半沢直樹(2020年)の感想・口コミ
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半沢直樹(2020年)は、池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を実写ドラマ化した作品の2020年版。
有能な銀行マンが頭取を目指しあらゆる権力と闘っていく経済ドラマです。前作に引き続き大ヒットドラマとなり、決め台詞の「やられたらやり返す、倍返しだ!」も健在。
半沢直樹(2020年)のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『半沢直樹(2020年)』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
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『半沢直樹(2020年)』期待・感想・レビューを投稿
半沢直樹(2020年)(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 半沢直樹 2020年 |
テレビ局 | TBSテレビ |
放送日 | 2020年7月19日 - 9月27日 |
放送時間 | 毎週日曜日 21時00分~ |
キャスト | 堺雅人 上戸彩 及川光博 山田純大 片岡愛之助 北大路欣也(特別出演) 香川照之 他 |
原作 | 池井戸潤『半沢直樹シリーズ』 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/ |
公式SNS | Twitter Instagram |
主題歌 | |
さらに詳細 | Wikipedia |
第1話のあらすじを見る ➡
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
標準語を話す関西人、もうこの時点で少し違和感があるのは私が生まれも育ちも近畿の育ちであり、その近畿の言語を習得した生粋の近畿人であるから言えるのではないかと思います。
おおよそ関西弁とは程遠いこの半沢直樹の主人公の話す言語たるや、自殺したその笑福亭鶴瓶演じる父親の完璧なまでの関西弁、この生粋の近畿人から生まれた子供にしては、納得できない標準語で不埒なほどの関西弁は完全なる人選ミスだと思いました。決してこのドラマは成功しないとシリーズ1が始まったころは思ったものです。
そもそも関西弁が得意な人は標準語も得意なのです。言葉のイントネーションの幅が近畿人は広く関西弁を話す人の役者のポテンシャルの高さは関東や江戸にて標準語を話す役者とは一線を画しているのです。このように関西弁が話せない人はその時点で役者の能力が低いと感じられました。ですので、このドラマは成功しないとシーズン1のころは思ったものですが、あれとあれよという間に人気の作品になるばかりではなく、社会現象にまで上り詰めシーズン2が待望され人気となり世間の皆皆様の注目を一身に受けて余りあるぐらい、この半沢直樹2の話題が各地でのぼり社会現象になることは2020年必至であります。
しかしながら根底におけるこの関西弁が話せない人物が主役を演じているという所に甚だ違和感があると一言だけ言っておきたいと思います。なおストーリーは面白いので今後に期待してます。
前シーズンで不正を暴いた半沢ですが、銀行からスパイラル証券に転勤になりました。半沢に土下座をさせられた、大和田、それを見ていた伊佐山は、プライドを潰され、半沢を潰す為動きます。真っ直ぐに仕事をしてきただけの半沢を憎むのはお角違いだと思いますが、半沢への仕返しと、トップをとられるのが怖いのだと思います。小さい案件しかまかされず、業績も上がらないセントラルに電脳雑技集団からスパイラルを買収するため、アドバイザー契約の大きな案件を依頼されます。慎重に勧める半沢に諸田は、考えなく受ける事をせかします。そしてそのメンバーから担当の森山を外します。諸田は、この件に何か悪い考えがあるように思いました。電脳に提案をしにいきますが、スピード感がないという理由で一方的に断られます。一方スパイラルでは、方針の違いから二人が退職していました。銀行では、上を目指す為、伊佐山を味方につけ中野渡頭取に取り入る大和田でした。しかし伊佐山は、大和田を裏切り三笠副頭取に付きます。そして銀行は、半沢を潰す為この案件を奪ったのです。上に行きたい人達の争いと、半沢を潰す為の戦いが始まり、誰が情報をリークしたのか、裏切り者は誰なのか、半沢はどうやって銀行にやり返すのか、見どころです。そして銀行は、時間外取引でスパイラルの株を30%買います。スパイラルを辞めた二人が売った事がわかりました。森山は、スパイラルの瀬名と信頼関係をなくしますが、実は、幼なじみで、これからこのふたりの関係が、どうなっていくのかも楽しみです。
半沢直樹新シーズンは、前回作の最終回で半沢が東京セントラル証券へ、出向になった所で終わってしまって、その後の出向先で働いている所から始まっています。中野頭取から出向を命じられてからどうなったのか、非常に気になっていました。初回から1500億円と言う企業の大型の買収案件の話を受けました。2週間後、電脳雑技集団が東京スパイラルを買収する案を提出するが、次長の諸田が先方に何も連絡しなかった為に案件を断られました。社員の森山からスパイラルが仲間割れをしている事、社長の瀬名が親友だと、さらに双方にとっていい買収案を考えていたことを聞き、森山と買収案を詰めていく事になります。このままでは終われないと思った半沢をこれこそ半沢だと思わせてくれました。半沢は、電脳が他の会社に買収を依頼した事で、東京中央銀行が横取りした事に気づきました。またしても敵は東京中央銀行でした。そしてあの大和田の部下の伊佐山が関わっていました。東京中央銀行がスパイラルの株を30%取得したのはスパイラル社長瀬名の仲間割れをした元社員でした。半沢は情報を流した者を探し出します。諸田が伊佐山に情報をリークしたメールを見つけましたが、伊佐山が手をまわしてサーバーごとメールを削除していました。もう少しで問い詰める事が出来たのに残念です。最初からハラハラドキドキで、一気にハマりました。この後の展開で「やられたらやり返す。倍返しだ。」をもっと見たいと思いました。
第2話のあらすじを見る ➡
