モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)の見逃し配信・無料視聴まとめ!Netflixやhuluで見れる?

(出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式)
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モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜の感想・口コミ

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モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜は、小さなころから「変わった子供」と問題児扱いされていた女の子が主人公の物語。

主人公のモコミは、ぬいぐるみや植物など感情を持つはずのない「物」の気持ちが読み取れる能力のある女の子。

コミュニケーションに疲れて不登校になる時期もあったが、花屋さんで働くことで能力を最大限に発揮。ようやく自分の居場所を見つけたある日「物」の感情が読み取れなくなってしまうー。

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。

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『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて

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『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』みんなの期待・感想

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モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)の作品情報とあらすじ

タイトルモコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜
テレビ局テレビ朝日
放送日2021年1月23日~
放送時間土曜日23:00~
キャスト小芝風花/富田靖子/工藤阿須加/加藤清史郎/ほか
原作橋部敦子さん脚本オリジナル
公式サイトhttps://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/
公式SNSTwitter
主題歌GENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』
さらに詳細Wikipedia
1話あらすじ

小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美(小芝風花)。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていた。

 ある日のこと。萌子美は他の従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ――」と言いかけてしまう。実は萌子美には、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”があったのだ。幼い頃はこの感覚を隠すことが出来ず、モノの気持ちを“代弁”することで、周囲との間に波風を立てることも少なくなかった。

 工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除した方がいいのではないかと言い出す。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出てしまう。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまうのだが…。

 萌子美の母、千華子(富田靖子)は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛める。萌子美がほかの子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすら叶わないことに不安を抱き続けていた。それでも夫の伸寛(田辺誠一)や、萌子美の兄で長男の俊祐(工藤阿須加)とともに、自分なりに娘をサポートしてきたのだった。

