及川光博さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1969年10月24日
- 出身地:東京都
- 身長:174 cm
- 血液型:B型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:檀れい)
- 所属事務所:ホリプロ
及川光博さんのレビュー・評価
元々、舞台演劇俳優やバンド活動をしていて、本格的に俳優になる前に1996年で歌手デビューされました。
歌手で世の中に出ると、色っぽくイケメンで、王子のイメージが定着しました。1998年のWHITE LOVEから本格的に俳優として活動するようになり、そこからは歌手よりも俳優業がメインとなっていきました。
主役を張るより、名脇役の役どころが多く、どの作品に出ても、存在感は抜群です。数多くの時代劇にも出演していて、特に印象深かったのは龍馬伝での大久保利通や八重の桜の木戸孝允、そして大河ドラマではないですが、信長のシェフの信長はとっても貫禄、オーラがあり、役とは分かっていてもうっとりしてしまうほどの立ち振る舞いでした。
ドラマ「相棒」の相棒役(神戸)と決まった時は、ん?イメージ合わないのでは?と思いましたが、良い意味でドラマ自体がみっちーに近づいたのでは?と思うほど、しっくり来ました。プライド高い雰囲気を醸し出し、右京さんとの良いコンビぶりが印象的で、相棒が反町隆史さんに引き継がれた後も、神戸役で続投しているので、及川光博=神戸尊のイメージが根付きました。
そんな中、最近では半沢直樹で2013年版から渡真利役を続投し、半沢の救世主のような役割をとてもスマートに演じて話題になっています。ここぞというところで半沢のピンチをさらりと救うという役には及川光博さんにピッタリです。及川光博さんが脇役として存在感を放つ作品は、大体ヒットや話題性の高い作品だなと言う印象が強いです。
及川光博さんは主演を演じられていることが少なく脇役をされていることが多いようですが、縁の下の力持ちのように脇役で主演を支えているような演技力をおもちだと認識しています。
かなり多くのテレビドラマに出演されていますが、その中でも一番好きなのが「相棒」の及川さんです。
初代の相棒の体力勝負!という相棒役から打って変わって知的を売りにする役を演じられていましたが、最後のほうになるといつも通りの裏がある表情をする演技に変化していくところが味を感じました。
その次に好きなドラマは2017年に放送された「明日の約束」で、最初はまじめな教師役なのかなと思っていたら裏表ある表情をしたり不気味な笑顔を出していたりなど雰囲気を作るのが非常に上手で高い演技力を全力で出し切っているなと感じました。
及川さんは基本的に何をしていなくても何か裏がありそうな役が多いイメージでそういう役のほうが本領発揮されていて優れていると思う俳優さんです。
やはりそういう演技力を舞台で磨いてきたんだなと感じさせる演技力をお持ちなので私生活では残念ながら離婚をされておりますが、そういったことも踏まえて今後もその演技力をドラマや映画で見ていきたいので期待しています。
及川光博さんの受賞歴
- 第17回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 新人俳優賞(『WITH LOVE 』)(1998年)
- エランドール賞 新人賞(2001年)
- 第29回日本メガネベストドレッサー賞 芸能人部門(2016年)
- 第17回ベストフォーマリスト賞(2016年)
及川光博さん出演の主な映画・ドラマ
- 日本沈没 (2006年)
- 20世紀少年 第1章 終わりの始まり (2008年)
- 相棒 (2010年)
- 小野寺の弟・小野寺の姉 (2014年)
- スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 (2015年)
- 祈りの幕が下りる時 (2018年)
- 七つの会議 (2019年)
- 君は月夜に光り輝く (2019年)
- 引っ越し大名!(2019年)
主な出演ドラマ
- WITH LOVE (1998年)
- 晴れ着ここ一番 (2000年)
- オヤジぃ。 (2000年)
- 恋がしたい恋がしたい恋がしたい (2001年)
- 利家とまつ〜加賀百万石物語〜 (2002年)
- 白い巨塔 (2003年)
- マンハッタンラブストーリー (2003年)
- 相棒 (2003年)
- ミステリー民俗学者 八雲樹 (2004年)
- 吾輩は主婦である (2006年)
- 龍馬伝 (2010年)
- 信長のシェフ (2011年)
- 八重の桜 (2013年)
- 半沢直樹 (2013年)
- ビター・ブラッド (2014年)
- 影武者 徳川家康 (2014年)
- 悪貨 (2014年)
- とと姉ちゃん(2016年)
- A LIFE~愛しき人~ (2017年)
- ハケン占い師アタル (2019年)
- グランメゾン東京 (2019年)
- 半沢直樹 (2020年)
- #リモラブ 〜普通の恋は邪道〜(2020年)
- ドラゴン桜2(2021年)