凪のお暇（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

少し勇気の出るドラマ
このドラマは、なんとなく見てみたら面白かった！久しぶりに、次の話が楽しみになるドラマでした。空気を読みすぎる凪が、どんどん成長して色んな壁を乗り越えていく姿に共感しました。分かる分かるって思う事ばっかり。全話おすすめですね！慎二の泣きじゃくるシーンも面白い。黒木華さんの出演してるドラマを見るのは初めてだったけど、凪にはピッタリでした!ほわ～んとした雰囲気と可愛いらいし声で、ほのぼのして見れました。高橋一生さんは、原作と年齢の差があったらしいけど原作を観てないから違和感なく見れたかな。中村倫也さんは、ゴンの人ったらしな感じにピッタリ!確かに、あんな男性がいたら惚れちゃうかな～。やっぱりドラマは、演技力のある俳優さん達が出てるとおもしろいですね。

凪が愛想を尽かした元恋人の慎二と引越し先の隣人ゴン，この個性溢れる2人と凪の三角関係が実に面白く描かれている。自己中でパワハラ気味だった慎二がだんだん可愛くなったり，優しくつかみどころのないゴンのあやうさが見えてきたりしてどちらを応援すべきか悩んでしまう。結局凪は自分を見つめ直し，男に頼るような選択はしないだろう。凪の強さと男達の情けなさが際立つ面白さ，ゴンのつかみどころのなさを中村倫也が，慎二の両極端な性格を高橋一生が見事に表現している。彼らを包み込む凪は黒木華の母性あふれるような雰囲気がぴったりしている。凪に振られて号泣する慎二，凪とゴンのゆるい会話とあやうい関係，それぞれの場面が心に残る上質なドラマです。

強烈な凪の母親
１話で凪が会社を辞めて無職になった回で清楚なお嬢さんストレートヘアーが天然パーマになってＴシャツやスニーカーを履いていて人が変わったようになったのが驚きだった。
ドラマで着ているダボダボのＴシャツが可愛くて買えないか検索してしまった。凪が人に好感持たれようとして必死に整えた姿より人目を気にしないで自由な格好の方が魅力的に見えるのが不思議。８話では夢のコインランドリー経営を凪の母の影響で断念せざるを得ないのが悲しかった。しかも母の家のリフォーム代６９万円を凪にせびって断るとみんなにお金を借りるとまで言い出し罪悪感を凪に与えようとする母親は憎い。しかもあんなに節約に一生懸命に貯めたお金をＡＴＭで簡単におろす凪をみて、毒親の呪いは深い、、と思った。

自分に自信の持てない人の背中を押してくれるそんなドラマ
人の顔色を伺いながら、自分の気持ちをひた隠しに、周りに気を使いすぎて空気を読みすぎる黒木華さん演じる主人公の凪が、すべてを捨てて１から人生をやり直す姿についつい応援したくなるドラマです。
今の自分に疑問を抱き、変わろうと決意するも高橋一生さん演じる恋人の慎二に無理だと止めらた時の凪の葛藤、とても共感できました。何かを決意して始めようとすると試すかのように邪魔が入りスムーズにいかないもどかしさがリアルでドラマについ入り込んでしまいました。自分に自信が持てず、それでも不器用ながら変わっていこうとする凪は現実社会でも等身大なのでは？と身近に感じます。ドラマ全体の雰囲気も可愛らしく、オシャレ感もあるところが好きです。
凪の近くにいる人々があたたかく見守ってくれているところも、人の優しさを感じれて素敵だと思います。

ゴンにキュンとする
このドラマは凪が会社を辞めて、何からも解放されて自由に過ごしていたのがいいなと思いました。隣人のゴンと出会って、凪の毎日が少しずつ華やかになっていくところが良かったです。
ゴンからゴーヤをもらったり、一緒にご飯を食べたり幸せそうに感じます。ベランダ越しでキスをしたりしていたのは、キュンキュンが止まらなかったです。ミステリアスなゴンだけど、そこがまたずるいなと思います。
また慎二は凪のことが好きだけど、素直になれないところが面白かったです。凪を目の前にすると、うまく言えない姿が笑えました。スナックで弱音を吐いていたのも、慎二らしさを感じます。
凪はアパートでの暮らしが、なによりも楽しそうで羨ましかったです。

