パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜の感想・口コミ
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パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜は、中村啓による小説シリーズ、「SCIS 科学犯罪捜査班」をドラマ実写化した作品です。
「科学犯罪対策室」を舞台に、警察官僚と元天才科学者が最先端科学にまつわる不可思議な事件を解決していく新時代サイエンスミステリードラマ。
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
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パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 |
テレビ局 | 日本テレビ |
放送日 | 2022年4月23日放送開始 |
放送時間 | 毎週土曜22時~ |
キャスト | 小比類巻祐一/ディーン・フジオカ 最上友紀子/岸井ゆきの 長谷部勉/ユースケ・サンタマリア 三枝益生/佐藤隆太 葛木信介/西村和彦 小比類巻亜美/本仮屋ユイカ カール・カーン/安藤政信 島崎博也/板尾創路 四宮聡子/石野真子 緋山飛鳥/シャララジマ 小比類巻星来/鈴木凜子 玉木孝/塩顕治 山中森生/仲田育史 柴山美佳/三津谷葉子 |
原作 | 中村啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」 |
公式サイト | 公式サイト |
公式SNS | 公式Twitter |
主題歌 | DEAN FUJIOKA「Apple」 |
さらに詳細 | Wikipedia |
ネタバレ・感想・考察 ➡
AIが犯罪に関わっている疑惑があったり、脳内チップから不老不死の話まで、近未来の事件でどこかSFのような感覚で、普通の事件とかなり違い面白いです。AIは犯罪には関係してませんでしたが、人間を守るためにその人のデータをAIの判断で消去した所は、なんとも言えない悲しみが伝わりました。脳内チップが発火したときは驚きましたが、脳内チップからデータを取り出すことで、不老不死が現実のものになる。という考え方は凄い内容で出来そうでできない、でも信じる人は信じるかもと思ってしまいました。脳内チップを埋め込んだ鮎川は完全に信じていて、本当に不老不死の世界を作ってやると思っていたんでしょう。だからこそあのなくなり方でしたが、かなりの迫力でその時のオペラのような音楽がより不気味さを表していて、そこでもなんとも言えない辛い気持ちになりました。刑事もののようでそうではない作品。岸井さん演じる最上博士が過去起こしたことは何なのか、今後近未来のどんな事件が起こるのか、とても楽しみなドラマです。
難解かつ不可解な事件をそれぞれ個性がある3人が解決していく科学捜査ミズテリー。科学の力で事件を紐解くおもしろさと、それぞれが抱える過去とがどのようにつながってくるのかが非常に見ものです。今までも科学捜査ものはありましたが、今回は非常にミステリアスな事件の展開で目を離すことができません。サイエンスな中にどこかヒューマン要素も加わっていて毎回飽きがない内容となっています。現代社会を少し先取りしたような内容なので、未来を少し想像してしまうようなスリリングさも感じることができます。科学を人間同様に扱い心をもって接する主人公の真意はどこにあるのかを少しずつ感じながら常に次回を絶対見逃してはならないと思わせる終わり方。今後の展開にも注目の作品です。
このドラマでは、ディーン・フジオカさん、ユースケ・サンタマリアさんの活躍に期待してドラマを観ることができました。2人の演技力には期待できると考えられました。脳に埋め込まれたマイクロチップで人間の能力向上というシーンを観て、科学の素晴らしさに気づくことができました。脳科学者である鮎川が何を考えているのか気にしながらドラマを観ることができました。脳に埋め込まれたマイクロチップにより被害を受けている人が多いと感じました。不老不死を目指している謎の男であるカール・カーンが何を求めているのか気になりました。科学犯罪対策室のメンバーが事件の真相をしっかりと掴んでいるシーンが印象に残りました。ミステリードラマ好きの方には、おすすめすることができるドラマだと思いました。