東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓うが、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。そこで、電脳の買収相手であるスパイラル社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが…「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
電脳の大きな案件を銀行に横取りされた半沢が、銀行にどんな反撃で、倍返しをするのか見どころです。この案件で犯人は、自分の出世の為に銀行に情報を流した諸田、三木でした。一方友人のスパイラルを救うため、森山は、瀬名に接触を試み、やっ信頼関係をとりもどします。そして瀬名は、買収を回避する為、太陽証券から新株発行を勧められます。そしてホワイトナイトには、フォックスを考え、ずっと憧れていた瀬名は、喜びます。しかしこの計画に引っかかる半沢は、伊佐山の買収計画案を手に入れるため、三木を仲間に入れました。半沢の、何かおかしいと心配するポイントが素晴らしく、それにすぐに対応する判断力、協力する人達が見どころです。半沢の為三木も危ない仕事を良くやったとドキドキしたシーンも見どころです。その買収計画書にはスパイラルに協力する太陽証券と、フォックスが、実は銀行と手を組んでいて、スパイラルの買収に協力していた事実が書かれていました。このシーンは、買収が時間との戦いの中証拠を掴むハラハラする見どころなシーンです。その結果スパイラルは、セントラルとアドバイザー契約を結ぶ事になります。そして半沢は、銀行と戦う事を決めます。今度は、逆買収をするという事で、どんな方法で銀行をやっつけてくれるのか、その内容が見どころです。又、反半沢の銀行の人達の悔しがる顔が見たいです。
銀行に反発している、半沢の出向は、あるのか、伊佐山、大和田、三笠副頭取の半沢との戦い方も見どころです。
第3話のあらすじを見る ➡
電脳の買収相手であるスパイラルとのアドバイザー契約を正式に結び、親会社・東京中央銀行と全面戦争へと突入した半沢(堺雅人)。銀行の卑劣な買収計画からスパイラルを守ることには成功したが、依然ピンチであることに変わりはなかった。そこで半沢が次の手として瀬名(尾上松也)に提案したのは、なんと「逆買収」だった...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
電脳が買収する予定だったスパイラルと信頼関係を結び、アドバイザー契約を結び、東京中央銀行と戦う事になった半沢が、逆買収という形で銀行に仕返しをするところが見どころです。セントラルに黒崎率いる証券取引監査が入ります。黒崎は、半沢の隠した情報をくまなく探します。一方買収迄残り8%と盛り上がる電脳ですが、半沢は、知恵を使い勝負します。その方法が素晴らしく、見どころです。最終的には、フォックスを買収したスパイラルは、半沢のおかげで、フォックスの郷田とのいい関係も取り戻します。フォックスの子会社、コペルニクス事業と手を組むことで、巨大な通販会社と手を組む事になりました。さすが半沢と思えるやり方で、友好的買収も、半沢らしいやり方だと思いました。この事によりスパイラルの株価が上がり、スパイラルを買収出来なくなった電脳ですが、半沢に負けたくない銀行は、5000億円の追加融資を決めます。こんな融資をして銀行は大丈夫なのか、半沢は、この銀行の仕打ちに勝つ事ができるのか、半沢の次の知恵が楽しみなストーリーになりそうです。そして、電脳が、最初銀行ではなく、セントラルにアドバイザー契約を頼んだ理由、黒崎が、立ち入り監査に来た理由に不審感を持つ半沢ですが、どんなカラクリがあるのか見どころです。
第4話のあらすじを見る ➡
半沢(堺雅人)たちの作戦によって、フォックスの逆買収に成功したスパイラル。だが、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、三笠副頭取(古田新太)の後押しによって、スパイラル株を買収するために電脳への500億円もの追加融資を強引に進めようとしていた...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
フォックスの逆買収に成功した半沢ですが、プライドを潰される訳にはいかない銀行は、三笠副頭取を味方につけ、スパイラル株を買収する為5百億円を電脳に融資する計画を進めていました。しかし、プライドと、昇進にしか興味がない伊佐山、三笠副頭取には、この融資の危険性が理解出来ていません。顧客の為だけを思う、純粋にバンカーの心を持った半沢が、どんな方法で、銀行を救うのかが見どころです。半沢は、電脳を調べた結果、収益に不正がある事実に気づき、財務担当の玉置との接触を予定しますが、口封じの為電脳を追われていました。更に何か隠していると判断する半沢の的確な様々な行動と考えが、見どころです。そして、伊佐山は自分の出世の為に大和田と組んでいましたが、結局は、大和田が騙されてしまうという、出世の為には、どんな人も利用する人達の模様と、自分の事は犠牲にしても、顧客や、銀行を守るという常識的、理性的な半沢の、動きや考え方が、見どころです。一人になった傷心の大和田に協力を求めた半沢は、銀行を救う為、役員会議で5百億円の追加融資を止める事が出来ました。半沢のおかげで、銀行の危機を救った半沢が、今後反半沢達とどう付き合っていくのか、今度は、どんなトラブルが待っているのかが楽しみです。
第5話のあらすじを見る ➡
IT企業・スパイラルの買収劇をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止めた半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行を救った立役者として本店への復帰を果たした。だが復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第5話の感想・ネタバレを見る ➡
東京中央銀行からセントラル証券に出向になって、セントラル証券の業務で電脳雑技集団の不正を暴き、手柄をたてた半沢が辞令で東京中央銀行に戻って来て、次の仕事は帝国航空の再建でした。帝国航空は大幅な赤字で再建不可能と思われていましたが、半沢が帝国航空を調査するにつれて会社はまだ再建できるという結論に達し、再建目標に向けて頑張っていました。そんな時女性国土交通大臣の白井が銀行が帝国航空の債権の七割を放棄するように銀行に要求します。そうすると東京中央銀行は約500憶円の債権会回収が不能になり、東京中央銀行にとっては大きな痛手です。それに対して反抗する半沢ですが。。帝国航空が財務状況を調べているうちにおかしなことがわかりました。東京中央銀行から出向して帝国航空の幹部になっている永田が不正を行っていました。帝国航空の幹部や職員の目の前で半沢は永田の不正を暴いてしまいます。今までチームワークがとれていなかった帝国航空の職員たちが一致団結して会社を再建しようとする行動を起こし始めました。半沢も必死になって会社再建のために心血を注ぎます。しかし政府は銀行に債権放棄を強く迫って、銀行を脅かすのでした。政府職員に対して半沢は債権放棄はしないと言い切ります。