今思うと、キラキラな夏、「凪のお暇」
2019年7月から9月まで、TBSで放送されたドラマ「凪のお暇」。黒木華さん演じる28歳の大島凪さんが、モジャモジャ天然パーマを隠して、おしゃれOLを。毎日、朝5時に起きて、ヘア・アイロンで髪を伸ばしていたんですね。その事は、彼氏(我聞慎二(高橋一生))にも隠して。北海道出身の優しい性格の彼女、だが、実は、コワイお母さん(大島夕(片平なぎさ))がいて、髪はしっかり直さないといけないと許さない母子家庭で育ったんです。恩あるお母さんの要求と東京の人たちの口の悪さ、その為、ひたすら隠し続けて…。
ところが、彼氏の裏切りと同僚たちの悪口を耳にしてして、過呼吸症に。頭の中で、何かが吹っ飛んだ凪さん、会社を辞め、三軒茶屋のマンションを引き払って、立川のオンボロ・アパートに引っ越します。そこで、自由な時間を過ごすのです。エアコンもなく、お風呂もシャワーもなく、ゆったりとした時間をノビノビと。今思えば、マスクもいらないし、外出自粛の必要もない。好きなだけ、出歩いて、新しい自分探しが、全面的に開放されていた時期。今は、凪さんの行ったハローワークですら、クリアついたてが。どうも、去年のような開放感はなくなったなぁ。「凪のお暇」を思い出して、しみじみ。天パを隠さなくなった立川での凪さん、キラキラしてたなぁ。

無理しないで生きるってどういうことなんだろう？と考えながらゆっくりまったり見ることができるドラマです。
今まで、無理ばかりして生きてきた主人公が、とあるきっかけで仕事も今までの社会生活を捨てて何も知らない土地に引っ越して自分らしく生き始める物語です。
そこで出会う自分らしく生きる人々に感銘をうけながら主人公も自分らしく生きることに奔走します。
初めて本能のままに恋をしてみたり、自堕落な生活をしてみたり、友達ができたり、現代社会の苦しい生活を送っている視聴者にとってはこんな風に一度でいいから生きてみたいなあと羨ましくも思うような生活を送ります。
そのなかで、自分らしさや、自分の気持ちを押し殺さないで生きることの大切さを学んでいきます。
視聴者もそんな主人公をみて多くのことを学ぶことができる奥が深いドラマです。

「凪のお暇」の主人公・凪役を黒木華さんが演じましたが、凪が周りに気を遣い過ぎて息が出来ないほど苦しくなってからこれまでの仕事や生活を全てを捨てて自分に正直に生きようとする自然な姿にはすごく癒されました。あのもじゃもじゃ頭が小動物のようですごく可愛らしかったです。凪が引っ越した先のアパートの住人たちも素敵な人ばかりでしたし、特に隣人のゴンにはドキッとさせられました。人間的には困った存在だと思いますが、ゴンを演じた中村倫也さんの母性本能をくすぐる魅力が全開に出た役どころだったと思います。また、高橋一生さんが演じた凪の元彼の慎二も普段はＳキャラなのに実は弱い所があって凪の事を忘れられない可愛らしい部分が憎めない存在でした。

キャストがはまりすぎ
原作は読んでいませんが、登場人物のキャラクターを非常に正確に演じられる役者さんが揃っていた印象です。
主演の凪ちゃん(黒木華さん)の煮え切らない感じもかわいらしく、観ていて幸せになる、また、１週間後の続きが気になってたまらない、そんなドラマでした。
元々、中村倫也さんは大好きな役者さんだったのですが(セキュリティ賃貸住宅の、上野樹里さんの頼りない旦那さん)、ドラマ放送中は中村さん演じるゴンさんに恋をしていました。
実際にいたら、関わってはいけないタイプの人だと思いますが、ドラマの中だったので、安心して惚れ込みました。
忘れてはいけないのが、武田真治さん。めちゃイケと筋肉体操のイメージが強かったのですが、素敵な役者さんだと初めて知りました。

現代女子にささりまくる自分さがしドラマ
地毛がくるくるパーマの凪ちゃんが毎日アイロンかけて清楚系女子に扮し、つまらぬ毎日から脱却する現代女子のこころにささりまくりドラマ。ああ、自分もそうだったのかもしれないと必ずOLをしていた人にはわかる部分がてんこ盛りで、凪ちゃんに同情しまくる。しかも仕事ができる彼氏のシンジもまたうっとうしい。これが今をときめく高橋一生ではなかったら嫌悪感をもってみていたことだろう。シンジとは逆のゴンにひかれる凪ちゃん。病んでいるときってちょっと男選び踏み外すよねとそこも共感。でも、徐々に自分らしさをみつけ、少しずつ成長していく凪ちゃんを応援せずにはいられない。
全体的に緩く、女性の自立、恋愛に焦点を当てた作品。
続編に期待。