おカネの切れ目が恋のはじまりの感想・口コミ
おカネの切れ目が恋のはじまりを観るならこれ
動画配信サービス | 配信情報 | 月額(税込)・無料期間 |
---|---|---|
見放題 | 月額2,189円 31日無料 (600pt付与) 今すぐ視聴 |
動画配信サービス | 配信情報 | 月額(税込)・無料期間 |
---|---|---|
見放題 | 月額1,026円 今すぐ視聴 |
この記事ではおカネの切れ目が恋のはじまりの見逃し配信(無料視聴)から実際におカネの切れ目が恋のはじまりを観た人の感想・口コミを紹介!
おカネの切れ目が恋のはじまりは、三浦春馬演じる御曹司と1円単位でお金に厳しい経理課勤務の女の子のラブストーリー。全8話の予定でしたが、撮影期間中、主演の三浦春馬さん死去のため4話完結となっています。
おカネの切れ目が恋のはじまりのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』(ドラマ)見逃し配信・全話無料動画サイト調査結果
動画配信サイトで『おカネの切れ目が恋のはじまり』配信状況を調査しております。
配信サイト | 配信状況 | 詳細 |
---|---|---|
U-NEXT | 見放題 | 月額2,189円 31日無料 (600pt付与) 今すぐ視聴 |
Amazon Prime | レンタル | 月額600円 30日無料 今すぐ視聴 |
Hulu | 見放題 | 月額1,026円 無料期間なし 今すぐ視聴 |
FOD | 配信なし | 配信なし |
DMM TV | 配信なし | 配信なし |
Disney+ | 配信なし | 配信なし |
TSUTAYA | 配信なし | 配信なし |
Netflix | 配信なし | 配信なし |
『おカネの切れ目が恋のはじまり』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『おカネの切れ目が恋のはじまり』全体評価
『おカネの切れ目が恋のはじまり』みんなの期待・感想
みんなの感想はこちらをタップ(ネタバレ含む)
まだレビューはありません。最初の投稿者になりませんか?
『おカネの切れ目が恋のはじまり』期待・感想・レビューを投稿
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | おカネの切れ目が恋のはじまり |
テレビ局 | TBS |
放送日 | 2020年9月15日~ |
放送時間 | 22:00~ |
キャスト | 松岡茉優/三浦春馬/三浦翔平/北村匠海/星蘭ひとみ/大友花恋/稲田直樹(アインシュタイン)/河井ゆずる(アインシュタイン)/中村里帆/八木優希/キムラ緑子/ファーストサマーウイカ/池田成志/南果歩/草刈正雄/ほか |
原作 | 大島里美(脚本)オリジナルストーリー |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/KANEKOI_tbs/ |
公式SNS | |
主題歌 | Mr. Children『turn over?』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
第1話のあらすじを見る ➡
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九⻤玲子(松岡茉優)は、モノも恋にも一途な“清貧せいひん女子”。
そんな玲子に訪れた「お迎えの日」。1年越しの片思いの相手「1680円の豆皿」をようやく買いに行くことにしたのだ。手作りした豆皿専用のコースターを部屋に配置して、愛しの豆皿と結ばれようとした瞬間、目の前で女性連れの派手な装いの男が、購入してしまい…。
その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。
そんな折、慶太の度を越した浪費ぶりに社長である父・猿渡富彦(草刈正雄)が激怒し、お金の勉強のために異動させ、慶太は経理部にやってきた。
最悪な再会の中、玲子は慶太の指導係に任命されてしまう。
悪びれもなく浪費する慶太は、玲子とは、まさに正反対のタイプの人間。慶太の浪費っぷりに目を見張る玲子。
穏やかだった玲子の日常が一変する。
さらに、あることがきっかけで慶太は玲子の家に住み込むことになり、玲子は慶太の意外な一面を知ることになる。
“根は悪い人じゃないかもしれない”
玲子は、経理部でも、プライベートでも正しいおカネの使い方を教えることになる。
まず、玲子が渡したのは、お小遣い帳。
次に、玲子が慶太を連れて行ったのは、公認会計士の早乙女健(三浦翔平)のお金に関する公開講座。そこで慶太は、早乙女を一心に見つめる玲子を目の当たりにする。
そんなある日、会社のグッズを不正にフリマアプリに出品しているユーザーを見つける。
