その女、ジルバの感想・口コミ
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『その女、ジルバ』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『その女、ジルバ』全体評価
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その女、ジルバ(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | その女、ジルバ |
テレビ局 | フジテレビ系(東海テレビ) |
放送日 | 2021年1月9日 |
放送時間 | 土曜日23:40~ |
キャスト | 池脇千鶴/江口のりこ/ほか |
原作 | 漫画『その女、ジルバ』有間しのぶ |
公式サイト | https://www.tokai-tv.com/jitterbug/ |
公式SNS | |
主題歌 | YouTube |
さらに詳細 | Wikipedia |
1話あらすじ『女はシジューから!!』
笛吹新(池脇千鶴)、40歳。
憧れだったアパレル会社の販売員として働いていたが、結婚直前で婚約者に裏切られ破談となった上、リストラで倉庫勤務に回されてしまい、お先真っ暗。
夢なし、貯金なし、恋人なし…私の人生、こんな感じで終わってくの?その日は40歳の誕生日。とはいっても誰から祝われることもなく、届くのはネット通販からのメールだけという、いつも通りパッとしない朝。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
社員寮から職場に向かう途中、道端でうずくまっていたヨレヨレの老婆(草笛光子)に気づく。都会の片隅で助ける者もなく…まるで40年後の自分を見た気がしてしまい、思わず手を貸してしまう新。
この出会いが、その後の人生を大きく変えることになるとも知らずに…。
2話あらすじ『Shall we ダンス?』
超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』で見習いホステス“アララ”として働き出した新(池脇千鶴)。
熟女ホステスたちの明るくポジティブな姿に感化され、昼間の職場でも前向きで楽しそうな新の姿に、スミレ(江口のりこ) やみか(真飛聖)らは「まさか…ホスト⁉」と勘違い。元カレの前園(山崎樹範)も内心気が気ではない。店では、くじらママ(草笛光子)やエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)ら熟女ホステスの先輩らとともに慣れないながらもまずまずの接客ぶりだったが、早くも試練が訪れる。
突然、フロアが暗転。流れ始めるムーディな音楽。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
『OLD JACK&ROSE』恒例のダンスタイムが始まった!
次々とソシアルダンスを踊り始める常連客とホステスたちの中、ダンス経験のない新はひたすらオロオロ。常連客の花山(芋洗坂係長)に誘われ、おそるおそる踊り始めた新だったが、その姿はまるで相撲の取り組み。フロアの中で、あっちでゴツン、こっちでゴツン、あげくにはよろけてしまい…。
3話あらすじ『不屈のタマシイ!?』
超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』でのバイトに少しずつなじんできた一方で、昼間の職場では予想外の試練が新(池脇千鶴)を待っていた。
突然、チームリーダーのスミレ(江口のりこ)に呼び出された新と前園(山崎樹範)。みか(真飛聖)も見守る中、ホストにハマっている(と皆がカン違いしている)新がリストラ対象になっていることをどう考えているのか、と2人を問い詰める。
ホ…ホスト?リストラ??
