坂井真紀さん出演の主な映画・ドラマ
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- 木更津キャッツアイ 日本シリーズ (2003年)
- ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年)
- ドロップ(2009年)
- 人間失格(2010年)
- ゲゲゲの女房(2010年)
- その夜の侍(2012年)
- 友罪(2018年)
- ダブル・キッチン(1993年)
- ポケベルが鳴らなくて(1993年)
- 長男の嫁(1994年)
- エジソンの母(2008年)
- ウェルかめ(2009年)
- ヤンキー君とメガネちゃん(2010年)
- サイレント・プア(2014年)
- ごめんね青春!(2014年)
- 偽装の夫婦(2015年)
- 大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
- 危険なビーナス(2020年)
坂井真紀さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1970年5月17日
- 出身地:東京都台東区
- 身長:160cm
- 血液型:B型
- 結婚:有(写真家:鈴木心)
- 所属事務所:スターダストプロモーション
坂井真紀さんのレビュー・評価
坂井真紀さんは東京都出身で22歳の時にデビューして以来、今でも幅広い分野で活動し、輝き続ける女優さんです。
数多くのCMやドラマ、映画に出演するだけなく、バラエティ番組にも出演し、歌手活動をしていた時期もあります。
CMではデビューして間もない頃の第4代目リハウスガールになり、とても初々しい姿が印象的でした。そして、ココリコミラクルというバラエティ番組にもレギュラー出演し、圧倒的な存在感を醸し出していました。
体当たりでバラエティにも挑み、着飾ることもなく楽しいキャラクターを演じ切る坂井真紀さんに、同じ女性として親近感を覚えました。ドラマなどを演じている姿が印象的だったので、そこからは想像もつかないほどユーモラスを兼ね備えている素敵な女優さんだということを世間に知らせるいいきっかけになりました。
坂井真紀さんは、女優業では幅広い役を見事に演じきり、小柄で華奢な体格からは想像もできないほどパワフルで素敵な女優さんです。女性からの支持も多いのは、豊かな表現力など多くの才能があるからだけでなく、とびきりの笑顔が素敵からです。
今年50歳になったとは思えないほど可愛らしさと美しさを兼ね備える坂井真紀さん。これからも素晴らしい演技を見せて欲しいものです。
坂井真紀さん、彼女の女優としての魅力はみためのナチュラルさにあります。まず、派手なメイクは似合わないうえに、ギャルでもなく、ビジュアル的にも肌の色が白くてナチュラルな女優さんです。
肌の透明感、瞳の透明感、声の素朴さ、など彼女の外見的要素に魅力を見出す時、必ず口を出る表現がナチュラルであると言えます。
加えて、演技では表情にも注目することができます。その表情は純粋無垢な演技がうまく、妹役、末っ子役にも適しているのです。
過去の出演ドラマでは、「ダブルキッチン」に出演されています。ダブルキッチンでは彼女は末っ子という役柄でした。そのために出演場面も限られているというのに、目立った存在感を放っていました。まさに、汚れていないナチュラルさという存在感です。
家族に対してはシビアな態度で接していく妹、友達は同性でもなく異性でもないという中間の存在を選んで遊ぶという一見して変わっている女子大生を演じきったのです。その存在感は、アクがないのにシビアで素敵な妹、そんな感じです。
坂井真紀さんは他のドラマにも出演されていますが、愛らしい瞳と裏腹に中性的な内面が男前に見える、そんなかっこよさを秘めたる女優さんといえます。
坂井真紀さんは可愛らしく、コミカルな役からシリアスな演技までできる器用な女優さんです。
かつて出演されていたココリコミラクルタイプにおいては、ドラマでは演じないような痛い女の子や女の人の役を好演しました。このことで、芸人さんだけではだらだらとした馴れ合いになってしまいがちなコントをきちんとメリハリのある芝居に昇華させ、人気番組へと導く立役者になりました。
主役をはるほどの圧力のある芝居ではないぶん、自由に彼女らしさを表現できます。適役だと感じたものに、ドラマ 偽装結婚 の名波八重子役があります。
天海祐希さんが主演の性的マイノリティの問題をコミカルに描いたドラマでしたが、主役級の大きな演技をされる方々が勢揃いのドラマの、そのなかにおいて、劣等感を昇華できずに大人になった主婦の悲哀を悲壮感を持たせないようにコケティッシュに演じました。ドラマをみたあとで、悲惨な情けない女だなぁと思う以上に、劣等感をどう昇華していくんだろくか?とか夫に依存して生きていく怖さを考えてしまうのは、坂井真紀さんの、コミカルな演技力の中にも役になりきってしまえる演技力の高さだと思います。
ドラマの粒胡椒のような存在として、これからもドラマに出続けてほしいと願って止まない存在です。