電脳の過去の粉飾決済という不正を暴いた半沢のおかげで銀行の危機は救われ、半沢は、東京中央銀行に戻る事が出来ましたが、大和田のたくらみは続き、今度は、破綻寸前の帝国航空の再建を任される事になりました。どんな手を使っても、半沢を蹴落としたい大和田ですが、今度は、この再建困難な会社をどんな方法で立て直していくのか、はたして、立て直すことが出来るのか、が見どころです。調べた所、帝国航空は経営状態が悪化していましたが、労働組合やOBの力が強く、大掛かりな改革ができない状態でした。そんな中国土交通省の白井が、タスクフォースを立ち上げ、再建を保有している銀行に7割の債務権放棄を提案します。これが通れば、5百億円の債権を手放す事になるピンチの東京中央銀行。半沢は、その危機を避け、銀行の為、帝国航空の自力での再建をするため動きます。巨大な力を持つ政府との戦いに立ち向かう半沢ですが、どんな手を使い、又、どんな人をどんな風に利用して、この帝国航空の危機を救うのか、果たして、半沢の計画に帝国航空の職員達がついてきてくれるのか、半沢の手腕が見どころです。政府が絡んでいる案件なだけに、色々な黒い政治絡みの話も見どころな所です。
第6話のあらすじを見る ➡
帝国航空を立て直し、何としても政府の要求する500億の債権放棄を拒否したい半沢(堺雅人)。自らの目で、現場で働く人々を見て何とか再建案を作り上げた半沢たち。
しかし、政府直属の再建検討チーム「帝国航空タスクフォース」のリーダー・乃原正太(筒井道隆)は、そんな半沢たちの努力をあざ笑うかのように、再建案を白紙に戻すと容赦なく告げる。その強引かつ高圧的な態度に半沢は反発し宣戦布告。両者は激しく衝突する...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第6話の感想・ネタバレを見る ➡
今回のクライアント、存亡の危機を迎えている「帝国航空」の自力再生を任される半沢ですが、500億の債権放棄を要求する国とそれを拒否する東京中央銀行の対決が熾烈を極めています。ここに江口のりこさんが国交省大臣として半沢の前に立ちはだかり、極めて図太い神経の持ち主の様ないい味を出してます。半沢は帝国航空再生のために必要な再生案で一番の直面している問題、多数のリストラされる社員たちの受け入れ先を全て見つけださなければいけないのですがふとしたきっかけで再会したかつての仲間、セントラル証券の森山の助け舟で、同業の「スカイホープ航空」がハワイ便増設など事業拡大狙って人員を増やしたいと帝国航空側との条件が上手くマッチしこころよく受け入れてくれる話をもらえました!私もよっしゃー!と思っていたところ、何とこの一連の手配をするには国の承認がないと人員配置できないことがわかり国の策略によりそれを却下されました。まさか、最後にそんな「承認しない」という強行手段を行うとは・・。反則ともいうべきやり方で、それはさすがにないよと一番やきもきさせられるところだなと思いました。本当に出口が見えないですが
何か逆転の糸口を見つけて欲しいなと思います。
バンカーとして銀行を救うため、自力での立て直しをしたい半沢は、帝国航空がまだ自力で立て直せる状態だと、そこで働く職員達を見て判断します。しかし、政府は、銀行の再建放棄を進めます。半沢のバンカーとしての仕事の仕方、判断力が、素晴らしいです。半沢の再建案は、帝国航空でも、進まず、山久は、頭を抱えていました、雇用先を探す半沢は、森山を頼り、スカイホープ航空に託します。半沢の人柄や正直な所など正義の味方に協力する仲間が多く、何があってもどんな相手でも戦う半沢が、見どころです。政府に反発する半沢の動きを止める為金融庁を動かし、東京中央銀行に業務改善命令を出した、政府の上層部、以前の融資の書類でのトラブルを指摘した金融庁は、半沢を潰す為に動いた結果です。その書類のミスを帝国航空の山久に全て被らせた、曽根崎ですが、実は、それを指示した銀行の上層部がいたことがわかります。そしてそれは、ミスではなく、意図的に行った改ざんだと判明します。そんなカラクリを調べて銀行の裏切り者を許さない半沢が、どんな方法で、裏切り者を見つけ、倍返しをするのか、政府との戦いに勝つことが出来るのか、半沢の戦いぶりに期待と、正義の味方振りが見どころです。
第7話のあらすじを見る ➡
編集中帝国航空の立て直しを進める半沢(堺雅人)。しかし、余剰人員の受け入れ先として東京セントラル証券の森山(賀来賢人)と共に計画を進めていたスカイホープ航空の新規路線の認可が突然、却下されてしまう...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第7話の感想・ネタバレを見る ➡
金融庁から業務改善命令が出され東京中央銀行は大変な事態になりました。国交省の白井は容赦なく開発投資銀行や東京中央銀行に向けて圧力をかけてきます。白井はマスコミを上手に使い世論も味方につけようとします。白井のバックについている美濃部が糸を引いていて現実の政治家のように感じます。半沢は役員会議で再び再建放棄の拒否を提言しました。政府と繋っている紀本は自分の地位もかけて反対の意見を述べました。半沢と大和田は裏切り者が紀本だと確信を持ち曽根崎に確認しました。曽根崎を追求する半沢と大和田の迫力は歌舞伎を見ていてようでした。この確信により半沢は精力的に開発当初銀行の谷川を説得にかかります。銀行の決定ではなく谷川自身の意見を聞きたいと谷川の気持ちを吐き出させていきます。その持っていき方がとても熱がこもっていて良かったです。白井は合同報告会で全ての銀行の再建放棄を確信していましたが、融資の少額の銀行から意見をもとめると主要銀行の意見に賛同すると言い出しました。銀行が自ら損になる事を認めるのはとても辛い事です。それを他の銀行の意見に合わせるという決断を出したのです。半沢は拒否をし主要銀行の谷川も上層部を説得し自分の信念に基づき拒否をしました。白井が敗北した瞬間でとてもスッキリするものでした。
本当に楽しすぎます!!