 数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、ある理由から工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。その夜、家族揃って萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。それは…。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
2話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)は同居を始めた祖父・須田観(橋爪功)にずっと気になっていることを相談。萌子美の母・千華子(富田靖子)は自分の父親とはいえ、わだかまりのある観に萌子美が頼るのを見て複雑な気持ちになる。
 千華子はさらに、萌子美の言った「窓が泣いている」という言葉が引っかかっていた。千華子は萌子美が幼い頃から、他の子とは違う言動を見せるたび心配を募らせてきたのだ。
 萌子美が観に打ち明けたのは、勤める工場の窓のことだった。窓が泣くのを見たくないという萌子美の気持ちを観はあっさりと受け止め、「俺に任せろ」と孫を安心させる。
 萌子美は通勤の行き帰りに、兄・俊祐(工藤阿須加)が父方の祖父から引き継いだ花屋に立ち寄るのを楽しみにしていた。この花屋で花たちとの会話をするのは、学校を休みがちだった小学生の頃から萌子美にとって心安らぐ時間だった。萌子美は俊祐が初めて仕入れたというバラを見て、顔を曇らせる。あまり長くもたないことに気づき、そのことを兄に告げるが…。
 ある夜のこと。萌子美は家族に工場でのアルバイトを辞め、以前からやってみたいことに挑戦したいと伝える。しかし千華子は、人と接するのが苦手な萌子美にはいまの仕事が合っていると、娘の話を聞こうとしなかった。萌子美の父・伸寛(田辺誠一)はふたりのやりとりを聞いて、複雑な表情を浮かべる。実は伸寛にも家族に話があって…。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
3話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)は念願が叶い、兄・俊祐(工藤阿須加)が経営する花屋で働き始める。しかし、なれない作業が多くて失敗ばかり。1人で店の留守番を頼まれた際も、イヤホンを拾った青年(加藤清史郎)を見かけてつい追いかけ、予約の花を受け取りに来た客の対応が出来ず、迷惑をかけてしまう。
 俊祐はバイトの依田涼音(水沢エレナ)から、従業員を増やすなら時給を上げてほしいと不満を言われる。それでも、萌子美が自分から初めてやりたいと言い出したことだけに、兄としてその思いを大切にしたかった。一方、母・千華子(富田靖子)は人とコミュニケーションを取るのが苦手な萌子美に客商売が務まるとは思えず、工場のアルバイトに戻ることを内心望んでいた。
 そんな千華子と夫・伸寛(田辺誠一)の間には微妙な空気が漂ったままだった。千華子は伸寛が相談もなしに経営する税理士事務所を閉め、自宅でのリモートワークに切り替えたことを納得していなかったのだ。伸寛が家にいるようになったのを境に、千華子は夫の昼食を作らないようになる。千華子の父で最近娘一家と同居を始めた須田観(橋爪功)は、千華子のふるまいにあきれてしまう。
 萌子美は涼音からフラワーアレンジメントのやり方を教わる。常識にとらわれることなく、花が望んだところに配置する萌子美だが、涼音はアレンジメントのルールに従い、手直し。伝えたい思いはあるものの、それを言葉にできない萌子美だった。その矢先、萌子美は配達で手がいっぱいの俊祐や涼音の代わりに、1人で店の戸締りをすることに。閉店の準備をしていると、新規の客が至急フラワーアレンジメントをしてほしいと頼んでくる。店にはほとんど花が残っておらず、萌子美はどうすべきか悩むが…。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
4話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)は店の近くで見かける青年(加藤清史郎)にやっと拾ったイヤホンを渡すことができた。思わずイヤホンが落とし主の元に戻りたがっていたと言ってしまうが、青年は萌子美の発言を何の抵抗もなく受け入れる。清水俊祐(工藤阿須加)は妹がナンパされているのではないかと心配するが、萌子美に「自分から声をかけた」と言われ、驚くのだった。
 その後も青年は萌子美に会いに来る。萌子美は胸をときめかせながら、名前も知らない彼と交流を重ねていく。
 そんなある日、萌子美にフラワーアレンジメントを注文した石野伸司(庄野崎謙)が再び店に現れる。店長を務めるドーナツ屋に定期的にアレンジメントを配達してほしいと頼まれ、うれしい萌子美だったが、今後は俊祐がアレンジメントを手がけることに。まだまだ学ぶ身だと兄に言われ、萌子美は納得するが…。
 一方、萌子美の家では両親の仲がますますこじれていた。伸寛(田辺誠一)は千華子(富田靖子)にお弁当を作ってもらうことを諦め、カップラーメンをコンビニで購入し昼食にしていたが、そのことが思いもよらぬ事態に発展。ついに子どもたちの前で言い争いが始まる。すると、激高した伸寛が千華子の父・須田観(橋爪功)の過去の不祥事を持ち出し、妻を傷つけるようなことを言ってしまう。
 子どもたちに観の過去を知られ、ショックを受ける千華子をなぐさめる俊祐だったが、その後、意外な一面を見せる行動に出る。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
5話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)はイヤホンを拾ったことで言葉を交わすようになった青年(加藤清史郎)と再会。公園で花たちと“会話”していたと告げても、当たり前のことのように話を続ける彼に、萌子美の心は安らぐ。さらに青年が愛用する自転車に名前を付けていると知り、萌子美も自分の大切な存在に、トミーと名付けていると打ち明ける。いつかトミーに会わせてほしいと言われ、萌子美はうれしさのあまり、仕事中もついニヤけてしまう。
 職場でも萌子美にうれしい出来事が起きる。花屋のリニューアル案をアルバイトの依田涼音(水沢エレナ)が提案。彼女も萌子美が花の気持ちがわかるということに理解を示し、店内のインテリアや仕入れる花を任せてみればいいのではないか、と言ってきたのだ。萌子美の兄で店長の俊祐(工藤阿須加)はこの話を受け入れるが…。
 一方、萌子美の家ではケンカをした両親の伸寛(田辺誠一)、千華子(富田靖子)の“冷戦状態”が続いていた。といっても、意固地になっているのは千華子で、家事を一切放棄。料理を作らず、部屋も散らかり放題だった。家庭でも花屋のリニューアルのことが話題となり、伸寛や祖父の須田観(橋爪功)は萌子美を応援。ところが千華子は素直に祝福できず、自分がいかに恵まれていないか愚痴を言い出す。
 表向きは両親や妹に心を配る俊祐だが、心の中には怒りや不満が渦巻いていた。俊祐はSNSの“裏垢”に、ネガティブな思いを書き込むことで、なんとか自分を抑えていたのだ。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
6話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)が家族と一緒に、リニューアルした「清水生花店」で記念写真を撮っていると、デリバリーのアルバイトをする佑矢(加藤清史郎)が現れる。人見知りな萌子美が異性と親しげに話す姿に、母の千華子(富田靖子)も父の伸寛(田辺誠一)も驚くばかり。いつ知り合ったのか、何をしている人なのか、どういう関係なのか…。つい根掘り葉掘り聞いてしまう。
 萌子美は清水生花店がSNSを始めたのをきっかけに、自分専用のアカウントを作る。すると、SNS上でも佑矢と繋がることが出来た上、初めてちゃんと名前を教えてもらう。
 仕事の合間、萌子美はたまたま、兄・俊祐(工藤阿須加)のスマホを見てしまう。画面には“いい人”という人物のアカウントが映し出され、人を非難する投稿が目に入ってくる。萌子美が改めて“いい人”の投稿を確認すると、自分たち家族への悪口が羅列されていた。兄の“裏の顔”を知ってしまい、萌子美は衝撃を受ける。
 その直後、萌子美は佑矢から「リアルで話しませんか?」と誘われ、会いに行く。そこに、偶然2人が一緒にいるのを目撃した俊祐がやって来る。佑矢を警戒する俊祐は、妹の周りをうろつかないよう警告の意味を込めて、自宅に来ないか誘う。しかし佑矢はひるむことなく、俊祐の申し出を受ける。
 連絡を受けた千華子たちは、萌子美が初めて男の子を家に連れて来ることに大慌て。さらに佑矢の訪問が、予想もしない事態を引き起こしてしまう。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
7話あらすじ