身に覚えのないことばかりで唖然とする新だったが、熱くなっているスミレの剣幕に、ホスト通いではなく熟女バーでホステスのバイトをしていることを白状せざるをえなくなる。その日の終業後。『OLD JACK&ROSE』の前で、“ホステス募集40歳以上”の貼り紙をしげしげ眺めるみかとスミレの姿があった。2人とも口ではあれこれ言いながらも、新のバイト先が気になって仕方なかったのだ。
「いらっしゃいませ~~…あ!!」
ドレスにウィッグ、バッチリメイク。昼間とは別人の“アララ”の姿に衝撃を受ける2人。居心地悪そうにしながらもビールを注文する2人だったが、そこにエリー(中田喜子)が姿を見せる。いつもは明るいキャラクターで店を盛り上げるエリーの様子がどうもおかしい。どうやら彼女が二十代の時、散々貢いだ挙句に捨てられた詐欺師のような男に約四十年ぶりに再会、しかも同じ団地に引っ越してきたという。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
いつもパワフルな熟女ホステスが抱く深い傷に触れた新は…。
4話あらすじ『姉の思いと弟の決意』
秘密にしていた「OLD JACK&ROSE」でのバイトが職場にバレてしまった新(池脇千鶴)だったが、その後、店に誘ったことがきっかけとなりスミレ(江口のりこ)、みか(真飛聖)と同い年の友情が芽生える。しかし職場のリストラ計画は人知れず進行していて…。
店では毎年ジルバママの命日に行われるパーティの準備が進んでいた。そんな中、新の携帯に弟・光(金井浩人)から連絡が。地元・会津の町おこしイベントで東京に来ていると聞き、新はあわてる。実家には、倉庫に出向になったこともバーでバイトしていることも一切知らせていなかったのだ。とりあえず会って食事する約束をしたものの、その前に新は光と思わぬ形であっさり再会してしまい…。
『ジルバをしのぶ会 VOL9』の宴が盛大に始まった。新もこの日は客の1人として会を楽しむことに。常連客の他に、テレビでよく見かける直木賞作家・大田原真知(中尾ミエ)も姿を見せる。なんと彼女、かつて“チーママ”の源氏名で店でホステスとして働いていたというのだ。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
その夜、新は初代ママ・ジルバの長く苦難に満ちた壮絶な人生について知ることになる…。
5話あらすじ『シジュー娘の決断』
退職願を出したとスミレ(江口のりこ)に突然告げられ、仰天する新(池脇千鶴)。みか(真飛聖)は前園(山崎樹範)の仕業に違いないと食ってかかる。しかしスミレは「もう決めたことだから」と多くを語らずその場を収める。
その夜「OLD JACK&ROSE」では、一同がスミレの話を聞いていた。会社は、スミレにパワハラ疑惑があることを問題視しているのだという。そんなことあるはずが…と言いたいところだが、少し前まではスミレから小言やイヤミを言われていた身としては、コメントしづらい新とみかだった…
その時、店に新を訪ねて1人の客がやってくる。なんと前園であった。新に本音をこぼす前園。彼なりにスミレの退職に関しては思うところがあるらしい。普段はひょうひょうとしている前園も、中間管理職という立場に苦しんでいた。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
40になり、それぞれの前に訪れる厳しい現実。シジュー三人娘の胸に去来するものとは?そして事態は思わぬ方向へと向かい…
6話あらすじ『ロマンチックは突然に』
年末の繁忙期になり、新(池脇千鶴)が働く倉庫は大忙し。みか(真飛聖)が辞めて、シジュー3人娘の1人が欠けてしまった感傷に浸る間もなく、新とスミレ(江口のりこ)は慌ただしい毎日を送っていた。遅めの昼休みを取りながら、今は島根の実家でのんびり暮らすみかに思いをはせる2人。その手には、みかが送ってくれた出雲大社のお守りがあった。 出雲大社といえば、そう、縁結びの神様…。
一方、BAR「OLD JACK&ROSE」では、毎年恒例のクリスマスパーティーの準備が進んでいた。くじらママ(草笛光子)や、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)らがツリーを飾っている中で、エリー(中田喜子)は大切な常連客へのプレゼントの準備に悪戦苦闘。不器用なエリーを先輩ホステスたちが手助けしている、そんな姿も年末の風物詩だ。
客の中では、石動(水澤紳吾)がなぜかソワソワ。どうやら意中の相手に告白の準備…?「え。私に?マジ。ウソだ…」
新からクリスマスパーティー招待のチラシをもらい、独り身に慣れ切ったスミレは思わず感動。ウキウキのスミレの様子を我がことのようにうれしく思いながら、少し前まで落ち込んでいた自分が驚くほど軽やかに生きていることを実感する新だった。そして迎えたクリスマスパーティ当日。テーブルにはクリスマス料理やケーキが並び、ホステスたちや幸吉(品川徹)がクリスマス仕様のコスプレで客を迎える。そこにはちょっとオシャレしたスミレや、石動ら常連客の姿も。そして突然店を訪れた、ナゾの男…。 「OLD JACK&ROSE」のクリスマスは奇跡が起きる…聖夜は恋が始まる予感!