女の国土交通大臣、白井亜希子がクソ人間に見えて、だけどそれが面白いです。
滝川クリステルさんのモノマネで「お・も・て・な・し」を色々な言葉で、半沢直樹に言ってくるので、それがまた視聴者をイラつかせますね。
でもやっぱり、半沢直樹も上戸彩さん演じる花ちゃんの前では、キレものの銀行員ではなく、適度に尻に敷かれている旦那さんで、それがまたギャップで良いですね!
あと、大和田さんと半沢直樹が話をしている時に、大和田さんが「です。です、です。です!」って言っているのに、笑ってしまいました。最近では、香川照之さんは顔芸人間だと思っています。本当に、演技力がありすぎですね。
このドラマは内容そのものも勿論面白いのですが、脇役が凄いですね!来週がとてもとても楽しみです!
あらすじとしては…
半沢直樹は帝国航空の再建を進めていて、その為にはスカイホープ航空に帝国航空でリストラされた人間を受け入れてもらう予定だったのですが、それが出来なくなってしまいます。それは、国交大臣の白井亜希子の仕業なのでした。でも、東京中央銀行の中の誰かが、国にこちらの動向を漏らしていると、半沢直樹は考えています。その裏切り者が、大和田なのか、紀本なのかどちらかです。そして、半沢直樹は一縷の望みとして、開発投資銀行の谷川の元を訪れます。半沢直樹は、裏切り者が誰かを見破れるのか……?!
半沢直樹はやはり爽快で観ててスッキリします。そして演じるのは堺雅人さんをおいて他にないですね。堺雅人さんの演技をもっともっと他のドラマでもたくさん観たくなります。今回も痺れました。最後の会見席での、各銀行たちのささやかな抵抗。そして半沢の、「債権放棄を拒絶します」の一言。そして遅れて現れた開発投資銀行の担当者、谷川さんも開発投資銀行は政府系銀行だったけど民営化の方向に進めていくということで「拒絶します「と決定した瞬間全員で喜びを分かち合いとても感動しました。そして最後の箕部幹事長の本気になった時の怖さ、意地でも債権放棄をさせようとやっきになるところがしつこいなーと思いました。でも、柄本さんって最近いい役どころが多かった気がしますが、こういう悪いというか嫌な役もイメージにはなかったですがこれもいいんだなと演技力の底力を見ました。白井大臣もいやーな感じを出してるのがいい味を出してました。ここで児嶋さんかーとも思いますが、半沢の債権案に感心してますし何気にキーパーソンの一人になりそうな気もします。後はやはり智美が元銀行員ということでこちらもキーパーソンかなと思います。まさか頭取と箕部幹事長が密会するとは・・先が読めません。
白井大臣側と、タスクフォースと全面対決になった半沢。
ですが、帝国航空の人員のの受け皿となってもらうスカイホープ社の承認をしないという強硬策に出た白井大臣に苦慮します。この辺がすごく憎たらしくもあります。ただ、あまりにも一連の段取りが良すぎるという事で半沢は内通者を探します。大和田か紀本か。どっちも怪しい。そしてタスクフォース合同報告会なるものが開催され各銀行に「債権放棄」をさせるための出来レースの流れになってます。半沢はそれでも開発投資銀行の谷川に協力をもちかけます。ですが、うちは政府系の銀行だからと再び協力を断ります。そして報告会当日、各バンカーたちは主要銀行と準主要銀行に一任すると必死の抵抗をしました。そして半沢は当然国の債権放棄を拒否。そして遅れて現れた谷川、何と彼女も拒否します。焦るタスクフォース担当。開発投資銀行はこれから民営化に向け動き出すと言うのです。見事、報道陣の前で債権放棄の拒否を成立させその場にいる銀行員たちは歓喜しました。このみんなのプライドを貫き通せた瞬間が一番震えました。そして内通者は紀本と判明。この事案に職を賭すとまで言いましたが失敗。復讐を誓います。後日、白井大臣が箕部に謝罪をしましたが彼はこれから自ら手を下すとのこと。最後のシーン、何故か中野渡頭取と箕部の密会でラストです。中野渡頭取にどんな過去が隠されているか、そして智美がここにどう関わって半沢を助けてくれることになるのか期待です。まだまだわからない部分が多いので楽しみです。
第8話のあらすじを見る ➡
「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢(堺雅人)は、花(上戸彩)から智美(井川遥)が元銀行員で、かつて中野渡頭取(北大路欣也)の部下だった過去を聞く...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第8話の感想・ネタバレを見る ➡