 清水萌子美(小芝風花)は兄の俊祐(工藤阿須加)の本心を知り、衝撃を受ける。子どもの頃から父の伸寛(田辺誠一)も母の千華子(富田靖子)も、“変わり者”として周囲から浮いていた萌子美のことしか見ていないと感じていたのだ。それでも何とか優等生のふりをして妹を助けてきたが、一人で守ってきた「清水生花店」を萌子美の感性でリニューアルされたことで我慢の限界に。「いいお兄ちゃんの役は、今日で降板させていただいます」と言って家を出て行ってしまう。
 萌子美は家族に、俊祐が“いい人”の名でSNSに投稿していた書き込みを見せる。乱暴な言葉で書かれた俊祐の本音を千華子は受け止めきれず、自分を責めるばかり。そんな中でも萌子美は気丈に花屋の仕事を続けようとする。
 俊祐が店を休むと知り、アルバイトの依田涼音(水沢エレナ)は自分が原因だと言い出す。俊祐と涼音はつき合っていたが、いつまでもその関係を公にしない俊祐に腹を立てた涼音は、勢いで別れると宣言。そのことで俊祐が落ち込んでいると思ったのだ。萌子美は涼音やもう一人のアルバイト・桜井真由(内藤理沙)と力を合わせて店を開くものの、配達など俊祐の力が必要な業務が発生する。そこに、萌子美の様子を見るため祖父の須田観(橋爪功)が現れて…。
 常連客に注文されたフラワーアレンジメントを萌子美が作るが、客が望んでいるのは俊祐のオーソドックスなアレンジメントだった。タイミング悪く、常連客からのアレンジメントの注文が殺到していることが判明する。
 一方、店の車に寝泊まりしていた俊祐を岸田佑矢(加藤清史郎)が見つけ出す。萌子美から兄が店を休んでいる間は会えないと告げられた佑矢は、萌子美の奮闘を俊祐に伝える。それでも強がる俊祐だが…。
 萌子美はいよいよ、俊祐に似せたアレンジメントを作らなければいけなくなる。すると萌子美は、ある道具に目をつける。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
8話あらすじ

