青春映画の代表作のひとつに選ばれる程、若者の心を鷲掴みにしている映画「君に届け」には大事な場面が沢山あります。
黒沼爽子が通っていた高校、爽子と風早が出会う場所等はすべて日本のどこかに存在しています。
中学生、高校生はもちろん”過去に君に届けを観て、高校生活に漠然とした期待を抱いていた”経験を持つ大人も、是非「君に届け」のロケ地に行き、あの頃の淡い感情を思い出してみませんか。
「君に届け」ロケ地 ① 栃木県
爽子にとって沢山の思い出が詰まっている場所のほとんどは栃木県に存在しています。
爽子は幼少期から名前似ていることもあり「貞子」といったあだ名で呼ばれていました。
その初めて「貞子」と呼ばれた公園こそが栃木県足利市の伊勢児童公園なのです。
そして高校生になった爽子が通っていた高校は旧足利西高等学校です。爽子の友情や愛が芽生え沢山の思い出に囲まれている、とても大切な場所ですね。
この「君に届け」は恋愛映画という見方も出来るのですが、恋愛と同じくらい重要に描かれているのが「友情」です。
貞子と呼ばれていた爽子を助け、爽子に新しい世界を見せてくれる優しくて明るい友達と放課後一緒に帰った河原も栃木県足利市に存在しています。
また女子の友情だけではなく男子の友情も描かれているシーン「真田と風早が爽子のことについて話しながらキャッチボールをする」場面では、同じく栃木県足利市にある足利公園で撮られています。
「君に届け」 ロケ地 ② 群馬県
爽子と風早が出会うシーンでも登場している「バス停」は、群馬県に存在しています。
バスに連れ去られる爽子を見送る風早も私たちの印象に残りますね。
そして「君に届け」の最大の見どころである、爽子にとって風早は大切な存在であることを告白するシーンも実は群馬県の桐生市なのです。
まとめ 「君に届け」ロケ地は栃木県と群馬県の二県に存在していた
今は亡き俳優三浦春馬さんが演じている風早くんは、老若男女から見ても本当に爽やかで憧れますよね。
恋愛小説を映画化にしている映画は数多くありますが、この映画「君に届け」は少し特別な気がします。
恋愛映画が溢れている現代でもここまで爽やかな恋愛映画は多くありません。
「君に届け」が好きな方は是非、ロケ地に足を運んでみてください。
そこには三浦春馬さん演じる風早と多部未華子さん演じる爽子は、確かに存在していたのです。
ちなみに三浦春馬自身さんの好きなタイプが「爽子」だったらしく、当時はドキドキしながら撮影をしていたそうです。
どこまでも、爽やかな俳優ですね。