同じころ、玲子は、営業部の後輩・板垣純(北村匠海)のある“ほころび”を見つけて、気になり、調べ始める。そして、慶太も手伝っていくうちに、衝撃的な事実が判明する…。
出典:TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
その設定にまず衝撃的でした。一桁違うんじゃないかというくらいのカード使用金額、とんでもないチャラい軽薄な男、猿渡慶太。そしてそのお金の並べ方あるんだ、くらいの超几帳面な九鬼玲子。どちらも極端な性格ですが、まずこれが恋に変わるの?ていうところが一番最初に思った事です。しかし慶太は最初わりとそのままの性格ですが、玲子は意外にもただ几帳面なだけでなくもともと持っている思慮深さ、母の様な優しさを備えており会社でも随所にその部分を見せ本当に優しくて面倒見のいい人間だなあと思います。そして慶太も30代でこれ大丈夫か?と思いますが、彼もそんな玲子に触れ渡されたおこづかい帳に記入するシーンはおぉと思いました。きっと慶太のいいところは意外と人をちゃんと見てるところかなと思いました。そして意外と純粋で、人の良いところをキチンと聞ける人なのかなと感じます。その気持ちがいずれ恋に変わるのだと思いますが、それはもう少し話が進んでからかなと。ただ早速板垣純の件で彼をその優しさで救ったので純も玲子に恋してしまうのかなとも思います。そして三角関係に発展すると思われます。恋も注目しながら、慶太の人としての成長も見ていきたいと思います。
おもちゃメーカーの経理部で働く松岡茉優さん演じる玲子はお金を正しく使うことにこだわり、清貧という価値観で生きるアラサー女性で、三浦春馬さん演じる慶太は玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司でお金にルーズで浪費癖があり、食べきれないと分かっていながらも食べたい物を全て買ったりと、悪びれもなく浪費する慶太は玲子が今まで関わってこなかったタイプの人間ですが、父にマンションを売却されてしまい住む家がなくなってしまった慶太が玲子の家で一緒に暮らすことになり、玲子は慶太におこづかい帳を渡し仕事でもプライベートでもお金の使い方を教えていくことになります。お金を大切に使う玲子は松岡茉優さんのイメージにピッタリで、経理部で細かいお金の管理をしっかりしながらハッキリものを言う感じもとても似合っていました。また、違う種類のコーヒーを3つもいっぺんに飲もうとしたりと普通だったら理解できない程の浪費っぷりを見せる慶太ですが、三浦春馬さんが可愛らしくポップに演じていることもあり、なんだか憎めないキャラクターに思えてしまいます。正反対な2人のやり取りが新鮮で、今までにありそうでなかったドラマになっていて面白かったです。今後は恋愛だけではなくて、お金に対する気持ちの変化も楽しみながら見たいと思います。
1話は玲子が真面目で、淡々と仕事をこなしていくところがかっこよかったです。お金を丁寧に素早く扱っているのが良かったです。
そして猿渡はとにかく豪快で自由なところが面白かったです。買い物も爆買いしていたのが笑えました。出張で776万円使っていたのは驚きました。後1万円で777になっていたと言ったのは、思わずポジティブ思考すぎて笑いが止まらなかったです。父親が会社を辞めろと言ったところは、すごく迫力と重みがありました。
猿渡が経理部に異動となって、玲子が教えていたけど気づいたら寝ていたのがさすがです。難しいことや堅苦しいことは、とても苦手なのが猿渡らしいなと感じます。飾らないありのままなところが、どこか憎めない存在です。
また猿渡が元カノに会った時、甘えていたのがキュンとしました。肩に寄りかかって好きと言ったところが、可愛かったです。猿渡が愛されるのがよくかわるなと思いました。
さらに板垣がお金のことで、いろいろ思い悩んでいたのが切なかったです。お金に追い詰められてしまって、感情が溢れていたはリアルに感じます。玲子がお金を嫌いにならないで下さいと言ったところは、とても心に響きました。改めてお金とうまく付き合っていくことが大切だと気づきました。
第2話のあらすじを見る ➡
玲子(松岡茉優)は、慶太(三浦春馬)の“ほころび”を繕うために、仕事も私生活でもおカネの使い方を徹底的にチェックしていた。
しかし、あまりにもかけ離れた価値観でなかなか噛み合わない。
そんな中、玲子は偶然鉢合わせた営業部の純(北村匠海)と、慶太の話で意気投合。
一方、純は玲子への好意を確信する。
慶太は元カノのまりあ(星蘭ひとみ)の婚約相手・山鹿(梶裕貴)が社長の富彦(草刈正雄)にモンキーパスの赤字事業である「わくわくスポーツランド」のリニューアルを提案していることを知り、対抗心が芽生える。
そして、あるアイディアを思いつき、玲子、純、早乙女(三浦翔平)も巻き込み、6人でテニスコンペを開催することに!
