恋する母たちの感想・口コミ
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恋する母たちは、柴門ふみの同名漫画を実写ドラマ化した作品。子供を持つ母である三人の女性それぞれの恋愛、友情を描いた恋愛ドラマです。
原作者の柴門ふみが友人たちの話をもとに10年以上温めていた作品ということで、リアリティがあり共感できるエピソードが豊富な点もみどころです。
恋する母たちのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『恋する母たち』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『恋する母たち』全体評価
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恋する母たち(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 恋する母たち |
テレビ局 | TBS |
放送日 | 2020年10月23日 |
放送時間 | 金曜日22:00~ |
キャスト | 木村佳乃/吉田羊/仲里依紗/小泉孝太郎/磯村勇斗/森田望智/瀧内公美/奥平大兼/宮世琉弥/藤原大祐/渋川清彦/玉置玲央/矢作兼/夏樹陽子/阿部サダヲ/ほか |
原作 | 柴門ふみ『恋する母たち』 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/koihaha_tbs/ |
公式SNS | |
主題歌 | 松任谷由実『知らないどうし』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
第1話『2020年10月23日放送』
第1話のあらすじを見る ➡
石渡杏(木村佳乃)は、女手一つで育てた息子が中高一貫の名門校・麻蔵学園高校に合格し、保護者説明会に出席。同じ教室には、子どもを中学から麻蔵学園に通わせている林優子(吉田羊)と蒲原まり(仲里依紗)の姿もある。杏は親しくなったまりから「母親たちは、意外とみんな不倫しているのよ」と聞いて、驚く。
出典:TBS『恋する母たち』公式
杏たち3人の母親には、人に言えない悩みや心の傷があった。杏の夫・慎吾(渋川清彦)は11年前に人妻と失踪。杏はそのことを相手の女の夫・斉木巧(小泉孝太郎)から聞かされた。キャリアウーマンの優子は、売れない小説家の夫・シゲオ(矢作兼)と引きこもりの息子・大介(奥平大兼)を養っていて、家庭よりも職場を自分の居場所と感じている母親だ。セレブ主婦のまりの悩みは、弁護士の夫・繁樹(玉置玲央)の不倫。そのまりが、チャリティー・パーティーで出会った落語家の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)から猛アプローチを受ける。
ある日、再び斉木が杏を訪ねてきた。そして思いもよらない事実を告げられる…。
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
木村佳乃が演じる杏、吉田羊が演じる優子、仲里依紗が演じるまりの三者三様の生き方が見どころです。それぞれが秘密と悩みを抱えている母親でリアリティがあるストーリーでした。杏は幸せだと思い込んでいたのに主人が突然、不倫相手と駆け落ちという悲劇がやって来ます。
青天の霹靂に襲われてしまい最初は戸惑いを隠せないが立ち直り強く生きる杏に注目してもらいたいです。そして優子はというと順風満帆に見えてはいるが息子が引きこもりをしていて悩んでいました。
優子に関しては権力に屈しない真っ直ぐな生き様というのが好感を持てる存在です。まりは主人が不倫していて自分も不倫をしようか迷っている女性です。
1番明るく純粋な人間というのがまりなのかなとも感じました。このドラマは大袈裟さが無くて観ていて違和感を感じないのが秀逸でした。ドラマだからといってあり得ない会話みたいなのが無かったのが良かったです。登場人物的にはまりが1番印象的でした。
明るくて大雑把に見えて軽そうにも見えますが根が真面目な所が見えました。ギャップというのを強く感じたのがまりという存在でした。シンプルなストーリーのようにも見えるんですが人間心理をついていて秀逸なドラマです。
1話は石渡は一人で子供を育てていたのが印象的です。子供に苦労させないように、必死に仕事と家事をしている姿が見どころです。母として頑張っているのが伝わってきます。
そして蒲原は裕福で見た目も派手なのが良かったです。だけど夫が不倫しているのを知ったのは、すごく胸が痛かったです。知らない方が幸せなところもあると改めて感じます。
そんな中蒲原は今昔亭丸太郎と出会ったところも見どころです。夫とは全く違うタイプの人で、すごく馴れ馴れしい感じが面白かったです。初めの印象はイマイチだけど、落語を聞いて印象が変わったように感じます。すごく堂々と話している姿は、どこか男らしさがありました。
また林はバリバリなキャリアウーマンなところが逞しかったです。仕事では先頭に立って、まとめていたのがすごいなと思います。だけど息子が不登校で悩んでいたのもリアルです。息子にはなかなか強く言えないのもわかるなと感じます。
さらに蒲原が今昔亭とドライブしていたのがシュールです。蒲原は一切車から降りないのが、徹底しているなと感じます。周りから見ると不自然な感じがするけど、蒲原は色々気にしているような気がします。有名な人と不倫というのは、ハードルが高いなと思いました。
2002年9月に三組の結婚式が。石渡慎吾(渋川清彦)、杏(木村佳乃)。林重夫(矢作兼)、優子(吉田羊)。蒲原繁樹(玉置玲央)、まり(仲里依紗)。皆幸せそうに笑っていた。
2003年5月には、三家とも出産。しかし、2008年に異変が。石渡慎吾が突然会社の経費を不正使用300万円。そして、他人の人妻と駆け落ちしてしまったのです。会社は懲戒解雇になったと伝えに来る上司。
その妻・杏のもとにある男が訪ねて来ました。駆け落ちした女の夫・斉木巧(小泉孝太郎)。「心に突き刺さっている「好き」っていう感情が抜けない」と話す杏。
しかし、メールでのやりとりは、「不正請求がバレた。逃げよう、どこか遠くへ」「君はこの世でたった一つの宝物なんだ」と。感情が壊れた杏は斉木とラブホでその先まで…。
でも、女手一つで息子・研を育て、2019年には名門・麻蔵高校に入学させるのです。そして、三家の息子が同じ高校に。大手町に法律事務所を構えて、タワマン住まいの蒲原家も繁樹の不倫に悩まされていました。
林家では、息子・大介の不登校。研も成績が良くないが、母さんの為に頑張ると。若いセレブのまりは、今昔亭丸太郎という落語家に口説かれる等、平穏な生活は崩れつつある。その時、斉木から杏のもとへメールが。慎吾は別の女性と与論島で暮らしているというのです。
逆境の中にある杏、優しい友人のまりがありがたいですね。一夜限りならいいみたいな応援は、でも、どうでしょうか。
第2話『2020年10月30日放送』
第2話のあらすじを見る ➡
ある日、石渡杏(木村佳乃)は11年ぶりに斉木巧(小泉孝太郎)と再会した。巧は8年前に妻と正式に離婚し、今は週刊誌の編集部で働いていた。
出典:TBS『恋する母たち』公式
杏は巧から、与論島で夫の慎吾(渋川清彦)らしき人物に会ったと聞かされ驚く。慎吾は「港洋一」と名乗って観光ガイドをしていて、駆け落ち相手である斉木の妻・由香(瀧内公美)とはすでに別れていた。さらに、驚くべき事実を聞かされ杏は茫然とする...
