ユースケ・サンタマリアさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1971年3月12日
- 出身地:大分県大分市
- 身長:173cm
- 血液型:B型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:一般女性)
- 所属事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント
ユースケ・サンタマリアさんのレビュー・評価
2枚目もでき、シリアスや謎めいた役もでき、恐怖めいた役もできる今でいうカメレオン俳優です。
また、昔にはバラエティー番組などの司会もやっていたりとユーモアあふれる方ですのに難しい役もこなす彼は有能な俳優さんです。
踊る大捜査線の話をしますと、2枚目な役で主人公を盛り立てるわき役でありました。ですが、彼のキャラクターは視聴者の皆様に愛されており、わき役だったのにもかかわらず「交渉人真下正義」という映画にまで発展しました。こちらの映画も当時は大変人気でした。
近年ではシリアスな役が多く物語を掻き立てていく重要なポジションの役が目立っているように思います。演技がとてもうまいからでしょう。しかも、年を取るにつれて渋みも増し見た目も素晴らしい哀愁を漂わせています。こういう方が物語に1人いますと視聴者としてはとてもハラハラドキドキさせられます。
こういう役柄が多い中でもユーモアあふれている方ですから、舞台挨拶などで登壇されたときとかは他の俳優さん女優さんをいじったり、回したりとしているところがユースケ・サンタマリアという人物がいかにできた人であるかが象徴となっていると思います。これからの作品もきっと素晴らしい掻き立て役となってくれることでしょう。
ユースケ・サンタマリアというとタレント色が強く、俳優としての存在感を感じることはあまりありませんでした。そのため、映画やドラマにしても主演というよりは脇役のイメージがあったのですが、こうして出演作品をみていくと、主演している作品も多いことがわかります。
また、日本アカデミー賞やブルーリボン賞など俳優にとっては箔がつくような賞も受賞していて、これはもう立派な俳優業だと思います。
その一方で、ラテンロックバンドのヴォーカル&MCでデビューしたという俳優としては異色の経歴の持ち主で、現在はバラエティ番組の司会を務めるなど活躍の場が幅広いのも俳優としての演技に深みを持たせることにもなっているのではないでしょうか。
その風貌からはちょっと気弱だったり情けない役が似合うのですが(貶しているわけではありません!)、バラエティ番組でも行き当たりばったりないい加減なトークも多いです。
その反面、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した映画「交渉人 真下正義」では、日本初の犯罪交渉人(ネゴシエーター)役を熱演しています。この作品で、テロ事件の緊急対応メンバーの司令塔として冷静沈着な顔を見せますが、バラエティ番組などで見せるあの緩いキャラクターとのギャップも素晴らしいです。
ユースケ・サンタマリアさん出演の主な映画・ドラマ
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- 踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年)
- 交渉人 真下正義(2005年)
- UDON(2006年)
- キサラギ(2007年)
- 20世紀少年 -第2章- 最後の希望(2009年)
- 少年メリケンサック(2009年)
- ST 赤と白の捜査ファイル(2015年)
- エイプリルフールズ(2015年)
- あゝ、荒野(2017年)
- 食べる女(2018年)
- 踊る大捜査線(1997年)
- 花村大介(2000年)
- あなたの隣に誰かいる(2003年)
- ホームドラマ!(2004年)
- 今週、妻が浮気します(2007年)
- 貧乏男子 ボンビーメン(2008年)
- 救命病棟24時第4シリーズ(2009年)
- 警部補・碓氷弘一(2017年)
- 小さな巨人 (2017年)
- あなたには帰る家がある(2018年)
- 生田家の朝(2018年)
- わたし、定時で帰ります。(2019年)
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜(2019年)
- テセウスの船(2020年)
- 麒麟がくる(2020年)
- オー!マイ・ボス!恋は別冊で(2021年)