清水萌子美(小芝風花)は兄・俊祐(工藤阿須加)のハサミで、兄のようなフラワーアレンジメントを作って以来、花やモノたち、さらにぬいぐるみのトミーとも話せなくなってしまう。たまらず岸田佑矢(加藤清史郎)に相談すると、萌子美の苦しい心情を理解し、モノと話せない分、自分といっぱい話そうと励ましてくれる。
 一方、萌子美の両親・伸寛(田辺誠一)と千華子(富田靖子)に、新たな問題が起こる。伸寛が突然、「田舎暮らしを始めたい」と言い出したのだ。千華子が昼食用に弁当を作ってくれたことで、今が打ち明けるチャンスと話した伸寛だったが、千華子は「調子に乗らないで」と一喝。伸寛は夫婦のやりとりを見ていた千華子の父・須田観(橋爪功)から、励ましにも皮肉にも取れる言葉をかけられる。
 その日の夜、千華子は萌子美に、佑矢を夕食に招いていいか聞かれる。やがて佑矢がやって来ると、萌子美から自分たちの部屋で夕食を食べると言われ、千華子や伸寛を驚かせる。年頃の娘の部屋に異性と二人きりにしていいのか…。千華子たちが悩んでいると、俊祐が仕事から帰宅。萌子美が不思議な力で店のピンチを救ったことを伝え、調子に乗っているのだと腹立たしげに話す。
 佑矢が帰ったあと、俊祐は萌子美をとがめるが、萌子美は家族に花やモノたちと話せなくなったと告白。千華子はそれが”普通”なのだと娘を慰めるが、俊祐は自分の行動が妹を追い詰めたのではないかと内心、ショックを受ける。
 その後、萌子美はこれまでと変わらない様子で仕事に打ち込むが…。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
9話あらすじ

モノと話せなくなった清水萌子美(小芝風花)は平気なふりをしつつ、内心では不安が大きくなるばかりだった。岸田佑矢(加藤清史郎)に支えられて何とか気持ちを落ち着かせるが、家族は自分にとって”普通のこと”が出来なくなった萌子美を心配する。兄・俊祐(工藤阿須加)は自分を責めながらも素直になれず、ぶっきらぼうに当分仕事を休むことを妹に提案。萌子美もそれを受け入れる。
 萌子美は祖父・須田観(橋爪功)に、もし再びモノと話せるようになったら、その力を何に使いたいか問われる。今まで、自分に与えられた力の使い道など考えたことのなかった萌子美だが…。
 観がまたしても、娘の千華子(富田靖子)を怒らせる。ボヤ騒ぎを起こして、借りていた部屋を追い出されたと語っていたが、その発言が嘘と判明したのだ。なぜ観は長い間、音信不通だった娘家族の前に現れたのか? まったく見当がつかない千華子や伸寛(田辺誠一)だった。
 千華子が腹を立てているのを気にすることなく帰宅した観は、伸寛に田舎への移住計画の進展を尋ねる。萌子美が落ち着くまでは先送りにするつもりだという伸寛に、観は意外なことを語り始める。そんな観に俊祐が、かつて起こした不倫騒動について聞いてくる。「後悔はしていない」という観だったが、その場にいないと思っていた千華子が立ち聞きしていて、ヒステリックに騒ぎ出す。そんな中、伸寛が山梨に行くと宣言して…。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
10話(最終回)あらすじ

行方がわからなくなったぬいぐるみのトミーを捜すため、清水萌子美(小芝風花)は木々たちに居場所を知らないか問いかける。すると、萌子美の祈りが通じたのか、再びモノたちの声が聞こえるように。木々たちに導かれ、萌子美はついにトミーとの再会を果たす。
 帰宅した萌子美は以前にも増して積極的になる。職場に復帰し、仕事に行く前に岸田佑矢(加藤清史郎)とジョギングを開始。そこにはある思いが秘められていて…。父の伸寛(田辺誠一)も山梨への移住に向け、不要なものを処分し始める。千華子(富田靖子)はいまだ東京から離れる気はなく、伸寛は1人でも田舎暮らしを始めるという。「もちろん、一緒に来てほしい」そんな夫の言葉に心揺れる千華子だった。
 そして役者志望の佑矢は夢を叶えるため、新たな挑戦を始めることにする。これまでのように頻繁に会えなくなるとわかるが、夢に向かって頑張る佑矢を萌子美は応援する。当の萌子美は新たな目標ができたことを家族に報告。萌子美の決意を伸寛や祖父の須田観(橋爪功)は応援するが、千華子はいつもの癖で萌子美を不安がらせることを言ってしまう。兄の俊祐(工藤阿須加)も妹の成長を目の当たりにして、複雑な思いを抱く。
 そんな中、千華子は少しずつ父・観との関係を改善していく。娘に優しくされた観はなぜ音信不通だった千華子たちの前に現れたのか、真相を明かす。一方、萌子美や伸寛の前向きな姿に感化された俊祐も自分の本当の夢と向き合い始める。萌子美たちが大きく進化していく。