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
第2話での見どころは赤坂が優子を口説く場面です。会社で壁ドンしたり同僚がいる前で人妻に振られたと優子の話をしたりとプレイボーイ振りを存分に見せつけていました。
赤坂を演じる磯村勇斗のプレイボーイぶりというのが本当に見事でした。ちょっと大袈裟にも見えるアクションなんですが、ただただ格好良く見えてしまいました。
優子が毅然とした嫌がる素振りを見せながらも実際はドキドキして嬉しいという心理状態というのも女心を表していてこのドラマは面白いなと感じました。
斉木がまりと丸太郎の密会写真を廃棄してあげたのも印象的な場面です。何故、そこまでするんだろうというのが気になりましたがやはり杏のことが好きでないとしないよなと感じました。
ただ多くを語らない斉木というのも渋い場面で必見です。赤坂、斉木と状況は違いますが決まっているところを見せられたんですが丸太郎だけはダサかったのも目につきました。
まりが週刊誌の件があるからもう会わないと言っても気をつけて会おうと言って変装するという姿は1人だけ格好悪いなと感じる場面でした。今回は杏、優子、まりより斉木、赤坂、丸太郎にスポットライトが当たっていると感じたんで男性陣に第2話は注目してもらいたいです。
今日の見どころは、盛りだくさんです。石渡杏(木村佳乃)・林優子(吉田羊)・蒲原まり(仲里依紗)はそれぞれ発展していきます。
まずは、杏は11年ぶりに斉木巧に出合いました。杏の夫・石渡研(渋川清彦)と斉木巧(小泉孝太郎)の妻が駆け落ちしたあと、会社を辞め、世界を旅して日本に帰ってきたら、ある週刊誌の会社に就職して記者になっていました。
巧が仕事で与論島に行くと、杏の元夫にあったというのです。しかも、記憶喪失だと伝えます。しかも、巧の元妻じゃない女性と暮らしてるということを伝えて、住所も渡しました。
複雑な気持ちでそのことを、息子に話すと、あまりいい顔しませんでした。その後、それぞれの学校での息子の相談ということで、杏・優子・まりが集まり、息子の話が終わると、そのことを、話すと優子たちも一緒に行くと言ってくれます。
しかも、優子の夫・シゲオ(矢作兼)は与論島出身ということでした。杏は会いに行くことを決意し、優子の夫がチケット等を用意してくれ、林夫妻は、優子の仕事の都合上で、1日遅れで行くことを約束し、一人で杏は与論島に行きました。
ホテルのビーチで元夫に会います。その頃、優子はというと、仕事で後輩女性と京都に出張することになっていましたが、急遽その女性がケガしたということで、優子に猛アプローチしてくる、男性後輩と行くことになりました。
ちょっと、何か危険な香りはしますが、仕方なく行くことになりました。では、まりはというと、どんどん今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)に惹かれていき、車に一緒にいるところを、まりの夫の不倫相手に見つかります。
不倫相手は、週刊誌の会社にタレこみますが、電話をうけたのが斉木巧でした。巧は、杏に連絡し、巧と杏とまりであって、危険だからと注意を促すが、杏が巧みに言ってと勘違いします。
タレこみがあったことを丸太郎に伝え、もう会わないと言いますが、わからないように会うことになります。なんか、今回は、それぞれが発展した展開なので、ちょっとびっくりしました。でも、悪質だと思ったのは、週刊誌のタレこみです。まりの夫は、弁護士で不倫相手は同僚の弁護士。法律家が相手だとやっかいですよね。
2話は杏の夫が与論島にいるかもしれないのが見どころです。斉木は前にその人と話していたのがびっくりです。杏は息子に父親の話をしていたのは、勇気が必要だったと感じます。
そんな中で林が赤坂と、エレベーターに閉じ込められたのが印象的です。林は変わらず冷静だったのがさすがです。赤坂はどこか嬉しそうなように感じました。林のことを褒めていたのが、思わずドキッとします。
そして蒲原と今昔亭が連絡のやりとりをしていたのが面白かったです。今昔亭がかなりグイグイ連絡してくるのが見どころです。蒲原は強気に返信をしていたけど、なんだかんだ楽しそうに感じました。今昔亭は蒲原のことが、好きすぎて抑えられないのが伝わってきました。
また山下が蒲原と今昔亭が不倫していることを、たれ込みしたのが怖かったです。山下のやることは大胆だなと感じます。そのことを蒲原が知って、すごく複雑な気持ちになっていたのが切なかったです。蒲原のことを助けようとしたけど、斉木と杏が悪者のように感じていたのは胸が痛かったです。
さらに杏は与論島で夫と再会したけど、慎吾は全く覚えていないのが衝撃です。杏を見て驚きなど一切なかったのが、本当に記憶がないんだと痛感しました。
第3話『2020年11月6日放送』
第3話のあらすじを見る ➡
与論島で11年ぶりに夫・慎吾(渋川清彦)と再会した杏(木村佳乃)。雰囲気は変わっているが懐かしい夫の声に、杏は幸せだった頃を思い出し思わず涙があふれる。杏を東京からの観光客と思い込んでいる慎吾は、名所の百合ヶ浜などを案内した後、「断崖から夕陽を見たい」という杏のリクエストで、自分が転落して記憶を失くした場所へと連れていく...
