六代目中村勘九郎さん出演の主な映画・ドラマ
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- ターン(2001年)
- 禅 ZEN(2009年)
- 清須会議(2013年)
- 真田十勇士(2016年)
- 銀魂(2017年)
- 銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年)
- 光の帝国(2001年)
- 新選組!(2004年)
- そうか、もう君はいないのか(2009年)
- オトコマエ!2(2009年)
- 時計屋の娘(2013年)
- 赤めだか(2015年)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
六代目中村勘九郎さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1981年10月31日
- 出身地:東京都
- 結婚:有(女優:前田愛)
六代目中村勘九郎さんのレビュー・評価
六代目中村勘九郎は歌舞伎役者、役者をしています。著名な日本の俳優の一人です。
代表作は日本初のオリンピアン金栗四三を描いた『いだてん』です。『いだてん』では時代や社会の動きに翻弄されながらもアスリートがオリンピックが社会に認められるように演じています。
心打たれる視聴者も多かったはずです。惜しくも2020年、東京オリンピック、パラリンピックは延期となり、コロナウイルスがなければ『いだてん』によって2020年東京オリンピックパラリンピックに対する熱は寒さ感じる10月になっても冷めなかったはずです。金栗四三演じる彼の演技にはオリンピック、スポーツを通して世界平和に寄与する。そんな心構えがありました。
現在スポーツには多様な行い方ある中で、『いだてん』に出演したことで多くの視聴者がオリンピック、スポーツを『知る』ことができ延期となったオリンピックへの熱を改めて高めています。
六代目中村勘九郎はドラマのみならず、CMにも出演しています。歌舞伎役者ならではの所作動作で商品の特徴を最大限に表現しています。六代目中村勘九郎が登場したから買った、気になったなど様々な反応が周辺にあります。
ここから、彼の表現力というのが感じられます。
6代目中村勘九郎さんについては、歌舞伎俳優として知っていましたが、本格的にテレビで演技を見たのは「いだてん」が初めてでした。
それは、違う俳優見たさに見始めたのですが、すっかり勘九郎さん演じる主人公に心奪われていました。勘九郎さんは、熊本出身の男性を学生時代から初老まで演じていました。
学生時代(今で言う大学生くらい)を演じていた時は、熊本から都会へ出る寂しさや葛藤を、話し方や表情はじめ、ささやかな態度で表していました。
また、都会へ出た後、なかなか都会へ馴染むことのできなかった辛さや孤独を、思いっきり暗く演じることで、都会自体の明るさとの比較が出ており、視聴者にもわかりやすかったです。
役としてはマラソン選手の役でしたので、走るシーンが多かったのですが、それ一つとっても、「嬉しくて走る」「悲しくて走る」など、表情はもちろんのこと走る時の手の動かし方、足の上げ方などで感情を表していました。
歌舞伎役者ということで、表情がとても豊かだと思いました。個人的には、戦争へ送り出す後輩を雨に打たれながら見送るシーンで、泣きたいけれど泣いてはいけない、バンザイをしたくないけれどしなくてはいけない、という葛藤が目に現れていてとても胸を打たれました。
中村勘九郎さんこと波野雅行さんは、1981年10月31年生まれ、東京都出身、ファーンウッド所属の俳優さんです。
テレビドラマでは、「新撰組」の藤堂平助役や、「いだてん」金栗四三役として大河ドラマに出演、映画では「ターン」の泉洋平役や、「銀魂」の近藤 勲役として出演しました。
また俳優だけではなく歌舞伎役者としても活動しており、「おくりびと」の小林大悟役や、「ろくでなし啄木」のテツ役を演じました。CMではロッテ「チョコパイ」や「クレープアイス」、エビスビールやリーブ21などの多くのCMに出演されていました。
多くの作品に出演し活躍されている中で、2001年の第11回日本映画批評家大賞 新人賞、2003年の平成15年度真山青果賞 新人賞、2009年の第16回読売演劇大賞 新人賞など、7つの賞を獲得されています。
また、ドラマ「光の帝国」で前田愛さんと共演したことをきっかけに交際を開始し、結婚され、2人のお子さんがいらっしゃいます。趣味は漫画を読むことやTVゲームをすることだそうで、漫画は週刊誌をリアルタイムで読むことに感動するそうです。アイドルグループ欅坂46、日向坂46のファンでもあり、歌舞伎の中に欅坂46のネタをいれるほど熱狂的なファンだそうです。