木下ほうかさんが出演するドラマ・映画の動画配信情報!

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木下ほうかさん出演の主な映画・ドラマ

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主な出演映画
  • 岸和田少年愚連隊(1996年)
  • 鉄道員(ぽっぽや)(1999年)
  • 陰陽師(2001年)
  • ゲロッパ!(2003年)
  • 壬生義士伝(2003年)
  • 黄泉がえり(2003年)
  • パッチギ!(2005年)
  • 嫌われ松子の一生(2006年)
  • 大奥(2006年)
  • 愛の流刑地(2007年)
  • パッチギ! LOVE&PEACE(2007年)
  • ヒーローショー(2010年)
  • ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-(2010年)
  • ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判(2015年)
  • 寝ずの番(2016年)
  • 22年目の告白 -私が殺人犯です-(2017年)
  • HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY (2017年)
  • HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年)
  • DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)
  • さらば青春、されど青春。(2018年)
  • 空飛ぶタイヤ(2018年)
  • かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発(2018年)
  • 事故物件 恐い間取り(2020年)

木下ほうかさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型

情報
  • 生年月日:1964年1月24日
  • 出身地:大阪府大東市
  • 身長:173cm
  • 血液型:O型
  • 結婚:無
  • 所属事務所:株式会社カクタス

木下ほうかさんのレビュー・評価

個人的評価①

木下ほうかさん主役よりも脇役として周りの役者さんを引き立てるのがとても素晴らしいです。出演してる作品も全体的に見て見ると主役、ではなく何方かといえば主役に忌み嫌われる役が多いです。

主人公のライバル役であったり、主人公が出来損ないの役であれば容赦なく駄目だしをする役だったりと、世間的に見れば「なんだ此奴は」「腹正しい」「生意気だな」など批判される側に立つ事が頻繁にあります。

しかし、誰も引き受けたがらない、難しい役を木下ほうかさんが演じる事によって作者が思い描く役をしっかりと見てる視聴者にもどういった役なのか、ハッキリ伝わってきます。

その代表作として「痛快TV スカッとジャパン」で放送される枠の一つ、「イヤミ課長シリーズ」では馬場智明役を木下ほうかさんは演じています。馬場智明役は一目でわかる部下や同僚、同じ会社の方々に嫌われる役です。本来嫌われる役は人気も低いですが、木下ほうかさんが演じるととてもユニークで「あれ、この人悪い人なんだけど完全に嫌いにはなれないな」と意外と好感が持てるんです。

もっとこの人の作品を知りたい、見たいと不思議と興味をそそられます。忌み嫌われる役なのに好感が持てる、そんな不思議な役は木下ほうかさんにしか演じる事が出来ないと考えます。

個人的評価②

「昼顔~平日午後3時の女たち屋~」での木下ほうかさん演じる「滝川徹」ほど印象的な悪役はなかなかいません。

役柄は成功したエリート編集者役です。40代女性をターゲットにした雑誌の創刊編集長で、吉瀬美智子さんの夫を演じています。自分が持っている力から来る自信が伝わってくる役でした。

一番注目すべきだったのが贅沢が好きな人間なのに贅沢には飽き飽きしているところです。そして知的なところ。普通の役者さんでは「滝川徹」が発している倦怠感が作れません。

当時木下さんのことを知らなかった私は、検索してやっと木下ほうかさんのことを知りました。私がわざわざ役者さんのことを検索することなんてほぼないことでした。

その時バラエティー番組のなかの「イヤミ課長」のことも知りました。バラエティー内のドラマにも対応していけるふところの深さも素晴らしいです。他の作品もチェックしてみました。

悪役ばかりのオファーが来るということなのですがどれも印象的かつ色んなパターンを演じられています。共通しているのは人間のいやらしさを含んだ演技をするところです。

今後も新しいパターンの役作りをされると思います。出来ればまた「滝川徹」のような悪役を見てみたい。この世の贅沢に飽き飽きしているような、相手の精神を侵すような悪役を出来るのは木下ほうかさんだけです。

他の役者じゃどうしても安っぽくなってしまうはず。木下ほうかさんは最高の倦怠を演じられる希有な役者さんです。

個人的評価③

木下ほうかさんは「イヤミ課長」で有名になったと思います。私自身イヤミ課長で知り、他の所で演じているところを見ても「あ、イヤミ課長だ」と思ってしまうほどそのイメージが強いです。

そんな木下ほうかさんの演技ですが、何となく癖が強いキャラが多いように考えられます。例えば、"DESTINY鎌倉ものがたり"に木下ほうかさんは資産家の女性を殺した犯人として登場していました。

堺雅人さんが演じる主人公にアリバイを解かれ、結局捕まってしまうのですが、家に警察や主人公が話を聞きに来た時も自分のアリバイが解かれるはずがないと自信満々に家族を置いて1人で出かけてしまうほどの癖のあるキャラでした。

しかし、木下ほうかさんが演じるとキャラが強いという印象よりもこういう人いるよねとどこか納得してしまうキャラになります。それは木下ほうかさん自身が持つオーラや雰囲気が独特だからと考えられます。

木下ほうかさんを一目見ると、癒されるような、でもドヤされそうなそんな不思議な感覚になります。他の男優さんを見てもなかなかそんな感覚にならないので木下ほうかさんはとても魅力的な、逸材の俳優さんです。

イヤミ課長などのかなり特殊なキャラも納得させてしまうのは木下ほうかさんならではの魅力です。

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