出典:東海テレビ『その女、ジル
7話あらすじ『ここは私のふるさと』
大晦日、BAR「OLD JACK&ROSE」で大掃除をしていた新(池脇千鶴)の前に現れた白浜(竹財輝之助)。クリスマスの夜、閉店間際に店を訪れ、新に花束を渡して立ち去ったあのイケメンであった。
「ジルバは死んだよ…」幸吉(品川徹)が告げる。
ジルバの写真に手を合わせた後、白浜は語り始めた。ブラジル育ちの白浜は、現地で出会ったある男に「日本に戻ったらジルバに会いに行け」と言われ、かつてジルバを訪ねた。しかしジルバは突然取り乱し、白浜を追い返したのだという。
「どうしてあの時…あんなに」白浜が話したその時、店にふらりと真知(中尾ミエ)が現れる。仕事が終わったので幸吉と一杯やろうと立ち寄ったのだという。
白浜に尋ねられるがままに真知が語り始めたジルバの過去。それは、かつて地球の裏側で起きた悲劇の物語だった…。年が変わり1月、新は故郷・福島へ帰ってきた。弟・光(金井浩人)のカフェのオープンを応援するためだ。大盛況の店内で、早速手伝い始める新。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
そして新が実家に帰ってきたのには、もう一つ目的があった。
職場の異動、バーでのバイト…ずっと両親に言えずに逃げてきたことに、いよいよ決着をつける時が来たのだ。
8話あらすじ『幸せになる権利』
ついに会社を辞めて「OLD JACK&ROSE」での仕事一本に絞る決意をした新(池脇千鶴)。退職届を提出し、バーでの仕事にひときわ気合が入る新だったが、前園(山崎樹範)は心配顔。
「社宅、どうしますか?」
前園の言葉で初めて、会社を辞めたら社宅にはいられないということに気づく始末。もう後には戻れない…改めてその選択の重さに思い至る新だった。
新の住居問題は、幸吉(品川徹)のある提案により、急転直下思わぬ形で解決することになるのだが…。一方、スミレ(江口のりこ)もまた、大きな人生の転機を迎えていた。
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
浮かれモードのスミレを微笑ましく見ていた新だったが、夜になると一転、スミレはどんよりした表情でバーに現れる。石動(水澤紳吾)と連絡が取れないというのだ。まあそれくらいは…とつい思ってしまう新をよそに、生まれて初めての恋に燃えるスミレは気が気ではない。
その後、事態は予想外の展開を迎えることに…。
9話あらすじ『告白をきく覚悟』
スミレ(江口のりこ)の結婚パーティの夜、突然きら子(草笛光子)が倒れ、「OLD JACK&ROSE」は騒然。検査の結果、ただの飲みすぎだとわかり胸をなでおろす新(池脇千鶴)たちだったが、腰を強く打っていたため、念のため店の2階にあるジルバの部屋で養生、新がしばらく看病することになる。
そんな中、翌日からなぜかエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)が相次いで体の不調を訴え、店を休むことに。このままでは、新と幸吉(品川徹)の2人だけで店を開けざるをえない…そんなピンチの中、颯爽と現れたのは、あの人物だった!一方、新以外誰も見舞いにやってこない状況に少しすね気味のきら子だったが、部屋に顔を出した幸吉にポツリと告げる。
「思い出すわね…ジルバの最期」きら子の過去、ジルバとの絆…「OLD JACK&ROSE」の語られざる物語が明らかになる、万感迫る第9話!
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
10話(最終回)あらすじ『新しい光』
2020年10月。世の中の状況が一変、あらゆる飲食店が窮地に陥る中、「OLD JACK&ROSE」もまた、客の足が途絶え静まり返っていた。
そんな中、新(池脇千鶴)は41歳の誕生日を迎えた。店では、きら子(草笛光子)やエリー(中田喜子)らおなじみのメンバーがささやかに誕生パーティーを開いていた。
新がこの店で働き始めて1年。「こんな時なのに…」と恐縮する新に、ナマコ(久本雅美)やひなぎく(草村礼子)らはこんな時だからこそ盛り上がりたいと本音をこぼす。皆が、出口の見えない閉塞感に限界を感じていたのだ。
その時、幸吉(品川徹)がゆっくり口を開いた。
「みんなに話したいことがある」「OLD JACK&ROSE」はどうなってしまうのか?