出典:テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』公式
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小学生のモコミが遊んでいると友達の、ななが自分のだと言い、モコミが自分の物だと言っているのに、母がモコミに嘘ついたと責めたのです。自分の娘の言い分も聞かずに、娘が信じられない母に不信感を持ったのが理解できます。

成長したモコミが工場でバイトすると、窓の汚れに気がついて上司に指摘すると、その内に掃除すると言います。モコミは気になって脚立に上って窓を掃除しようとしたら、転倒し病院に搬送され、母と祐介が迎えに行きます。何故、余計なことしたの、工場に迷惑かけるようなことしないのと母が怒ります。モコミは反論を諦めているのか、母からの、全ての責任はモコミにあるような言われ方が気の毒です。

母は工場で働いて2年経ってクビになったらと心配します。母は帰りの遅い夫に明後日のモコミの誕生日を忘れず、予約したケーキを取って来てと言います。夫は何か言いたそうでも母は聞く耳を持ちません。伸寛は、千草子に他人に干渉し過ぎだと言いたいのに、それも言えない関係になっているようです。
モコミは工場の汚れている窓が泣いているように見えます。上司にも何かあるのかと言われても、モコミは何も言えません。上司がその内に、きれいにすると言ったきりで嘘をついているとモコミは思っているようです。

その事が気になって、翌日、母がモコミの誕生日だねと言っても、起きません。しかし母はモコミが理由がないのに休むと言い、又、引きこもりになったらと心配しますが、父は1日くらい休んでもと言いますが、小学校5年生の2学期から不登校になったのも、あの1日からだったと言い、無理に学校に行かせたのがいけなかったのかと後悔している様で、今回はこらえたと言います。

父が祐介に届け物して、モコミが休んだことは触れないようにと言います。母は祐介が帰宅するとモコミが休んだことは触れないように念を押します。父にも同じように念押ししまるで、腫れものに触るように気づかいするのが、奇妙です。
祐介はモコミに晩御飯だと知らせ、お誕生日、おめでとうとケーキとプレゼントを用意すると、須田がチャイムを鳴らします。

最初の見どころは、母は開けなくていいと言う場面です。祖母の葬式以来、15年ぶりなので、母は何しに来たのか、帰ってと言います。モコミは入ってと言います。母が用件を言って下さいというと、須田はここに住むと言います。
母は、ふざけんな、お帰り下さいと言いますが、モコミはお茶をだします。須田は、ぼやがあったと言います。母はボケたのか、部屋を追い出されたのでしょう、母は嫌だといいます。モコミがストレスになると言いますが、モコミはいいと言います。

一番の見せ場は、母は須田が、どれだけ酷い人か判ってないでしょうと責める場面です。モコミは、お母さんだってモコミの事、判ってないでしょうと言います。工場で何か嫌なことあったのか、理由もなく休むのか、引きこもるのかと、立て続きに責めます。モコミは嫌われている須田に、自分の姿を投影して同情し、無理解に、人間を排除しようとする母に抗議している様です。

そして、私は、嘘つきじゃないと言い、おじちゃんだけは自分を嘘つきじゃないと言うのは、小学校時代の、あの日の事件以来、母が自分を嘘つきだと責めたのを抗議したのでしょう。
母は須田が、モコミと会っていたのかというと、15年ぶりだと須田が言います。15年前に祖母の葬式の日に、須田がモコミに涙が雨になると言います。何十年も前の嬉しいや悲しい涙が雨になって降って来ると言います。モコミが、お母さんの涙もふってくる。人が亡くなったらどうなるのというと、生まれ変わる、生きていても生まれ変われると須田が言います。感受性豊かなモコミには何も語らない雨の気持ちが判る様です。

モコミが部屋にこもると、母は須田のせいで誕生日がだいなしだと言うと、モコミが部屋から出て来て、工場で、きゃたつから落ちたのは窓が泣いていたから綺麗にしたくて窓をふこうとしたと言います。
まだ、そんなこと言うのと母が言うと、モコミは窓が泣いていたと言い、今日は誕生日だからお祝いしてねと須田にいうと、4人で嬉しそうに写真を撮ります。

モコミには、口をききたくても、言えない物の、声なき声が聞こえるのが、何事も言い過ぎな母には理解できないようで、2人のミスマッチがモコミの引きこもりの原因だと解釈しました。
2人の溝を埋めるのは須田なのかと期待したいです。


