リリー・フランキーさん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- 容疑者Xの献身(2008年)
- モテキ(2011年)
- アフロ田中(2012年)
- きいろいゾウ(2013年)
- 凶悪(2013年)
- そして父になる(2013年)
- 海街diary(2015年)
- バクマン。(2015年)
- 二重生活(2016)
- SCOOP!(2016年)
- 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年)
- 探偵はBARにいる3(2017年)
- ラプラスの魔女(2018年)
- 万引き家族(2018年)
- SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年)
- 一度死んでみた(2020年)
- コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season(2010年)
- 龍馬伝(2010年)
- モテキ(2010年)
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2015年)
- 銀と金(2017年)
- ハロー張りネズミ(2017年)
- なつぞら(2019年)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
- 共演NG(2020年)
- 七人の秘書(2020年)
リリー・フランキーさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1963年11月4日
- 出身地:福岡県北九州市
- 身長:174cm
- 血液型:B型
- 結婚:無
- 所属事務所:ガンパウダー
リリー・フランキーさんのレビュー・評価
リリー・フランキーの肩書きは、イラストレーター、小説家、ミュージシャン、デザイナー、その他諸々多数あります。
その中のひとつが俳優という、いわゆる多才なマルチタレントのひとりです。一般的な俳優よりも多数出演するほど映画・テレビドラマ問わずあります。
キャスティングも善人・悪人・市井のひとを問わず、リリー・フランキーの肩書き同様に多彩なマルチプレイヤーと言える俳優です。彼の特徴は、その多様な肩書きにまとわりつく”雰囲気”にあります。
どことなく良さそうなひと、どことなくあやしいひと、どことなく悪そうなひと、どことなく不思議なひと、というように。“どことなく“というのが重要で、実際一般視聴者が知るリリー・フランキーの肩書きの職業の人たち(イラストレーターや小説家、ミュージシャンなど)に会ったことがないひとが多いので、リリー・フランキー本人のキャラクターが曖昧で、キャスティングされ衣裳を着てセットに立つだけで、その雰囲気で役にハマる稀有な俳優と言えます。
そのうえ、本業が俳優でないので、”どことなく“気負いなども感じられないようなのもストーリーに配置される役柄の雰囲気に役立っているように感じられます。とは言え、いわゆるカメレオン俳優の印象がない不思議な俳優と言えます。
大人の色気が満載な、男が憧れる男だと思います。
存在自体がどこかエロチックでありながら、品のある、男性としての魅力がとても多く詰まった人物だと感じてます。
様々な有名作品にも登場しており、主演でなくても存在感の強い、名わき役としても活躍されています。
万引き家族では、内容と演技がマッチしており、リリーフランキーでなければ出せない、人間の生々しさやリアルな人間のダメな部分も非常に良く演出されています。
ダメなところも良いところも、すべて含めて色気のある、人生経験がオーラとしてにじみ出ているような人物で、出そうとしてもなかなか出せないような雰囲気を放っています。
実際にお会いしたことはありませんが、テレビの画面越しからでもこのようなオーラを感じますから、実際に会ったら本当にすごいオーラを放っていることでしょう。
男性のファンももちろん多いことかと思いますが、女性ファンも非常に多くいるのも特徴です。
女性からしてみると少しエロチックな印象に引いてしまいそうになることもあるかとは思いますが、その中にも、どこか品格が漂っているので、人を嫌な思いをさせない人物でもあります。
非常に特徴的な人物ですので、熱狂的なファンも多いことでしょう。
とても好きな役者さんの一人です。「そして父になる」では福山雅治の子供と取り違えた家族役でしたが、とても温かく、家族を思いやる、そんな雰囲気が体から染み出ていました。
福山さんはクールで、リリーさんは人間味が溢れている。そんな対照的なところがとてもよかったです。
「万引き家族」では汚く狭い家に、血のつながりのない人たちが集まって暮らしていて、そんな暮らしをプライベートでもしているんじゃないかと思わせられるような自然体でした。
演技をしているというよりも、自然な自分をみせているそんな感じがする俳優さんです。物を盗んだり、仕事をずる休みしたり、とてもナチュラルで人間らしいそんなところを自然に演じています。
虐待されている子を連れ出して育てたり、家に居場所がない子の居場所を作ってあげたり、本当にこの家族が存在するのではないかと思ったほどです。
こんな家族がいれば救われる人がもっと増えるのかもしれないなと思えました。リリーフランキーさんは、ぴしっとした会社員や刑事などはあまり似合わないですが、このような人間らしいとても愛情深いそんな役をしたらピカ一の俳優さんです。今後もドラマで活躍されるのを楽しみにしています。