出典:東海テレビ『その女、ジルバ』公式
新、スミレ(江口のりこ)、バーの面々に待ち受ける未来は?
人生はいくつになっても輝ける!すべての頑張る人々へエールを贈る最強エンターテインメント、涙と笑いの最終話!
『その女、ジルバ』をミルカキ!
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
池脇千鶴さんがすごくいいですね。あれはほぼノーメイクですよね。本当にリアルな枯れてしまった40歳の女性がリアルに描かれています。思い切りましたね。誰かに声をかけられるときは「おばさん」と呼び掛けられる。なんだか悲しいですね。
自分が呼ばれたら落ち込みます。確かに年齢的にはおばさんですが、実際にそう呼ばれるとかなりショックですよね。例外なく新もそうなのですが、もう40歳を迎えてあきらめている感じです。もう少しここで頑張ってケアして踏みとどまったらいいのにと思います。
しかし、元婚約者の前園も腹が立ちますね。ニコニコして悪びれもないのがさらに見ていてイライラしました。そして朝公園で助けたおばあちゃんがママをしているお店で雇ってもらうことになりましたね。源氏名が「あらら」なんてなんて適当何でしょうか。
笑えました。ヒールで歩けなくてお店の熟女達に笑えました。しかし、お店には若い男性達が続々と来ましたね。「ピチピチ」とか「ギャル」とか呼ばれていましたね。皆さんかなりの熟女好きな方ばかりなんですね。でもそういわれるちょっと嬉しくなってしまいますよね。
なんだか認めてもらえたみたいな気分になりますよね。こんな世界もあるのですね。ちょっと覗いてみたくなりました。
笛吹は故郷の駅に降ります。故郷の会津を18才で出てから再び、戻ってきました。
2019年秋に戻ると40才の誕生日に通販からのお祝いメールが来ます。寂しい誕生日です。
高校出て、東京の短大を出て22年、アパレル会社に就職します。
社員寮から職場に向かう途中で道端にうずくまる久慈に会い、40年後の自分の姿を見た気がします。声をかけると、久慈は、めまいをしたと言います。水が欲しいと言いますが、サイフがないです。スポーツドリンクのような水が欲しいと言い、笛吹は買いに行き、奢らされたと村木にこぼします。どこまでも貧乏くじを引く人生のようです。
すると、新任の課長がくると浜田が言うと、何と笛吹の元彼の前園で、既婚者だった。村木の元上司で、どこまでもついていない笛吹です。
村木は事情を知らないようで、結婚直前で浮気した腹黒い男だと笛吹に言うので、追い打ちをかけるような村木の言葉に、笛吹の悲しい気持ちが判ります。
前園はスタッフさんと声をかけると、笛吹さんですよねと、運命の糸で結ばれているのかなとバツが悪そうに言います。運命の糸と言う、しらじらしい前園の言葉に増々、笛吹が不機嫌になるのもわかります。
気分転換で、いちかばちか40才の自分へのプレゼントでと小銭でクジを買って2百円当選しました。若い男が、おばさんのと言い、落ちていたサイフだと言って教えてくれます。おばさんかと思い、余計、侘しい気分になったようです。
すると風に吹かれたクジ券を追うと、40才以上というホステス募集のバーの前にいました。日給にひかれながらもホステスなんて無理だと思いながら、今、なにか新しいことしないとと思い、店に入ります。
中で老婆がダンスをしていました。花屋敷が何か用かと言い、蛇の目は40歳前は用がないというと、笛吹は自分は40歳だと言うと、どうしたのと皆が心配します。突然、異次元の世界に踏み込んだような雰囲気です。
蛇の目は本気か、というと、何と、笛吹が助けた久慈が現われ、いい子だから雇ってあげてと言います。サプライズです。人には優しくしておくと、どこで縁があるかも知れません。
笛吹は喜ぶと久慈は二日酔いだったと言い、今から働いてと言い、源氏名はアララでいいと言います。笛吹は化粧して見違えるようになります。まさにシンデレラのような変貌ぶりです。ガラスの靴を履いたようにぎこちないと、からかわれ、女捨てたようだ、捨てていいのは操と過去だけと言われるのが笑えます。
