半沢直樹(2013年)の感想・口コミ
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半沢直樹(2013年)は、池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」をドラマ化した作品。「やられたらやり返す、倍返しだ!!」は流行語にも選ばれるほどの大ヒット。銀行を舞台に不正を描く経済ドラマです。
半沢直樹(2013年)のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『半沢直樹(2013年)』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
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半沢直樹(2013年)(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 半沢直樹 |
テレビ局 | TBSテレビ |
放送日 | 2013年7月7日 - 9月22日 |
放送時間 | 毎週日曜日 21時00分~ |
キャスト | 堺雅人 上戸彩 及川光博 山田純大 片岡愛之助 北大路欣也(特別出演) 香川照之 他 |
原作 | 池井戸潤『半沢直樹』 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/2013/ |
公式SNS | Twitter Instagram |
主題歌 | 半沢直樹のテーマ |
さらに詳細 | Wikipedia |
あらすじを見る ➡
バブル期、都市銀行の数は全部で13行。銀行に入ったら一生安泰と言われていた時代で、銀行員はエリートの代名詞でもあった。そんな日本経済が熱狂していた時代に入行したのが、いわゆる「バブル入行組」。この物語は、そんなバブル期に東京中央銀行に入行したバンカー・半沢直樹が、銀行の内外に現れる「敵」と戦い、組織と格闘していく様子を中心に描いていきます。
主演を務めるのは、昨年10月放送のTBS金曜ドラマ『大奥~誕生[有功・家光篇]』での好演も記憶に新しい堺雅人。間違ったことがあれば、たとえ上司であろうと態度を曲げない融資課長・半沢直樹(はんざわ・なおき)役を演じます。敵を追い詰めていく攻撃的な顔と、部下や家族に見せる優しい顔を併せ持つ半沢の魅力的なキャラクターを堺がどのように演じるのか、注目が集まります。
また、そんな弁が立つ半沢を唯一言い負かせる存在であり、明るく爽やかに支える妻、半沢花(はんざわ・はな)役を上戸彩、東京中央銀行で歴代最年少のスピード出世で常務に上り詰めた切れ者、大和田常務(おおわだじょうむ)役を香川照之が演じます。
他に、常に広い心を持って半沢を見守る東京中央銀行頭取、中野渡(なかのわたり)役に北大路欣也、半沢の同期でよき相談相手、渡真利忍(とまり・しのぶ)役に及川光博が、さらに中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、壇蜜も出演が決定、多彩なキャストでお送りします!
出典:TBS『半沢直樹(2013年』公式
感想・ネタバレを見る ➡
半沢直樹(堺雅人)がなぜ倍返しをすることになったのかのいきさつが良く分かるドラマでした。
彼の言い方は復讐のように思えますが、勧善懲悪的なところがあるような気がします。
悪人を倒し、善人は救われなければならないという前提の下で倍返しを行っているように思いました。
彼の父親(笑福亭鶴瓶)は彼が中学生の時に他界してしまいました。
その原因が東京中央銀行の大和田だったわけですが、その恨みをずっと持ち続けていました。
彼にとっては大和田(香川照之)をやり込める、すなわち土下座を指せることで、自分の中にある父親の仇を取ることが出来たのだと思います。
銀行は晴れている時に傘を貸し、雨が降ってくると傘を取り上げると言うのは上手い例えだと思いました。
結局、半沢は大和田には倍返しが出来たのかもしれませんが、自分は左遷されることになってしまいました。
ですが、彼にとって自分が出世するかどうかよりも、理不尽なことが堂々と行われ、それによって泣きを見る人が居る方が耐えられないのだと思います。
彼は学生時代剣道部で、卒業後も仲間と県道で汗を流しています。
私も学生時代剣道をやっていたことがあるので、精神を鍛えるには良い方法だと思いました。
半沢の妻の花(上戸彩)は癒しキャラで登場しています。
ですが、見えないところで半沢を救っているところが、強かというか、たくましい妻だと感じました。
半沢直樹は、自分の父親が銀行の裏切りのせいで自殺してしまったという過去があるにも関わらず、その敵でもある銀行に入社します。すごいなあと素直に感心します。もし自分が同じ立場だったら憎い会社の元で働こうなんて夢にも思わず、そこで不正を暴いていったとしても虚しく悲しくなるだけのような気がします。そういう意味で、半沢はとても強い男性なのだと思います。そして、半沢役の堺雅人さんは、どちらかと言えば穏やかな役のイメージが今まであったのですが、この半沢の激しい役にもぴったりとした演技をしていて素晴らしい俳優さんだと思います。最近「顔芸」という言葉が流行りだしていますが、堺さんがその先駆者ではないかと思います。半沢の感情の激しさを表情豊かに演じています。宿敵の大和田を演じてる香川照之さんも「集団左遷!!」のドラマで人柄の良い銀行員役だったので、以前そのドラマを見たあとでは、役にギャップが激しくて見どころがあります。ストーリーもおもしろいですし、主役の脇を固めるキャストもステキな雰囲気の方が多く、特に半沢の奥さん役の上戸彩さんがでてくると、体に良さそうなおいしいご飯をいつもたくさんつくっていて憧れます。工夫された料理も見どころの一つだと思います。
前半から後半にかけてちょうどよい感じでストーリーが盛り上がっていき非常に面白かった印象です。
前半は大阪を中心に描いていて、いきなり大阪弁のドラマが見れるとはというところで非常にびっくりしました。
