LIAR GAME（ドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

ライアーゲームは、選ばれた人が億の賞金獲得を名目にプレイヤーとして心理ゲームに参加していく漫画が原作の作品です。天才詐欺師の秋山深一とバカ正直な大学生の神崎ナオが、彼女が所属する大学で教授としていた秋山と出会ったことから物語は始まります。ドラマでは、原作にないカラフルな世界観や登場人物同士の心理戦や彼らのバックグラウンドがとてもわかりやすくユニークに描かれていて、とても見ごたえのあるストーリーとなっています。特に見どころなのが、数々のゲームの中で出てくる数多の強敵を頭脳を使ってなぎ倒していく秋山深一の魅力は見ている側としてはとても興奮してしまいます。これを見てしまったら他のインテリ系の漫画はあまり面白く感じなくなるのではないかなと思います。またドラマを見ていると実際に自分もゲームの中で活躍したくなります(実際そんなことしたら普通の人はすぐに負けそうですがw)。ゲームは基本的にひとチーム○人などとチーム対戦で行われます。ドラマの中でも秋山深一のいるチームは必ず勝つだろうとどこか安心した気持ちで見られることもありますが、やはりチーム戦なのでどこかで裏切りや足手まといみたいなことも出てくるのです。特に裏切りはそういった心理戦や人間社会ではつきものだと思うので、そこらへんに関しては視聴者の立場から見てもすごくわかり味が深く、感情移入してしまいやすいところだと思います。最後に、やはりドラマ化するにあたっての監督のやり方や、役者さんの演技も目を見張るものがあり、オリジナルのキャラクターや世界観をより魅力的にユニークに見せてくれていると思います。とにかく面白いので見てみてください！ちなみにドラマでは秋山深一役はあの松田翔太さん、神崎直役は戸田恵梨香さんです！劇場版もありますので、ぜひ見てみてください！

あまり英語などは詳しくなくて最初は分からなかったですが。

「嘘つきのゲーム」

どんな基準かは分からない黒い封筒がヒロイン役で大学生の戸田恵梨香さん(神崎直)のアパートに届きました。

明らかに怪しい雰囲気で中には大金をかけたゲームへの参加意思と言う名目でしたが半ば強制に近い形で参加、劣勢、ほぼ敗北決定の状態になります。

普通に考えたらとてつもない金額のギャンブル更に騙し合いなど急に勝てる方が不思議ですよね、それに加えて真っ直ぐ純真な性格で嘘などついた事がないヒロインですからなおさらです。

このままでは一生かけても返せない莫大な借金を背負らされてしまう、なんとかしなくてはと言う事である人物と接触しました。

松田翔太さんが演じる秋山深一です。

彼の母親は純粋でバカ正直で人を信じる事を当たり前だと思う性格でしたが、そこを狙われ悪いマルチ商法などに引っかかり借金などを背負い最後には過労で亡くなりました。

母親は最後の最後まで人を信じる事をやめず松田さんに言い聞かせておりました。

しかしやはり許せない松田さんは巨大なマルチの組織を逆に詐欺で復讐を完遂してしまいます。

義賊の様な形でしたが法律は法律ですので松田さんは服役しており、戸田さんがゲームをやっている期間に出所するようで、そんな大きな会社を潰す位の天才に戸田さんは手助けをお願いする形になりました、これもまた凄い事をするヒロインだなと思いますね。

松田さんはそんな事を引き受ける気はなく断るつもりでしたが、真っ直ぐでバカ正直な彼女に母親の影が見えたのか承諾し結果勝利をします。

最初のお話に割と大事な部分が詰め込まれているのも分かりやすいと思いますね。

先程の借金なのですが1対1で色々な方法を使い相手の1億円を奪い期限まで守り抜くゲームと言った感じで(1億円は封筒を送ってきた企業？の貸付と言う形)、簡単に騙されて1億円を奪われた戸田さんは松田さんの作戦により奪い返し、更に相手の1億円も奪います。

頭脳、戦略、読み合い、騙し合いがメインの内容でそう言った作品が好きな方は面白く見れると思います。

そして実は一番大事で伝えたい事と言うのは戸田さん演じる神崎直の「人を信じるの心」

この訳の分からない勝負をして一生かけても手に出来ない様なお金を戸田さんは簡単に相手に返してしまいます。

「勝負しなければお互い絶対に負ける事はないんです」

半ば意味も分からず勝手に参戦させられたプレイヤーにとったら奪い合わずただ期間をすごせば1億円を返すだけ。

しかしそれも簡単に出来ないのも人間と言いますか、更に相手プレイヤーは訳あってお金が必要とか大きい野望があるとか出発点が違う可能性も当たり前の様にあります。

それでも戸田さんは一切迷いも何もなく一度騙された相手に1億円を渡します。

無事に終わったかと思われた意味の分からない勝負、アパートに帰ってみるとまた黒い封筒があり「二回戦のお誘い」と書かれていました。

そこから二人で何回戦まであるか分からない不気味な戦いの場に滞在する事になります。

戦いを突破してきたメンバーはやはり頭が良い人達も多く自分から進んで参加していたり、借金がありすぎてもう行く所まで行かないと取り返せない人達もいたり、様々な理由の中ギリギリの頭脳戦が繰り広げられていきます。

脱落などを目の当たりにし絶望をみせられながら精神的にも追い詰められる人達が居る中、冷静に物事を進めて行く松田さん。

騙し合いが当たり前の世界に飛び込みながらも人を信じる事を止めない戸田さん。

戦略などが非常に面白く、色々な人達が仕掛けをしたり裏を取ったり先が常に気になる内容です。

この後なんとか勝利をしていく二人、戸田さんは力になれない事を非常に気にしてました、基本普通の大学生なのでそんな故意に騙し合いやとんでもない億にも及ぶお金をかけて何かを出来る方が難しいですが。

しかし松田さんはミスをしてしまったり空回りしてしまった彼女を咎める事は一切しませんでした。

最後に松田さんは「彼女が居なければ勝てなかった」とはっきり明言はしていませんが、そのような場面が何回かあります。

正直で真っ直ぐな戸田さんはいつも助けて貰っている事をありがたいと感じつつも力になりたい、強くなりたいと感化され、松田さんは彼女の人を信じる事を止めない行為に対して普通は騙し合いゲームならば簡単に信じず冷静に疑いなさいと言っても良さそうな所ですが、彼女が人を信じ続けている行為が松田さんの精神的な助けになっている様です。

ハラハラする展開に人と人の良い部分悪い部分、考え方感じ方、現実でも考えさせられる深いドラマだと思いますね。