客がくると笛吹を見てキャバクラのギャルだとか孫かと言われ、嬉しそうになります。客の言葉に笛吹を除けば自分が一番若いと、嫉妬する他のホステスには笑えます。久慈が女は80からと言います。
笛吹は幸せ過ぎて怖くて、お金払っても言われないと言います。まさに20年以上、タイムカプセルにのって若返ったような世界です。
笛吹が今日が誕生日だというと、皆がハピバ―スデーの歌で祝ってくれ、涙が流れます。出会いの記念日だと久慈が言います。40になって何もかも上手く行かなくて人生おしまいかと思ったら、こんな素敵な誕生日初めてだと言います。女は40からと励まされます。
今夜の出来事が夢か現実かと自分に問いかけますが、鏡の中の耳につけたアクセサリーに喜びます。久慈は笛吹が亡くなったジルバに似ていると蛇の目に言います。戦後に一人ぼっちの3人が始めた店でした。笛吹にとっても運命の出会いのようです。
会社で村木に、人生たのしまないと笛吹は言い、40になって若いと言われると嘘でも嬉しいと言うので、人が変わったような生き生きとした表情に村木が驚いたのも判ります。
村木はホストに金を絞り取られるだけだからダメだと言うのが可笑しいです。
すると笛吹の携帯がなり、昨日は、まだ夢の中にいるみたいだというと、4時半に来て欲しいと蛇の目に言われます。てっきり、ホストからの誘いだと村木も浜田も前園も心配するのが判ります。
浜田は笛吹がリストラになるのかと疑いの目を向けると、前園がバレたかと言います。前園は笛吹のホステスとの不純交遊で使い込みまで心配して自己保身に走るようで、狡猾です。
笛吹にとっては、バーが永遠のエデンの園になりそうです。
故郷の会津を出て、短大を卒、アパレル会社に勤めたものの今は倉庫部門に。笛吹新(池脇千鶴)。2019年10月8日、40歳の誕生日に寂しい気持ちに。誕生日メールはネット通販だけ。
「恋なんてものがこの世にあったのか」、そう思ってしまいました。めまいを起こしているようで、公園の土に座り込むお婆さん。未来の自分を見ているかのようで。会社では、新課長が元婚約相手。新は婚約破棄を受けていたのです。スクラッチくじを買うが、風で飛んだくじを追いかけ、貼り紙を見つけました。
「BARオールドジャック&ローズ ホステス求ム!40才以上 時給2000円」。40才以下ではなく…、驚くも中を覗いてみるのです。朝のお婆さんがママだった為、採用しましょうという事に。源氏名は、アララ。シンデレラがガラスの靴を履いたような気持ちがしたアララ。「女は40から」「60から」「70から」「80から」と言うお客。
「ギャルがいる!」と大人気。「外じゃお金払ってもそんな事言ってもらえない」という気分。しかし、職場では、「おばさん!」。同僚に、「ギャル」とか「若いね」とか言われた事ないか訊くと、「ホストにハマっちゃダメ!」とピシャリ。それを聞いてた課長の任務はリストラ対象探しらしいが。デビュー翌日、またお店へ。
老け顔メイクがかなり威力あり、の池脇千鶴さん。声もかわいらしいので、案外水商売に向いているかも。しかし、時給2000円経験なし、何かトラブルが起きないといいですけど。
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
40歳の笛吹新(池脇千鶴)は、暗く地味な生活を送っていましたが、夜は超高齢熟女バーで働くことになりました。
生き生きと働いている熟女ホステスたちの影響を受けて、自分も明るく前向きな女性へと変化していきます。ダンスタイムでお客からダンスに誘われますが、やったことがありません。
そこで、ダンスの特訓を受けて、ジルバを踊れるようになりました。昼間の物流倉庫の職場では、新がホストにハマっているのではないかと勘違いされてしまいます。
池脇千鶴さんは、地味で自信のない役と生き生きと輝いているホステスの役と初代ママジルバの3役を演じているのがすごいです。
ホステス見習いに少しずつ慣れてきた新、お客さんに誘われたダンスが踊れずに落ち込む姿に自分を重ねて見てしまいました。
歳を重ねると苦手から逃げ出すことが多くなっている私に、レッスンを頑張って踊れるようになった新の姿は勇気と前向きな気持ちをくれました。
