名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)見逃し無料動画配信情報！劇場版22作目

舞台は京都、主な登場人物にはコナンの他にも服部平次と遠山一葉が出てくる作品です。
百人一首をベースに殺人事件の謎を解明していくストーリーですが、重要人物である大岡紅葉と一葉が平次を取り合うという作品がすごく新鮮でした。
一葉が平次に恋心を抱いてるのを見抜いた上で、かるた大会で優勝した方が平次に告白するという強気な姿勢が個人的には好きです。
見どころは序盤と終盤がやはり印象強いかと思います。
序盤、コナンや平次たちのいる日売テレビが爆発し、平次と一葉がその建物から脱出を試みます。
先に避難できたコナンは取り残された平次と一葉を助ける為、再び建物へ向かいます。
コナンの人間業ではないアクションで上手く脱出出来ますが、見ているこちらはヒヤヒヤしていました。
終盤のかるた大会決勝では、舞台の皐月堂を爆破し、真犯人の阿知波さんが決勝で戦う二人も道連れで心中を図ろうとします。
決勝に進んだ一葉と紅葉を守るために、コナンと平次で皐月堂に向かいます。
事件の真相も明るみになり、大破寸前の皐月堂から全員で脱出を試みますが、平次と一葉だけ取り残されてしまいます。
残された手段は、向こう岸の崖にバイクを使って飛び移るのみ。
一葉を乗せて平次がアクセルを踏むんですが、その時のセリフがかっこよくて、この作品中の名台詞と言っても過言ではありません。
最後の最後までドキドキできる作品でした。
謎の内容自

壮大なスケールのストーリーです！ハラハラする展開で、一瞬も目が離せません。今回は服部平次と遠山和葉の絆が深まる、胸キュンありのストーリーです。普段、新一と蘭のすれ違いに涙している方は、このストーリーも好きだと思います。平次と婚約していると思い込んでいる大岡紅葉のせつない想いも、キュンキュンします。肝心の殺人事件は、日売テレビの爆破事件からはじまり、矢島の殺害、本当の犯人は誰なのか、全くわからない展開です。かるたの大会の決勝戦、皐月堂での和葉と紅葉の戦い当日。まさかの爆破、炎上。しかし、外の様子がわからずそのまま試合は進み、崩れそうになる。そこへ、最後の標的が皐月堂と気づいたコナンと平次がバイクで突撃する。この最悪の状況の中で、犯人を追い詰め、自白させるコナンと平次がカッコいい！そして、ここから逃げるのがまたハラハラドキドキです。平次と和葉がバイクで皐月堂から飛び出るんですが、瞬時にこの脱出方法を考えて、大好きな人を救い出す、平次がステキに思えちゃいます。普段は新一派ですが、今回は平次がカッコよかったです！最後は平次の発言を紅葉が勘違いしていた、というオチで笑って終わるところがコナンぽくておもしろくて好きです。