出典:TBS『恋する母たち』公式
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
今回も見どころは満載です。与論島につき、石渡杏(木村佳乃)は記憶障害になった元夫の石渡慎吾(渋川清彦)に観光地巡りで色んな所に案内される。杏は本当に自分のことを覚えていないか少し期待もしながら。
そして、元夫が記憶障害のきっかけとなった、夕日の綺麗な崖に連れていく。けど、落ちたことは覚えているけど、ここへ来た理由や過去のことは一切覚えていないことを伝える。
テラスに戻り、杏は11年前のことを元夫に伝え、離婚届にサインしてもらうことに成功。腹も立つけど、何も覚えていない彼にいろいろ言ってもしょうがないとその場から立ち去る。
そのころ、林優子(吉田羊)は、部下の赤坂剛(磯村勇斗)と京都でイベントの仕事。突然の停電に、イベント中止になりそうだったが、赤坂の友人が京都で電力会社にいて復旧する。
そして、イベントは無事成功する。一泊することになっているホテルに着くと、ツインルームの予約のことに気が付き、優子は悩んだ結果、一緒に泊まることになった。
途中なにもなかったが、お互いお酒を飲み、優子がシャワーを浴びていたいた時に、赤坂は不意にシャワールームに入ると、林の裸を見てしまった。ついに我慢が出来なくなり、大人の関係となった。
次の日は、与論島で、夫婦で杏を慰めるため一緒に飲み発散していた。ところで、蒲原まり(仲里依紗)はというと、夫のふりん相手の嫌がらせに困っていた。
丸太郎に相談し、夫に不倫相手と三人で会うことを決意。結局夫は、まりを選び、不倫相手に会社を辞めるように伝えた。それぞれで、様々なことが起こるが、一番の見どころは、杏が東京に帰ってきたとき、斉木巧(小泉孝太郎)が待っていた。
理由は区役所に早くいき、離婚届を出すのに付き合うため。これを待っていたように、斉木は結婚前提のお付き合いを申し込み、杏も好きであることを伝えます。二人には幸せになって欲しいと思いました。次回はどんな展開になるのでしょうか。
3話は慎吾が杏のことを、全く覚えていないのが切なかったです。杏はどこか期待しながらも、どんどん気持ちが沈んでいくのがリアルです。
杏が慎吾に淡々と、いままでのことを話していたのが見どころです。複雑な気持ちを、必死に抑えようとしていたのは胸が痛かったです。離婚届にサインをする時、慎吾は自分の名前を書けなかったのはなんとも言えなかったです。
杏が泣いていたのは、すごく気持ちがわかりました。
そして林は赤坂とどんどん距離が縮まっていたのが、思わずドキッとしました。赤坂は積極的なところが男らしかったです。林のことが好きでたまらないのが強く感じました。林もダメとわかっていながらも、求めているところが良かったです。
また蒲原が夫と山下の音声を聞いたところも見どころです。不倫しているとわかって、冷静でいられないのは当然だと思います。蒲谷は三人で会うと、固く決断したところがかっこよかったです。
いざ三人で会ったところは、とてもヒヤヒヤしました。山下が何度も微笑むところが怖かったです。余裕な感じや蒲原を見下しているのが、すごく恐ろしかったです。でも蒲原は今昔亭に言われた通り、子供のことを考えていたのが印象的です。母親目線なのが良かったです。
第3話では杏、優子、まりの三者三様の恋物語というのが見どころです。杏が11年振りに記憶喪失の夫・慎吾と出会い懐かしさで涙を流しているのが印象的でした。
嬉しさと哀しさがあり複雑な杏の気持ちというのが伝わってきました。記憶喪失の慎吾に今までの出来事をすべて話す杏の場面というのも注目です。取り乱す杏を演じる木村佳乃というのは本当に素晴らしいなと言える迫真の演技でした。
優子はというと赤坂と出張に行くことになりますがイベント中にアクシデントが起こります。やむを得ずイベントが中止になりそうな中、赤坂の機転でイベントが決行出来るようになります。
それにより今まで以上に優子の赤坂への気持ちというのが揺れ動いていくことになります。そして2人が同じホテルの部屋に泊まることになり互いに緊張感があり気をつかいあってるのも見応えがありました。
そのあとの優子と赤坂がどんな展開になるのか見ものです。一方まりは丸太郎と楽しいデートをして好意が増していきます。そしてまりと主人の繁樹、不倫相手ののり子との3人での話し合いというのもシビアさを感じる場面でした。緊迫感があり、この話し合いがどんな結末を迎えるのかというのも予想しながら観てもらいたいです。
第4話『2020年11月13日放送』
第4話のあらすじを見る ➡
杏(木村佳乃)は「結婚を前提に付き合ってほしい」という斉木(小泉孝太郎)からの申し出に、自分も斉木に好意を持っていることを再確認した。そんな杏の様子に違和感を覚えた息子・研(藤原大祐)は、友達の大介(奥平大兼)に相談する。
出典:TBS『恋する母たち』公式
蒲原家では、まり(仲里依紗)が夫・繁樹(玉置玲央)の浮気相手・のり子(森田望智)をやり込めたものの、自分は丸太郎(阿部サダヲ)のことが気になって仕方がない。繁樹から「罪滅ぼしに夫婦2人で温泉に行こう」と優しく言われても全然うれしくない自分がいた。まりは丸太郎に連絡し、夫から温泉に誘われていることを伝えると、彼は意外な反応をする。
一方、優子(吉田羊)も、京都で一夜を過ごした赤坂(磯村勇斗)のことで頭がいっぱいになっていた。会社でもなんとなく赤坂を意識してしまう。ある朝、夫のシゲオ(矢作兼)から「家族のことで大事な話がある」と言われ、優子はなるべく早く帰る約束をする…。
翌日、杏は研から父・慎吾のことを聞かれる。出て行ってしまった真実を伝えると、優しい研は母を思いやるのだった。そして、杏は研に「今度、会ってほしい人がいる」と斉木の存在を打ち明けることに。さらに、杏は慎吾と正式に離婚したことで、義母・綾子(夏樹陽子)のもとを訪ねる。今までマンションのローンや研の学費を出してもらってきた礼を言い、「この先は自分でやっていこうと思う」と決意を伝える。その日の夜、杏、斉木、研の3人は初めてレストランで食事を共にするが…。
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
4話は杏がどんどん斉木のことを好きになるのが、見ていて伝わってきました。すごくテンション高くなっていて、ハッピーオーラが溢れていました。研もすぐに変化に気づいていたのがさすがです。杏はわかりやすいなと思いました。
そして研が斉木に会ったところも見どころです。いろんな想いがありながらも、会ったのは勇気が必要だったと感じます。斉木に気を遣いながらも、母の好きな人というのをちゃんとわかっているのが大人だなと思いました。