初めてのバイト代を受け取り涙する新をみて、そのバイト代は新が誰かに必要とされていることを幸せだと感じた涙だったのではと思い、なんだか私まで嬉しくてじーんときちゃいました。
新はダンスも覚えて、お客さんと踊ることもできました。一つ一つできるようになることは、とても素敵なことです。
新は会社でも生き生きと働くようになりました。そして、初めてのお給料を手渡しでマスターからもらいました。
認められて、ほめられて、お金をもらえたのです。涙が出るほどうれしいと思いました。自分へのご褒美で、かわいい洋服を買ったのも良かったです。でも、ついにリストラの話になるようです。
会社では大きな落ち度はないのにやめさせられそうで、新に同情します。やっと40歳なんてまだ若いと前向きになったのに、かわいそうです。
熟女バーと言われるようなお店があると聞いたことはありますが、草笛光子さんを筆頭に、平均年齢は60歳を超えるような女性ばかりがいるお店に行きたいと思う人もいるのかもしれないなと、まだ私の年齢ではわからないことが多いドラマだと感じます。
過去のアルバムをみんなで囲むシーンでは、実際に久本雅美さんや中田喜子さん、草笛光子さんの若い頃の写真が使われていて、久本雅美さん以外は、さすが若い頃から活躍している女性だけあってきれいでした。
今回は、あららちゃんが、ママに付き出しを作る場面では、きんビラごぼうを作っていて、お客様には、大好評で感動してしまいました。
従業員の方々の若い時の写真が、モノクロで、昭和感が懐かしくて、思い入れが入りました。臼井さんがホストにハマっている疑惑で、昼間の会社内が座喚いていたのが、この後の展開が楽しみです。
水商売で、現金でお金を頂く事の大切さや、40代は、まだまだだなぁと思っているあららちゃん方々、可愛かったです。
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
ホステスのアルバイトを始めてから前向きになった新が、上司のスミレにリストラの危機の中、副業なんて辞めるべきと言われた時に「二足のわらじ」を履くと決めたのでバイトも辞めませんとキッパリ言う新がとても素敵でした。
やっぱり「OLD JACK&ROSE」は素晴らしいところですね。働く人はもちろん、そこに足を運んだお客さんもみんなハッピーになれるから、そんな場所を作ってくれたジルバママに感謝です。
このバーのおかげで仕事に前向きになったみかや、そんなみかと距離を取っていたスミレが心を開いたり、見ていて本当にほっこりして、毎回のことですが今回も元気をいっぱい充電させてもらいました。
40なんてまだまだこれから、人生楽しまなきゃ損ですよね。楽しむぞ!今日もそんな前向きな気持ちになりました。
中田喜子さんは、まだまだ若くてきれいなので、一般的ないわゆる老人には見えませんが、女性が1人で生きていくというのは、いろいろあるのだなと思い知らされました。
最後に、池脇千鶴さんが「いくつになっても、恋を忘れない貴女は素敵です」とまとめていましたが、“オレオレ詐偽”とか“ヨレヨレ詐偽”はいけませんが、誰かを好きになるという気持ちがあれば、なんとか生きていけるような気もしました。
この時間帯のドラマなので、60代以上の視聴者は少ないかもしれませんが、本当はその世代の人たちにこそ見てもらって、「これからの人生も、きっと捨てたもんじゃない!」と、元気を出してもらえたら良いなと感じるドラマだなと感じました。
新がホストにハマっていると言うありもしない噂が飛び交い会社に居づらくなってしまいましたね。前園にもひどい目に合っていて先輩にも冷たくされていたのに追い打ちをかけるような今回の噂は辛すぎますよね。
なんでこんなに新はついていないのでしょうか?本当に気の毒になってしまいます。でも、新が熟女バーでバイトをしていると打ち明けたら二人とも興味深々でお店にまでやって来ましたね。
新の昼間とは全く違く持った姿を見てビックリしていましたね。昼間は地味で目立たないし、メイクもほとんどしていないのに夜は別人のように盛っていますからそれは驚きますよね。
