未満警察ミッドナイトランナー（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

【第1話感想】
警察学校に入った本間役に中島健人さん、一ノ瀬役に平野紫陽さんが演じています。この二人の息のあった演技が楽しいドラマです。この二人は、寮の同じ部屋に入寮します。その向かいのアクアショップで、綺麗な女性楓に見とれる二人ですが、そこに現れた信二が、楓を殴っている所を目撃します。考えるより早く動く一ノ瀬が現場に向かいます。その店を調べた本間は、ある違和感を覚え一ノ瀬を呼び戻そうとしますが、既に現場に侵入していました。一ノ瀬を救う為本間も、現場に向かいますが、二人は、高電圧棒て、気絶してしまいます。実は、信二が帰宅すると、妻がおかしくなっていて、楓が住み込んでいたとの事。生命保険を信二にかけていた事実も判明します。二人が死んだと思った楓は、信二にその処理を指示します。そのトラックの中で意識を回復した二人は、生きて帰る方法を考えます、しかし、信二は、二人を助けてくれました。寮を出る時残したメモで、居場所が分かり、片野、及川に助けられました。楓は、家庭的な問題を抱えていた為に起こしていた洗脳事件だった事が判明します。一ノ瀬、本間の警察学校という身分での事件ですが、警察に負けない正義の思いと行動力で解決する二人のその活躍に期待します。

【第5話感想】
警察が覚醒剤ね捜査をする中、何も知らない本間、一ノ瀬が、そのクラブに遊びに来店しました。覚醒剤の売人がいるというクラブに来た事から、警察に連行されます。警察学校の生徒である事が分かり釈放されますが、そこで見せられた犯人の写真が、幼なじみだった事にショックを受けます。取り調べで警察は、一ノ瀬が犯人と親しい事を知り、潜入捜査を依頼し、アジトを突き止める為又、凛花を救い為潜入捜査に、参加します。凛花は、一ノ瀬の初恋の人であり、死んだ兄の恋人でもありました。凛花を救うため捜査する一ノ瀬の体を張った戦いや、今でも好きな凛花への想いが、見どころです。凛花は、妊娠していて、お金の為この仕事をしている事を知ります。しかし麻薬取引の日、仲間の一人に裏切られて、襲われます。その時本間に助けられ、その後到着した警察に全員逮捕されました。仲間の一人が、凛花に手紙を渡します。亡くなった恋人が、子供の名前を書き止めたメモに涙する凛花でした。一ノ瀬の凛花に対する複雑な思いと、まだ凛花を好きな気持ち、警察官として罪を認め、逮捕しなければならない苦悩、初めての手錠が、自分の好きな人だったという衝撃的な思いなど、色々な感情の一ノ瀬の心の中の模様も見どころです。

【第6話感想】
スコップ男の連続殺人事件と、同じ手口の殺人事件が発生し、既に逮捕されている天馬の冤罪が疑われます。本間らは、学校の授業で、スコップ事件の模擬捜査をする事にしました。そんな中ある男が及川に銃を突きつけている所を発見した二人は、謎の女と共に本間、一ノ瀬、及川を人質に取り、籠城します。揉み合っているうちに、及川は、足を撃たれてしまいます。人質犯は、無実の罪で逮捕された天馬の子供でした。事件当日及川のサインのある書類の証拠を見せられ、無実である事をそこに居る皆んなが確信します。しかしそんな事ては、動かなかった警察を信用出来ず、二人がこの犯行に及んだ事を打ち明けます。警察の上層部は、犯人の殺害も許可し、突入を指示しています。父親の疑いを晴らすため、警察と戦う兄弟を救うため、頭のいい本間、行動力のある一ノ瀬が、動き出します。本間がどんな指示を出し、警察上部を動かすのか、父親は、救えるのか、確実なアリバイの証拠を警察は、どのように判断して、どう処理するのか、本間、一ノ瀬の動きと、警察との戦いが見どころです。腰の悪い動けない本間の指示で動く一ノ瀬が果たして上手く指示を遂行出来るのか心配する所ではありますが、二人のバディぶりに期待したいと思います。