また赤坂が林に迫っていたのが印象的です。林に離婚してと言ったところは、思わず驚きました。林のことを誰にもとられたくないんだと強く感じました。夫とは全く違うタイプだけど、林にとって赤坂は大切な人のように感じます。赤坂の強引なところはドキドキしました。
さらに蒲原が夫と旅館に行ったのは新鮮です。だけど山下が連絡してきていたのは、すごく怖いなと思いました。山下はどうにかして蒲原の夫を、自分のものにしたいのがヒヤヒヤしました。蒲原はまただなと感じていたのが、表情から感じ取れます。
最後赤坂が林にキスをしていたのは、すごくセクシーです。二人ともが求め合っている感じがして、とてもいいなと思いました。
第4話では杏、優子の二人が家族との関係に亀裂が入ってくるというのが注目です。杏に関しては斉木から結婚を前提に付き合ってほしいという申し出を受けたことを喜んでいました。
息子の研も1度、斉木に会い信頼関係を少し結べたように見えましたが斉木の元妻が現れたことで状況に変化が起こります。研の勘違いから杏が斉木と11年付き合っていたような感じで勘違いされてしまい親子関係が崩れます。優子はというと相変わらず息子の大介から嫌われていて主人のシゲオからも与論島移住の話を言いだされてしまいます。
これにより赤坂から求婚されていることも含めて心が揺れ動いてしまう優子というのが見ものです。さすがにこの状況ではしょうがないですがいつになく動揺している優子というのは是非見てもらいたいです。まりは愛人と別れたという主人・繁樹から優しくされだして温泉旅行に行くことになるがどことなく冷め気味なのが気になりました。
もう完全に丸太郎にゾッコンなまりがいるんだなと感じました。気になる場面というのは斉木が元妻の由香と会っていたというのが不可解でした。もしかしたら斉木というのはまともに見えてややこしい奴の可能性もあるんじゃないかという伏線かなと思えてしまう場面でした。
3人の母たちの自由な生き方が描かれている、興味深いストーリーです。3人とも高校生の息子がいるところが接点なのですが、このところ、「息子たちのこと、忘れちゃってるんではないの⁈」というような行動が目立ちますね。
優子なんて、最初からあまり眼中になさそうだし、まりにしても気軽にシッターさんにお願いして自由に出かけている印象が強いです。杏の場合は、正論をぶちまけて息子が大事なように振る舞ってはいるけれど、結局は優子やまりと本質は同じように思えます。
結婚生活の上手くいかなかった彼女たちが、自分自身を見つめ直して、自分らしく生きていくために、懸命に模索しながら過ごしていくストーリーが、じっくりと楽しめそうです。
夫とは全く異なる相手を見つけて、母ではなく女として恋を充実させていく3人の女性たちの行先はどうなっていくのでしょう。もちろん、恋愛も充分アリだと思うのですが、彼女たちには切っても切れない、血を分けた大切な息子たちがいることは、決して忘れてはいけないことです。
思春期の多感な年頃の男の子たちの心理描写にも、注目するところが大いにあるでしょう。家族の在り方もいろいろなパターンがあるのだと、考えさせられる内容でもあるのでは。研・大介・繁秋がとても不安定に感じる4話でした。
第5話『2020年11月20日放送』
第5話のあらすじを見る ➡
赤坂(磯村勇斗)との密会を夫のシゲオ(矢作兼)に見られた優子(吉田羊)。ついにシゲオから「限界だ」と言われてしまう。さらに故郷の与論島でフリースクールを立ち上げようと準備をしていて、息子の大介(奥平大兼)も連れていくと告げられる。大介も麻蔵学園高校を退学し、シゲオについて行くつもりでいた。仲良く引っ越しの相談をする2人を前に、優子は居場所がなかった。しかし、疎外感を感じていたところに思わぬ声がかかる...
出典:TBS『恋する母たち』公式
第5話の感想・ネタバレを見る ➡
石渡杏(木村佳乃)・林優子(吉田羊)・蒲原まり(仲里依紗)の三人の展開は進みます。しかし、優子が今回は一番気になりました。
優子は、会社の部下の赤坂剛(磯村勇斗)との密会を夫のシゲオ(矢作兼)に目撃されたのです。一緒に夫について与論島について行くか悩んでいる時だったので、凄く気まずい雰囲気になり、夫から「限界だ」と、がっかり口調で言われました。
息子の大介(奥平大兼)も島に行くことにします。優子は、一人残ることに。しかも、会社では転勤の辞令がでます。千葉の営業部に2年行って、本社に帰ってきたら役員という出世コース。
しかし、優子を引きずり降ろそうとする者で、優子の欠点を調べるものが現れます。そこで、会計部の経費について問題があげられた。そこで、赤坂の元カノ・有馬ひとみ(結城モエ)が優子に京都の出張不倫疑いを追求されるかもしれないのでという理由と、赤坂から手を引くという条件で深層を明かしてくれた。
体の関係には気づいていない様子でした。なんとか、何事もなく切り抜けます。久しぶりの仲いい杏・まり・優子の女子会で、優子の口から衝撃的な事実を話します。
夫と息子の大介の血の繋がりがないいうことを伝えます。しかも、結婚前に上司との不倫でできた子と明かします。夫もそれを知って結婚したようですが。
みんな、衝撃的な告白にビックリ。しかも、家族の別れの時、優子は大介に重大なことを打ち明けられます。お母さんのことを嫌いというわけではないって。
一瞬嬉しそうな優子は、更に打ち明けられた内容は「石渡研(藤原大祐)」が好き、しかも僕は男なのに男が好きと打ち明けられ、優子の今まで思っていた謎がとけ、初めての親子らしい会話はちょっと感動しました。
離婚はしていないので、優子には出世より家族を取って欲しかったあ。私は、そう思いました。その他の、まりや杏は特に展開はなかったです。今回は、優子の気持ち、家族の気持ちを考えたら複雑な気持ちでした。いつか、仕事より家族を選んで欲しいです。
5話は林が赤坂とキスしていたのを、夫に見られたのが怖かったです。夫の第一声が眼鏡かけなさいと言ったのが驚きました。怒りというよりもどこか冷静な夫が印象的です。夫は息子と与論島に行くと決めたのも、いい機会だったのかなと改めて感じました。
そして蒲原は夫とテレビの取材を受けていたのが見どころです。夫は息子のことを隠そうとしている感じが違和感がありました。繕った自分を世の中に流しているのが、なんとも言えなかったです。その放送を山下が見ていたのが、とても不気味で怖かったです。恨みや妬みがあるのを強く感じました。
また有馬が林に、赤坂のことが好きと言っていたのもインパクトありました。林の存在がとても嫌なのが見ていて伝わってきました。そんな中林が千葉に転勤することになったのが驚きました。林は断る理由なんてなくて、どこか清々しさを感じます。林が赤坂に楽しかったとキッパリ言ったのがかっこよかったです。
さらに杏は斉木と由香の関係に、腹立たしくなっていたのも見どころです。杏の前で何回も由香と言われるのは、すごく嫌なのが共感しました。杏が由香の所へ行ったのは、とても固い意思を感じます。
