蛇にピアス(映画)無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

高校生のときに初めて見た作品でしたが、男女で一緒に見たのですごく気まずくなったその空間をすごく鮮明に覚えています。男女でみるような映画ではないことを誰も知らなったのが今となってはかわいいなと思います。とにかく吉高さんがすごく頑張っているというか今になっては予想がつかないような役をしているのが衝撃的でした。高校時代にはあまり思っていなかったのですが、社会人になってタトゥーを入れたいなと思ったことは何度もありましたが、この作中でみた感じすごく痛そうだったのでこの作品のおかげでどこにもタトゥーがないまま過ごしています。一番目をつぶったシーンが舌を蛇みたいに半分に割るスプリットタンにしているのが観ていられなくて目を隠して見ていました。この作品で思ったのは自分の体を大切にしようということでした。それとこんな風にいろんなことに挑戦できないくらい怖がりな自分が嫌いになったという点もありました。衝撃的な作品でしたが、若いときってなんでもできるし挑戦するなら若い間だったなと最近思いました。趣味嗜好は人によってこんなにも違うものなのかと思わされましたし、こんな人たちと絡むことは今後ないだろうなとも思った作品でした。

蛇にピアスは一度は見てほしい！
痛みでしか生きている実感が湧かない主人公の話なんだけど、すごく面白かったよ。
見どころはとにかく吉高由里子の演技かな。
19歳の女の子の役なんだけど、すごく上手で最後まで楽しく見れちゃった。
あと井浦新の演技もものすごくよかった。
普段バラエティとかで見るような感じでは全くなくて、本当に別人って感じで。
初め見たときはすごくびっくりしちゃったよ。
あと刺青がものすごくリアルで、最初に見たときは本当に入れちゃったの？ってびっくりしたくらいリアルなの。
そこも見どころかな。
吉高由里子が高良健吾のピアスに憧れてどんどんピアスの穴を大きくしていくところが見ていて痛々しかったけど、すごく面白かった。
途中から物語が大きく動いてすごく衝撃的な内容になっていくんだけど、とにかく吉高由里子の演技がものすごいから本当に見てほしい。
泣き叫ぶシーンとか、怒るシーンとか、かなり見どころだよ。
あと初め見たときは全然気づかなかったんだけど小栗旬と藤原竜也が出てるのよ。
すごく脇役で全然気づかなかった。何回か見返して気づいたんだけど豪華なメンバーがたくさん出ているからびっくりしちゃった。
わたしはこの作品が本当に好きで何回も見返しているよ。
ぜひ一度は見てみてね。

吉高由里子さんが身体当たりで演じている映画です。こんなに若くてまだ女優経験も少なかったのに濡れ場も演じることができる女優さんは他にいないと思います。唯一無二の存在感とこれからの女優に対する高い志を感じました。私は女優で生きていくんだという強い決意というか。彫師という仕事に対してまず無知であったのでこの映画を通して知ることができたし、危うい家出少女が強い大人の女性に変化していく過程というのを学んだ気がします。高良健吾さんや他の彫師役の方のピアスが妙にリアルで本当にさしているんじゃないかと思いました。吉高由里子さんはこの映画の当たり役だと思います。この人以外こういう役は演じられないと思いました。他の女優さんだと恥ずかしさやどことなく演じている感が否めないけれど吉高由里子さんは自然なんですね。この頃から約10年経った今は女優さんとして大成しいろんなドラマや映画の主演やヒロインを演じることも増えて実力派俳優になっていきましたね。この映画をきっかけに、でもこの頃から変わらない危うさと雰囲気を併せ持った女優さんで私は大好きです。まさかこん際どい小説を映画化するなんて思ってもみなかったので本当に素晴らしい映画です。

はじめに見た時は、自分が全く知らない世界すぎて衝撃を隠せませんでした。井浦新さんの全身ピアスだらけの姿は怖くもかっこいいと思えました。また、スプリットタン(二つに割れた蛇のような舌)を披露した高良健吾さんもとても魅力的でした。タトゥーというのは世間から見てあまり良い印象が日本ではありませんが、ドラマ内では井浦新さんや高良健吾さんがピアスまみれ姿であり、とてもカッコいい印象を与えます。主人公の吉高由里子さん(ルイ)と井浦新さん(シバ)、高良健吾さん(アマ)の三角関係もドキドキしながら観てました。独占欲の強いアマとサディスティックなシバの2人と関係を持つルイの身の回りでいろいろな事件が起きても2人から離れられないルイは本当に寂しくて今まで生きている気がしてなかったんだなあと思いました。何もなかった日常が180度変わって沢山の刺激を与えてくれた2人を失いたくないんだろうなと切ない気持ちになりました。ルイがタトゥーを入れている姿がとても綺麗です。自分の周りではありえない事ばかりですごく刺激的で見入ってしまいました。この映画を見てピアスも沢山つけるわけではないけど魅力を感じましたし、新しい世界観を教えてもらいました。

自分と同世代の作家である金原ひとみのデビュー作品を映画化した作品という事で、気になって見ることに。
見た感想としては、まず吉高由里子が非常にハマっていた。明るい笑顔が印象的な彼女ですが、そんな彼女だからこそ、心の奥に空洞のような寂しさを抱えているという主人公の人物像に非常にうまく合っていたのだなと。もちろん演技力もあっての話ですが。
原作の小説よりも、彼女がスプリット・タンを目指し舌にピアスをあけたり、入れ墨を彫ろうと考えたりしたきっかけや過程が、映像化したことでより伝わりやすくなっていたところがいいなと思った点。
もちろん原作でも十分伝わるのですが、うまく自分自身の中で言語化できていない、説明のつかない孤独感などが、表現として映像と相性がいいんだと思う。言葉が減る分、舌に空いた穴をみた時の独白も効いてきてるなと感じたので。
一方で気になったのが、彫師のシバさんのキャラクターの薄まり加減。原作だとかなりのサディストという特質を持った印象強いキャラクターなんですが、そのサディスティックな面はほぼ出てこない。原作では彼のそういった面がうまく効いてくるのだけど、そこを描かずとも主人公の孤独感と衝動を描くことは出来るという判断なのかも知れないが……「痛み」にリアルを覚えるという展開上、あまりマイルドにしすぎるのも変な気もする。