上野樹里さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1986年5月25日
- 出身地:兵庫県加古川市
- 身長:167 cm
- 血液型:A型
- 結婚:有(ミュージシャン【TRICERATOPS】:和田唱)
- 所属事務所:アミューズ
上野樹里さんのレビュー・評価
上野樹里さんは、その年齢ごとに演じるキャラが一変するので、ある意味カメレオン俳優だと思います。
まずは、絶大なインパクトを誇っているのが、主演を務め、ピアノの腕前は最高だけど、それ以外が全くダメなピアノ女子を演じた2006年の「のだめカンタービレ」での野田恵役だと思います。
この頃は若さも元気も有り余っているという感じで、正に体当たりという感じで、破天荒なのだめを全力で演じている感があり、最高だと思います。
初々しさもあり、透明感も溢れています。
しかし、2014年の「アリスの棘」になると復讐を誓う冷酷非道な感じの主人公を、普段は穏やかな感じですが、いざとなると狂気を孕ませながら見事に演じていて、イメージを一変させていると思います。
そして、新たなイメージを確立したのが2018年の「グッドドクター」だと思います。
自閉症という障害を持つ主人公を、優しく支える癒しの先輩医師を見事に演じています。
この頃になると、母性が溢れているような声になり、甘い感じで優しく話しかける声が印象的です。
その後の2019年の「監察医朝顔」でも、その路線は変わらず、2020年の「テセウスの船」では、少し活発な感じにもなりますが、基本的には癒し路線ということで同じだと思います。
上野樹里と言えば、玉木宏が主演を務め、2007年1月に放送されるや、“のだめブーム”や“クラシックブーム”を巻き起こしたドラマ『のだめカンタービレ』での"のだめ"。それ以前からも活躍はされていましたが、のだめのキャラクターで知った人も多いのではないでしょうか。
私が初めて上野樹里さんを知ったのは2004年の「チルソクの夏」。日本と韓国の高校生の青春物語でした。微妙な国と国との問題がありながらも、高校生たちは青春を謳歌しており、色んなことを考えさせられる映画でした。強い意思があるサバサバした女子高生を演じていました。そんな上野樹里が、のだめとして演技しているのはとても驚きでした。こんな真反対な性格の人間を演じること人は、本当はどんな人なのだろうと興味を持ったことを覚えています。
バラエティなどには出られてないですが、たまにみるインタビューなどから察するに、中身はのだめは真反対の女性のようですね。
シリアスな役からギャグっぽいキャラクターまで、ここまで幅広くこなせる女優。これからもいろんな顔を見せてくれるんだと思います。
二ノ宮知子による同名の大ヒット漫画を原作にした、超個性的なキャラクターたちが織り成す爆笑青春クラシックコメディだ。
上野樹里さんの受賞歴
- 第28回(2004年度)日本アカデミー賞 新人俳優賞(『スウィングガールズ』)
- 第59回(2004年度)毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(『チルソクの夏』『スウィングガールズ』)
- 第26回(2004年度)ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(『スウィングガールズ』『ジョゼと虎と魚たち』『チルソクの夏』)
- 第51回(2006年10月期)ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 主演女優賞(『のだめカンタービレ』)
- エランドール賞 新人賞(『虹の女神 Rainbow Song』『のだめカンタービレ』)
- 第12回「日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」助演女優賞 (『ラスト・フレンズ』)
- ギャラクシー賞 2008年6月度 月間賞/2008年度 奨励賞 (『ラスト・フレンズ』(フジテレビ)の演技)
- 第57回(2008年4月期)ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 助演女優賞(『ラスト・フレンズ』)
- MTV STUDENT VOICE AWARDS(SVA) 2008 最優秀女優賞
- 第21回日本メガネベストドレッサー賞 特別賞(今後メガネをかけて欲しい人)(2008年)
- 東京ドラマアウォード2008 主演女優賞(『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』『ラスト・フレンズ』)
- TV LIFE 年間ドラマ大賞 助演女優賞(『ラスト・フレンズ』)
- 第5回TVnavi ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008 最優秀助演女優賞(『ラスト・フレンズ』)
- VOGUE NIPPON Women of the Year 2008
- 第17回橋田賞 新人賞
- 第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『グッド・ドクター』)
- 第17回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・主演女優賞(『監察医 朝顔』)
上野樹里さん出演の主な映画・ドラマ
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- ジョゼと虎と魚たち(2003年)
- スウィングガールズ(2004年)
- 亀は意外と速く泳ぐ(2005年)
- サマータイムマシン・ブルース(2005年)
- 幸福のスイッチ(2006年)
- 虹の女神(2006年)
- 奈緒子(2008年)
- グーグーだって猫である(2008年)
- キラー・ヴァージンロード(2009年)
- のだめカンタービレ 最終楽章 前編 後編(2010年)
- 陽だまりの彼女(2013年)
- ビューティー・インサイド(2015年)
- 青空エール(2016年)
- てるてる家族(2003年)
- オレンジデイズ(2004年)
- のだめカンタービレ(2006年)
- ラスト・フレンズ(2008年)
- 素直になれなくて(2010年)
- 江〜姫たちの戦国〜(2011年)
- アリスの棘(2014年)
- ウロボロス〜この愛こそ、正義。(2015年)
- 家族ノカタチ(2016年)
- グッド・ドクター(2018年)
- 監察医 朝顔(2019年)
- テセウスの船(2020年)
- 監察医 朝顔2(2020年)