最後大介が研のことを好きだったのが衝撃です。母にちゃんと伝えたのは偉かったです。
優子が赤坂とのキスを主人のシゲオに見られたことで2人の夫婦仲が完全に音を立てて壊れていくのが注目です。そしてキス現場を見てしまったシゲオの反応というのも見ものです。
シゲオのちょっと普通じゃない怒り方というのが気になりました。シゲオが先ずメガネをつけるように注意するというのがどうしても目についてしまいました。
第5話では優子と赤坂の関係がどうなっていくのか、優子とシゲオは離婚に向かうのかが見ものです。杏に関しては息子の研の誤解が解けたことで自宅に戻ってきました。
ただ今まで以上に2人の関係がギクシャクしているし杏と斉木の関係というのも由香のせいで不穏な空気が流れ始めます。由香の病気というのが本当なのかというのも気になりました。
そしてまさかの斉木と丸太郎と赤坂の3人がバーで飲んでいるという図式も見ものです。赤坂が軽く丸太郎に絡んでいるのが面白い場面でした。
ある意味、今回1番驚かされたのは大介の打ち明けた男性である石渡研が好きだと言う言葉です。まさかの告白にびっくりはしましたがそれに対する優子が返した言葉というのも素晴らしかったんでぜひ見てもらいたいです。最後に慎吾が杏の前に現れたことで次回が楽しみになりました。
第6話『2020年11月27日放送』
第6話のあらすじを見る ➡
慎吾(渋川清彦)が再び杏(木村佳乃)の前に現れた。与論島での離婚話が島で噂になり、妻の耳にも入って家を追い出されたというのだ。慎吾は離婚届けにあった杏の住所を頼りにやって来たのだが、その身勝手な慎吾に怒りを覚えた杏は、母・綾子(夏樹陽子)の連絡先を教え、雨の中彼を突き放す。
出典:TBS『恋する母たち』公式
その後、階段から足を踏み外し松葉杖生活となった杏。研(藤原大祐)と一緒に綾子のところで世話になることに。そこには慎吾も身を寄せていた。しかし、そのことを斉木(小泉孝太郎)に知られてしまい…。
千葉で一人暮らしをスタートさせた優子(吉田羊)は、千葉の営業部が本社の宣伝部とは雰囲気が全く違い戸惑っていた。挨拶に行った得意先のスーパーで嫌味なことを言われるなど、驚くことばかりの優子だったが、初めての営業の仕事をひたむきにこなしていた。
そんな時、杏が勤める高根不動産に「吹っ切るために住むところを変えたい」という男性がやってくる。申込書の勤務先にコジカフーズと書いたことから、相手が優子が想っている赤坂(磯村勇斗)ではないかと察するが…。
第6話の感想・ネタバレを見る ➡
6話は慎吾が杏のところに来たのが驚きました。自分のことを教えてほしいと言っていたのが印象的です。でも杏は冷静ではいられなくて、気持ちが露になっていたのが伝わってきました。研もその場を見ていたが複雑です。
杏は斉木と一緒にいたいけど、一番は研なのが母親だなと感じます。だけど斉木から鍵を貰ったのは、とても嬉しそうで良かったです。
そして繁秋がラッパーとして動画を上げていたのが、とてもおしゃれでかっこよかったです。意外な才能があるんだなと驚きました。だけど蒲原の夫は音楽の道に進むのを、反対していたのがなんとも言えなかったです。父親なら子供のやりたいことを、素直に応援してほしいなと強く感じました。
また林が仕事で土下座をしていたのが見どころです。自分は悪くないのに、相手のために言われるがまま動くのは胸が痛かったです。林はその後達成感があると言っていたのが、やっぱりメンタルが強くて頼もしさを感じます。
さらに山下が蒲原の夫のことを、暴露したのが怖かったです。山下は蒲原家をめちゃくちゃにしようとしているのが、ひしひし伝わってきます。どんどん転落していくところを見て楽しみたいのが、すごく腹黒さを感じました。
杏(木村佳乃)の自宅前に、大雨の中なぜか記憶をなくした元夫の石渡慎吾(渋川清彦)がいます。不思議に思い事情を聞くと、杏が島に来てから噂になり島にいれなくなったというのです。
離婚届のサインした名前と住所を頼りにやってきたというのです。冷静になれない杏は、母の住所と連絡先の渡しすぐに帰します。息子の研(藤原大介)はそれを目撃していて、母を批判します。
なぜそんなに冷たいのか?杏は私たちを捨てた男をこの家に入れることができるはずがないって怒ります。研は与論島にいった大介に相談すると、母の気持ち当然だよと言われ、母のことを少しづつ理解します。
更に困った事に、マンションの雨漏りがひどく修理に時間かかるので、ここにはしばらく住めないことに。一番いやな選択で、義母宅に行くことになります。杏には、斉木の家に行くことも選択肢もあったのですが、息子が心配で義母のもとに行きます。
斉木(小泉孝太郎)もいい気持ちはしません。次の日、杏を迎えにきて、合鍵を渡します。一方まりはというと、大ピンチです。夫・茂樹(玉置玲央)の元不倫相手の山下のり子(森田望智)の復讐が始まります。
繁樹の顧客の代議士の隠し子の秘密を、他人に話して録音されていたのです。怒り狂った代議士は、弁護士人生を終わらせるという勢いです。ついに、週刊誌にも掲載され、まりも巻き込まれてしまします。週刊誌のことなので、杏に助けを求めてきました。週刊誌のことを、斉木に相談するが断られます。しかも、別れも告げられます。
「斉木さんさえいれば、僕のお父さんに冷たくできるの?」(石渡研)。与論島の家を追い出され、離婚届を置いていった杏(木村佳乃)を頼って来た石渡慎吾(渋川清彦)。
それを雨の中追い返すところを杏は息子に見られてしまったのです。また、林優子(吉田羊)は、コジカ・フーズ千葉支店に異動。「部長なのに、営業経験ないんだって?」(部下)。
その変化は優子のいなくなった赤坂剛(磯村勇斗)にも。「年上の結婚したい人いたんですけど、転勤で。色々吹っ切る為に」と杏の勤める不動産屋を訪ねました。そして、杏のマンションが雨漏り。
おばあちゃん・綾子(夏樹陽子)が訪ねて来て、家へ来いと。その時、杏は足を滑らせて松葉杖が必要に。「なぜ僕の家に来ないの?」と斉木巧(小泉孝太郎)。杏に合鍵を渡すのです。
ただ息子の研の気持ちが心配。斉木の家に行ってもいいよと言うけど、ただ慎吾に興味があると。自分と母を捨てた父親を「意外といい人」と感じているようなのです。
そして、蒲原まり(仲里依紗)の息子・繁秋は芸能界に興味を持っているようで、今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の紹介でレコード会社の責任者と会います。ドキドキするまり。
林優子は千葉支店で昭和の土下座営業を実行。そして、まりの家庭のピンチに杏は斉木に頼み事を。「甘えている」。「別れよう。杏さんの心の中に息子や友人がいても、僕はいない」。
斉木巧の決断は早いですね。それから次の言葉はないんでしょうか。ちょっと気になります。
第7話『2020年12月4日放送』
