唐沢寿明さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1963年6月3日
- 出身地:東京都
- 身長:175cm
- 血液型:A型
- 結婚:有(女優:山口智子)
- 所属事務所:研音
唐沢寿明さんのレビュー・評価
事務所のアドバイスにより、好青年風を装い、臨んだオーディションで勝ち取ったドラマ「愛という名のもとに」。政治家である父親が引いたレールに乗り続ける事に疑問を抱きつつも、抵抗できない不甲斐ない自分に、もがき苦しむ好青年を演じました。
このドラマを機に、コンスタントにドラマ・映画と数々の作品に出演しています。唐沢寿明の演技を見ていて、1番感じるのは、発音がいい。滑舌がいいと言った方が分かりやすいでしょうか。
どんなシーンであっても、正しく聞こえ、シナリオを理解し易いのです。声色もウマいですね。好青年からやさぐれまで、どんなキャラクターも熟せる逸材だと感じています。
「白い巨塔」では、野心むき出しの外科医を熱演しました。2クールに及んだこの作品は、これまで幾度と映像化され、それぞれの俳優達がそれぞれの「白い巨塔」を作ってきました。その中でも、唐沢寿明が演じた財前はずば抜けていました。舞台である浪速大学病院の中で繰り広げられる醜い権力闘争、医療裁判、人間の醜悪を見事に演出し、最後まで医師であり続けた財前を好演しました。この作品により、視聴者を引き付けた事で、俳優としての唐沢寿明を不動の物にしたのではないでしょうか。
唐沢寿明の自伝「ふたり」を拝読すると、複雑な家庭環境の中、かなりのコンプレックスを感じます。彼の役者魂はコンプレックスが原動力となっていたのかもしれません。もうすでにコンプレックスという鎧は脱ぎ捨てている事でしょう。
唐沢寿明さんは数々の大ヒットドラマに出演していますが、『白い巨塔』の財前教授役はとてもハマり役で唐沢寿明さんでなければできなかったし、あそこまでヒットしてたかな?と思うほどにぴったりでした。
唐沢寿明さんの出演は見たことなかったのですが、『白い巨塔』を見てからは唐沢さんがとても好きになりました。
目力といい強さの中に儚さがある表現や演技力がとても素晴らしい俳優さんだと思います。ドラマの世界観に引き込むほどの演技力だと思います。
たまに舞台挨拶なのどでみる唐沢さんは、俳優としてドラマなどで拝見している唐沢さんとは印象が全く違う感じで驚きました。明るく気さくな一面がありギャップがとても魅力的だと思います。あんなに明るくお茶目な部分もあるのに演技となれば180度人が変わって俳優さんとしてのすごさがわかりました。
声優さんとしての才能もあり、トイストーリーのウッディ役の声も独特の演技も素敵で個人的にはもうウッディは唐沢寿明さんじゃないと絶対に嫌です。
記事をまとめていて、唐沢さんには唐沢さんにしかできない役というのが沢山ある独特の雰囲気を持っているように思いました。
ルックス、演技力、表現力どれも本当に素晴らしいと思います。これからもご活躍期待しています。
唐沢寿明さんの受賞歴
- 1991年:第65回キネマ旬報ベストテン 新人男優賞『おいしい結婚』
- 1992年:第15回日本アカデミー賞 新人俳優賞『おいしい結婚』、『ハロー張りネズミ』
- 1993年:エランドール賞 新人賞
- 1998年:第21回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞『ラヂオの時間』
- 2000年:第27回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞『ラブコンプレックス』
- 2003年:第11回橋田賞
- 2008年:文化庁芸術選奨新人賞 演劇部門『コリオレイナス』
- 2013年:第3回ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム(自動車文化人部門)
- 2014年:GQ MEN OF THE YEAR2014
唐沢寿明さん出演の主な映画・ドラマ
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- ハロー張りネズミ(1991年)
- おいしい結婚(1991年)
- ラヂオの時間(1997年)
- みんなのいえ(2001年)
- THE 有頂天ホテル(2006年)
- ザ・マジックアワー(2008年)
- 20世紀少年 第1章 終わりの始まり (2008年)
- 20世紀少年最終章 僕らの旗(2009年)
- ステキな金縛り(2011年)
- イン・ザ・ヒーロー(2014年)
- 杉原千畝 スギハラチウネ(2015年)
- 愛という名のもとに(1992年)
- ホームワーク(1992年)
- 妹よ(1994年)
- ラブコンプレックス(2000年)
- 利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年)
- 白い巨塔(2003~2004年)
- 不毛地帯(2009年)
- ルーズヴェルト・ゲーム(2014年)
- ナポレオンの村(2015年)
- とと姉ちゃん(2016年)
- THE LAST COP/ラストコップ(2015年)
- ハラスメントゲーム(2018年)
- ボイス 110緊急指令室(2019年)
- エール(2020年)
- 24 JAPAN(2020年)
- トイ・ストーリー(1996年)
- トイ・ストーリー2(2000年)
- ポーラー・エクスプレス(2004年)
- トイ・ストーリー3(2010年)
- ハワイアン・バケーション(2011年)
- ニセものバズがやって来た(2012年)
- レックスはお風呂の王様(2012年)
- トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2014年)
- トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2015年)
- トイ・ストーリー4(2019年)