しかし、そこで慶太のおせっかいが玲子の怒りを買ってしまう。
しかも山鹿の裏の顔まで判明してしまい…。
出典:TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
2話は猿渡が変わらず自由なところが良かったです。経理部のみんなに甘えていたのは、さすがだと感じます。甘え上手で頼まれたら断れない雰囲気は、猿渡ならではです。
そんな中で猿渡はお金をバンバン使うのが気持ち良かったです。高いお弁当を買ったり、88800円のシャツを買っていたのは思わず笑えました。猿渡の楽観的なところに、玲子が呆れていたのも見どころです。
また玲子は早乙女のことがすごく好きなのが、見ていて伝わってきます。ずっと見つめていたのが可愛かったです。早乙女と玲子のテニスをしていたところがかっこよかったです。二人とも上手くて俊敏な姿が見どころです。
さらに猿渡はまりあのことを気にかけていたのも印象的です。まりあの作ったサンドイッチを、美味しそうに食べていたのが素敵です。まりあのことを大切に思っているのを感じます。
猿渡が早乙女に玲子のことをどう思っているのか、聞いたところは驚きました。妹みたいと言ったのは切なかったです。玲子はぽっかり穴が空いたような姿が切なかったです。
最後早乙女が玲子に、特別な存在だと言ったところはキュンとしました。玲子のびっくりした表情と、嬉しそうなところがピュアでいいなと感じます。
九鬼玲子が猿渡慶太に対していつものようにお金の使い方について細かい指導をしていると、今回は逆に猿渡の方から九鬼に指摘が入ります。
それは九鬼が惚れている早乙女健に関してのことで、今まで何度も貢いできた結果、投資としてのリターンはあったのか?と猿渡は質問をするのです。
その状況に関して九鬼は明らかにうろたえている感じで、痛いところを突かれた感じでした。
その結果、今までは一方的にプレゼントを渡して、それ以外は遠くから見守るという状況だったのに、今回は自分から食事に誘うなどの行動を九鬼はとっていったのです。
猿渡の何気ない指摘が明らかに効いている状況に見え、今回は立場が逆転している雰囲気がありました。
また、九鬼と早乙女がいる場に猿渡がやってきて、あえて早乙女に対して「九鬼のことをどう思っているのか?」と質問をしていました。
九鬼本人がいる場でなかなか正直に答えづらい部分がありますけど、ここでなんと答えるのか?という部分は最大のみどころでしょう。
九鬼としてもかなり気になる部分ではあるはずですから、今後の彼女の恋がどうなるのか?どういう展開を見せるのか?を占う重要なシーンになると言え、ここは特に注目すべき場面です。
慶太は玲子の恋のほころびを見つけたと言いますが最初は、ただ玲子の15年の片思いを、からかっているのだと思いました。
しかし、それが慶太の優しい心使いだったと判ったのが、今回は微笑ましかったです。
玲子は慶太のお金の使い方をチェックしますが、かけ離れた金銭感覚に呆気にとられます。浪費を減らせと玲子が言い、慶太に昼食の1個1550円の焼肉でなく350円の鮭弁当でいいと言い、88000円のビンテージアロハである必要ないと諭す場面は笑えます。
すると慶太が未来への投資だというと、玲子は投資にはリターンが必要だと言いますが、玲子の早乙女への15年もの長い間の投資にリターンがあったのかと突っ込むんだのは、玲子には痛かったです。でも、そこで終わらなかったのが、慶太のいい所です。
玲子と慶太が早乙女の講演に行き、早乙女は投資で5%の確率があれば脈があると言うと、愛する人に15年告白しないのは、と慶太が質問すると、不健全だと早乙女が吐き捨てる様に言ったのは、玲子には酷でした。
