松山ケンイチさん出演の主な映画・ドラマ
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- 完全なる飼育 秘密の地下室(2003年)
- リンダ リンダ リンダ(2005年)
- NANA(2005年)
- 男たちの大和/YAMATO(2005年)
- DEATH NOTE デスノート(2006年)
- DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年)
- L change the WorLd(2008年)
- デスノート Light up the NEW world(2016年)
- 人のセックスを笑うな(2008年)
- デトロイト・メタル・シティ(2008年)
- カムイ外伝(2009年)
- カイジ 人生逆転ゲーム(2009年)
- ノルウェイの森(2010年)
- GANTZ(2011年)
- GANTZ PERFECT ANSWER(2011年)
- うさぎドロップ(2011年)
- 僕達急行 A列車で行こう(2012年)
- 清須会議(2013年)
- 日本のいちばん長い日(2015年)
- の・ようなもの のようなもの(2016年)
- 珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-(2016年)
- 怒り(2016年)
- 聖の青春(2016年)
- 関ヶ原(2017年)
- ユリゴコロ(2017年)
- 宮本から君へ(2019年)
- 聖☆おにいさん 第III紀 (2020年)
- みをつくし料理帖(2020年)
- ごくせん(2002年)
- ビー・バップ・ハイスクール(2004年)
- ビー・バップ・ハイスクール2(2005年)
- 1リットルの涙(2005年)
- 銭ゲバ(2009年)
- 大河ドラマ 平清盛(2012年)
- ど根性ガエル(2015年)
- A LIFE〜愛しき人〜(2017年)
- 隣の家族は青く見える(2018年)
- 宮本から君へ(2018年)
- 歪んだ波紋(2019年)
- 聖☆おにいさん 第III紀(2020年)
松山ケンイチさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1985年3月5日
- 出身地:青森県むつ市
- 身長:180cm
- 血液型:B型
- 結婚:有(女優:小雪)
- 所属事務所:ホリプロ
松山ケンイチさんのレビュー・評価
松山ケンイチ(愛称・松ケン)は作品の役柄ごとに、演技のみならず体形など外見までガラリと変化させ、どんな役柄でも演じこなす「カメレオン俳優」「憑依型俳優」と言われています。
ノンフィクション小説を映画化した『聖の青春』の役作りでは20㎏も増量しました。
『聖の青春』では実在した難病を抱えた天才将棋士役を演じ、まるで生き写しのような、これぞ「憑依型俳優」ともいえる鬼気とした圧巻の演技を見せました。鑑賞者をフィクションとノンフィクションの波打ち際に誘う、憑依型の真骨頂と言える松ケンの魅力が存分に発揮された映画でした。
「カメレオン俳優」松ケンは映画『デトロイト・メタル・シティ』の中で、様々に色を変えてカラフルな演技を見せました。原作が”青年・ギャグ・音楽漫画”と多岐の要素に跨る中で、ポップミュージック好きの弱気な青年=デスメタルバンドのフロントマンという難しい役どころでしたが、一人の人間の二面性を器用かつ爆発的に演じました。ギャップが醸し出す笑いや悲哀を突き抜けた演技で見事に表現し、大きなインパクトを与えました。
超個性的な役柄を演じても、各々の役柄のイメージの残像を鑑賞者に残しません。演じる側も観る側も役を引きずらないのは、俳優としてのレベルの高さや仕事に真摯なプロ意識の高さの成せる技であり、松山ケンイチが「憑依型俳優」「カメレオン俳優」と呼ばれる所以かつ、最大のオンリーワンな魅力と言えます。
どんなに難しい役でも見事に演じきってしまうことから、カメレオン俳優と称される松山ケンイチさんは、その多彩な演技力でシリアスな役からコミカルな役まで演じきり、日本の俳優の中でもトップクラスの実力を持った唯一無二の人物です。
表情や台詞の言い回しだけでなく、しぐさに至るまで細かく演じ、作品ごとに顔の印象までガラリと変えてしまうような演技はまさに圧巻で、松山ケンイチさんの演技力には毎回とても驚かされます。
実写版という難しい役に挑戦することも多い松山ケンイチさんですが、「デスノート」でのL役はとても凄絶で、あまりの再現度の高さから本当に漫画の世界からLが飛び出してきたような演技を見せてくれて、素晴らしかったです。
他にも映像化は不可能と言われた「デトロイト・メタル・シティ」や「ど根性ガエル」などといった実写版での演技は見事で、役の魅力を何十倍にも引き出してしまうような松山ケンイチさんの演技力は凄まじく、才能あふれる唯一無二の俳優です。
漫画が原作の実写版では「聖☆おにいさん」という異色の宗教コメディ作品で、まさかのイエスという難しい役を演じましたが、その再現度は素晴らしく、本当にイエスがそこに存在しているかのように思わせてくれて、圧巻の演技でした。
たぶん、私が初めて松山ケンイチさんの演技を見たのは、2005年に放送された「1リットルの涙」です。
沢尻エリカさん演じる池内亜矢ちゃんの、憧れているバスケットボール部の先輩でした。
冒頭の方では、良い先輩だったのに、池内亜矢ちゃんが脊髄小脳変性症という病気になってしまってからは、彼女を避けるかのように接していて、嫌な役柄でした。
しかし、その数ヶ月後くらいに見たのは、デスノートです。私の中で、Lの役は松山ケンイチさんしかいないと思ってしまいました。
ドラマで山崎賢人さんがやっていましたが、松山ケンイチさんのイメージが強すぎて、L=松山ケンイチさんという感じです。
松山ケンイチさんは演技派と言われておりますが、私の中ではハマる役にはハマるなという印象があります。
デスノートでの、あの奇抜な演技は演技ではなく、実際にLが存在しているかのようでした。
目の感じだったり、身体の動きが本当に本当に気持ち悪く、ライト派の自分からすると、腹立たしかったです。若かりし頃には、NANAにも出ていたり、ごくせんにも出ていたのですよね。
正直、ごくせんの時はその他大勢の中の1人だったので記憶にはあまりありません。ただ、GANTZやノルウェイの森、カイジなど、様々な役柄を演じることが出来る方だというイメージがあります。Lは嫌いですが、あの役は松山ケンイチさんにしか似合いません!それくらい、似合っていました。