窪塚洋介さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1979年5月7日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:177cm
- 血液型:O型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:一般女性)
- 所属事務所:アスマキナ
窪塚洋介さんのレビュー・評価
出演映画作品数の割に受賞数が飛び抜けて多いのですが、そのほとんどが「GO」(2001)です。金城一紀の小説を映画化したもので、直木賞を受賞した話題作でもあります。日本アカデミー賞も受賞した窪塚洋介ですが、彼は賞最優秀主演男優賞を史上最年少で受賞しています。
在日コリアンという難しい役で、周囲からは虐げられながらも喧嘩に強い物知りという一風変わったキャラクターを演じました。
その後の映画やドラマでも、アウトローな役が多く、それは窪塚洋介自身の経歴にも色濃く出ています。俳優でありながらレゲエ歌手でもあり、カメラマンでもあります。
話題作でもあるので知っている人も多いはずですが、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」では、準主役ともいえる重要な人物を演じています。
池袋のトラブルシューターと呼ばれる真を友人にもち、自身は池袋を勢力下に置くギャング集団「G-Boys」のトップ(キングと呼ばれている)です。トリッキーであり残忍冷徹で池袋最強の喧嘩の腕を持ちます。金回りも抜群によく、真とは対極にある生活ですが、高校時代からの腐れ縁を続けています。このトリッキーな役は窪塚洋介以外には想像できません。
一時期からは映画やドラマへの出演が減っていますが、彼のような独特の空気を醸し出す俳優は他にはいません。ぜひ今後の活躍を期待したいです。
窪塚洋介さんは、存在感と輝きあふれる俳優さんです。
2017年には「沈黙‐サイレンスー」でハリウッドデビューも果たしています。
演技が上手だなと感動した作品としては、2013年の映画で「ジ、エクストリーム、スキヤキ」でそもそも映画自体も特徴的なのですが、その当時の若者の会話がそのまま物語になったような演技という感じを徹底的に排除した口調と演出で窪塚さんのナチュラルな演技が見られた作品でした。
また、2002年の「ピンポン」という作品では普段の窪塚さんからは想像ができないおかっぱ頭で登場し卓球を一生懸命するという役柄でした。
意外や意外で、でも案外似合っていてというなんとも言えない感じだったのですが、それがまた印象に残る作品だなといい配役だなと感じました。
テレビドラマではリアルタイムではないものの再放送の「GTO」が大好きで鬼塚に反抗しながらもどんどん惹かれていく優秀な役柄をされていました。
不良役から優秀役、少し地味な役と演技力が問われるような作品でもとても上手に演じられており目がはなせれない役者さんです。
そんな窪塚さんはたくさんの賞を受賞されており、俳優以外にもミュージシャンやカメラマン、ビデオ監督など様々なお仕事をされていますが、今後も国内問わず海外での活躍も期待しています。
窪塚洋介さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- GO (2001年)
- Laundry (2002年)
- ピンポン (2002年)
- 凶気の桜 (2002年)
- 魔界転生 (2003年)
- 同じ月を見ている (2005年)
- 俺は、君のためにこそ死ににいく (2007年)
- 源氏物語 千年の謎 (2011年)
- ヘルタースケルター (2012年)
- 愛の渦(2014年)
- サンブンノイチ (2014年)
- TOKYO TRIBE(2014年)
- 沈黙 -サイレンス- (2017年)
- アリーキャット (2017年)
- 最後の晩餐 (2019年)
- 破壊の日 (2020年)
- 金田一少年の事件簿 (1995年)
- GTO (1998年)
- 池袋ウエストゲストパーク (2000年)
- もう一度キス (2001年)
- ストロベリー・オンザ・ショートケーキ (2001年)
- ロング・ラブレター〜漂流教室〜 (2002年)