一方、慶太は元彼女の、まりあと婚約相手の山鹿が自分の親の経営する、わくわくスポーツランドのリニューアルを提案すると聞き、対抗心を抱きます。ジュニアのテニス大会を開いていると社長が言います。
慶太は玲にテニス大会の誘いをし早乙女がくると判ると玲が驚きます。
会場で玲は早乙女にかいがいしく、ドリンクなど差し入れます。新刊も買ったと言います。早乙女の有難うという、ありきたりの言葉に幸せそうな顔をする玲子が痛々しく見えます。
慶太は、まりあを紹介されて初めて会ったようなふりをします。山鹿は披露宴に1億円使うと言います。
慶太は、まりあに料理が出来るのかと言い、いるかのモチーフをプレゼントしようとすると、まりあは迷惑だと言いながら、笑っていました。慶太が本当に山鹿を愛しているのかというと、慶太に関係ないと言いますが、その顔は複雑そうに見えます。
慶太は早乙女と玲子に気を使って試合のペアを組ませます。2人が勝つとタッチします。
玲子は早乙女を誘おうとするとスタッフが早乙女を連れて行こうとし、慶太は早乙女に玲子を、どう思うかというと、玲子は妹のようだと言います。
好きだとも言ってくれなかった玲子は落ち込みます。どうして早乙女に聞いたのかと玲子は慶太を問い詰めます。公衆の面前で自分に恥をかかせた慶太の行動が許せない気持ちが判ります。
慶太は早乙女が玲子の気持ちに気が付いている筈なのにムカついていると言います。
すると、玲子は早乙女と交際したいと思っていない、見て居たいと言い、リターンはない、早乙女の迷惑になっていたと玲子が言います。とても、これが本心とは思えませんが、玲子なりの精一杯のプライドなのでしょう。
翌朝、マリアが来ます。まりあは慶太に貰ったイルカのアクセサリーを返しに来たのです。玲子は、まりあに、ほころびが気になったと言います。どういう意味か判りません。
すると、マリアがラケットのグリップを回していたのは、上級者なのに、山鹿は、まりあの気遣いを知らなかったと言います。山鹿はスマホと儲けだけが気になると言ったのは、鋭い指摘で言い得て妙です。
まりあは山鹿との関係に3年を費やしたと言います。すると玲子は、コンコルド効果だと言います。自分が費やしたものを無駄だ、浪費だと思いたくないからだと玲子が言います。つまり、それは本当の愛ではないと、まりあに悟らせたかったのだと、理解しました。
慶太がありのままの、マリアを見て居ると言います。慶太が、本当のまりあの理解者なのだと言いたかったのでしょう。まりあの今後も気になります。
社長に玲子が子供の頃にテニス大会で勝てずにモンキーのおもちゃで癒されたと言います。社長はくだらないと言いますが、玲子は笑ったと言うと、社長は有難うと言います。社長に玲子は、ささやかなモンキーのおもちゃに意味があるのだと気が付かせ、山鹿が描く未来が立派過ぎると断わらせたのだと思います。
一方、驚きだったのは、早乙女が玲子に大切な人だといい、食事に誘います。まさに、慶太の賭けが早乙女の心にショックを与えたようです。
ただ、板垣は一緒に老後資金2千万円貯めたいのは玲子だと確信していますので、玲子の恋の行方が気になります。
第3話のあらすじを見る ➡
九鬼玲子(松岡茉優)は、初恋相手・早乙女健(三浦翔平)との15年越しのデートを控えて、浮かれていた。
一方、板垣純(北村匠海)は、猿渡慶太(三浦春馬)に、早乙女が子供を連れていたことを報告する。
慶太は玲子に伝えるべきか悩んだが、玲子の姿を目前に言うことができずに、思い悩む。
そんな中、慶太は聖徳まりあ(星蘭ひとみ)に連れて行かれて、知り合いに結婚相手として紹介され、戸惑う。
そして、玲子と早乙女のデートの日。玲子は早乙女とのデートを楽しみ、人生一幸せな時間を迎えていた中、ある事件が起きる!