帝国航空の債権放棄をバンクミーティングで拒否した東京中央銀行でしたが、なかでもタスクフォースが出してきた案は簑部幹事長の忖度が入りまくったものでなぜここまで銀行に強気になれるのかということで政治の世界にも疑問点が芽生えることになります。半沢次長は木本常務がなんらかのカギを握っているということがわかっていましたので、宿敵の大和田常務と手を組むことになります。それから、東京中央銀行が合併する前の話になり、そこで自殺した副頭取のことから話がまわっていくことになりました。そこで嗅ぎ回っている間に簑部幹事長から手が回り、調べる手を止められそうになります。一度は屈してしまった半沢次長ですが、また倍返しを期待しています。黒崎検査官とのやりとりがとても印象的でした。宿敵ながら思いは同じということがとても共感できました。大和田常務にも黒崎検査官にも大嫌いと面と向かって言われる半沢次長ですが、でも腕は買われているというのがすごい伝わってきました。そういう人はすごいということで半沢次長のファンが増えていくんだと思います。次は黒崎検査官がいいのこした伊勢志摩ステーツを調べていくことになりそうですので、そこからまた暴かれていくのが楽しみです。
国交省白井大臣の肝いりによる記者会見は、帝国航空の融資バンクが一斉に債券放棄の拒否をしたことで、状況は一変。
行員生命を懸けた紀本を糾弾する大和田でしたが、ここで紀本は新たなカードを切ってきました。
東京中央銀行が国会で参考人招致される噂を聞きつけたというのです。
二つの銀行が合併して誕生した東京中央銀行。
半沢は旧T派と呼ばれる闇の部分に触れることになります。
半沢と大和田は、紀本と進政党幹事長の箕部の繋がりを探るために共闘することに。
お互いが握手を求めたもののタッチような仕草が呉越同舟とも言える2人の関係をよく表しています。
古い資料で旧東京銀行と箕部の間に不自然な融資があったことを発見した半沢は、バンカーのイロハを教わった富岡に相談。
大和田の一芝居もあり、半沢は書庫センターから秘密ファイルを探し出すことに成功します。
紀本の外堀が埋まりつつなる中、急遽、大和田と半沢は箕部から出頭を求められます。
自殺した牧野元副頭取の見返り資料を見せられた2人は、東京中央銀行へのさらなる金融庁の追加検査を迫られて、その場は謝罪して事を収めます。
議員の力を借りて保身に走る紀本の勝ち誇ったような表情に、盆栽の枝を切るように邪魔なものを排除していく箕部。
ついには、箕部の周辺を探っていた金融庁の黒崎までが出向の憂き目に遭ってしまいます。
しかし最期まで直樹オンリーの黒崎は、半沢に対して最後のアドバイスを送るのでした。
10年前の牧野副頭取の遺書のシーンがあり、頭取と幹事長の箕部が話しているところから始まります。債権放棄拒否が決まったうえ紀本常務の進退について大和田常務が糾弾しましたが、紀本常務は職務を全うすると拒否します。半沢たちは紀本常務と箕部がつながっていることを悟りました。この後黒崎の急所を握るシーンがしびれました。黒崎も箕部のつながりを知っていました。大和田と半沢が会い、大和田がこの世で一番嫌いなのは半沢だといって、人に頼むときの7文字を半沢に逆に言わされた時の顔は見ものでした。また大和田と半沢が反対側から歩いてきて手をつなぐシーンは良かったです。大和田と半沢がタッグを組み、箕部幹事長への融資が行われていることを調べます。久しぶりにタブレット福山が出てきて融資の資料を取りに来て紀本常務を阻止したときは笑いました。過去に箕部への不正融資で東京第一銀行出身の副頭取の牧野が自殺して、その命日に飲み屋のお姉さんのともみさんが来ていて、実は牧野の秘書でした。ともみさんから事情を聴いて実は紀本常務が牧野に罪を押し付けていました。紀本常務が大和田に情報を売れと言い、条件として大和田が常務につかせるように言います。そして紀本常務はともみさんのところに行き遺言に不正融資について書かれていないか聞きに行きました。タブレット福山がわざと紀本に情報を知っているように見せていて、逆に箕部のクレジットファイルを手に入れます。箕部と大和田と半沢が会い、牧野に罪を押し付けて話をしました。半沢に対する箕部のどうなんだーというシーンは怖かったです。金融庁では黒崎が箕部に処分されました。伊勢志摩ステートを調べろと黒崎に言われます。次回子わっぱーと叫んでいた其部と半沢の対決が楽しみです。
第9話のあらすじを見る ➡
半沢(堺雅人)は、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長(柄本明)に貸し出した20億円もの融資の実態を探ろうとするが、亡くなった牧野元副頭取(山本亨)が不正な金を受け取っていた証拠を突きつけられ、手を引くことを余儀なくされる...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第9話の感想・ネタバレを見る ➡
半沢は合併前の旧東京第一銀行が箕部に貸し出した20億円の融資の実体を追及しましたが箕部から牧野の不正の証拠を突きつけられ撤退しました。黒崎も左遷され、絶望的な事態です。
唯一、黒崎は半沢に伊勢志摩エステートを探れと言う言葉を残したのが、希望です。
10年前に牧野の葬儀の後に智美が銀行を辞めると言うと、頭取は頼みたいことがあると言ったようです。