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杏(木村佳乃)が、斉木(小泉孝太郎)から一方的に別れを告げられて1カ月。研(藤原大祐)は、元気のない母を心配しているが、最近は父・慎吾(渋川清彦)と自分のところを行ったり来たりしていて、杏は寂しさを感じていた。
出典:TBS『恋する母たち』公式
まり(仲里依紗)の一家は、繁樹(玉置玲央)が政治資金流用の指南役だったと週刊誌に出たことで弁護士会から懲戒処分を受け、信用も仕事もなくし、高級タワーマンションも手放した。そんなまりたちに、優子(吉田羊)は空き家になっていた林家を提供する。一瞬にしてすべてを失ったことを受け入れられずにいる繁樹をよそに、まりは生活費を稼ぐため弁当屋でパートを始める。
千葉支店に移った優子は、新規開拓の飛び込み営業を続けていた。地元の食品卸の有力者・塚越社長(尾美としのり)のもとに1カ月通い、ようやく認められた優子。塚越に居酒屋チェーン「房総酒場」を紹介してもらうが、「房総酒場」はライバル会社であるアオシマ食品一本やり。そこに優子たちコジカフーズが食い込むことができたら、塚越もコジカフーズと契約すると言われた優子。必死で「房総酒場」に通い詰めるが、先行きは不安だ。そんな中、優子は会議に出席するため久々に東京の本社へ戻る。会議を終えたところを赤坂(磯村勇斗)が待っていて…。
第7話の感想・ネタバレを見る ➡
石渡杏(木村佳乃)・林優子(吉田羊)・蒲原まり(仲里依紗)も、様々なことがあり、伝えること満載です。杏はついに斉木杏となります。
別れを告げられて1か月が経ち、杏は元気がありません。その時は、二人が復縁するとは思いませんでしたが、恐らくきっかけは優子ではないかと思います。優子は、本社会議の出席のため東京にやってきます。
会議終了後に赤坂剛(磯村勇斗)が現れ、仕事の相談をするのでした。赤坂も真剣に相談にのりアドバイスをして、お互い帰る時に、不動産屋から赤坂に電話があり、自分の知り合いと伝えます。
そのまま、三人は飲み行きますが、杏の話を聞いた優子は、大胆に斉木に電話します。杏さんにはシラフの時に電話してくださいと言われ、すぐに電話をきる斉木に更にショックを受けるのですが。
会えない期間が逆に、お互いが必要と心から分かったのでしょうか、斉木と杏は、友人たちに祝福されるのでした。優子も、赤坂のアドバイスで千葉での顧客獲得に成功するし、杏も優子も良かったです。
一方、まりはというと。夫が起こした騒動で、弁護士会から懲戒処分をうけ、事務所の閉鎖と6か月の業務停止。生活のためマンションを売り払います。優子所有の空きマンションがあったので、そこに住むことになり安心します。パートに出る「まり」ですが、いつも家にいる夫は家事もしないし、態度もでかいことについに夫婦喧嘩をすることに。
息子の繁秋(宮世琉弥)もいい加減、父にはうんざりしています。父の騒動でこんな目に会っていて、家族が困っているのだから。繁秋は、母のまりに「あんな男捨てなよ」と言い、自分がもう少し稼げるようになるまで、妹たちも連れて北海道に帰るよういいます。
息子からの心強い言葉に、涙する「まり」であった。そこで、繁秋は自分の初ライブに「まり」を招待します。ライブ会場は大盛り上がり、なんと今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)も来ています。
更に嬉しい「まり」は、丸太郎にプロポーズされるのでした。しかし、夫が立ち直るまで待って欲しいと言います。もう、本気の「まり」は立ち直ってくれるのを待つのでした。
7話は蒲原が普通のマンションに、引っ越すことになったのが印象的です。いままでとの違いに、子供たちが戸惑っていたのもリアルです。
そんな中で蒲原が、お弁当屋で働いていたのが見どころです。なんとか家族のためにと、頑張っていたのが良かったです。だけど私語が多くてクビになったのが切なかったです。
蒲原も夫が家でダラダラしているのを見て、イライラしていたのはわかるなと感じます。少しでも家のことしてくれたり、働こうとする努力はしてほしいなと痛感しました。顔を合わせると喧嘩腰になってしまうのが、複雑な気持ちになりました。
そして杏はお酒を飲んで、斉木の愚痴をこぼしていたのが見どころです。斉木に対してたくさん思うことがあるのが伝わってきました。初めは優しかったけど、だんだん上から言ってくる感じが難しいなと感じます。
また繁秋が母を見て、ラッパーとして頑張ろうと意気込んでいたのが男らしかったです。あまり口にはしないけど、本当はとても家族のことを心配しているのがやさしさを感じます。
繁秋がライブに出ていたのは、とてもインパクトがありました。美声でラップを歌っていたのがかっこよかったです。すごく中毒性のある歌詞とメロディーが良かったです。
先ずは杏の複雑な状況というのが印象的でした。慎吾が現れてから斉木にフラれてしまい研も慎吾に会いに行っているという複雑な現状に苦しむ杏が気になりました。
優子はというと赤坂との久しぶりの再会が見ものです。それも優子から声をかけているのがちょっと驚きました。そして優子、赤坂、杏の3人で飲みに行くという場面というのも何か起こるのかなと楽しみな場面でした。この時の優子の積極的な行動と赤坂の気づかいというのが目につきました。
ここでの杏を演じる木村佳乃の酔っぱらった演技というのは必見です。そして優子と赤坂の関係というのもまた再燃するのかも注目です。タクシーで手を握りあっていたことからもまだまだこの2人はわからない関係だなとは感じました。
今回、1番注目なのがまりです。繁樹が弁護士会から懲戒処分を受けたことで高級タワーマンションを手放しました。それによりまりが弁当屋に働きに行きそしてクビになる展開がなかなか意外でした。
個人的にはベランダでまりを励ます息子の繁秋というのがグッと来るシーンでした。シビアさもあり優しさもあり印象に残りました。そして丸太郎の結婚しようという言葉に対してのまりの返答というのも注目です。
第8話『2020年12月11日放送』
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杏(木村佳乃)と斉木(小泉孝太郎)が結婚した。週刊春潮を辞めた斉木は、一級建築士を目指している。犬を飼う生活に憧れていた杏は、彼の家で犬と一緒に幸せな新婚生活をスタートさせ、息子の研(藤原大祐)は、自分の意思で慎吾(渋川清彦)と綾子(夏樹陽子)と一緒に暮らすことに決めた。
出典:TBS『恋する母たち』公式
まり(仲里依紗)は綾子の会社のストーン・ビューティーのモデルとして、通販番組「お買い物チャンネル」で活躍していた。イキイキと働くまりに繁樹(玉置玲央)は、妻の魅力を再認識するが、まりの心には丸太郎(阿部サダヲ)しかいなかった。そんなまりは、意を決して丸太郎に衝撃的な提案をする。