出典:TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
3話は玲子が早乙女とのデートを、すごく楽しみにワクワクしていたのが印象的です。初めてのデートがずっと好きな人というのは、たまらないだろうなと感じます。
デートのために自分でワンピースを作っていたのが、本当に健気で可愛かったです。
そんな中板垣は早乙女が結婚していることを、玲子に言えないのが見どころです。板垣はなんとか真相を確認しようと早乙女と話していたけど、洗脳されていたのが笑えました。知らない間に98万円のコースに加入しそうになっていたのが見どころです。改めて早乙女のトークスキルを感じます。
またデート当日は、早乙女にたくさんキュンとしていたのが伝わってきました。何度もよきと言っていたのが玲子らしかったです。玲子にとって一番幸せな時間のようです。
だけど早乙女が結婚していることを知ったところは、見ていて切なかったです。玲子は無の状態になっていたのが心配になりました。猿渡はどうにか元気にさせようとしていたのが、やさしさを感じます。
玲子は早乙女にフラれて、自ら髪の毛を切っていたのも見どころです。泣きながらひたすら髪の毛を切っていたのはインパクトがありました。玲子の感情が溢れていて思わず胸がキュッとなりました。
第3話の見どころは早乙女が予想以上のクズ野郎であって因果応報の定めを受けて没落していくところです。妻子がいたが仕事のために公表しなかったこと、妻子にはお金さえ渡しておけばいいと思っていたことなどなかなか終わっている早乙女の正体がバレてしまうんです。ある意味、今まで女子にキャーキャー言われていた早乙女が地に落ちていくというのは男性の人はざまーみろと感じながら観て喜べる場面です。そんな妻子がいて弱り切ってちょっとダサくなっている早乙女でも好きな気持ちが変わらない玲子というのが意外でした。第3話では玲子の喜怒哀楽というのが全部見れるというのにも注目してもらいたいです。そして玲子が平常心を失い慶太よりポンコツになっている場面というのも楽しみにしてもらいたいです。今回はスポットライトが早乙女に当たっていてここまでとんでもない人の気持ちがわからない奴だとは予想できなかったです。ただお金があっても格好よくても幸せにはなれないというのを早乙女が証明してくれた回でした。第3話では稲田が演じる猪ノ口が知らず知らずではありますが玲子を傷つける場面が見どころです。板垣が気を遣って止める場面は稲田節が炸裂していて笑えました是非観てもらいたいです。
15年想い続けてきた人とついに初デート!嬉しくてせっせとワンピースを手作りしている九鬼玲子を微笑ましく思って、フリマに連れて行き、手作りアクセサリーを薦める猿渡慶太、素敵ですね。お金にモノを言わせて浪費していた頃から少しずつ変わってきました。でもその玲子の初恋の相手・早乙女健が妻子といる所を目撃してしまった営業部の後輩・板垣純と、そのことを打ち明けられた慶太が、玲子に本当のことを言えずあたふたしていたのは、コメディチックでなんとも可愛らしかったです。それを知らずに早乙女とのデートが実現すると、何を見ても「良き」な玲子。一緒にいて浮かれまくっている玲子を見て、早乙女は何を感じていたのでしょうね?ところが直後に妻子がいることをスクープされ、コメンテーターとして出演していたテレビ番組にも掌返しされ、大炎上。居ても立っても居られなくなった玲子と慶太が事務所に行くと、ちょうど奥さんが来て離婚を言い渡されます。この流れは玲子にとっては願ったり叶ったりの流れなのでは?と思ったら、なんとリークしたのは奥さんではなかったのです!傷ついた早乙女をなんとかしたい玲子を慶太が一旦外に連れ出すも、再び早乙女の元に走る玲子。「私がそばにいちゃダメですか」しかし、その申し出に応えてはもらえませんでした。15年も想っていたのに、意外とあっさり失恋を認めてしまった気がしないでもありません。もう少し粘ってみては?とも思いますが、髪を切って早乙女への想いを吹っ切ろうとする玲子に、なんと慶太がキスを?!古風な考え方の玲子は、きっと慶太に対して特別な想いを抱いてしまうのではないでしょうか。このあとの恋の展開が気になります!