森山と半沢は伊勢志摩に行き半沢は支店の深尾の協力で15年前からの伊勢志摩エステートの財務を調べると、何と箕部の甥が経営していました。これだけでも怪しいです。
しかも乃原が地元の倒産した会社の顧問だったと判ります。これで、箕部とのつながりもありそうです。
すると、箕部から20憶円がエステートに振り込まれた記録がありました。しかしエステートが借りた20億円の返済記録がありません。
すると、半沢らの動きに危険を感じた箕部の秘書笠松が銀行に来てエステートの資料を見たいと言います。笠松に見つかると箕部にも筒抜けになりピンチです。
半沢は逃げて、タクシーにのると、20憶円でエステートが買った土地が空港になっていました。かつての田中金脈事件と同じで二足三文の土地を転売して賄賂も捻出していたのが想像できます。
総理は帝国航空の件が進まず面目丸つぶれだと箕部に言い、選挙までに結果を出せと総理が言うと、乃原は考えがあると言います。何なのか不思議です。
半沢は箕部への送金記録を探していました。荻久保西支店のクレジットと共に資料がある筈だと思って行くと、資料がないです。
誰が持ち去ったのか、監視カメラ画像を見ても、紀本、灰谷でもないです。
すると半沢は大和田を疑います。大和田に、謹慎中の半沢は、2人がいる画像を紀本に見せると言い、しゃべるか死ぬかと大和田に選択を迫った場面は笑えました。
すると大和田は灰谷のハンコがある融資書類とメモの画像を持っていました。大和田が大変な証拠を持っていました。
紀本から電話があり半沢に出て来いと言うと、乃原は白井と銀行に乗り込み、債権7割放棄を頼み、1週間後に箕部の前で返事しろと言ったのは、驚きです。乃原の秘策とは銀行を脅迫する事でした。銀行の弱みを握ってゆするヤクザのようです。
今夜、旧第一銀行について頭取と乃原が話しがしたいと言います。のけ者にされた白井は怒りますが、乃原は箕部の案件だと白井を馬鹿にしています。
その後、渡真利が乃原と紀本が小学校の先輩後輩だったと言います。2人がグルだったとは想像つきません。
乃原の実家が倒産したのは銀行員の紀本の親父が融資をしなかったせいだったと判ります。
乃原は銀行が潰れようが、箕部の不正を暴露するか、いずれかのつもりのようで、銀行を虐める乃原の理由が判りました。
乃原の計画の前に半沢は証拠を掴むと言い、箕部の要求に従えば言いなりになるといいます。
一方、クレジットファイルのメモの筆跡は同じで半沢はTDIがTCIに代わっているのは銀行名で、ISはエステートで、MKは箕部、Sは審査部、Hは棺の会で、現金引き出し記録と符号させたのは、流石の洞察力です。
問題は誰がメモを書いたかで、A5サイズの手帳の持ち主が灰谷でした。
灰谷が居酒屋に6時に来る習慣があり、渡真利らが待ち伏せていました。
他方、半沢が倉庫で富岡が箱を隠していたのを発見します。半沢が智美から富岡が昔からの常連だと聞き、富岡は合併後10年も審査部にいて頭取を知っていた口ぶりだったのを疑った感は鋭かったです。
頭取が智美に牧野の死の真相を探ってくれと言い、旧Dの人間を見つけて欲しいと言って富岡が指名されたのでした。箱を隠したのが富岡だったのは衝撃です。
富岡は半沢に、俺たちの信念を捨てなければ銀行は立ち直れると言われて考え直したと言ったのは半沢の熱意が伝わった成果と言えるでしょう。
すると、何と紀本が来て規則違反だと騒ぎます。半沢は紀本に、担保なしに政治家に融資をした方が問題だと半沢が言いますが、紀本は知らんと言います。
すると、桃太郎さんの歌を歌って黒崎が鬼の成敗すると言って来たのは、笑えました。
黒崎は灰谷の手帳を覗いて、メモの筆跡が一致していて、黒崎は灰谷に誰の指示かと言い、灰谷の局所を握ると紀本の指示だと言うのを録音したのでした。ゾンビが生き返ったような黒崎の大活躍でした。あのお姉言葉が又、聞けるとは嬉しかったです。
紀本は灰谷がやったと責任逃れします。しかし白水銀行他に紀本の隠し口座に金の入出金記録があったのを黒崎が調べたのは、さすが元金融庁役人でした。
紀本は箕部には逆らえなかったと白状します。
箕部が見せた牧野の不正入金口座は嘘だったようです。牧野は箕部への融資に反対したので、牧野に銀行の責任を負わせて、殺したという半沢の怒りはすさまじかったです。
バンカーとして人として終わりだと言う言葉には迫力がありました。
それでも箕部への送金資料がないというと、紀本が遂に地下倉庫に保管されていると白状します。
乃原は銀行のスキャンダルの代わりに頭取に債権放棄しろというと、おそらく半沢から頭取に連絡があり、真相がわかったと頭取が判ったようです。
頭取が乃原の話が退屈だった、不正の証拠をだせるものなら出せというと、乃原は机をたたいて、怒る姿は胸がすかっとしました。
ところが、紀本が倉庫にいくと、資料が取られたと言い、福山は大和田に連絡したと言います。
半沢は大和田のGPSを追跡するとホテルで箕部と中野渡と大和田がいました。
半沢は大和田に資料はどこかと迫ると頭取の判断で箕部に渡したと大和田が言います。頭取は全てを判断したと大和田が言います。箕部の決定的な証拠が取り返せず、半沢はピンチです。