一方、千葉での仕事も順調な優子(吉田羊)のもとに与論島にいるシゲオ(矢作兼)から「大介を題材にした新しい小説を書き始めた」と連絡が入った。さっそく読んだ優子は嬉しさのあまりシゲオに電話をすると、大介(奥平大兼)とも久々に会話をする。ぶっきらぼうながらも正月に会う約束をした2人は、少し距離が縮まっていた。
その頃、綾子の会社で働き始めた慎吾にはある変化が。
そして、杏と斉木、まりにも新たな転機が訪れる…。
第8話の感想・ネタバレを見る ➡
結婚した斉木杏(木村佳乃)は、夫の巧(小泉孝太郎)との新婚生活が始まります。あと、犬も家族の一員として一緒に暮らすのでした。巧は、大学時代の友人の元で働きながら、一級建築士の資格取得のため勉強も同時に行い、幸せながらも忙しく、充実した生活をおくっていました。
一方、蒲原まり(仲里依紗)は、仕事から帰ってくると夫の繁樹(玉置玲央)が関係を求めてきます。どうしようもなく応じるのでしたが、次の日は今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の元に行き、温泉宿で出来なかったことを今からして欲しいといい、丸太郎はこたえました。
丸太郎は、テレビに仕事する「まり」をみて、何があったんだろうと首をかしげます。しばらく経ち、まりは妊娠していることに気づくのでした。夫と丸太郎と24時間以内に関係を持っているので、どちらが親なのでしょう。まりは、そんなことは考えず、夫にも丸太郎にも子供が出来た話をするのでした。
不安な「まり」は、久しぶりに杏と林優子(吉田羊)と女子会で相談しますが、なんと杏も妊娠しているのでした。皆で喜ぶのですが、杏は流産になります。夫の巧と病院から家に帰宅して、巧は杏に声をかけることが出来ません。お酒を少し飲もうかといった瞬間、杏は大泣きし、夫も一緒に泣くのでした。
ところで、優子はというと、夫のシゲオ(矢作兼)からメールがあります。小説が未完成だけど、シャルロットというテーマで、息子を題材に書いているので読んで欲しいと。内容が面白く、すぐにシゲオに電話します。褒められる夫は嬉しく思い、頑張って書き上げます。
しかも、正月は一緒に過ごす約束をするのでした。ついに、元旦を迎え、それぞれの家庭は幸せそうに過ごしているように見えますが、林家はおせち料理を食べた後、家族で離婚の話になり、届にもサインするのでした。後悔はない、優子ですがもっと早く離婚していれば、赤坂剛(磯村勇斗)と一緒になれたかのだろうか考えるのでした。
まりはというと、夫の騒動がまだ収まってなく仕事にも影響していました。ネットには、モデルとなった「まり」に対する中傷的意見のあらし、売り上げも落ちるので、会社を辞めることに。それから、半年が過ぎ「まり」のおっとが、公認会計士の試験に合格します。ついに、まりが待ちに待ってた瞬間がきます。離婚の話を切り出すのでした。
杏と結婚した斉木の色んな表情というのに注目してもらいたい第8話でした。気難しい雰囲気を出したかと思ったら心優しくて好感が持てる斉木がいました。
杏が犬を飼いたいと言いだしたら保健所に行って殺処分を受ける可能性がある犬を飼ってあげたいと語る斉木の素晴らしい一面というのも見えました。そして何かに怯える斉木というのも意外でした。
まりはというと繁樹、丸太郎のどちらかわからない子供を妊娠するという展開が見ものです。妊娠したまりが何故か丸太郎に繁樹と別れるまでは会わないと言いだしたりと精神状態が不安定になっているのが気になる場面でした。
優子はというと今までと違いシゲオと仲良くなったように見えていましたが正式に離婚するという哀しい状況が訪れました。そのことで優子がもっと早く離婚していたら赤坂と一緒になっただろうかと思う切ない気持ちというのが印象的な場面でした。
揺れ動く優子の気持ちが見ものです。そのほかでは慎吾の記憶が戻ったというのが予想外の展開です。慎吾の記憶が戻ったことで何か杏とのあいだに変化というのが訪れるのかが今後の楽しみではあります。相変わらずこのドラマらしくて色んな変化が起こった第8話でした。杏、まり、優子に不幸なことが起こる哀しいストーリーというのは見ておいて欲しいです。
8話は杏と斉木が新婚で、幸せそうなのが良かったです。研も一緒には暮らしていないけど、二人の幸せを願っているのが伝わってきました。杏が犬を飼いたいと言って、すぐに飼っていたのが印象的です。
そして蒲原は夫から求められていたのが見どころです。いままでそんなことなんてほとんどなかったのに、なんとも言えない気持ちになりました。蒲原も別れたいけど、どうにもできないのがリアルです。そんな中蒲原は今昔亭のところへ行き、続きをしたのが驚きました。蒲原の大胆なところが意外です。
蒲原が妊娠をして、今昔亭の子供として育てたいというのもどこかわかるような気がします。今昔亭のことが好きだけど、今はまだ離婚していないからと自分に言い聞かせていたように感じます。
また杏も妊娠をして、一番斉木が喜んでいたのが見どころです。斉木はベビーベッドなど揃えていたのが、まさに親バカな感じが微笑ましかったです。だけど杏は子供がダメになってしまって、号泣していたのは切なかったです。
さらに斉木がどこか弱々しくなっていたのがびっくりです。子供のことやコロナで色々重なって、気持ちが沈んでいたのが繊細なんだと感じました。杏が励ましていたのが良かったです。
第9話(最終回)『2020年12月18日放送』
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杏(木村佳乃)は斉木(小泉孝太郎)と幸せな結婚生活を送りながらも、小さな気持ちのすれ違いに悩んでいた。杏は斉木の考えていることがわからず、斉木は自分の感情をうまく伝えることができないでいた。そんな中、ある出来事が起きてしまう。
出典:TBS『恋する母たち』公式
一方、まり(仲里依紗)は、夫の繁樹(玉置玲央)が公認会計士の試験に受かり、仕事のめどが立ったところで離婚を切り出す。これまで抑えていた思いをぶつけるまりに、繁樹は動揺する。しかし、元不倫相手・のり子(森田望智)の話を思い出し、まりと丸太郎(阿部サダヲ)の調査を依頼する…。
杏と優子(吉田羊)とまりは、いつもの喫茶店で話をしていた。
まりは離婚話が難航していること、しばらく会っていない丸太郎の気持ちが離れているのではないかと不安に思っていることを2人に明かす。すると、優子から家を出て丸太郎のところに行くよう助言されるのだった。
数カ月後、優子は社長から取締役の内示を受ける。喜びを真っ先に伝えたのは与論島にいるシゲオ(矢作兼)だ。息子・大介(奥平大兼)をモデルにした小説「エシャロット」が大人気のシゲオは、優子の出世を心から喜び、東京で食事をご馳走すると約束。その後、宣伝部に立ち寄った優子は、元部下の有馬(結城モエ)から「赤坂(磯村勇斗)と結婚する」と告げられる。