第4話(最終回)のあらすじを見る ➡
九鬼玲子(松岡茉優)は、猿渡慶太(三浦春馬)からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太も動揺を隠しきれない。
そんな中、早乙女健(三浦翔平)が、玲子の家を訪ねてくる。玲子にあることを伝えにきたのだ。さらに、板垣純(北村匠海)も、玲子の家にやってくる。目まぐるしく変わっていく状況の中、玲子は家であるものを発見する。
それは、玲子が“清貧”になった過去に関わるものだった…。翌日、玲子は、過去へのけじめをつけに、旅に出る。行き先は、玲子の父(石丸幹二)がいるかもしれない場所。
出典:TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』
その旅路でいろいろな危機に直面し、旅の終わりで、玲子は慶太へのある気持ちに気付く。
はたして、二人の恋の結末はどうなるのか。
第4話(最終回)の感想・ネタバレを見る ➡
今回の一番のポイントは、玲子が自分自身のほころびの正体に気付く過程だと思います。そのひとつは、自分の過去に関するトラウマと向き合うことでした。突然伊豆に向かう玲子の意図がなかなかつかめませんでしたが、かつての自分が慶太と同じような浪費家だったことや、そんな自分のせいで父親が犯罪に手を染めてしまったことを淡々と板垣に語る姿に、大きな決意を感じました。
それゆえに、父親と対峙した時の緊張感は半端なかったですが、お互いに相手に対して同じ想いや後悔を感じていたところは、やはり血は争えないなと思いました。
そして、父親との和解で心のモヤモヤがひとつ晴れたせいか、ようやく玲子も慶太への想いを自覚したように見えました。ここに至るまで、出会いから遡って考えるあたり、玲子の恋愛下手さが際立っていましたが、それは裏返すと、出会いの印象がいかに最悪だったかを物語っています。
普通ならもうこの人とは一生分かり合えないなと思ってしまうところですが、そこから恋愛にまで発展したのは、やはり慶太の人間性の素晴らしさかなと思いました。
こんな正反対の慶太に惹かれる玲子が不思議でしたが、自分の過去と重なる部分があったからだと考えると、とても説得力がありました。
こんなハイライトのシーンに本人不在なのがもどかしかったですが、常にひょっこり飛び出してきそうな気配を感じさせているのが、また秀逸でした。
最終回での見どころは慶太が回想シーン以外は一切現れないことだと思っています。慶太が玲子にキスをしてから次に顔を合わせた時にはどんな顔で2人が向き合うのか見たかったです。ただ朝一番から出掛けて姿を見せないという設定の慶太。そんな中で玲子は慶太について考えながら父親に会いに行く旅に出ます。慶太からのキスはどういう意味からのものだったのか板垣に聞いたりと慶太の気持ちを理解しようとする玲子がいました。三浦春馬が亡くなったことで玲子とのキスまでのシーンが撮られていたのかなと理解しました。そんな状況を鑑みながらドラマを観て欲しいです。そうすると慶太への気持ちを語る父・富彦、母・菜々子の言葉というのは三浦春馬に語っているようにも感じました。是非いろいろ感じながらドラマを観てもらいたいなと思いました。ストーリー的には玲子の父親が過去に横領で捕まっていたというのもインパクトがありました。玲子のテニスを応援するがゆえに横領していた父親、それを自分のせいで捕まったと語る玲子。互いに離れて暮らしているのはもったいないよなと感じてしまう場面でした。玲子のクライマックスでの慶太を想う気持ちというのも是非見てもらいたいです。
4話は玲子が髪の毛を切って可愛くなっていたのが印象的です。気持ちも吹っ切れたような感じがします。そんな中突然猿渡が出て行ったのは、ぽっかり穴が空いたような気持ちになりました。いままで当たり前のようにいて、太陽のような明るい猿渡がいないのは寂しかったです。だけどさるひこがその代わりのようになっていたのが見どころです。さるひこが玲子に着いていく姿が愛しく感じます。