【第6話感想】
今回は、9年前に起きた連続猟奇殺人事がまた起きてしまい、その真相に迫るストーリーです。当時の警察は、被害者の1人の夫である天満暁生（スコップ男）を逮捕しました。しかし、曉生は収監中。別に真犯人がいる可能性がいがあると見て、本間は一ノ瀬と同期の仲間に過去の事件を模擬捜査する事を提案しました。もしかすると冤罪かもしれません。そんな折警察学校で、及川蘭子を訪ねてきた姉弟に蘭子は銃を突きつけられ、本間と一ノ瀬は助けようとしましたが、逆に人質となり、立てこもられてしまいます。姉弟の2人は天満暁生の娘直子と息子智也です。目的は、真のスコップ男を捕まえて父の冤罪を晴らす事でした。やはり家族の絆は強いと思いました。何故蘭子を訪ねてきたのか？9年前の連続猟奇殺人事件の3件目の時、暁生はスピード違反で切符を切られていました。その切符を切っていたのが及川でした。それを証拠として無実を証明はずです。ここで警察の上層部の黒幕、警視正の国枝からの圧力がかかっていました。とんでもない事を、警察の面子を保つためなら何でもやるなんて考えられません。暁生は余命わずか。何としても冤罪をはらしてもらいたいと強く感じました。本間と一ノ瀬はどうやってスコップ男を探し出し、天満親子を救うのか。この後の展開が凄く楽しみです。どんでん返しを期待します。

【第7話感想】
父親の無罪の罪を晴らすために娘直子と、息子智也がこの事件を起こしたという事実を知り、警察が証拠の隠蔽をしている事を確信します。そして一ノ瀬は本間の事実に従い解放されたフリをして、国枝にうその報告をします。そしてアリバイの証拠を持つ女性と会い、証拠を持帰りますが、その途中何者かに襲われ、証拠は壊れてしまいます。スコップ事件の真相を隠したい警察と、その証拠を隠蔽したい警察の上層部に不審感を持つ一ノ瀬、本間、伊勢谷、蘭子達がどんな方法で、真実を突き止めるのか、父親の無実のを晴らす事が出来るのかが見どころです。犯人として逮捕されている父親の危篤の連絡があり、生きている間に真犯人を逮捕出来るのかも見どころです。証拠を壊された一ノ瀬の敵との戦いも見どころです。立てこもり犯を含め、銃殺命令を出す国枝は、今回の事件で、隠蔽しなければならない重大な事実があるはずで、その事実を早く知りたいと思いました。そして最後に何者かに拉致された国枝ですが、それがスコップ男なのか、9年前の事件の真相を早く解明して欲しいと思います。この事件を調査している、一ノ瀬、本間は、この後も操作を続けると思いますが、その純粋な二人がどんな方法で、この事件を解明していくのかその活躍ぶりが楽しみで見どころです。

【第8話感想】
8話は本間と一ノ瀬が、交番で勤務していたのが印象的です。チラシなどを折っていたのが地味な作業で、やっぱり二人は現場に出たいんだと感じました。
そんな中で野々村という女性が自宅で倒れていたのが怖かったです。オレオレ詐欺の犯人がやったのは胸が痛くなりました。だけど息子が犯人たちの顔を写真に撮っていたのが、冷静な判断で良かったです。その写真からSNSで探し当てたのは、今時でさすがだなと感じます。
本間と一ノ瀬はなんとかして、犯人を探そうとしていたのが頼もしかったです。本間が息子に対して強く言ってしまったことを、ずっと後悔していたのも切なかったです。どうしても謝りたくて、玄関で謝罪していたのは本間らしかったです。
また息子は犯人がいる場所を特定して、立ち向かっていくところが驚きました。母親を怪我させた恨みが、見ていて伝わってきました。銃を持ってどうにかしようとしていたのが、ハラハラしました。
さらに犯人の一人が母親の入院しているところに来て、刺そうとしていたのが恐ろしかったです。なんとか本間と一ノ瀬が止めたところは、ホッとしました。最後まで本間は犯人と戦っていたところが、とても迫力があって良かったです。