AIロボットが殺人事件の犯人候補に挙がったり人間が真っ白な煙を出して亡くなったりとインパクトが強い事件が見ごたえがあるんです。最先端技術からの事件にスポットライトを当てているんでこれまでの刑事ドラマとは質が違う内容が面白いです。登場人物では明るくて馴れ馴れしいが辛い過去を持っていそうな雰囲気が伝わってくる最上が気になる存在です。誰かれとなくいつの間にかあだ名で呼んだりフレンドリー感を出しているが何か抱えこんでいるようで強く見せているだけなのかなと勘ぐってしまう存在です。そんな最上に振り回され気味なんですが平然を装おう主人公・小比類巻も魅力的な人物です。冷静沈着で理路整然とした発言は安定感があり頼りになる存在です。小比類巻を演じるディーン・フジオカの高い演技力にも注目してほしいです。
ドラマ パンドラの果実の1話を観て、これは絶対面白いと思っていましたが、かなり面白いです。ありそうな変わった科学犯罪を究明するプロセスを追っていく展開が、なんだか観ていてクワクワクします。ラストで完全に解明しないから、その後に考えさせるタイプも良いです。2話の人間の意識がデジタル化というのは、とても興味がありました。回数を追うごとに犯罪内容も面白くなっていくから、メインの3人の個性や役割がハッキリ出てくるともっと面白そうです。主役の小比類巻のことをコッヒーと呼んでるゆきの博士も面白いです。こんな愛称をつけててほのぼのします。このドラマが単なるサイバー犯罪のドラマではないと感じられるのはこのキャスティングだからだと思います。
不老不死の問題は昔から研究の対象にはされてきましたが、これといって解決策はありません。何故かというと不老不死ということを考えると、魂がなんであるのか、魂の入れ物である肉体の長い継続を可能にできるのかの問題をクリアしなければなりません。このドラマではその魂の入れ物としてネット空間としたのは、ある意味とても興味深いです。最後の方で覆面のゲーマーが登場しますが、おそらく亡くなった鮎川ではないかと想像しました。そうなると、肉体を持たない不老不死が実現するのかもしれないということで、めちゃくちゃ引き込まれます。2話の次の3話に踏み込んだ映像も流れました。癌で亡くなった人間が歩いているというゾンビ化の解明も、私たち視聴者にわかりやすく展開してくれれば本当にありがたいと思います。
この作品は、まずキャストの組み合わせが、とても良いです。ディーン・フジオカさんが演じる室長の小比類巻祐一とユースケ・サンタマリアさんが演じる捜査官の長谷部勉、そして、岸井ゆきのさんが演じる天才科学者の最上友紀子の、この3人のトリオはタイプが、それぞれ違うので面白いです。特に勝手にあだ名をつけちゃうような明るい最上友紀子のキャラクターは、個人的に、とても好きなキャラクターです。またこの作品では、科学と関連性のある事件が起こるというところが見どころです。いろんなサスペンスドラマを見たことはあるけれど、最先端科学がでてくるドラマを見たことがなかったので、このドラマ内で起こる事件は、どれも新鮮で面白いです。
ディーン・フジオカさん、岸井ゆきのさん、ユースケ・サンタマリアさん3人の何気ないように交わしている会話に、科学的な要素が含まれていて難しくなく理解出来るストーリー展開が見応えあります。人工知能AIについて、わかりやすく良い点や、その弊害についても会話に織り込まれていて、科学の進歩は便利さと共に弊害が必ずセットになってしまっていることを改めて考えさせられます。亡くなった妻を甦らせる為に、冷凍保存している話しや、脳をコピーしてロボットに転送し、人と同じように行動していくロボット、脳にチップを埋め込み能力を高める話しなど、興味深いです。SFのストーリーではなく、今現在できてしまうのではないだろうかと言う技術的に可能性のある話に引き込まれていきます。