もし自分がモコミみたいに、色んな物の声が聞こえたら楽しいこともあるけど、やっぱりモコミが感じている生きづらさは感じるだろうと思いました。

モコミを演じる小芝風花さん素晴らしかったです。繊細で心優しいモコミがすっと心に入ってきてくれたのは、小芝風花さんが演じてくれてるからだと思います。

嘘をついていないのに嘘だと言われるのは本当に辛いです。でもモコミが言うことを簡単に受け入れられないのもわかる気がして、モコミの気持ちとお母さんの気持ち、両方ともの気持ちで考えられるのがこのドラマの気に入ったとこです。

橋爪功さん演じるモコミのおじちゃんの存在が、これからのモコミにとって大きな存在になりそうですね。モコミがモコミらしく生きられるようになったら嬉しいです。


1話は萌子美が淡々と工場で働いていたのが印象的です。一つ一つ丁寧に区別していたのが萌子美らしかったです。そんな中萌子美が脚立から落ちたのはびっくりです。萌子美は物が悲しんだり、喜んだりしているのが見えていたのが見どころです。だからこそいてもたってもいられないのが、よくわかりました。

でも母親は迷惑かけることしないでと言っていたのは、見ていて胸が痛かったです。萌子美はそのことをわかってもらえないから、一人で抱え込んでしまうような気がします。

また萌子美の誕生日を、家族みんなでお祝いしていたのが仲良しだなと感じました。そこに祖父が来て、母親と言い合いになっていたのはハラハラしました。最後みんなで写真を撮っていたのがホッとしました。


富田靖子さんは、いくら仲違いしているとは言え、高齢の父親をソファーで寝せたりするかな?と思いました。和室もあるようなので、そこで寝せるべきではないかと気になりました。

でも、ちゃんと話しを聞いてくれない母親の代わりに、小芝風花さんの話を聞いてくれて、気になっていた窓を拭くために、兄の工藤阿須加さんを伴って職場に来てくれて安心しました。

こんな風に、優しく寄り添ってくれる家族がいてくれて幸せだなと思います。やっぱり、母親の富田靖子さんだけは、せっかちでテンポが合わないと感じますが、これが母親というものかなという気もします。ただ、全体に流れている優しい空気は、とても気持ちがよく、こういう思いやりにあふれた空間は素敵だと感じました。


今回のみどころは萌子美が工場での仕事を辞めたいと言いだしたことです。おじいちゃんの観は賛成で母・千華子は反対でした。父・伸寛と兄・俊祐が中立といった感じで分かりやすい図式ではありました。

そんななか萌子美がどんな決断をするのかが見ものでした。観からアドバイスをもらい萌子美が出した工場を辞めるという結論は少し驚かされました。萌子美が辞めると言ったことで工場の人達の反応というのは温かいものでした。

この場面は是非見てほのぼのとした気分になってもらいたいです。そして萌子美と千華子の口論というのもなかなか激しいものがありました。ここではハッキリと自分の意見を言う萌子美を見て確実に成長して良い方向に向いているなと感じました。


2話は萌子美がおじいちゃんに、工場の窓が泣いていることを話していたのが印象的です。萌子美の中でおじいちゃんなら、わかってくれると思ったような気がします。

そして萌子美が工場のバイトを辞めたのが驚きました。緊張していたけど、ちゃんと辞めることを言えたのが良かったです。兄の花屋で働きたいと強い想いがあるのは、素敵だなと感じました。

母親は辞めたら後悔するなどと言っていたのは、胸が痛かったです。その後萌子美が母親に、うるさいと言ったのはとてもインパクトがありました。萌子美はいままで母親に言われてきた言葉が、すごく辛かったのが伝わってきました。これからは自分のやりたいことを、一生懸命頑張りたいという気持ちを感じました。

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)のキャスト・脚本・監督

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。

キャスト・脚本・監督検索
  • 小芝風花/清水萌子美 役
  • 富田靖子/清水千華子 役
  • 田辺誠一/清水伸寛 役
  • 工藤阿須加/清水俊祐 役
  • 橋爪功/須田観 役
  • 加藤清史郎/岸田佑矢 役
  • 水沢エレナ/依田涼音 役
  • 内藤理沙/桜井真由 役
  • 橋部敦子/脚本

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)の主題歌はGENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』

モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)の主題歌はGENERATIONS from EXILE TRIBEで『雨のち晴れ』になります。

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モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ

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