ジュラシック・パーク（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

大金持ちハモンドが作った恐竜テーマパークの視察に呼ばれた面々が、安全装置の外れた島で恐竜たちに襲われるというパニック映画です。出てくる恐竜たちが本物っぽく、とても迫力があります。

ラプトルという頭がよく団体行動をする恐竜を世に知らしめた作品でもあります。出てくる登場人物たちも個性的で、ハモンドさんは金があり、パークの責任者なのにセキュリティーについて甘すぎる夢見がちおじさんだし、弁護士は金儲けできそうと気が付くと今までの不安げさはどこ吹く風のいかにも弁護士という人だし、主役はグラント博士は恐竜のことは詳しいのに、子どもには弱くて、ハモンドさんの孫に辟易したりしていてすごくかわいらしいです。

でも、子どもとパークに取り残された時は、自分の実を投げ出して子どもたちを助けて、まさにスーパーヒーローでした。見どころは、なんといっても車を襲うティラノザウルスです。車に近づいてきたときの、ティラノの顔を大きさといったら、もう…、あの口の大きさを見たら、もう勝てるはずないって思いました。

その後、車を追いかけてくるときも、早いし、さすが最強の恐竜だなと思いました。ラプトルとかいろんな恐竜が出てきますが、ティラノザウルスへの畏敬の念を忘れていない作品で、見終わった後、なんだかんだいって、主役はティラノザウルスだったなと思える作品でした。

●『ジュラシック・パーク』ってどんな映画？
現代によみがえった恐竜を軸に描かれるSF・パニックサスペンス映画。
完全オリジナルではなく、1990年に出版された小説『ジュラシック・パーク』を原作としています。小説をもとに作られたためか、ただド迫力の恐竜たちを並べただけのチープな映画にとどまらず、「恐竜たちを介して」「人間の愚かさ」が垣間見れる非常に密度の濃い映画になっています！
シリーズ5作品と展開されていますが、原作小説があるのは2作目まで。スティーブン・スピルバーグがメガホンを取ったのも2作目までと、以降は別監督のもとオリジナルストーリで世界中の人々を熱狂させ続けています。

●ストーリー
・クローン技術により恐竜をよみがえらせることに成功し、生きた恐竜が見られるという史上初のテーマパーク「ジュラシック・パーク」を作ろうと企てるインジェン社のハモンド社長。社長は、テーマパークのオープン前に有識者たちを招き見学ツアーを開催します。
・そこに招待されたのが主人公であるアラン・グラント博士。三年分の研究費用の出資を条件に、助手であり恋人でもあるエリー・サトラーと一緒にテーマパークへと向かいます。そこで目にしたのは本物のブラキオサウルス。化石を研究し姿を想像していたグラント博士は感激します。
・樹液によって琥珀化した太古の蚊から恐竜のDNAを取り出し、実験の結果現代に恐竜をよみがえらせることに成功したというハモンド社長。パークを回遊していたグラント博士たちは、最初こそ草食恐竜たちと戯れて楽しみますが、天候が悪化し、彼らの前にティラノサウルスが現れ……⁉

●おすすめポイント
・なんといっても大迫力の恐竜たちです！27年も前にこのクオリティで撮影されたのか、と驚愕するほどにリアルな質感の恐竜たちから目が離せません。
・現代によみがえった恐竜という、莫大なお金になる存在に引き寄せられる欲望渦巻く人間たち。『ジュラシック・パーク』ではやはり恐竜に人が食べらてしまうという残酷なシーンがありますが、ほとんどの惨劇は人為的な要因によるものです。そもそも恐竜をよみがえらせただって人間です。登場人物たちのキャラクターの濃さも映画を面白くしている要因の一つになっています。

●まとめ
明快なストーリーと大迫力の恐竜たちに瞬きする間もないほど圧倒されるため、「シリーズ物は時間がかかるから観る気にならない」「コロナだし暇な時間多いなあ」という人にもおすすめです。一度見たという方も、おうち時間が増えた今だからこそ時間を確保して観返すことができますね。観たことないという人も、観たことある人も、大人も子供も楽しめる映画になっていますので、ぜひご覧になってください！

１９９０年に出版されたSF小説をスティーブン・スピルバーグ監督の元１９９３年に実写映像化した作品で、巨匠と称されるスピルバーグ監督の代表作の一つでもあり、クローン技術によって現代に蘇った恐竜による惨劇が描かれるモンスターパニックものの代表作として全世界でヒットを飛ばし、シリーズ化も果たしました。

本作の最大の見どころは何といっても蘇った恐竜達による暴れっぷりが最大の見どころとなり、当時としては積極的にCGを使っているとはいえ、まだ全編に使えるほど普及できてなかった事もあり、シーンに応じて実物大の恐竜のモデルも多数制作されていて、これが俳優と絡むことによりより恐竜にリアルに襲われているこの時代ならではの緊張感あるシーンを作り出していると改めて感じます。

また、本作の大ヒットにより、既にお馴染みとなっているティラノサウルス（T-レックス）以外にもヴェロキラプトルなど改めて注目度が高まった恐竜が増えたのも恐竜という存在していた生物を扱った作品ならではと言えます。

また、ストーリー面に関してはクローン技術で恐竜を蘇生しパークの目玉にしようとする人間の浅はかさが取り返しのつかない事態を招いたあたり、科学への警鐘を色濃く鳴らしているのが印象的ですね。