【第8話感想】
本間と一ノ瀬は、実務実習に入っていました。そんな折に、警官が殺され拳銃が奪われる事件が起きました。細心の注意をもって実習に臨むように命ぜられる中、実習開始早々に近くの民家に住む野々村晴至から、強盗が入り母親が拳銃で撃たれたと110番通報がありました。現場に着くと銃で撃たれた晴至の母と震えている晴至がいました。そんな晴至に対し本間は、「この状況じゃ隠れるしかなかったと思います」と声をかけると「隠れてないと」と部屋に閉じこもってしまいます。現場には刑事の柳田と稲西も駆け付けましたが、柳田の様子が変でした。この後、本間は無神経な事を言ってしまったと後悔します。また晴至は実習生を襲い、弾の入っていない拳銃を奪い復讐しようと敵に乗り込むが、逆にピンチになりますが、柳田たちによって助かります。身内が殺されかければ復讐する気持ちもわかります。犯人が顔を見られたことで、晴至の母が殺されかけるも本間と一ノ瀬によって助かり、母を思う息子の気持ちのおかげだと感じました。その夜、本間と一ノ瀬たちは、スコップ男の事を再調査していました。そんな矢先、国枝が失踪、柳田とは連絡が付かないと稲西が片野坂たちの元にきますが何も分からず。最後に衝撃的な出来事がおこりました。本間と一ノ瀬の寮の窓にスコップ男から手を引けと書かれていて、それを書いたのが何と柳田でした。まさに驚愕の事でびっくりです。橘冬美も何か知っている様で気になります。この後の展開がどうなるのか期待して見たいと思います。

【第9話感想】
9年前の事件「スコップ男」の殺人事件が冤罪だと思い、主人公の本間快と一ノ瀬次郎は冤罪で逮捕された者のお子さんたちに約束し、解決するために真犯人を追いかけます。しかし冒頭、快と次郎が何故か殴り合うシーンからでした。？！と思いましたが話が進むうちに納得のお話でした。二人は事件を追跡するうちに柳田さんが怪しいと思いますがどうやら違ったみたいです。橘さんがガラケーに証拠を押さえてて、でも真犯人に殺されたりせず無事に解決たちに渡してもらって良かったです。でも同じ警察内部に追われたり殴られたり、ギリギリの状況にハラハラしました。次郎が柳田さんと片野坂教官にそのケータイを渡せと言われた時は柳田さんに渡すだろうなと思ったら予想どおりでした。でも結局、柳田さんと片野坂教官が二人になった時片野坂に柳田があっさりとやられてしまい銃を撃ったのはびっくりしました。まさか犯人が片野坂教官だったとは・・。そして警視正を拉致したのも片野坂教官。しかし彼が犯人だというだけでは終わらず、まだどこかにこういうことをした動機というか理由があるのではないのかなと思います。それが警察の本当の闇だったりするのかなと思ったりします。