初めみ始めたときは銀行のことや会社の経営のことなどいろいろ知りませんでしたが、このドラマを通じて勉強することができました。
初めのストーリーは割とわかりやすい内容になっていて、徐々に難しくなってくるところも面白かったです。
この銀行の融資に関する情報などがしっかりと解説してくれる内容になっているのがこのドラマの面白さかと思います。
あとは、半沢直樹役の堺雅人さん、大和田常務役の香川照之さんの演技力がすごかったです。
香川照之さんはこのドラマがターニングポイントとなりいろいろなドラマで悪役キャラで出演されました。
逆に堺雅人さんは、大河の主役をすることになったりと大躍進しました。
このドラマが人気であるとともに俳優一人の人生を大きく変えることに驚きました。
あとは、脇役の方々も演技のうまい方が多くドラマを見ていてこういった俳優さんが出ているのかと驚きました。
いまシーズン2が放送されていてさらにパワーアップした話になっていますが、1にはじっくりとストーリーを描いていた良さがると思います。
初めこのドラマは面白いのかなと思って一様録画をして撮り溜めをしていました。ある日暇だから見てみようかなと思いみてみることにしました。そしたらすっごく面白く毎週日曜日が待ち遠しいく思えるぐらいにハマってしまいました。第一部の西大阪スチールの回の物語で社長役の宇梶がどハマの役だと思いました。その社長が悪者役と思いきや支店長、人事部長までも悪者で幾つものトラップを半沢が仲間と共にギリギリの所を擦り抜けていく所がハラハラドキドキしました。第二部の大和田部長演じる香川さんの演技力は凄いと思いました。又この凄い香川さんと堺さんの凄い演技力がぶつかって今までに見た事のないドラマだと思いました。特に最終回はやばかったです。今までのトラップを乗り越え最終の役員会での頭取dwの前でのやり取り現場dwの緊張感が伝わってきます。おけげで見ているこっちまで息をするのを忘れるぐらい見に行ってしまいました。しかも、今までは半沢が悪を倒しスッキリしていたのですが、最後の最後に半沢が東京セントラル証券に出向を命じられた時の衝撃ときたら凄い物でした。そのおかげで次回作が楽しみになってしまいました。このドラマの世界観、仕事との本質とは何かを学ばされた感じがし月曜日からの仕事に対する気持ちが変わった事を覚えています。
私を含め日本中がドはまりしたドラマだと思います。
まずはやはり池井戸潤さんの原作が面白いです。
堺雅人さん主演でドラマかすると聞いた時は、正直に申しますと半沢直樹役が堺さんに合うかな?と思いました。
しかし始まってみると堺さんはやっぱり凄かったです。
堺さんはスマートな役が多いイメージでしたが冷静ながらも熱い男の半沢になりきっていたと思います。
また香川さん演じる大和田常務や及川さんが演じる渡真利など脇役達も主役の半沢に負けず劣らずのキャラクターの濃い人達ばかりでした。
以前の銀行のドラマは難しい専門用語がいっぱい出てきたりして途中で飽きたりしてしまいましたが半沢直樹は分かりやすくて見やすかったのもハマった理由の一つだと思います。
上司や取引先、金融庁など様々な強敵達の理不尽な要求や命令に一切、従う事なく正しいと思った正義の為に自分の意見はハッキリと言い「やられたらやり返す。倍返し」だと言い切る半沢を見てて仕事のモチベーションが上がった人も多いと思います。
そんな半沢だからこそ仲間達も自分がリスクを背負ってでも仕事を手伝ったり協力を惜しまないのではないかと思いました。
銀行のドラマと言うより熱いおじさん達のドラマだと思います。
半沢直樹(2013年)(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
半沢直樹(2013年)(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 堺雅人/半沢直樹 役
- 上戸彩/半沢花 役
- 及川光博/渡真利忍 役
- 片岡愛之助/黒崎俊一 役
- 北大路欣也/中野渡謙 役
- 香川照之/大和田暁 役
- 滝藤賢一/近藤直弼 役
- 吉田鋼太郎/内藤寛 役
- 石丸幹二/浅野匡 役
- 宮川一朗太/江島浩 役
- 中島裕翔/中西英治 役
- モロ師岡/角田 役
- 宇梶剛士/東田満 役
- 壇蜜/藤沢未樹 役
- 赤井英和/竹下清彦 役
- ラサール石井/波野吉弘 役
- 駿河太郎/湯浅威 役
- 倍賞美津子/羽根夏子 役
- 八津弘幸/脚本
- 福澤克雄/演出
半沢直樹(2013年)(ドラマ)の原作ってあるの?
半沢直樹2013年(ドラマ)前回シリーズの原作は池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」になります。
池井戸潤さんのそのほかの作品では、なんといっても続編の原作となる『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』になります。
原作と一緒にドラマの進行を楽しみたいところですね。
半沢直樹(2013年)(ドラマ)の主題歌は『テーマ・オブ・半沢直樹』
半沢直樹(2013年)(ドラマ)の主題歌はアーティストによる歌ではなく、半沢直樹のためだけに作られた、その名も『テーマ・オブ・半沢直樹』!
もはや半沢直樹と言ったら、この曲!みたいに定着しています。どす黒い陰謀の中に立ち向かっていく半沢直樹の力強さも感じられる名曲ですね。
半沢直樹(2013年)(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
半沢直樹(2013年)(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXTで見逃し配信視聴できます。
視聴率が取れにくいと言われていた経済ドラマのジャンルにも関わらず、毎話放送されるたびにネットで話題になるほど、視聴者がのめりこんでしまうドラマでした。
2020年新シリーズでもどんな倍返しがあるのか、期待大です!!
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