俺の話は長い(ドラマ)見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

優しさの裏返し
生田斗真さん演じる主人公・満の機関銃のような屁理屈に毎回笑わされっぱなしでした。些細なことに関しても言い出したら聞かず、どんどん話が脱線していく様子や言い負かした後のどや顔は笑いどころでした。過去に喫茶店経営に失敗したことがあり、そこからニートになってしまった経緯を持つ満ですが、普段は屁理屈ではぐらかしていますが、失敗から前に進めなくなっている様子が捨てられない珈琲器具で伝わってきました。また、姪や義兄が悩んでいた際にそっと寄り添う優しさがあり、人の痛みや弱さに対する愛情が伝わってきます。痛みを知るからこそ、人に対して優しくなれる満の姿に胸が温かくなります。最終回で家族の声援を背に涙をぬぐいながら仕事の面接に向かう満の姿にようやく前に進み始めたと感じ、満の門出に涙が止まりませんでした。最後まで屁理屈が見られましたが、最後まで満らしさが見えたドラマでした。続編を期待する作品です。

生田斗真さんが屁理屈を言い続けて生きているニート役で最初はイメージが湧かなかったのですが、あまりに上手で似合っていてびっくりしました。屁理屈なんだけどどこか納得できる部分もあり、とても面白かったです。姉役の小池栄子さんとの言い合いが面白く、こんな姉弟いるよなぁと思いました。義兄役の安田顕さんの気弱な感じが満と気が合ってよかったです。好きなシーンは満がお母さんにコーヒーを淹れるシーンです。コーヒーに自信があるだけあって本当に美味しそうでした。母親役の原田美枝子さんは満に早く自立してほしいと願いながらもコーヒーを入れてもらえるのが嬉しそうで微笑ましかったです。自然だけど奥が深いほのぼのしたドラマでした。

口が達者だけど一度カフェ経営に失敗して以降働くことに意味を見出せない３1歳の満。実家で母親と暮らす満の元にリフォーム工事のため限定で引っ越してきた姉家族との日常を描いたドラマでした。何気ない家族の話ですが、初回から姉の綾子との口論が見所で毎回一時間があっという間という飽きないドラマでした。ニートの満を演じたのが生田斗真さんで憎たらしい弟の感じが全面に出ており、姉のしっかり者の綾子役を演じた小池栄子さんとのコンビは見応えがありました。さらに、弱気な性格の綾子の夫・光司役には安田顕さん、綾子の娘・春海で多感な時期の少女を演じた清原果耶さんの演技には目を見張るものがありました。光司と春海の関係は血のつながらない親子役でしたが、その微妙な関係が繊細に描かれていて二人の関係も見どころだったと思います。満たちのその後が気になるので是非とも続編をお願いしたいドラマです。

理屈っぽく面倒くさいがクセになる(?)
生田斗真さんの演じる満があれこれと理屈っぽく論破するところが、毎回イライラしながらも楽しみに見ていました。
ほのぼのするホームドラマなテイストで昔ながら的なところも懐かしい感じで良かったと思います。
ストーリー的にもあまり抑揚もなく淡々と過ぎていく感じですが、このドラマの場合はそこが良さだったりします。
登場人物もわりと現実に近い人たちの描写がされていて、共感できる部分もたくさんありました。岸辺家と秋葉家の同居からドラマが始まりますが、理屈っぽい満とこれまた理屈っぽい春海でお腹いっぱいになったところに、安田顕さん演じる光司がいい感じの風を吹かせてくれるのが心地よかったです。
見どころは、満の屁理屈。何を言われても屁理屈で相手を負かせるところがムカつくけど爽快でもある不思議な感覚の味わえるドラマです。

家族が個性的で面白い
このドラマは満が働かずに、いつも自由に生活していたのが印象的です。姉から働くように説得されたら、すぐに言い訳をしていたところが満らしいなと思います。母親から頼み事をされて、お小遣いを貰って動くのが思わず笑えました。
姉が娘の春海のことで悩んでいた時、頼りになるのは満だったのが家族だなと思います。母親にはなかなか言えないことも、満なら気楽に言うことができるのも良かったです。春海にとって満は、時に面倒な時もあるけど必要な存在だと感じます。
また家族みんなでご飯を食べたりするところは、見ていてほっこりしました。喧嘩になることもあるけど、なんだかんだ仲良しなところが暖かいなと思います。