【第9話感想】
スコップ男の犯人が誰なのか複線が多すぎて真相というのがなかなか見えてこない考えられたストーリーでした。先ずは柳田が本間と一ノ瀬の部屋の窓に「スコップ男の事件から手を引け」というスプレー文字を書いていました。そして事件の真相を知る橘に会いに行く一ノ瀬と本間を止めるよう指示する柳田。とにかく不穏な動きしかしない柳田が怪しすぎる存在になっていきました。まさに柳田が怪しいように持っていく流れでしたが実際は柳田が犯人じゃないというのはそう来たかと感じました。そしてまさかの犯人が片野坂という展開には驚かされました。どう考えても味方な筈の片野坂が殺害現場を撮られているという証拠がありました。状況証拠からは片野坂が犯人ではありますが怪しい場面が多数あったのに注目してもらいたいです。何故、橘が片野坂が犯人の証拠となる動画を持っているのか、片野坂が国枝警視正を監禁している理由というのも不可解です。そして片野坂が犯人なら今回が最終回でも良かったんじゃないかと考えました。それらを含めてもまだ片野坂が犯人だと決めつけるのは早いんじゃないかと感じる第９話でした。次回、クライマックスでどんでん返しがあると予想しました。

【第9話感想】
他の警察官が信用できないと思ったのか、「俺たちがやります！」と言ってしまった本間快と一ノ瀬次郎。9年前のスコップ男事件の犯人を自分たちが捕まえると冤罪被害家族に約束。その理由は、警察の中に真犯人がいるのでは⁉︎、という事。しかし、「次郎ちゃんが初めて俺に嘘をついた」。そして乱闘になる二人。なぜ、こんな事に⁉︎。事の発端は、警察学校の同期の橘冬美が、「スコップ男の正体を知っている」「証拠もある」と言っていた事。本人に会って、その証拠の携帯電話を受け取ったものの、中を確認した一ノ瀬次郎は、何も教えない。本間快が、「どうして本当の事を言ってくれないんだよ⁉︎」と訊くと、「快君を守りたいんだよ」と。あまりに危険な為、と思ってしまった本間は、痛みは共有すべきで、そうしないんであれば、強制的に共有する痛みを創り出してしまうのだ。しかし、根負けした一ノ瀬が見せたスコップ男の正体の映像は、二人が依存的に信頼してきた片野坂譲教官！。もしかして、そっくりさん？。二人はすぐには信じられない気持ちになるが、なぜ、このような事を⁉︎。神奈川県警捜査一課の犯罪捜査プロファイラーとして鳴らした片野坂の事だ、動機やその背景まで推理できないと否定されるだけ、なのかもしれない！。

【第9話感想】
9話は一ノ瀬と本間が、必死にスコップ男のことを探していたのが印象的です。そんな中で同期の橘が、スコップ男の正体を知っていたのが驚きました。二人は誰なのか聞くけど、なかなか言えないのが複雑です。
そして一ノ瀬と本間と橘が、男たちから追われていたのがハラハラしました。一ノ瀬と本間は橘のことをサポートしていたのが、優しさを感じます。男たちを交わしていくところはかっこよかったです。
また一ノ瀬は犯人を知って、とても驚いていたのがインパクト強かったです。映像に片野坂が映っていたのが衝撃です。片野坂は教官としていつも冷静に指導していたから、まさかでびっくりです。
一ノ瀬は本間のことを思って、なかなか本当のことが言えないのは納得しました。でも本間からすると、なんで言えないのかとても感情的になっていたのが切なかったです。二人の気持ちがわかるからこそ、胸が痛くなりました。ぶつかり合っていたところは、なんとも言えなかったです。
さらに片野坂が一ノ瀬と本間を撃ったところは、恐ろしかったです。片野坂の考えていることがわからなくて、怖さを感じます。何か片野坂に闇の部分があるような感じがして、見ていてヒヤヒヤした気持ちになります。

