S-最後の警官-の感想・口コミ
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S-最後の警官-は、小森陽一原作の人気漫画『エス-最後の警官-』を実写ドラマ化した作品。崩壊寸前の日本を守る最後の砦、警視庁特殊犯捜査係 通称“SIT”という特殊部隊の物語です。
S-最後の警官-のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『S-最後の警官-』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『S-最後の警官-』全体評価
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S-最後の警官-(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | S -最後の警官- |
テレビ局 | 2014年1月12日 - 3月16日 |
放送日 | TBSテレビ |
放送時間 | 毎週日曜日 21時00分~ |
キャスト | 向井理 綾野剛 吹石一恵 池内博之 平山浩行 高橋努 新垣結衣 平山祐介 朝加真由美 本田博太郎 菅原大吉 土屋アンナ 髙嶋政宏 近藤正臣 (特別出演) オダギリジョー 大森南朋 |
原作 | 小森陽一、藤堂裕『S -最後の警官』 |
公式サイト | http://www.tbs.co.jp/S-saigonokeikan-/ |
公式SNS | Twitter Instagram |
主題歌 | MISIA 「僕はペガサス 君はポラリス」 |
さらに詳細 | Wikipedia |
あらすじを見る ➡
日本は今、誰がいつ犯罪被害者になってもおかしくない国となった。そんな崩壊寸前の日本の治安を守るため『最後の砦』と位置づけられる二つの組織がある。 『Special Assault Team』 警視庁特殊部隊 通称“SAT”
『Special Investigation Team』 警視庁特殊犯捜査係 通称“SIT”
『S』の頭文字を冠するこれら部隊は、通常の警察官では対応することのできないテロ、人質立てこもり事件等の特殊事案を担当し、その解決に際し、犯人の生死を問わない『制圧』を警察組織の中で唯一、許可されている。
そして2014年、第3の新たな『S』が誕生する!
出典:TBS『S-最後の警官-』
感想・ネタバレを見る ➡
S-最後の警官ーの神御蔵一號の自分の命を顧みず突き進む勿論恐怖も不安もあるだろうが、まるでイノシシのように前に向かっていく。相手が多かろうが、銃弾で狙われてもひたすら前へ突き進んでいく。神御蔵一號はなにも考えずに無意識で動いているように見えました。もし?躊躇してしまったら、多くの犠牲者が出てしまっていただろう。どんなに追い詰められてもけして諦めない神御蔵一號。神御蔵一號とは全く違うSATの蘇我伊織は、冷静沈着の狙撃手として最高の腕を持っている。そんな蘇我伊織も過去に姉を殺されたことにより、凶悪犯は殺してもいいと言う思いが強い。自分が蘇我伊織だったら、凶悪犯は殺してしまうと感じました。それはだめというのが、神御蔵一號で、凶悪犯を逮捕するのが役目だと思っている。蘇我伊織とは全く考えが違うが唯一同じなのが事件解決です。神御蔵一號は元ボクサーで鍛えこんだ上半身を見ることが出来る。おそらくこのドラマに向けて体を絞ったように見えた。それと、ボクシングの技術も学んでいたと思います。役者は本当に大変だと思います。常にいい状態をキープして撮影する。アスリートに近いと思います。正木圭吾は不気味で、日本いや世界を破壊しようと計画していたが、神御蔵一號や蘇我伊織の活躍でテロを防いだ。
向井理の外見と声が好きで出演しているドラマは結構チェックしているんだけど、今回の役どころは熱い男で警察官。絶対、かっこいいじゃんと思って見始めたのがきっかけ。見始めてみると、かっこいい人がもう一人いて。それが綾野剛。この二人がそれぞれ過去の辛いできごとや経験から、凶悪犯に対して、許せない気持ちや憎しみがあって、でも、表現の仕方が全然違う。神御蔵(向井)は、もう、分かりやすく表情や行動に出る。犯人は逮捕して罪を償えタイプ。蘇我(綾野)は、常に冷静で表情や感情には出さず、悪い奴は死んでも仕方がない。死をもって償えタイプ。凶悪犯に対して許さないと言う気持ちは二人とも同じだけど、犯人に対して、言わば制裁の仕方は真逆な二人。そんな二人がNPSと言う特殊部隊で一緒に行動していくことになって、その考え方の違いからよく衝突していて、お互いに歩み寄れない。でも、いざ、凶悪犯と対面した時には、自然とお互いが考えていることが分かって、チームワークがいいのが不思議。特に、最終回、正木(凶悪犯)を目の前にしても銃を撃てない神御蔵が蘇我に銃を投げて代わりに蘇我が撃ち、神御蔵は正木が怯んでいる隙にボクサー仕込みのパンチをあびせるというコンビネーションは最高。犯人に対して許せないという気持ちが二人ともあって、根っこが通じ合っているから感覚がわかるのかな。普段、ふざけあっている時の明るくてちょっとおちゃめな神御蔵と、いつも、静かでぶっきらぼうな蘇我が、シリアスなシーンや戦闘シーンで魅せる真剣な顔がまた、かっこ良くて。毎回、楽しみにしてた。あとは、NPSの香椎隊長。本当に渋くて冷静で。でも、やっぱり熱くて。渋さがいい味を出してた。もちろん、続編の映画も鑑賞しました。
豪華出演俳優に釣られて、、
原作は知らないまま、
