小林聡美さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1965年5月24日
- 出身地:東京都葛飾区
- 身長:156センチ
- 血液型:AB型
- 結婚:バツ1(元配偶者:三谷幸喜)
- 所属事務所:シャシャ・コーポレイション
小林聡美さんのレビュー・評価
日本の個性的な俳優の代表格的な存在である『小林聡美』さん。
TVドラマ『3年B組金八先生』で芸能界デビューをしてから、1982年の「転校生」の好演で一躍注目を集めます。1988年、TV『やっぱり猫が好き』で人気者になる。元夫は劇作家で映画監督の三谷幸喜さんです。
2011年に、小林聡美さんと三谷幸喜さんは16年間の結婚生活にピリオドを打った。
凛とした潔さと優しさを持った小林聡美さんは周りを独特の世界へ連れて行ってくれるような存在感を毎回醸し出してくれる、とても存在感の強い俳優です。
小林聡美さんは決して一般的な美人でもなければモデル体型でもないのですが、ものすごく親しみやすいタイプの方。
ファッションでも小林聡美風にしてしまうような力強さが感じられ、彼女が着るとすごくオシャレになってしまう。
髪型も一歩間違えるとオバさんパーマになりそうなんですが、彼女がするとそんなことは全然感じない。
どこか女性に限らず男性でもああなりたいと思わせてしまうような不思議な存在感が強い日本を代表する俳優の小林聡美さんは、ドラマや映画には欠かすことの出来ない貴重な俳優さんであり、彼女がスクリーンに映っている間は視聴者は何かほっとした気持ちになれるような俳優さんである。
大林宣彦監督の「転校生」で、圧倒的な存在感で見事な演技力で主役を演じて、新人俳優賞などを受賞して日本全国に知られる女優になりました。
「やっぱり猫が好き」では、三女のきみえを演じて個性派女優としての地位を確立しました。
普段の生活での姿を見ているようで個性的でとてもいい味を出しています。親しみやすさが全面に出ています。
映画では「かもめ食堂」や「めがね」などに出演して、スローライフがテーマになっている作品に出演して、彼女の緩やかな雰囲気が良く出ています。
いつも自然体で軽やかに、さまざまな役柄を演じているのがすごいです。肩の力が全く入っていなくて、少し重い難しいテーマを扱った作品でも、小林聡美さんの存在が全体を軽やかにする雰囲気を持っています。
近所によくいるような身近な雰囲気をまとっていて、確かな演技力でさすがだと唸ってしまう部分も多いです。童顔で年齢を感じさせない、いつも変わらない見た目は素晴らしいです。
決してベテランとして威圧的な態度を取るようなことがなく、穏やかで自分の役柄に真摯に向き合っている感じが見えて、好感が持てます。これから年齢を重ねるごとにどんどんいい味の女優として、いろいろな役を演じていく人だと思うので、新しい顔を見るのが楽しみです。
小林聡美さんの受賞歴
1982年度 第7回報知映画賞 新人賞(『転校生』)
1982年度 第4回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(『転校生』)
1982年度 第6回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『転校生』)
2004年度 第41回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』)
2014年度 第36回ヨコハマ映画祭 助演女優賞(『紙の月』)
2014年度 キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(『紙の月』)
2014年度 第38回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『紙の月』)
2014年度 第57回ブルーリボン賞 助演女優賞(『紙の月』)
小林聡美さん出演の主な映画・ドラマ
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- 転校生(1982年)
- 廃市(1983年)
- かもめ食堂(2006年)
- めがね(2007年)
- プール(2009年)
- マザーウォーター(2010年)
- 東京オアシス(2011年)
- 紙の月(2014年)
- 犬に名前をつける日(2015年)
- あやしい彼女(2016年)
- 海よりもまだ深く(2016年)
- 閉鎖病棟 -それぞれの朝-(2019年)
3年B組金八先生(1979年-1980年)
やっぱり猫が好き(1988年)
きらきらひかる(1998年)
カバチタレ!(2001年)
すいか(2003年)
光とともに…~自閉症児を抱えて~(2004年)
サボテン・ジャーニー(2004年)
神はサイコロを振らない(2006年)
ドン★キホーテ(2011年)
パンとスープとネコ日和(2013年)
anone(2018年)