【第10話（最終回）感想】
10話は携帯の映像に、ハッキリ片野坂が映っていたのが怖かったです。一ノ瀬と本間は真実を突き止めようと、模擬捜査をしていたのが印象的です。仲間も協力して情報集まったのがさすがです。
そんな中でいろんな真実が明かされて、ただただ驚きが止まらなかったです。片野坂にもう一人娘がいたことや、その娘が橘であったことが衝撃です。すぐ近くに娘がいたと思うと、すごくハラハラしました。
橘は姉がいじめられているのを知っていて、行動したと思うとなんだか胸がえぐられるような思いになりました。橘がスコップで何度も刺したりしていたのが、恐ろしかったです。片野坂は娘を守るために必死だったのが、父親だなと感じます。人を殺すことは絶対的にダメだけど、片野坂にとって家族を守ることが第一だったのが伝わってきます。
本間が真実を明かしていくけど、片野坂は認めなかったのが切なかったです。最後の最後まで家族のことを考えているのです。片野坂の感情がむき出しになって、本間や一ノ瀬を殴ったのはヒヤヒヤしました。
でもちゃんと認めていたのがホッとしました。柳田が片野坂に手錠をかけていたのは、複雑な気持ちになりました。本間と一ノ瀬の頑張りが、とてもかっこよかったです。

【第10話（最終回）感想】
3件の殺人事件の犯人は片野坂譲教官⁉︎。その証拠の映像を入手し、及川蘭子助教に見せると…。「警察が信用できない。証拠として提出すべきかどうか」。ならば、警察学校の学生・本間快と一ノ瀬次郎は、模擬捜査で事件を取り上げさせて欲しいと言いました。2人が片野坂から教わった事は、「どんな犯人でもそこに至るまでの物語がある」。そして、「必要以上の一生懸命さには、もう一つの真実が隠されている場合がある」。このスコップ男殺人事件、なぜ起きたのか。最初の被害者の中富姫花(14)について聞き込みを行うと、イジメ加害の事実を確認。その犠牲者は片野坂夏美、片野坂譲の長女。そして、2人目の死者・天満千尋(50)については当時9年前、片野坂が近くに住んでいたと判明。そして、3人目の死者・近藤修平(43)警部補には悪い噂が。犯人から金銭を受け取り、見逃していたという。本間快や一ノ瀬次郎の推理は、片野坂の次女・冬美が復讐の為、中富姫花を殺害したのだと。そして、その目撃者・天満千尋は片野坂の妻との揉み合いの末、頭を打って死に。近藤修平は片野坂を揺すり、片野坂が殺したと。「それはお前らの考えた物語だ」(片野坂)。片野坂はどうあっても家族を庇おうとしているのだろうか。しかし、妻と次女は自供。片野坂も自殺を図ったが。片野坂が強要した国枝肇警視正の自供は、部下から自白された殺人事件についてもみ消した、というもの。これは片野坂の手柄でマスコミに公開されました。
片野坂と本間快・一ノ瀬次郎の約束。ピュアで真っ直ぐで無鉄砲な者だけが警察を立て直す事ができる。お前たちなら⁉︎。この約束を果たそうとする2人。どんな痛烈な記憶・経験に見舞われても、2人は前向きで、力強いですね。警察官はそうでなくっちゃと思います。

