松田龍平さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1983年5月9日
- 出身地:東京都杉並区
- 身長:183cm
- 血液型:B型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:太田莉菜)
- 所属事務所:office saku
松田龍平さんのレビュー・評価
まず松田さんは俳優としてとても凄い方です。松田さんの俳優デビュー作は1999年に公開された「御法度」なんですけど、デビュー作にして当時中学3年だったのにもかかわらず主演を務めたんです。
そして、デビュー作で第42回ブルーリボン賞 新人賞を含む7つの賞を受賞されています。中学3年で主演を務めたのも凄いですしデビュー作が映画っていうのも凄いと思います。
私は最初松田さんを見た時、静かであまり自分から進んで物事をするタイプではないという印象だったんです。ですが以前雑誌の取材で松田さんが「言葉はやっぱり難しいと思うんです。必ずしも自分の言いたかったことと、相手が受け取ることは一緒ではないので。怖いなとも思うけれど、人と関わり合うなかでは、それが面白いことだったりもする。
相手のことを考えすぎるからこそ、言葉が出てこなかったりもする。それは、相手がいるからこそ成立する感覚で。角度を変えて見れば、怖いものも面白いものになり得るし、自分次第で世界は180度変わるものだと思うんです。」ということを言っていたのを見ました。私はこれを読んだときに松田さんの考え方にとても共感しました。
それから松田さんに興味を持ち出演されていた作品を見てみました。その時に思ったのは、松田さんは見た目はクールですが凄く熱い気持ちを持たれている方なんだということです。その思いが松田さんの演技から伝わってくるんです。自分が出演する作品、それがたとえ主演じゃなくてもしっかり向き合って演じられる方です。そこが俳優 松田龍平の魅力です。
松田龍平さんは、弟の松田翔太さんにないワイルドさ、繊細さを持っている演技力が魅力です。父親である松田優作さんは自分の寿命がせまっていながらも演技に没頭し全てを演技に注ぐほどの俳優でした。
二人の息子たちは松田優作さんのそんな部分をつぎ、特に松田龍平さんは繊細な演技が上手なタイプです。
シリアスな演技を任されることが多く船を編むなど、本当に涙するほどの演技を見せてくれて視聴者を楽しませてくれます。また違った顔としては大泉洋さんとW主演として演じている探偵はBarにいるシリーズです。
この映画では、松田龍平さんは適当で雇用主である大泉洋さんをなめ腐っています。
ただ喧嘩がつよくぶっきらぼうな性格というワイルドさを兼ね備えています。こういった適当な役もこなせるのがすごいです。基本的にイケメンで2枚目な演技は弟である松田翔太さんが演じることが多いですが、あまちゃんでは、ヒロインであるのんさんと恋愛関係になるところを描くなど、作品によっては恋愛ものにも出演することがあります。
松田龍平さん本人はものすごくシャイで口数が少なく本当に繊細なタイプの人間ですがそんな松田龍平さんだからこそできる演技が多く、いろいろなオファーが殺到するのだと思います。
松田龍平さんの受賞歴
- 第42回ブルーリボン賞 新人賞(1999年)
- 第23回日本アカデミー賞 新人俳優賞(2000年)
- 第9回日本映画批評家大賞 新人賞(2000年)
- 第37回ゴールデン・アロー賞 映画新人賞(2000年)
- 第74回キネマ旬報ベストテン 新人男優賞(2000年)
- 第55回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(2000年)
- 第22回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(2000年)
- 第22回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(2008年)
- 第56回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(2008年)
- 2010年エランドール賞 新人賞(2010年)
- 第35回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(2012年)
- 第5回TAMA映画賞 最優秀男優賞(2013年)
- 2013 53rd ACC CM FESTIVAL 演技賞(2013年)
- 第38回報知映画賞 主演男優賞(2013年)
- 第26回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(2013年)
- 第87回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(2013年)
- 第37回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞・優秀助演男優賞(2014年)
- 第68回毎日映画コンクール 男優主演賞(2014年)
- 第23回東京スポーツ映画大賞 主演男優賞(2014年)
- 第23回日本映画批評家大賞 主演男優賞(2014年)
- 第2回海南島国際映画祭 ベストアクター 最優秀男優賞(2019年)
松田龍平さん出演の主な映画・ドラマ
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- 御法度(1999年)
- 青い春(2002年)
- 恋の門(2004年)
- NANA(2005年)
- 悪夢探偵(2007年)
- 恋するマドリ(2007年)
- アヒルと鴨のコインロッカー(2007年)
- 蟹工船(2009年)
- 劒岳 点の記(2009年)
- まほろ駅前多田便利軒(2011年)
- 探偵はBARにいる(2011年)
- 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年)
- 舟を編む(2013年)
- 殿、利息でござる!(2016年)
- 探偵はBARにいる3(2017年)
- 散歩する侵略者(2017年)
- 羊の木(2018年)
- ハゲタカ(2007年)
- あしたの、喜多善男(2008年)
- 天地人(2009年)
- まほろ駅前番外地(2013年)
- あまちゃん(2013年)
- カルテット(2017年)
- 獣になれない私たち(2018年)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜 (2019年)
- 大豆田とわ子と三人の元夫(2021年)