家政婦のミタ（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

なによりも主役の松嶋菜々子さんの演技が素晴らしかったのはもちろん、当時まだ子役だった忽那汐里さん、中川大志さん、本田望結さんの演技も印象に残ったんだよ。まず、登場当初から無表情で素性の分からないミステリアスな主人公の三田灯が何者なのかということに惹きつけられる。それで、回をおうごとに出てくる阿須田家の問題が三田灯の行動により解決されていくとともに阿須田家と三田灯の間に家政婦と雇い主をこえる深い絆が出てくるんだ。三田灯と阿須田家の末っ子、希衣が手を繋いで歌を歌いながら家　に帰るシーンは今でも鮮明に覚えてるし、歌もずっと覚えちゃってるな。それくらい三田灯と家族の中に生まれたなにかに引き込まれた。詳しくは言えないからドラマを見て欲しいんだけど、三田灯自身が過去にとあることを経験していてそのことがドラマ内で明かされていく。三田灯が感情を表に出した時はなんていったらいいのかわからない気持ちになったな。女優さんの演技は本当に素晴らしいと思った。家政婦のミタは今でも好きなドラマトップいりするくらいで、人生で初めて最終回がきて続きがもう見れないことに対して泣いたくらい。それくらい家政婦のミタにハマってた。

松嶋菜々子さんが、いつも無表情で頼まれた仕事は全てパーフェクトにこなすスーパー家政婦の三田灯を、圧倒的な存在感で演じていてすごいの一言でした。気迫ある演技力で素晴らしかったです。全く笑わず一切媚びず、でも問題が起こった時には彼女なりのやり方で解決していく姿は、どんな展開になるのか気になっていく一瞬も目を離すことが出来ませんでした。「承知しました」が流行って、みんなで真似したのを思い出しました。長谷川博己さんが、妻を亡くして4人の子供と暮らしている頼りない父親を、いい味を出して演じていたと思いました。中川大志さんが、まだ初々しくて幼いのですがイケメンぶりが伝わってきて、これからのブレイクを予感させていると思いました。忽那汐里さんが、可愛かったと思いました。阿須田家が、バラバラだったのを三田さんがまとめる形になって、家族が一つになっていってほんとに良かったです。でも、三田さんもあの家族と出会ったことによって、少しずつ変化していく過程が良かったと思いました。三田さんの過去が明らかになった時は涙が止まりませんでした。最後に、無表情だった三田さんが笑顔を見せたのがとても印象的で、心に残っています。美しい笑顔だったと思いました。最初はコメディものかと思っていたのですが、すごくシリアスで松嶋菜々子さんの新たな顔を見ることが出来た、ほんとに面白いドラマだと思いました。斉藤和義さんの曲が、ドラマにぴったりだったと思いました。

松嶋菜々子が主役の、家政婦のミタを見事に演じた作品だと思います。決して笑わない、まるで能面のようにいつも真顔のミタさん。家政婦としては超優秀で言われたこともきっちりやり遂げます。
その姿にちょっと怖いけどいい人が家政婦としてきてくれたと初めは喜ぶ家族ですが……。
自分が雇う立場になって考えると、時間はきっちり守るし、これをやってくれといえば家政婦の仕事の範囲ならなんでもやってくれる。すごくありがたい存在だと思いました。数分前から直立不動で時間が来るのを待ち秒単位で正確なのはさすがに不気味ですが……。もし雇う側の人になんの問題もなければ何も起きずにエンディングなんだろうなとも思いました。ただしこれはドラマであって雇う側に問題があるから面白い展開になるというもの。問題が沢山あってまさに現代の仮面家族を象徴しています。それを偶然が必然か解決していくことになるのですが、火をつけろといえば火を放ち、誹謗中傷するビラを撒いてこいと言えば撒いてくる。「かしこまりました」「承知しました」。そう言って実行してしまう様子はシュールでギャグかよ？と思えてしまいます。家族の問題点が毎週毎週明かされていきそれを解決していくミタさん。でもそのミタさんはなぜ笑うことをしなくなったのか？なぜ言われたことを何でもしてしまうようになったのか？次第に明かされていくミタさんの過去には胸を打つものがあります。
はじめはただのぶっ飛んだ家政婦さんの話かと思いましたがどんどん引き込まれていく本作。シュールな展開にはなりますが今の世の中をうまい具合に皮肉っている良作だと思います。

ミタさんのインパクトが強い
このドラマはミタさんが家族にお願いされたことを、躊躇することなく実行していくのがハラハラしました。家を燃やそうとしたり、子供を連れて川へ入っていくところなどは見ていて怖かったです。ミタさんの承知しましたという言葉を聞くたびに、どうなるのかヒヤヒヤしました。全てにおいて必ず承知しましたと答えるのも、ミタさんにしかできないことだなと改めて思います。
ミタさんの感情が見えない感じはとても緊張感がありました。何を考えているのかわからないけど、言われたことを淡々と完璧にこなしていくのはさすがだなと思いました。料理を再現したりするところもすごいと思いました。
また家族がバラバラになりそうな時は、ミタさんがいたからこそなんとか繋ぎ止めることができたところが良かったです。家族だけでは解決できなかったことも、ミタさんのちょっとした一言に助けられていたのが印象的です。
ミタさんがあまり感情を見せないけど、最後に笑っていたのがとても心にグッときました。ミタさんの中で何か糸がほどけたような感じがしました。ロボットのように感情がなかったけど、笑った時にどこかホッとしたような気持ちになりました。

このドラマはかなり前に観た作品ですが、今でも強く印象に残っています。
全く笑わない無表情の三田さんが怖かったです。
彼女が派遣された家庭もいろいろと問題を抱えていました。
母親が亡くなったばかりですが、父親は浮気をしていました。
子供は4人いましたが、長男の翔役が中川大志さんだということを後で知りました。
今ではイケメン俳優として、ドラマで大活躍されていますが、子役ですでに観ていたのだと思いました。
彼は今の方が目に特徴が有るような気がします。
なので、今の方がカッコよくなっていて良かったです。
主人公の三田さんは家事を完璧にこなしますが、言われたことをなんでもやってくれます。
それは依頼した方からすればありがたいことなのですが、翔のように時には誤ったことを言ってくることもあります。
彼女が無表情なのは、子供を失ったショックから来ているようです。
いつも一人で遊園地にいるようで、彼女の過去の辛さが滲み出ていました。
主人公だけではなく、派遣先の家族が子役も含めて、今も活躍しているところが凄いと思いました。
確かに子役でも、演技力は確かなものがあり、だからこそ迫力のある演技ができたのでしょう。
家政婦○○というドラマはその後も続き、どの作品も全く内容が違いますが、それぞれの面白さがあります。