名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)見逃し無料動画配信情報！劇場版20作目

怪盗キッドとコナンがメインであり、ゴッホの絵がとても印象に残った作品です。
ゲストキャラクターのなつみの声優担当が榮倉奈々さんなのでそれだけで見る価値はあります。
こちらの映画では『芦屋のひまわり』についての説明があり、今作でも『芦屋のひまわり』が貴重な物だと表現されていて良いです。
背景がロイヤルブルーのひまわりがとても良いですね。
芸術に対する評価はとても高いです。
ミステリー要素は少ないのですが、何故キッドが今このように動いたのかと探るように視聴すると
面白いかもしれません。
見どころとして、コナン達が訪れた新アトラクションは、事件が解決すると毎度のことながら
崩壊しますが、危機一髪でキッドが思わず蘭を助けたことから、キッドの優しさは健在であると言えます。
主題歌はポルノグラフティが歌う「オー！リバル」になっていますが、ノリのあるラテン系の音楽なので、
ひまわりを連想させような主題歌になっていて良かったです。凄く映画にマッチしていた曲だと思います。
ゴッホのひまわりに対してのテーマを扱い、しかしコナン映画らしさを表した今作。
絵画を取り扱ったテーマで怪盗キッドが狙ってくるシチュエーションが好きな方はこちらの映画がおススメです。

「名探偵コナン業火の向日葵」は実在する歴史的な絵や美術館が登場して、今まで以上に没頭できる映画でした。
ゴッホの名画である「ひまわり」をメインに掲げており、
2番目のひまわりの絵は第二次世界大戦で焼失されていたと思われていたところに、本物が見つかるところから始まり、コナンシリーズでは毎度お馴染みの蘭の親友園子の
伯父で、鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉が、ニューヨークのオークションで3億ドルという高額な価格で落とすところから始まります。鈴木財閥どんだけ財を成しているのかと疑問に思っちゃいますね。
鈴木次郎吉が「彼奴は」と呼ぶキッドが現れ、ひまわりを盗みにかかるのですが、いつものキッドと違い飛行機を
墜落させかけたり、まさかの人殺しまでしてしまうという波乱の展開。しかし、それにはしっかり裏があり真犯人にまんまとはめられてしまっていたキッドは、コナンの助けを借りるべく、工藤新一として事件に関わりはじめます。
個人的にキッドとコナンの絡みがすごく好きです。
その後美術館に移されたひまわりを毎日見にきている、婦人にコナンたち一行は会うのですが、この婦人がかなりの重要人物で、最後ひまわりを無事守り抜いたキッドとコナンですが、キッドがコナンへこの依頼は自分の使用人であるじーちゃんから頼まれたものだと明かします。
じーちゃんの恋心を守るためにキッドはひまわりを守っていたんだと分かった時、すごく感動してしまいました。
最低でも3回は観て欲しい映画です。

鈴木次郎吉は世界中からゴッホの作品を集め「日本に憧れたひまわり展」を開催することを発表し、毛利小五郎含めた７名の侍たちがゴッホの作品を守ることになる。
ひまわり展を開催するということを発表した記者会見の最中に怪盗キッドが現れ、宝石しか狙わないキッドがなぜ絵画を狙うのか疑問に思う。
その後特別に彩られた飛行機でゴッホの絵を日本に輸送するのだが、その道中に飛行機のドアが破壊され怪盗キッドにひまわりを奪われてしまう。
さらに爆発事件っも起きてしまい緊急着陸を求められ飛行場で火災は起きてしまうものの無事着陸に成功する。
その後コナン達は５枚目のひまわりが怪盗キッドに狙われることを知り、美術館避難からさせようとするのだが、警備員に返送していたキッドに残念ながら奪われてしまう。
また、盗んだ代わりに「ひまわりを１００億円でお譲りします」とのメッセージがあり、次郎吉氏はキッドに１００億円を支払ってまでひまわりを回収することを決め無事成功。
ひまわり展は開催されたのだが、ひまわりを狙っていたのは怪盗キッドだけではなく７人の侍の中で鑑定担当学芸員の宮台なつみである。
宮台なつみの目的は、２・５枚目のひまわりを贋作と思い込んでおり、本物のひまわりと一緒に展示されるくらいなら死んだほうがましだと思うほどの強い気持ちだったようだ。
今回の話でキッドは普段は狙わない絵を標的とした目的は宮台なつみよりひまわりを破壊してほしいとの依頼を受けたもののキッドのじいちゃんからひまわりを見せてあげたい人がいるという依頼があった為、宮台なつみからひまわりを守り抜いたのである。
最終的にはハッピーエンドです。

毎回ドキドキさせられる展開のコナンですが、怪盗キッドが登場する回は本当に大好きでキッドならではの変装で新一が登場するのは映画ならではだなと楽しみに見ています。ゴッホの向日葵と言う有名な絵画がテーマのこの映画での1番の見所はやはり怪盗キッドとコナンの協力シーンです。鈴木財閥主催のゴッホの向日葵展で異常があれば自動で機械が保護し1箇所に集まるシステムを導入していましたが7枚のうち2枚が火事の中システムが作動していない事を知ったコナンと新一に扮するキッドが協力して向日葵を守るために戻るとそこに蘭も来て、蘭の特技の空手で壁の一部を破壊してシステムを正常に動作させるシーンは見どころと言わざるを得ません。
キッドに蘭を任せ、コナンは一人で脱出する手段を探している途中でもう1枚の向日葵が途中で引っかかっているのを発見し、一緒に出てくる所も見どころのひとつです。今回も阿笠博士の発明を駆使するコナンの頭脳、推理力にはわくわくさせられます。作中での灰原哀とおばあさんの会話も見ていて、ドキッとしました。全部知っているからこその2人の絆がもどかしいですね。毎回見終わると満足感に満たされる映画ですし今回も期待を裏切らない結末や伏線などが多く楽しめる作品です。

キッド様祭りです！
最近のコナンは人気キャラ出せばヒットすると思っているふしを隠そうともしていません。むしろそれでいい、大好物ですありがとうございます。
現に大当たりしていますしね。
この回は大人気キャラキッド様！怪盗キッドが奮闘するお話です。
コナンとキッド様には絆というか、ある種の信頼があります。
あいつがこんなことするはずない、あいつならなんとかしてくれる、という。ここが堪らないですね！相容れない立場のはずの二人ですが、二人にだけ分かることが沢山あります。
超天才コナンくんに引けを取らない超天才のキッド様。そのネームバリューから、悪いやつらに利用されがちです。
そして優しいキッド様は、誰かが傷つくのことを嫌がるあまり、自分が傷付いてまで守ろうとしてしまいます。コナンだけはそれを分かってくれる。なんともぐっと来る関係です。
終盤二人がピンチに陥るのですが、え、こんなに慣れあって大丈夫なの…？と戸惑うほど協力してます(笑)
まあ信頼の証でしょうね。大体の登場人物はコナンより能力的に下のように書かれますが、キッド様は同等のように書かれます、まあ別ジャンルですが。能力を認め合っている者同士です。どんなピンチのシーンも、まあこの二人いればなんとかなるんだろうな、と思います。
ただ、ちょっと今回のキッド様、あまりにも善に偏りすぎてないかな、と思わなくもないですが。
公式のキッド様サービス回なので、ありがたく堪能させていただきました。