ドラマ・俺の話は長いはセンス抜群の会話が最高！
このドラマは主人公の生田斗真が演じる満の屁理屈というのが見ていて最高に面白かった。ニートということで姉の綾子に働くようにプレッシャーをかけられても持ち前の話術で交わしきるというのを是非見てもらいたい。例え話を使って話を逸らすというのを個人的には満マジックと呼んでいた。綾子の娘・晴海が何故かニートの満のいうことを良く聞くというのも面白かった。この2人の会話というのもセンスが抜群だからずっと聞いていたいレベルだった。サザエさんのような感覚と思って見てもらうとわかりやすいと思う。これといってインパクトあることが起こるわけでもないが、日常の場面が面白い優秀な作品だと思っている。

面白くて何度でも見たい大好きなドラマ「俺の話は長い」
とにかく面白くて、初回からはまった大好きなドラマです！初回のすき焼きを家族で食べるシーンは、このドラマの飲食シーンのなかでも一位に入るほど印象的で、すき焼きがとてもおいしそうにみえ、翌日は我が家の夕食がすき焼きになったほどです。満と綾子の姉弟喧嘩や、綾子と光司夫婦のやりとり、満と光司の関係、満と明日香の男女関係や、バーでの仲間たちのやりとりなど、どこを切り取ってもとにかく面白く、最終回を迎えてしまうのがとてもさみしかったです。「ミカンとコタツ」のニートブラザーズも最高で、歌もかなり笑えました。同じ役者さんでぜひ、続編を期待したいドラマです！

ワンシーズンで1つか、2つしかドラマを見ない私ですが、このドラマだけは、かなりハマりました。
主人公の生田斗真は、いわゆるニート。
言い訳ばかりで、見ていてもイライラするキャラクターです。一方、姉の小池栄子はキャリアウーマンでサバサバグサグサ言うタイプ。
この二人のやりとりは、すごいなぁと感心しました。
実家がステージになっていて、喫茶店。
どこにでもあるような設定に思える反面、どこか懐かしい家族模様を描いています。
もちろん、恋愛の要素もあります。
独特のテンポで、今後はこのドラマを意識したものが増えるのでは？と思わざるを得ない感じです。
やっぱり、家族っていいなぁ。
と、しみじみ思います。
生田斗真がニートを演じることで、なんだかニートを応援したくもなるし、誰もが楽しめる新感覚ドラマです。

俺の話は長い
ろくに働きもせず毎日ぐーたら生活の満。
ある意味、羨ましい。できることなら満みたいな生活を送ってみたい。
しかし、毎朝早起きして母、房枝にコーヒーを淹れるのが日課。
房枝は何気にこれがまた楽しみだった！
ところが、ある日姉（綾子）家族が家のリフォームの為、満のいる実家で
房枝、満、姉家族3人の5人で暮らすことになった。
姉である綾子はいつまでニートでいる満の事が気に食わずにいた。
ここからの姉、綾子と満の掛け合いが面白い。
綾子の言うことに対して満は屁理屈ではあるが、どこか納得してしまうような
やりとりが堪らなく面白い。姪の晴海が不登校になったときも
義兄がバンドを諦められない時も屁理屈論ではあるが
それに背中を押され学校に登校したり、バンドをまた始めたり
綾子の自分にはできなくて、満にはできた事の悔しさ
しかし晴海が学校に行きはじめたことの嬉しさといった
複雑な感情の見え隠れも見所だった。

久しぶりに最初から最後まで面白さをキープできていたドマラだと思います。先ず何より良かったのがシナリオです。内容的に派手なシーンや展開などないのですが、各キャラクターの日常の会話がとってもテンポが良く、毎回クスリと、時に大笑いをしてました。役者さんも良かったですね。生田斗真さんによる憎たらしいけど嫌いになれない演技は最高でした。また小池栄子さんも時に強く、時に優しい女性を演じきってましたし、役者として見直しました。原田美枝子もいつまでもキレイですし、安田顕さんの優しいけど頼りない父親役も光っていました。毎週、次回を楽しみにしていたので最終回を見終わったときは本当に寂しくなってしまったドラマでした。