柴咲コウさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1981年8月5日
- 出身地:東京都豊島区
- 身長:160 cm
- 血液型:B型
- 結婚:無
- 所属事務所:レトロワグラース株式会社
柴咲コウさんのレビュー・評価
柴咲コウさんに初めて注目したのは、映画『バトル・ロワイアル』です。
映画の内容としては『中学3年生がクラス全員で殺し合いをする』というショッキングなもので、深作欣二監督がメガホンを取ったことでも話題になった作品。
その中でも柴咲コウさんの演じた『相馬光子』は、クラスメートの中でもかなり独特なキャラクター。
他の女子が隠れたり、何とかこの状況から助かろうとしている中で、光子だけは仲間を作らずに、1人『やる気』で次々とクラスメートを手にかけていきます。
でも、光子がそうなっていったのは小学校時代の虐待があったから。
本当は他の皆と同じように生きていきたかった彼女の「誰も助けちゃくれない、世の中なんてそういうものよね」
「あたしただ、奪う側に回ろうと思っただけよ」は、本当に切なく感じられました。
『バトル・ロワイアル』は最初の公開の後『特別編』として再編集公開されていますが、柴咲コウさんの相馬光子の心情をより深く見るのなら『特別編』がオススメです。
テレビでは、NHKの大河ドラマで主役を演じた『おんな城主直虎』。
常に周囲の国から攻め込まれていた井伊谷を女性でありながら治めていくことになる直虎の役は、柴咲コウさんにとても似合っていました。
正直、井伊直虎という人物はそれ程──いや、ほとんど知られていなく、また、ドラマOA時に「本当は男性だった」等の解釈も出ていたりもしましたが、直虎自身のエピソードがメジャーでない分史実のビッグネーム達のエピソードを絡めながら独自の展開で進んでいく直虎の物語は本当に魅力的でした。
決して男勝りだけなわけではなく、許嫁の死や、信頼していた(本当はとても愛していた)盟友を自らの手で処刑したりと、繊細な心の動きを演じきった柴咲コウさんには、泣かされっぱなしでした。
柴咲コウさんは恋愛ドラマや映画よりも医療関係の作品や刑事関係のものでよく活躍しています。そのため20代や30代だけではなく40代や50代のからも人気を得ています。
最近では愛知県の地方番組エールというドラマで活躍し、愛知県の人からも支持を得ました。実力がありきれいなことから有名です。柴咲コウさんは一時期歌を歌っていたときもありました。
ドラマと映画とCM以外ではあまり活躍していません。CMは昔江崎グリコや花王、サントリーやロート製薬のCMに出演したことがあります。CMで知ったのをきっかけにファンに柴咲コウさんのファンになっている人も少なくありません。柴咲コウさんは昔から東京で育ち、突然スカウトされてから芸能界に入りました。
当時は父親ががんにかかっていて大変でした。しかし自分で入院費を稼ごうと高校を卒業したら積極的に仕事一心になり、進学しませんでした。自分で頑張ろう、努力しよう、お金も稼ごうという精一杯の気持ちがあったことがよく伝わります。髪型はショートカット時代もロング時代もとても似合っています。
身長は高いですが見た目は小柄であり少し大人しく大人っぽい印象があります。柴咲コウさんは猫を飼っていてときどきインスタにもアップしています。
柴咲コウさん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- バトル・ロワイアル(2000年)
- GO(2001年)
- 黄泉がえり(2003年)
- 着信アリ(2004年)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)
- メゾン・ド・ヒミコ(2005年)
- 日本沈没(2006年)
- 県庁の星(2006年)
- 嫌われ松子の一生 (2006年)
- どろろ(2007年)
- 舞妓Haaaan!!!(2007年)
- 少林少女(2008年)
- 容疑者Xの献身(2008年)
- 食堂かたつむり(2010年)
- 大奥(2010年)
- 47RONIN(2013年)
- 青天の霹靂(2014年)
- 信長協奏曲(2016年)