ある日、杏が働く高根不動産に慎吾(渋川清彦)が現れる。
さらにそこに斉木もやって来て…。
第9話(最終回)の感想・ネタバレを見る ➡
杏(木村佳乃)は斉木巧(小泉孝太郎)は、相思相愛の結婚生活を開始しました。幸せな部分と今ひとつ自分をわかってくれない感、それでもそっとケアしてくれる大事な人。
そういう関係のようです。一方、繁樹(玉置玲央)と離婚したいと言い出したまり(仲里依紗)は、夫の同意をなかなか得られないでいました。繁樹はまりと落語家・今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の関係を興信所に調査してもらうが、不審な点は見られなかった。
娘2人は、姉は父に。妹は母についていくというのです。ずっと会えなかった丸太郎「もうこれ以上一緒にいないのはおかしい」。そして、もう一人誕生。まりと繁樹の長男・繁秋は繁樹に離婚して、母を自由にしてほしいと言います。離婚すれば不幸じゃなくなるとは認められない感じの繁樹だったが、息子の求めに応じてついに離婚。「えんやって、瞬間がない人生はつまらないや」という丸太郎は、有名人の負担を無視しても大胆に求愛してしまうのです。
そして、2021年4月、優子(吉田羊)はコジカフーズの取締役になる事に。赤坂剛(磯村勇斗)と有馬ひとみ(結城モエ)が結婚すると聞き、少し心乱れたが、自分の離婚も知らせていない。しかし、結婚式当日、新郎の赤坂がまさかの優子宅訪問。新婦の男性関係に疑いを持ち、優子を諦めた事に悔恨の念を持ったよう。
そして、杏を捨てて駆け落ちした慎吾(渋川清彦)は、記憶が回復したと杏に報告。杏については、「まじめで完璧で、自分がダメな人間に思える事があった」といいます。また、石渡研と林大介は東大に。芸能界の蒲原繁秋とも相変わらずの仲良し。その母と新しいパートナーたちも仲良しで、新鮮な展望が。
石渡慎吾さんの心理、早く聞いてみたかったですね。ダメな人間だと思っちゃっても、ミニマム連絡してほしかったのですが、記憶喪失で。ちょっとその動向、気になりましたね。
杏は斉木と幸せな結婚生活を送っていると思いきや、斎木からは鬱陶しいと言われてしまいます。斎木も自分を偏った人間だと言っていましたが、その通りだと思いました。
でも自分の未熟さに涙し、素直に謝る斎木は、いい奴だと思いました。でも杏が出した離婚という決断は正しかったと思います。そして結婚ではなく、並んで生きていくという2人の決断も良かったです。一方、まりは、夫の繁樹に離婚届を突きつけ、丸太郎の家に転がり込みます。なかなか離婚に応じない繁樹を説得したのが、息子の繁秋でした。繁秋の成長ぶりが見れて良かったです。
1年間、まりを待ち続けた万太郎は偉かったと思います。優子はついに役員に昇進します。千葉で仕事に打ち込んでいたので正当な評価だったんだと思います。そんな中、赤坂と有馬の結婚式の当日、赤坂が結婚式をすっぽかして優子の自宅を訪れ、2人は再び結ばれました。
赤坂も優子もお互いを求めあっていたのだと思いました。情熱的なキスシーンは素敵でした。3人がそれぞれの形で良い生き方を見つけてくれて良かったし、息子たちもそれぞれ成功していたのも良かったです。そして最後に6人が同じテーブルに座って見せる笑顔は最高でした。面白いドラマでした。
9話は蒲原が夫に離婚届を出したのが印象的です。夫は離婚なんてしないと反抗していたのがリアルです。だけど蒲原の気持ちはまっすぐで、折れないところがかっこよかったです。
そして今昔亭が蒲原に、一緒にいようと説得していたのが見どころです。周りにどう思われようと、二人でいようと考えている今昔亭が素敵だなと感じました。蒲原も今昔亭と暮らして、すごく毎日楽しそうだったのがホッとしました。
そんな中繁秋が父親に会って、母親のことを話していたのが驚きました。いままでどこか父親のことを避けていたけど、母親のために行動したところがさすがです。離婚してほしいことを言っていて、大人になった繁秋はとても頼もしかったです。
また林は役員になって、日々生き生きしているのが良かったです。赤坂が結婚式をすることを知って、なんとも言えない気持ちになったと感じます。だけど赤坂がタキシード姿で、林のところへ来たのがびっくりです。やっぱりお互い好き同士なんだと改めて痛感しました。
さらに杏も斉木と離れていたけど、また斉木の秘書として一緒にいられるようになったのが安心しました。やっぱり互いにどこかで想い合っていたのが、見ていて伝わってきました。
恋する母たち(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
恋する母たち(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 木村佳乃/石渡杏 役
- 吉田羊/林優子 役
- 仲里依紗/蒲原まり 役
- 小泉孝太郎/斉木巧 役
- 磯村勇斗/赤坂剛 役
- 森田望智/山下のり子 役
- 瀧内公美/斉木由香(巧の妻) 役
- 奥平大兼/林大介(優子の息子) 役
- 宮世琉弥/蒲原繁秋(まりの息子) 役
- 藤原大祐/石渡研(杏の息子) 役
- 渋川清彦/石渡慎吾(杏の夫) 役
- 玉置玲央/蒲原繁樹(まりの夫) 役
- 矢作兼/林シゲオ(優子の夫) 役
- 夏樹陽子/石渡綾子(慎吾の母) 役
- 阿部サダヲ/今昔亭丸太郎 役
- 大石静/脚本
- 福田亮介、吉田健/演出
恋する母たち(ドラマ)の原作ってあるの?
恋する母たち(恋母)の原作は柴門ふみさんのコミック『恋する母たち』になります。
不倫をテーマにしたドラマや映画はコアなファンで視聴率が高くなったりしがちですが、そんな不倫をテーマにした内容で、3人の妻が母として妻としての役割を持ちながら、どこか寂しさや虚無感を抱えている状況に恋愛対象が現れ深い闇に落ちていく...といった内容になります。
ドラマではどのようにしてこの不倫劇が描かれるのか楽しみですね。
恋する母たち(ドラマ)の主題歌は松任谷由実で『知らないどうし』
恋する母たち(ドラマ)の主題歌は松任谷由実さんで『知らないどうし』になります。
2005年放送ドラマ以来の主題歌を担当されるということで、禁断の恋がどう楽曲に反映されるか楽しみです。
恋する母たち(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
恋する母たち(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Huluで見逃し配信視聴できます。
一見幸せそうに見える家族も実は...なんてことは往々にしてある話だとは言いますが、そんな裏の男女関係を描いた今作では、どのような不倫劇となるのか楽しみです。
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