から紅は迷宮の十字路に続いて関西が舞台となる2つ目の作品。主役はもちろん平次と和葉になります。今はやりの百人一首をテーマにし、日本の文化を感じ取れるのも魅力の1つです。関西の二人やよく映画に登場しますが、主役になるのは今作が２回目です。今回は、とある百人一首のカルタを巡って、爆発事件がどんどんと起きるのですが、ミステリー自体は複雑ではなく、動機も「あ、そんな動機で殺したんですか」となるのですが（いい意味です）、なんと言っても平次と和葉の脱出劇がポイントになります。百人一首の決勝戦で、Queen候補の大岡紅葉と対戦することになった和葉。その会場は崖の上に特別に作られた会場で、犯人は読手の百人一首の会長です。試合終了間際に爆発事件が起きます。そこで、最後に平次と和葉がその会場にとりのこされてしまい、そこから脱出劇が始まります。まず1つ目に見てほしいことが、平次がバイクに跨り、「和葉、乗れ！」と言うめちゃくちゃかっこいいシーンがあります。しかし、めちゃくちゃかっこいい大事なシーンで平次の顔がちょっと作画崩壊しているのです。これに気付いてから、めちゃくちゃかっこいいシーンなのに笑えてしまう、気づきたくなかったわ。と言うなんとも言えない心境位陥ります。そしてバイクで大脱出をして隣の崖にある小さな水たまりに乗り移るのですが、そこで和葉が崖から落ちそうになります。実はこのシーン、昔アニメにも一度あったシーンで、平次はその手を掴み「お前にはまだ言わなあかんことがあるんや！」と言うシーンです。平次、和葉の脱出劇ではちょっとお決まりの展開ではあるのですが、そこでめっちゃキュンキュンします。まぁ結局、解決するとその「言わなきゃいけないこと」は言われないんですけどね。ファンとしては、二人がカップル成立するかと思いきやお預けになってしまった作品ではありました。しかし、関西好きにはたまらない物語です。なんといっても、エンディングで倉木麻衣さんを起用したのはもう1つのポイントになります。倉木麻衣さんは、迷宮でも、和風なエンディングを歌っていて、今作でも十二単をきたPVでエンディングを歌いました。この、迷宮と繋がってるんだよ、という制作側の心遣いに、コナンファンはきゅんきゅんせざるおえないのです。

京都の景色や演出、挿入歌も倉木麻衣さんの曲とマッチしていて映像美は素晴らしいです。見所としては、和葉と紅葉の平次をめぐっての百人一首の勝負をするところです。紅葉は平次に幼い頃プロポーズをしてもらったと小さい頃の写真まで持っていて、いつもの和葉なら、平次の事好きとまるだしにしないで隠すのですが、今回は紅葉という手ごわいライバル出現の為、敵意まるだしで平次は渡さないと言わんばかりです。そのために平次の母親に助っ人を頼み練習をたくさんして何が何でも負けないという思いで紅葉との勝負を挑みます。その決戦の場が崖のようなところに建てられた高い建物の上で行われるが、その場所が危険だと気が付き平治が和葉を救いに行くシーンが最大の見所です。紅葉が和葉のことを葉っぱちゃんと呼ぶのも可愛いです。コナンと蘭の存在感がやや薄い作品で和葉と平治の恋愛模様に焦点があてられた作品ですので、蘭とコナンの恋愛模様を期待して見に行くと期待外れにかんじてしまうかもしれません。殺人事件の犯人の真相も最後わかりますが、少しわかりにくいこともあり一度ではなく私は二度見てやっと理解した点もありました。すれ違いが原因でおきてしまった事件だったのです。

倉木麻衣さんの主題歌が流れるシーンが、紅葉が散るような映像がとても美しく綺麗で、じっくり見てもらいたいポイントの一つです。コナン達が関わると、いつも殺人や事件が起こってしまうお決まりのストーリーです。テレビ局に爆破予告があり、実際爆発が起こり、和葉の友人が怪我をしてしまい、予定していたさつき会の大会に出れなくなってしまいます。和葉が友人の代わりに百人一首の大会に挑んでいきます。平次の母が昔かるたの女王の「クイーン」だったという設定で、和葉に特訓してくれます。恋敵に紅葉というかるたのベテラン女性が現れますが、昔小さいころに平次が参加したかるた大会で、平次の言葉を間違えて捉えていて、平次と結婚する約束をしたつもりになっていて、おもしろかったです。和葉は紅葉との決勝まで勝ち進みますが、決勝戦の最中に決勝戦の会場で爆発が起こってしまい、平次たちが助けに行きます。犯人はさつき会の会長で、自爆しようとしますが、コナンと平次が何とか３人を助けます。和葉を助け出す平次のシーンは迫力があり、圧倒され、見どころです。この映画によって百人一首に興味をもつ人も多いはずです。普段と違い、かるたを舞台にしたテーマで、とても面白い映画でした。