半沢は全てを明らかにすべきだ、銀行のすじを通せと言いますが、箕部は銀行は大混乱になる、政府と銀行は持ちつ、もたれつだと言います。
それでも半沢は銀行の本来あるべき姿を示せと頭取に言います。
とうとう頭取は半沢に帝国航空の担当を外れろと言い、出て行けと言ったのは、がっかりです。
箕部は謝れ、土下座しろと言います。一番、緊迫の場面でした。
半沢は黙っていると、「こわっぱ早うやれ」と箕部が叫びます。
大和田は半沢の肩と腕をつかんで、やれ、半沢と言い、馬の乗りになって土下座しろと言ったので、いくら何でも、半沢は従うと思いました。
しかし半沢は大和田を振り払い、銀行を信じている、世の中の勤める人の力にになる、おのれに厳しく謙虚に懸命に働いて来た。到底、許せないと言います。
そして、あろうことか大物の箕部に向かって、だれよりも許せないのは箕部だ、欲にまみれた老いぼれだ、国民の願い、未来を踏みにじった。あなたの悪事はきっちりと返す。やられたら3人まとめて倍返しだと言ったのは、誰かにも聞かせてやりたいような留飲が下がる言葉でした。
もう半沢は、おのれのバンカーとしての職を捨てて、人生最後の賭けにでたのだと思いますが、最後に大和田にも中野渡にも裏切られたのは、悲し過ぎます。
半沢を支援する仲間たちというのを観て半沢の人間性がこうさせるんだろうなと感じました。森山、渡真利など自分も危うくなる可能性があるのに手伝っている姿というのを是非観てもらいたいです。そして黒崎までもが半沢の味方になるというのは想像がつかない展開でした。今回は箕部幹事長の不正というのを一つ一つ解いていくという流れでした。緊迫感というのもあり真実が暴かれていくのが見ものです。第9話の最大の見どころは箕部幹事長、中野渡頭取、大和田が集まっているのを見た半沢が3人に対しての憤りの言葉というのが痺れるものがありました。まさか中野渡までもが不正をもみ消そうとしている姿というのは驚かされました。なんだかんだ正義を貫いているように見えた中野渡に対しての半沢の怒りの言葉というのも本当に心に訴えるようなものがありました。箕部幹事長に対しても腐敗した政治に対する言葉のようで今の政治家に伝えてるようにも感じました。そしてそんな半沢に対しての箕部幹事長、中野渡、大和田の表情、返す言葉というのに注目してもらいたいです。見終わった後で分かったんですが今回は伏線というのが色々と盛り込まれていたなと感じました。本当に素晴らしいドラマです。
10年前牧野副頭取が亡くなったときに、頭取が葬式に来て最後に頼みたいことがあると智美さんに言いました。半沢は箕部の地元の企業である伊勢志摩ステートを調べ、20億がどこの口座に振り込まれたかを調べました。また箕部幹事長の妻の甥が、伊勢志摩ステートの社長でした。渡真利と恩返しと倍返しを言い返す場面は面白かったです。白井大臣の秘書の笠松が現れ、東京中央銀行に乗り込んできて、箕部の伊勢志摩ステートの不正融資の資料についてもっている半沢たちを追いかけていきます。何とか切り抜けた半沢は、東京中央銀行から借りた20億を伊勢志摩ステートに横流し、伊勢志摩ステートが空港誘致予定地の土地を買い、空港に仕立て上げ高い値段で売ってその儲けを箕部がもらっていました。クレジットファイルの入った段ボールを半沢たちは探し、大和田常務を問い詰めました。しゃべるか死ぬかどっちなんだーと半沢が大和田に言うシーンは吹きました。頭取にタスクフォースの乃原が話をしたいといいます。紀本常務に対し乃原が箕部の不正をばらすことを脅してきました。箕部の不正融資のメモから伊勢志摩ステートから箕部と棺の会にわたっていることが分かりました。棺の会は口止め料として1億ずつもらってもらっていたようです。半沢は智美さんに会い、タブレット福山と渡は灰原を追います。半沢の上司の富岡さんは、頭取に証拠を隠すように言われていました。黒崎が助太刀して、灰原を追い詰めます。灰原に指示したのはだれなのかを聞くシーンで灰原での急所をつかむシーンは笑いました。紀本が指示していました。半沢は牧野副頭取にすべて押し付けたことを紀本常務に問い詰め認めました。乃原に頭取は証拠にだせるもんなら出してみろーと強気に答え債権放棄を拒否しました。頭取、大和田、箕部がつながっており、不正融資をもみ消すことに加担していました。土下座について箕部が詳しく説明しているところが笑いました。箕部がこわっぱーはよやれというシーンと叫ぶシーンは笑いました。また、大和田が半沢に土下座を無理やりさせるシーンは最高でした。半沢が3人まとめて千倍返しだというところは迫真の演技でした。
第10話(最終回)のあらすじを見る ➡
伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手に渡ってしまった。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう...