向井理さん、綾野剛さん、新垣結衣さんを始めとするキャストさんの名前に釣られ視聴いたしました。
正直な所、本作出てくる所属組織の名前が横文字が多く覚えにくい!となる感は否めませんでした(笑)。
しかし、
本作主役となる一號(向井理さん)の熱い心情と対する蘇我伊織(綾野剛さん)の過去との葛藤、
その後描かれる和解シーンと強くなっていくチームワーク
また近年の作品としてはこれ以上ないくらいしっかりとしたアクションシーンを見ているのは気持ちのいい物だと感じると思います。
あまり難しいことを考えずに心情であったり「この俳優さんかっこいいな(かわいいな)」と見ている分にはテンポも早くかなり面白いですが、
原作が漫画という事もあり、
シナリオ構成には「もう少しここはこう、、」みたいな所も少し感じました。
(少しワンパターンだったり、、)
しかし上に書いた通り、登場人物の心情や俳優さんの演技力でカバーされていたかなと。(笑)
自分の周りからはやはりと言うか、蘇我伊織(綾野剛さん)が一番人気でしたね。
余談ですが最後に
役柄的に仕方ないかと思いますが、
もう少し林イルマ(新垣結衣さん)の登場シーンを観たいと思いました。
向井理演じる主人公は、見ていて鬱陶しいほど超熱血なキャラクターです。
誰も死なせないという強い信念を持っている超熱血主人公の姿に少年ジャンプかよ、と突っ込んじゃいました。
捕らわれた被害者を救う特殊な警官役なのに、毎回イノシシのように突進しようとするのでかなりハラハラしました。
配属初日の第1話から、上司の命令やチームとの連携を無視して行動しちゃう主人公。結果的に解決するのですが、毎回このパターンだと見ていて力んでしまい、疲れちゃいます。しかし、ご安心ください。回を重ねるごとに心強い味方が現れるので、見所満載になります。
その主人公に対してライバルのようなポジションにいる、狙撃手役の綾野剛がとても格好いいです。クールなエリート役がかなり似合っています。原作ではメインキャラクターなのですが、ドラマでは第5話からメインに出演しています。普段は敵対している主人公と狙撃手ですが、第6話のバスジャックで、いざという時に言葉を介さずに協力し合って突破するシーンが息をのむほど素晴らしかったです。
新垣結衣が第9話と最終話のみ出演するのですが、その2話だけでは勿体ないです。天真爛漫な女スナイパー役の新垣結衣なんてなかなか見られません。ストーリーの構成上、仕方ありませんが、物足りなさを感じます。
主人公の幼馴染役で吹石一恵が出演しているのですが、ちょっと年齢が上過ぎて微妙でした。幼馴染以上恋人未満な関係の二人ですが、向井理と並ぶと姉弟にしか見えません。演技力も高く、素敵な女優さんなのに、キャスティングが合わない、そこが残念でした。
このドラマは映画化が決まっていたようなので、映画に合わせて上手くメインキャラクターを出演させています。
最初から出演していれば高視聴率間違いなしの綾野剛や新垣結衣をあえて途中から出演させる演出は、原作を忠実に守っているようで好感が持てました。
S-最後の警官-(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
S-最後の警官-(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 向井理/神御蔵 一號 役
- 綾野剛/蘇我 伊織 役
- 吹石一恵/棟方 ゆづる 役
- 池内博之/古橋 誠二朗 役
- 高橋努/梶尾 竜一 役
- 新垣結衣/林 イルマ 役
- 平山祐介/嵐 悟 役
- 朝加真由美/神御蔵 花 役
- 菅原大吉/天城 光 役
- 土屋アンナ/横川 秋 役
- 高嶋政宏/中丸 文夫 役
- 近藤正臣/霧山 六郎 役
- オダギリジョー/正木 圭吾 役
- 大森南朋/香椎 秀樹 役
- 古家和尚/脚本
- 平野俊一/演出
- 石井康晴/演出
S-最後の警官-(ドラマ)の原作ってあるの?
ドラマ『S-最後の警官-』の原作は小森陽一さんのコミック『S -最後の警官-』になります。
小森陽一さんのそのほかの作品では『海猿』や『マッシュGO!!』などの連載があります。
『S-最後の警官-』は小森陽一さん原案、藤堂裕さん作画の作品で、犯罪を担当する特殊部隊を描くアクション漫画です。
迫力あるイラストに魅力的な登場人物達など、ドラマ同様見応えのある作品となっております。
S-最後の警官-(ドラマ)の主題歌はMISIA
S-最後の警官-(ドラマ)の主題歌はMISIAさんの『僕はペガサス 君はポラリス』です。
MISIAさんの美しい歌声に壮大なメロディが魅力的なこちらの楽曲。
ボーカルのMISIAさんが『S-最後の警官-』の台本を読んで歌詞を書かれたということで、 その素晴らしい歌声だけでなくドラマの世界観にぴったりの歌詞もじっくり鑑賞したい楽曲となっております。
S-最後の警官-(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
S-最後の警官-(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Huluで見逃し配信視聴できます。
犯罪者の確保を目的とする警察庁直轄部隊を中心とした物語で、犯罪に立ち向かう警察ドラマながらも正義とは何か、強さとは何か、など様々なテーマの含まれた作品となっており、向井さん綾野さんといった役者陣の熱演もあわせて楽しめるドラマになっております。
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