そしてバーのみんなで飲んでまるで女子会になってしまいましたね。女同士で悩みも打ち明けて仲良くなれて良かったですね。新の運も少しは上向きになるといいですね。
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
新は福島からきた弟の光に夜のバイトがバレてしまいましたね。最初はいい顔をされませんでしたが、店の人達と触れ合ううちにバイトのことに理解を示してくれましたね。本当に良かったです。
そして、有名作家の大田原がバーで働いていたなんてビックリでした。同姓から見てもカッコいいですね。みんながバーにいる頃スミレが課長に呼び出されてパワハラで退職に追い込まれそうになっています。スミレは落ち込んでいましたね。気の毒になりました。
しかし,バーの熟女達の人生経験をいろいろ聞いていると自分の悩みが小さなことのように思えていつも元気が出ます。人はいつも笑顔の下にいろいろな心を持っていますからね。それでも前に進んでいる人達がかっこよかったです。
「OLD JACK&ROSE」でのバイトがバレてしまったことをきっかけに、池脇千鶴さん演じる新と江口のりこさん演じるスミレと真飛聖さん演じるみかの3人の仲が深まり、どんどん仲良くなっていく様子が見ていて微笑ましかったです。
新の弟が現れるという展開は驚きましたが、実家が福島ということで震災の話も出て色々と考えさせられました。当時現地にいた弟と上京していた新でぶつかってしまうような回想シーンがありましたが、今では姉を訪ねてくる弟との仲の良さはなんだか見ていて羨ましくも感じました。
また、ジルバをしのぶ会が華やかに行われているのがとても素敵でした。そして、ジルバママの苦難に満ちた壮絶な人生の話に聞き入ってしまい最終の新幹線を逃してしまう弟が可愛らしかったです。
今年は、東日本大震災の発生から10年となる節目の年なので、これからいろいろな番組で、取り上げられるだろうとは思っていましたが、このドラマ「その女ジルバ」でも、こんな風にストーリーに関わってくるとは思っていませんでした。
でも、そんな雰囲気を一変させてしまう中尾ミエさんのパワーはすごかったです。それも、役作りをしているのではなく、ほぼ素のままという感じで、その迫力にのまれてしまいそうでした。
そうかと思うと、江口のりこさんは職場で「あなたの言動がパワハラにあたるのではないか」という声が出ているということで、早期退職を考えるように言い渡されてしまい、本当に目まぐるしく変わっていく展開に目が離せませんでした。
その女、ジルバ(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
その女、ジルバ(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
- 池脇千鶴/笛吹新(ジルバ) 役
- 江口のりこ/浜田スミレ 役
- 真飛聖/村木みか 役
- 山崎樹範/前園真琴 役
- 中尾ミエ/チーママ(大田原真智) 役
- 久本雅美/ナマコ(七子) 役
- 草村礼子/ひなぎく(菊子) 役
- 中田喜子/エリー(花富屋敷衿子) 役
- 品川徹/蛇ノ目幸吉 役
- 草笛光子/くじらママ(久慈きら子) 役
- 吉田紀子/脚本
- 村上牧人、根本和政/演出
その女、ジルバ(ドラマ)の原作ってあるの?
有間しのぶさんの漫画『その女、ジルバ』が原作となります。
その女、ジルバ(ドラマ)の主題歌は山本彩『ドラマチックに乾杯』
その女、ジルバ(ドラマ)の主題歌はシンガー・ソングライターとして活躍している山本彩さんで『ドラマチックに乾杯』になります。
その女、ジルバ(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
その女、ジルバ(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、FODプレミアム、Huluで見逃し配信視聴できます。
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