出典:TBS『半沢直樹』公式
第10話(最終回)の感想・ネタバレを見る ➡
半沢は帝国航空債権プロジェクトから外されてしまいました。
弱気になりかけていた半沢を激励したのは森山と瀬名でした。
さらに花からの言葉も嬉しく思う半沢でした。
半沢は頭取の真意を知り、改めて箕部の不正を突き止めようとしました。
白井大臣にも協力を依頼しました。
最終回は今まで敵だと思っていた人たちが次々と、半沢に協力していくところが見どころの一つだと思います。
箕部の不正の証拠は白井の協力によって実現することが出来ました。
最後は箕部に協力するものは誰も居なくなり、白井に謝罪を要求されます。
箕部は何も言わずに土下座をして、その場を去って行きました。
箕部役の榎本明さんの見事な悪役の演技ぶりは素晴らしいと思いました。
全ての膿を出し切り、東京中央銀行は瀕死の状況になっていました。
中野渡頭取や大和田が辞めることになりました。
最初は半沢も辞めるつもりでいましたが、大和田の口車に乗せられてしまったのかもしれません。
結局、今度は半沢が頭取になり、潰れかけている東京中央銀行の立て直しにかかっていくようです。
頭取はさすがだと改めて思いました。
そして銀行の未来を半沢に託していきました。
頭取にとって、大和田と半沢は頼りになる部下だったようです。
この3人、それぞれのやり取りも今回の大きな見どころだと思います。
頭取に裏切られた半沢は、森山達と剣道を通して半沢のバンカーとしての夢を言います。この後箕部が半沢の話をするのですが、バンカーじゃなくてバーカーだというシーンは最低な箕部の性格があらわされていてイラっとしました。紀本常務の居場所を突き止めます。黒崎と話をし、箕部の隠し口座が海外銀行にあることを予測をつけます。ここで黒崎が半沢の急所をあと一歩で握り損ねたシーンは笑いました。半沢たちは、協力を一度断られた白井大臣に牧野さんの自殺の事実と箕部の不正を突き付け、協力を求めます。半沢は白井大臣の協力を得て、債権放棄拒否を再度宣言します。箕部の不正融資を大和田が暴露します。やめろー大和田と箕部が叫ぶシーンは笑いました。大和田がはあ最近耳が聞こえなくてと返すシーンはざまあないなと思いました。UAE銀行に不正の金があることが分かり、半沢と白井大臣がが箕部に詫びるようにいいます。箕部が半沢に土下座をして逃げるシーンはあっけないなと思いました。箕部は逮捕され、頭取と大和田は銀行を去ります。大和田が過去の名セリフをフルでいったシーンは笑いました。最後大和田が半沢の退職願を破りながらやれるもんならやってみなというシーンは最高でした。
半沢直樹は箕部の悪事に頭取と大和田が協力していると思い、3人に仕返しをすることに決め、箕部の不正の証拠を探そうとしていました。
半沢は、議員秘書の笠松が半沢のことを箕部に告げなかったことを不思議に思い、笠松に近寄り、笠松は箕部のためではなく、白井大臣のことを信用しているからと話します。
また、半沢は頭取に呼ばれ、実は頭取と大和田が裏切ってなかったことをしります。
そこで、半沢は白井が箕部の悪事を知らないと思い、白井を説得しようとし、大和田と頭取と共に白井に過去の不正や副頭取の死について話します。
そして、頭取と箕部の帝国航空についての記者会見の日になり、半沢は頭取の代理として出席します。
箕部は半沢が現れたことに激怒して追い出そうとしますが、白井は話を聞いてみようと言います。
そこで、半沢は債権放棄を銀行は受け入れないことを告げ、過去に箕部が不正を重ねていて、銀行も関わっていたと話します。
そして、証拠を大和田が持って現れ、観念した箕部は土下座をして退出します。
その後、箕部は逮捕されます。
また、頭取と大和田は半沢に銀行の未来を託して、責任をとって辞め、半沢は銀行を立て直すことを誓いました。
まずは、頭取が裏切ってなくて本当に良かったという感じがしました。
そして、箕部は最後まで「記憶にない」という国会議員お決まりのセリフを吐くという感じで最悪で、現実の議員もこんな感じなんだろうと思いました。
半沢直樹2013年シリーズをおさらい
半沢直樹スピンオフは吉沢亮さんの演技が見どころ!
半沢直樹(2020年)(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
半沢直樹(2020年)(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 堺雅人/半沢直樹 役
- 上戸彩/半沢花 役
- 及川光博/渡真利忍 役
- 片岡愛之助/黒崎俊一 役
- 賀来賢人/森山雅弘 役
- 今田美桜/浜村瞳 役
- 古田新太/三笠洋一郎 役
- 井川遥/女将・智美 役
- 尾上松也/瀬名洋介 役
- 市川猿之助/伊佐山泰二 役
- 北大路欣也/中野渡謙 役
- 香川照之/大和田暁 役
- 池田成志/諸田祥一 役
- 山崎銀之丞/広重多加夫 役
- 今井朋彦/玉置克夫 役
- 戸次重幸/郷田行成 役
- 南野陽子/平山美幸 役
- 土田英生/平山一正 役
- 筒井道隆/乃原正太 役
- 江口のりこ/白井亜希子 役
- 柄本明/箕部啓治 役
- 西田尚美/谷川幸代 役
- 石黒賢/山久登 役
- 児嶋一哉/笠松茂樹 役
- 段田安則/紀本平八 役
- 丑尾健太郎/脚本
- 伊與田英徳/プロデューサー
- 川嶋龍太郎/プロデューサー
- 青山貴洋/プロデューサー
- 福澤克雄/演出
- 田中健太/演出
- 松木彩/演出
半沢直樹(2020年)(ドラマ)の原作ってあるの?
半沢直樹の原作は池井戸潤さんの小説になります。
半沢直樹シリーズの小説としては「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」がありますが、どれも期待を裏切ることなくおもしろいです!
さらには2013年のドラマがヒットしたのをきっかけに週刊漫画雑誌モーニングでコミカライズされました。
漫画で気軽に見るのもありですね♪
半沢直樹(2020年)(ドラマ)の主題歌は『テーマ・オブ・半沢直樹』
半沢直樹2020年の主題歌ですが、前作と同じようにあのテーマ曲です!その名も『テーマ・オブ・半沢直樹』!ポップな曲が流れるのはイメージと違いますし、前作を見ているのであれば私と同じようにテーマ曲がきっと頭から離れていないはずです。半沢直樹=あのテーマ曲!みたいな感じですね(笑)
半沢直樹(2020年)(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
半沢直樹(2020年)(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXTで見逃し配信視聴できます。
また当サイトでは訪れたみなさんがより作品を楽しめるように、口コミを募集しております。
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