そして玲子が壺からたくさんの書留を発見して、父親を探しに行ったのが印象的です。なんとか父親に会いたいと思って、いろんな人に聞いていたのが玲子らしかったです。過去に横領をして捕まってしまったことを、誰にも言えずにいたのが切なかったです。板垣は全て受け止めていたのがやさしいんだなと改めて感じます。
父親と再会したところは思わずグッとくるものがあって、とても見どころです。お互い会いたい気持ちと、会いたくない気持ちがあったような気がします。それでも玲子はおもちゃのことをちゃんと伝えることができて、ホッとしたようなところが良かったです。
さらに猿渡の両親が猿渡の部屋にいたのは、胸がキュッとなりました。部屋はそのままですぐにでも帰ってくるような気がしました。玲子がさるひこのことをやさしく抱きしめていたのが、愛を感じました。
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 三浦春馬/猿渡慶太 役
- 松岡茉優/九鬼玲子 役
- 三浦翔平/早乙女健 役
- 北村匠海/板垣純 役
- 草刈正雄/猿渡富彦 役
- 大友花恋/牛島瑠璃 役
- 星蘭ひとみ/聖徳まりあ 役
- 八木優希/鮫島ひかり 役
- キムラ緑子/猿渡菜々子 役
- 南果歩/九鬼サチ 役
- 池田成志/白兎吉明 役
- ファーストサマーウイカ/鴨志田芽衣子 役
- 大島里美/脚本
- 平野俊一/演出
- 木村ひさし/演出
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)の原作ってあるの?
おカネの切れ目が恋のはじまり(カネ恋)の原作はなく、大島里美さんのオリジナル脚本ストーリーとなります。
大島里美さんといえば、大ヒットしたドラマ『凪のお暇』をはじめ、『花燃ゆ』『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』『あなたには帰る家がある』など有名作品の脚本も手掛けています。
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)の主題歌はMr. Childrenの『turn over?』
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)の主題歌はMr. Childrenの新曲『turn over?』になります。
三浦春馬さんの主演映画『恋空』でもミスチルが主題歌を歌っていたことが印象に残っていますが、残念ながら三浦春馬さんの遺作となってしまったおカネの切れ目が恋のはじまり(カネ恋)とミスチルの新曲がどうシンクロするのかは非常に楽しみです。
三浦春馬さんのことを思いながら耳にすると涙無くして聴くことは難しいかもしれません。
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
おカネの切れ目が恋のはじまり(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Huluで見逃し配信視聴できます。
残念ながら三浦春馬さんの遺作となってしまった今作品。
これから彼の活躍が見れないのは残念なことではあるのですが、今まで残した作品が腐ることはありません。
三浦春馬さんのことを忘れないためにも定期的に過去作を楽しめたらいいですね。
動画配信サービス | 配信情報 | 月額(税込)・無料期間 |
---|---|---|
見放題 | 月額2,189円 31日無料 (600pt付与) 今すぐ視聴 |
動画配信サービス | 配信情報 | 月額(税込)・無料期間 |
---|---|---|
見放題 | 月額1,026円 今すぐ視聴 |