石田ゆり子さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1969年10月3日
- 出身地:東京都
- 身長:164cm
- 血液型:A型
- 結婚:無
- 所属事務所:風鈴舎
石田ゆり子さんのレビュー・評価
女優としては、ドラマ101回目のプロポーズあたりから存在感を示しました。若い頃は、優しく大人しい少女で主人公の妹役等が多く、年齢を重ねてからは、大人の色気を纏った薄幸の人という役柄が多かったです。
助演で存在感を示す女優さんで、ドラマでは、永遠の仔や不機嫌な果実で際どいシーンを演じて、妖艶な女性というイメージもありました。映画では、やはり2004年の解夏でしょう。
目の見えなくなっていく大沢たかおさん演じるカメラマンに寄り添う妻として印象に残りました。ただいずれにせよ、やはり大人しい、薄幸というイメージは、残ったままで、どの映画やドラマでも幸せになれた役というのは少ないです。転機になったのは、やはり2016年に放送されたドラマ逃げるは恥だが役に立つでした。
今までのイメージとは違い天然で可愛らしいおばさん(良い意味で)役で明るいコミカルなイメージがつきました。実年齢に全く見えない容姿も魅力的です。以後も宝くじのCM等で今までとは違うイメージがつき幅広い年齢層に受けている女優さんです。今後は、以前の薄幸な女性の雰囲気と最近のコミカルなイメージの両方を活かして活躍されていく事が楽しみな女優さんです。
50歳をむかえても、みずみずしくどこかあどけなさが残る、柔らかい雰囲気があってまさに奇跡の50歳という言葉がぴったりの石田ゆり子さん。いつも穏やかな笑みを浮かべていて、変に若作りをしたりしていない、自然体の姿に男女問わずファンが多い人です。どのような役を演じても、常に優しく可愛らしさがあって一瞬で惹き付けられてしまう魅力を持っています。
彼女のまわりの雰囲気は、穏やかであたたかい空気が漂っていて、思わず人を笑顔にしてしまうところがあります。若い頃より年齢を重ねた今の方が、洗練されたきれいさがあって可愛いです。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、主人公の叔母役を演じた時は、キャリアウーマンなのですが決して無理している感じではなく、大人で自立している女性をいい味を出して演じていて、天然ぶりも炸裂して恋に臆病になってしまっている、リアルな大人女子をキュートに演じていて石田さんの素の部分が出ています。
エッセイストとして本も出版していて、中を見ると日々石田さんがちょっとした事にもきちんと気を配り、丁寧な生活を送っているのが伝わってきて好感が持てます。透明感を失わず、これからどんな新しい顔を見せてくれるのか、楽しみです。
石田ゆり子さんの受賞歴
- 第6回日本ジュエリーベストドレッサー賞 20代部門1995年
- 第20回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞(『Over Time-オーバー・タイム』)1999年
- 第29回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『北の零年』)2006年
- 第6回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演女優賞(『逃げるは恥だが役に立つ』)2017年
- 第28回日本ジュエリーベストドレッサー賞 40代部門2017年
石田ゆり子さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- 悲しい色やねん(1988年)
- 彼女が結婚しない理由(1992年)
- 黄泉がえり(2003年)
- 解夏(2004年)
- 四日間の奇跡(2005年)
- 北の零年(2006年)
- コーヒーが冷めないうちに(2018年)
- 記憶にございません(2019年)
- マチネの終わりに(2019年)
- 101回目のプロポーズ(1991年)
- 君のためにできること(1992年)
- 不機嫌な果実(1997年)
- Over Time オーバー・タイム(1999年)
- できちゃった結婚(2001年)
- Dr.コトー診療所(2003年)
- プライド(2004年)
- 今週、妻が浮気します(2007年)
- はだしのゲン(2007年)
- 専業主婦探偵~私はシャドウ(2011年)
- カエルの王女さま(2012年)
- 夜行観覧車(2013年)
- MOZU(2014年)
- 医師たちの恋愛事情(2015年)
- 逃げるは恥だが役に立つ(2016年)
- BG~身辺警護人(2018年)
- TOKYO MER(2021年)
- 妻、小学生になる。(2022年)