【見逃し配信】イタイケに恋して(ドラマ)1話～最終話まで無料で見れる動画配信サービスまとめ

シェアハウスで暮らしている痛い男子3人は佐和に雇われて恋愛相談を解決するアルバイトを始じめますが恋愛においてもヘタレな彼らが奮闘する姿は可愛くてタイトルの「イタイケに恋して」がピッタリでした。第1話は擦れ違う電車の向こうにいる相手と恋が出来るのか、電車のドアを使って検証する3人が笑えたし、佐和が作ったAIの六郎さんが中に人が入っているような感じで喋るので面白かったです。

3人も見事に意中の人を探しだして凄かったけど人違いが二転三転とあって確認は大事だと思ったし、勘違いしたのは皆同じなのに果帆が相手を平手打ちにしたのは驚きました。影山が彼女の誕生日に家に行くと誰かが来てベランダへ追いやられたのは笑えるし、そこにも別の男がいて寒そうにしていたのも笑えます、ビジュアル系ボーカルの姿は格好良かったし佐和が知らずにファンで熱狂しているのも面白かったです。

初回の第1話を観てみて、面白いと思いました。ちょっとヘンテコな3人の男たちが住み込みで雇われて、恋愛相談を受けて相談者を解決に導く仕事をするという物語です。恋愛に不器用な男たちが恋愛に悩む人の相談にのるって大丈夫か？と思いながらドラマを見ていましたが、絞り出した回答や考え抜いた視点がとても面白かったです。

不器用な男たちはその不器用さを武器にユニークな発想で相談者の悩みを解決していて感心しました。消極的なシンガーソングライター、プライドの高い売れない俳優、ピュアな外国人アニメオタクという個性豊かな3人の男たちが繰り広げる物語がすごくよかったです。それぞれにも思いや葛藤があり、今後の模様も興味深いです。イタイケに恋してと題名の通りに描かれている作品だと思います。

恋愛研究所に住み込みバイトとして影山、飯塚、マリックは働いていています。「イタイケ恋して」の第2話では、石渡という男が、事故で記憶を失い、親身に看病してくれる日菜美が彼女だったようで、どうしたら好きになれるのか相談に来ました。

私的に、親身に看病してくれる彼女ならまた好きになるのではないかと、無理して好きになるものではないと感じました。影山は自分の経験から、好きになるのは何かきっかけがあるのではないかと、今までにデートをした再現までしましたが、イマイチでした。本当の彼女だったら何で好きにならないか不思議でした。そんな中、別の女性が来て、彼が事故で記憶をなくした、という相談でした。

結局は、後に相談に来た方が彼女で、日菜美と言う人は別れ話で石渡を殺そうとしたのです。その後もナイフで殺そうと襲いました。結局石渡は本当のの彼女の事を自然と好きになっていきましたが、それこそ本能ではないかと思いました。

イタイケに恋しての第3話にて自分が最も考えさせられると思ったのが恋愛において顔は重要視すべきポイントなのかについてです。個人的には、恋愛観は人によって違っていて構わないものだと思っているものの、頭のどこかでは性格的な面も多少は考慮して初めて恋の花が咲くのではなかろうかと思うところもあり、非常に興味深い回でした。

一方、毎回のお楽しみ要素となりつつある相談者に将希が想いを告げる展開が今回もしっかり描かれていたのが良かったです。また、今回に関しては返事はおろか、そもそも告白として意識して貰えたかも定かではない感じがとても面白くて笑ってしまいました。そして、そんな尋常ではないほどの恋愛体質な将希のことが不思議と愛おしく感じられて仕方なかったです。

今回研究所の「イタイケに恋して」第3話の相談者はみなみという女性で、昔の彼は外国に行っていまい別れた後、今の彼と一緒に住んでいるという。でも、その彼は元カレにそっくりで、働かずにヒモ状態。顔だけで付き合って、周りからは別れろと言われているから困っているという内容でした。

確かに何もしない彼だと、そう思われても仕方ないと思いました。影山はつい、顔で選んでるから人に気にすること言われたからじゃないの？と南に言ってしまい、みなみは怒って帰っていきました。その後元カレも相談に来て、元彼と彼のどちらが好きかのテストを見た目を同じにして実験しました。

結局終始楽しくしていた今の彼をみなみは選びました。やっぱり彼とわかったのかと思いきや、ニオイがよかった。という理由でした。確かにわかりますが、研究所の実験にもってこいの匂いと恋愛の関係が、もっと知りたかったです。みなみは結局今の彼の内面も好きだったんですね。

イタイケに恋しての第4話の内容は男性が嘘をついても女性はその人のことを好きになれるのかでしたが、ドラマで言っていた通り、その嘘がどんな嘘にも寄るかだと思いました。しかし、今回依頼したエレナは嘘をつかれるとその人のことが信用できないのかもしれないと思いました。

また、エレナの依頼は結婚式で私のことを奪って連れ去って欲しいということでしたが、付き合っていた岡部が連れ去ってもエレナが岡部と恋が始まらなかったのは岡部とも、結婚するはずだった人とももう恋が終わっていたのだと思いました。そう考えると、恋は不思議だなと思いました。

エレナ役をやっていた尾崎由香さんは声優も俳優もこなす器用な人で、子役もやっていたので、演技の基本も出来ていて、まだ目立たないのですが、これから延びていくと思われます。

イタイケに恋しての第4話は何かと驚きの連続で観ていて非常に面白かったです。まず、冒頭にて「あれ、自分は1話飛ばしてしまったのかしら」と疑問に思わざるを得ない突然の結婚式のシーンに驚きました。しかしながら、驚いたのもつかの間、前日に時が遡ったことで何があったのかが明らかとなってとても安堵しました。

次の驚きポイントとして挙げられるのはことごとく失敗する計画です。事前に入念な計画を立てていたにもかかわらず、いざ式場に入ってみれば信博は元彼女と以前訪れていたことが発覚したり将希は前日に食べた物が悪かったのか腹痛で苦しんでしまったり、アイクは別の式場に入ってしまったりと「果たして計画は上手くいくかしら」とハラハラしながらも彼らの様子が実にコミカルに描かれている故に面白くて仕方ありませんでした。