おひさま（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

『おひさま』は、井上真央さん主演の連続テレビ小説です。
このドラマは、長野県安曇野を舞台に1人の女性の半生が描かれています。
おすすめポイントは、実際に起こり得ただろう物語を丁寧な語り口で語られており、登場人物一人一人が魅力的であることです。
物語は、昭和の初めに主人公一家が東京から安曇野に引っ越してくるシーンから始まります。
東京放送局の朝ドラで昭和初期の地方都市が描かれるのは珍しいため、より生活感が出ている作品になったと思います。
主人公が教師を目指し、戦時下の学校で教師として働き、そして結婚、身内の死、終戦、出産、最終的には教師を退職して安曇野で蕎麦屋を開く一生涯は、この時代のリアルな姿だったように感じたので、そこもドラマに熱中した理由だったと思います。
また、井上真央さん、満島ひかりさん、マイコさんの仲良し3人組のやりとりが好きでしたし、高齢になっても3人が仲良しでいることが嬉しかったです。
このドラマの裏のテーマは、女の友情だったように思います。
スマートフォンが無かった時代の友情は、現代の友人関係よりもより強固でずっと離れない関係だったように感じました。
また、高良健吾さんの良き旦那役としての姿、永山絢斗さんのおっちょこちょいだけど情に熱い兄役に注目です。

私が朝ドラを見るきっかけとなった作品で、今でもトップ３に入るくらい大好きなドラマです。見どころは主人公・陽子（井上真央）の幼少時代を「ひよっこ」に出演した八木優希さんが演じている所です。どちらも岡田惠和さんの脚本なので、その辺に注目して見ると、彼女の成長も見えて面白く感じます。また、私は陽子と仲の良かった育子（満島ひかり）と真知子（マイコ）の友情も大好きでした。女学生時代の楽しい時代から悲しい戦争を体験して、みんなそれぞれの道を歩ようになったけど、絆が全く途切れていない所にも感動しました。特に真知子は、戦争で愛する人を失ってしまい、かなり可哀想でしたが、最終的には幸せになれてホッとしたのを覚えています。また、陽子の初恋となった川原さん（金子ノブアキ）が満州に夢を持って行き、見違えた姿で日本に戻って来たシーンは、衝撃的でした。戦争の惨さが伺えて、戦争はこんなにも人を変えてしまうのかと考えさせられるシーンでした。時代背景としては、戦争が大きく関わってきたドラマでしたが、決して朝から暗い気分になりすぎることはなく、陽子のほんわかとした明るさが、本当におひさまのように温かみを感じられるドラマになっています。最後には、安曇野のお蕎麦が無性に食べたくなるので、その辺も見どころです。