「パンドラの果実」のとっかかり的な面白さとしては、寄せ集まった3人がなぜあの3人なのかという点です。主役の小比類巻が知力、警部の長谷部が体力、天才科学者の最上がひらめきという要素で集結と相成りました。長谷部役を演じるユースケ・サンタマリアは、現場100回を実践するような昭和風の典型的な警部という設定のようです。年歴的には合っているようではありますが、その割に見た目がお疲れ気味に見えてしまうのはツッコミどころのひとつでしょうか。科学犯罪捜査と銘打たれているだけあって、初回エピソードはAIロボットがテーマになっていました。以降、どのような科学犯罪捜査が繰り広げられるのか、ちょっと目先の変わった刑事ドラマとして、このあたりも見どころになりそうです。そして、初回のエンディングにて描かれた小比類巻の妻が冷凍保存されているという事実。妻役は本仮屋ユイカのようですが、ドラマが完結するまで延々と眠ったままなのか、はたまた命を吹き返す場面が描かれるのかどうかの動向にも要注目です。
まさに、パンドラの果実と言うタイトルに相応しい内容になってます。1話では、学者が自分の意識を学習させたロボットの人間的な思考と、操作する人の命令には絶対服従するというロボットの本質との葛藤を描いてます。2話では、自分の脳をデジタル信号として、ネット上に移して、不老不死を実現しょうとする医師を描いてます。近未来で起こりそうな人間と科学との開けてはいけないパンドラの箱のようで、タイトルにマッチしてます。まるで、マトリックスのような世界観で、不思議な感覚を感じるドラマで、次々起こる不思議な犯罪の裏にどんな科学者の関わりがあるのかワクワクします。その犯罪を解く、科学犯罪対策室の室長の小比類巻祐一が、スマートでカッコいいですし、亡くなった妻を将来蘇生させようと冷凍保存しているという秘密がどう最後に絡んでくるのかも見どころです。天才科学者の最上友紀子も、何か秘密を抱えているし、小比類巻祐一の幼い娘との朗らかな関係も、人間くささを感じてとても楽しみなキャラです。刑事としてのカンの鋭い捜査官の長谷部勉も含めた科学犯罪対策室が、不思議な現象をどう解くのか楽しみなドラマです。
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
- 小比類巻祐一/ディーン・フジオカ
- 最上友紀子/岸井ゆきの
- 長谷部勉/ユースケ・サンタマリア
- 三枝益生/佐藤隆太
- 葛木信介/西村和彦
- 小比類巻亜美/本仮屋ユイカ
- カール・カーン/安藤政信
- 島崎博也/板尾創路
- 四宮聡子/石野真子
- 緋山飛鳥/シャララジマ
- 小比類巻星来/鈴木凜子
- 玉木孝/塩顕治
- 山中森生/仲田育史
- 柴山美佳/三津谷葉子
- 原作 - 中村啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫 / 光文社 刊)
- 脚本 - 福田哲平、関久代
- 音楽 - 菅野祐悟
- 主題歌 - DEAN FUJIOKA「Apple」(A-Sketch)
- 警察助手 - 安野喜宜、吉田幸平、神永憲人
- 警察応援 - 大塚社
- 警察監修 - 石坂隆昌
- 法医学監修 - 佐藤喜宣
- 医療指導 - 植野永子、布施友里恵
- 制作 - 田中宏史、長澤一史
- チーフプロデューサー - 三上絵里子、茶ノ前香
- プロデューサー - 能勢荘志、尾上貴洋、古屋厚、中村好佑
- 監督 - 羽住英一郎
- 制作協力 - ロボット
- 製作著作 - 日本テレビ、HJホールディングス
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)の原作ってあるの?
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)は中村啓さんの「SCIS 科学犯罪捜査班」というシリーズ小説が原作となっています。
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)の主題歌はDEAN FUJIOKA
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)の主題歌はDEAN FUJIOKAさんの「Apple」が採用されています。
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜(ドラマ)の1話~最終話の動画はHuluで見逃し配信視聴できます。
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