【第10話（最終回）感想】
漸く犯人が判りましたが、てっきり国枝だと思っていましたので、驚きです。
橘が持っていた携帯電話の映像はスコップ男事件の最初の被害者の中富を埋めている片野坂が映っていたのです。
柳田が3件の事件の周辺に片野坂がいたと言ったのは間違いではなかったのですが、まさかという思いです。
本間らは中富の埋められた場所で中富の同級生の神尾に会ったのは幸運でした。中富が同級生を虐めていて、友達に万引きをして来いと言い、自殺するまで続いたと言い、その相手が片野坂の娘の夏美だったとは意外でした。
それでも国枝は片野坂に罪の告白をせまられていたので、国枝が犯人かもと思っていました。
すると、葬式で、亡くなった夏美が悩んでいたと知っていたかと妻が片野坂を責める場面で、漸く片野坂が復讐の為に中富を殺したかもと推定出来ました。
しかし、片野坂が国枝が真犯人を隠蔽していたと言っていたので、まさか、片野坂が国枝に自分が犯人だと言ったとは予想出来ませんでした。
本間らが片野坂を学校に呼び出して追及する場面で、スコップ男は自分だと認めるのかと一ノ瀬が片野坂に言いますが、無言だったので、まだ謎があると思いました。
中富の祖父が警官官僚だったので、隠蔽されたと黒岩の父が言ったと証言も衝撃です。
天馬が殺されたのは中富の殺害を見た可能性があり、近藤は真相に気付いて殺された可能性があると本間が言うと、片野坂は見事な推理だと拍手したので、おちょくっているのだと思いました。
警察官僚の孫が虐めをしていたと国枝らが、認めたくなかったという理由は判りました。
すると、片野坂が表に見える物だけが真実じゃないと教えてくれたと本間が言い、片野坂が理想とする架空の物語で真実は違うと本間が言ったので、いよいよ事件の核心が判りました。
1件目に比べ2，3件目は弱い力で殺されていたのは子供の犯行だったと片野坂が言ったのは、カモフラージュでした。
夏美の妹が中富を殺したと本間が言ったのが驚きです。中富が妹に国会議員の祖父がいるから何をしてもいいと言ったので、殺したのは偶発のようです。
妻は家族を失いたくないと言い、片野坂が中富を埋めたようです。
そして想定外にも天馬が妹の犯行を見ていて、天馬の殺害は片野坂か、妻だったかも知れないです。
片野坂は犯人を娘だと思われないようにわざと、中富を埋める動画を撮ったというので、動画の謎が漸く判りました。
近藤は片野坂が殺したと言います。近藤が口止め料で、片野坂に1千万円の金銭を要求していたので、片野坂はカメラを設置して近藤を殺して自分が全ての罪を被る為だったと言うのも衝撃です。
ここに至っても、片野坂は残念だ、ありもしない犯行動機をでっち上げだと言ったので、嘘だと信じたい気持ちがありました。
しかし一ノ瀬は片野坂に渡さなかった本物の証拠があると言ったので、何なのかと思いました。
この映像はもっと前から撮影されたと言い、映像に妹が中富を殺す映像があり、片野坂が知らない映像で、片野坂は驚いて錯乱し、娘は関係ない、自分が犯人だと言って喉に銃口を向けたので、残念ながら片野坂が犯人だったのだと思わざるを得ません。
自殺しようとする片野坂に、天馬の家族にどんな気持ちで会ったのか、片野坂には家族があると本間が必死で思い留まらせようとする姿はドキドキでした。
それ以上に驚きなのは、本間は橘が冬美という殺された夏美の妹だったことです。
犯行の撮影をしたのは橘が自分の犯行記録を残す為でした。
橘が立てこもり事件が起きて天馬の家族に真相を隠しておけないと思ったと言い、橘がスコップ男を知っていると言って姿を消した理由が漸く判りました。
橘と天馬の家族の為にも罪を償ってくださいと説得されて、片野坂は泣き崩れて、わかったと言い、銃を差し出したので、ホットしたら、青酸カリを噛んで倒れたので、死んでしまったと思いました。
しかし柳田が水を飲ませて助けたのは、同期の強い思いが通じたのだと思います。
柳田は片野坂に、お前の9年を無駄にした自分を恨めと言いますが、恨まないと言ったのは同期の友情の証だと思います。
国枝は片野坂から殺人をしたと言われたのに隠蔽したと自白し、天馬の冤罪が晴れたのは良かったです。
校長らの前で及川は本間と一ノ瀬を擁護し、及川が思う立派な警官は組織に従順な人間だと思ったが今は違う、有難うと本間と一ノ瀬に言ったのは感動的な場面でした。
及川が、あれほど、本間らを敵視していたので胸がスカッとしました。
皮肉なことに、片野坂が本間らに授業で教えたことが、本間らの捜査で、片野坂自身を追い詰めた結果になりました。あまりに意外な展開で、完全に読みを外されました。