森山未來さん出演の主な映画・ドラマ
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- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)
- スクールデイズ(2005年)
- 百万円と苦虫女(2008年)
- 20世紀少年(2008年・2009年)
- モテキ(2011年)
- ALWAYS 三丁目の夕日'64(2012年)
- 北のカナリアたち(2012年)
- 怒り(2016年)
- サムライマラソン(2019年)
- WATER BOYS(2003年)
- 愛し君へ(2004年)
- ラストクリスマス(2004年)
- 危険なアネキ(2005年)
- 僕たちの戦争(2006年)
- ROOKIES(2008年)
- モテキ(2010年)
- みをつくし料理帖(2017年)
- このマンガがすごい!(2018年)
- 大河ドラマ いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
森山未來さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1984年8月20日
- 出身地:兵庫県尼崎市
- 身長:172cm
- 血液型:AB型
- 結婚:無
- 所属事務所:フリー
森山未來さんのレビュー・評価
森山未來さんは兵庫県神戸市出身の俳優で、10歳の時に阪神大震災を経験されています。
切れ長の目としなやかな体型が特徴です。森山未來で検索すると俳優、ダンサーと明記されるだけある美しい体型です。
俳優としては、映画 オールウェイズ 三丁目の夕日 に出演するなど、優しい役どころや素朴な青年などを演じることがおおく、好青年の役どころが似合っていますが、異色だったのは、映画 怒り に出演した際の、田中信吾と言う役どころです。
いつもの好青年の役かと思わせておいて、映画中盤から徐々にあからさまになっていく、狂気、正常と異常のはざまを上手く演じておられて嫌がおうでもひきこまれていきます。
あの表情の薄い切れ長の目は素朴も狂気も表すのに適している。表情が薄いからこそ不気味さがまし、せめて少しだけでも人の情を持って欲しいと祈るようにエンディングまで引き込まれました。愉快犯をさせたら右に出るものはいないのではないかと思わせる演技でした。
美しいしなやかな体型や素朴で整った顔を白いキャンパスに見立てて、どんな役どころにも染まっていこうとする貪欲さハングリー精神、努力。若い頃だけつかわれて消えていく俳優とは違う真の強さを感じさせる素晴らしい俳優さんです。
森山未來さんは俳優としてだけでなく、身体能力の高さと身のこなしからダンサーとしても活躍していて、その圧倒的な表現力は素晴らしく、画面越しでもエネルギーが伝わってくるほどの演技力を持つ才能あふれる人物です。
森山未來さんは作品の世界に溶け込んでしまうような自然体な演技から、時には激しく狂気的な役まで自在に演じきり、見る人の心を揺さぶるような演技をするまさに唯一無二の俳優です。
その圧倒的な演技はとても独特で、誰にも真似できない森山未來さん独自の個性的な世界観を生み出し、見る人の印象に残るような素晴らしい演技を見せてくれます。
映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」では、白血病の恋人を抱きかかえて絶叫するという演技で多くの人の印象に残り、一躍森山未來さんを有名にしたほどでした。
演技だけでなく、ダンスでも才能あふれる森山未來さんですが、漫画「モテキ」での実写版での劇中のダンスシーンはとても見事で、Perfumeのダンスを踊った森山未來さんは可愛らしく、何度見返しても飽きないような素晴らしい演技を見せてくれました。
そんな才能あふれる俳優である森山未來さんは、作品ごとに人々の心に残るような演技を見せてくれ、とても魅力的で個性的で表現力のある俳優です。
森山未來さんは決して華やかな顔立ちというわけではないのですが、どんな役にもはまり込み、視聴者に忘れられない印象を与える俳優さんです。
存在感を作品の中で存分に出す時もあれば、ひっそりと静かに佇み、他の役者を引き立たせることもできる幅広い演技をされる方という印象です。
また、ダンスの腕前も素晴らしく、CMや映画「モテキ」にて魅了された方も多いのではないでしょうか。
有名どころであるドラマ「WATER BOYS」「モテキ」などではハイテンションの役を演じていましたが、私が皆様に見てほしい演技は、彼の動ではなく、静の部分の演技です。
特にお勧めしたいのは、映画「百万円と苦虫女」で演じた大学生、中島。
この映画は主演が蒼井優さんであり、森山未來さん演じる中島は後半にしか出てきません。また、話の展開では重要な存在ではありますが、設定としてはどこにでもいるようなただの大人しい大学生で、大きな特徴も特にはありません。
それでも蒼井優さんとのやりとりはとても引き込まれるものがあり、いつのまにか中島に感情移入し、応援しています。
そしてラストシーンまで見たら、女性はみんな中島に恋をし、切ない気持ちでいっぱいになることでしょう。
目立つ設定のない中あれだけ引き込ませる演技をする森山未來さんはやはり凄いのだと感心します。