加瀬亮さん出演の主な映画・ドラマ
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- 壬生義士伝(2003年)
- 花(2003年)
- キューティーハニー(2004年)
- 69 sixty nine(2004年)
- 誰も知らない(2004年)
- パッチギ!(2005年)
- 疾走(2005年)
- 硫黄島からの手紙(2006年)
- ハチミツとクローバー(2006年)
- それでもボクはやってない(2007年)
- めがね(2007年)
- ぐるりのこと。(2008年)
- 犬と私の10の約束(2008年)
- パコと魔法の絵本(2008年)
- 重力ピエロ(2009年)
- プール(2009年) - 市尾役
- アウトレイジ(2010年)
- アウトレイジ ビヨンド(2012年)
- マザーウォーター(2010年)
- 劇場版 SPEC〜天〜(2012年)
- 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇(2013年)
- 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇(2013年)
- 俺俺(2013年)
- ジャッジ!(2014年)
- わたしのハワイの歩きかた(2014年)
- 舞妓はレディ(2014年)
- 海街diary(2015年)
- 3月のライオン(2017年)
- 鈴木家の嘘(2018年)
- 旅のおわり世界のはじまり(2019年)
- 抱きしめたい(2002年)
- SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(2010年)
- 贖罪(2012年)
- パンとスープとネコ日和(2013年)
加瀬亮さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1974年11月9日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:174cm
- 血液型:B型
- 結婚:無
- 所属事務所:RYO KASE OFFICE
加瀬亮さんのレビュー・評価
イケメンの定義がまだ今と異なり、目鼻立ちクッキリの派手な顔立ちの役者さんが多かった中、通勤電車で隣に立っていそうな普通の男性感、その個性が最も生かされた作品が周防正行監督作品「それでもボクはやってない」です。
今から13年前の作品ですが、私はこの映画を見て加瀬亮という俳優を知りました。もたいまさことの親子共演も非常にリアリティがありました。
羽海野チカの人気漫画が映画化された「ハチミツとクローバー」では地味ながらも不思議な存在感のある真山役を演じています。
私は原作漫画を未読の為、ハチクロの世界観はこの作品でしか知らないのですが、真山役は難しい役どころだったのではという印象がありました。
映画以外での加瀬亮の出世作となった、ドラマ「SPEC」よりも前に、刑事物で普通の(というよりも寧ろダメな感じの)警察官を演じていたのが李相日監督作品「スクラップ・ヘブン」です。
こちらはオダギリジョー、栗山千明という個性派俳優との息もピッタリでした。ストーリーは海外のマイナーな映画にもよくある、破滅的な若者映画といった感じです。
こうした若さゆえの刹那的な雰囲気というのは、歳を重ねた今の加瀬亮には演じられないものなのかもしれません。個人的には普通っぽくてちょっとダメな役どころの多かった、若き日の加瀬亮がオススメです。
加瀬亮さんは演技力も高く、ストイックなかっこよさが魅力の俳優ですが、英語もとても堪能であることから、日本だけでなく海外の映画作品などにも多数出演し、幅広く活躍しているまさに日本を代表する国際派俳優です。
「ハチミツとクローバー」や「キューティーハニー」の実写版の役から「それでもボクはやってない」や「重力ピエロ」などのシリアスな役まで幅広く演じてしまう加瀬亮さんは、まさに多彩な才能にあふれている俳優で、その演技の幅の広さには毎回とても驚かされます。
海外の作品では、全編英語で出演するなど、その言語能力の高さと演技力にはとても脱帽させられます。そんな加瀬亮さんの代表作といえば、女優の戸田恵梨香さんとのダブル主演で話題となったドラマ「SPEC」です。
「SPEC」での加瀬亮さんのシリアスとコミカルな演技の使い分けには驚かされ、見る人を釘付けにしました。
そして海外の映画にも積極的に出演する加瀬亮さんは、映画「永遠の僕たち」で第二次世界大戦で戦死した特攻隊の幽霊という難しい役どころを全編英語で演じきるなどにして、とても圧巻で素晴らしかったです。
感情を押し殺しながらも、にじみ出るような強さを感じさせるような演技は、日本のみならず、海外でも評価されるような素晴らしい俳優です。