映画やドラマ、舞台などで様々な役を演じて評判の女優・橋本愛さん。
出演作には話題になったものも多く人気の女優さんですがプライベートなことまでは中々分からないものです。
この記事では橋本愛さん出演の映画やドラマ、年齢や出身地、彼氏のことなどについてご紹介していきます。
橋本愛さんのプロフィール
生年月日 | 1996年1月12日 |
出身地 | 熊本県熊本市 |
身長 | 165cm |
血液型 | O型 |
結婚 | 未婚 |
所属事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
橋本愛さんは、父親、母親、姉、妹の5人家族です。
橋本愛さんは幼いころから特別芸能志向が強かったということはありませんでした。家族仲は当時から現在まで非常に良いそうです。
幼いころの橋本愛さんは、引っ込み思案な性格でした。
しかし、3姉妹のため目立たないと何かと損をするため、必死に自分をアピールするようになり、小学生になると「うるさいくらいテンションが高い人物」と評されていたといいます。
このころの橋本愛さんは芸能人志向というより「自分は無敵の超能力者になる」と思い描いていました。
両親ともに、積極的に習い事をさせようという教育方針ではなかったようで、橋本愛さんは特別習い事をしていません。
ですが、中学生になってからはバドミントン部に所属し、積極的に部活動に励んでいたようです。
その経験が映画『桐島、部活やめるってよ』でバドミントン部員を演じた際に役にたったようですね。
ちなみに橋本愛さんは、俳優の高良健吾と同じ熊本県出身で、実家が歩いて5分という幼馴染の仲です。
2人が共演をすると、地元トークで大盛り上がりだそう。
橋本愛さんの経歴
橋本愛さんは2008年の12歳時に、「姉妹の中で一番顔が濃い」という理由だけで母親が勝手に応募したニューカムの「HUAHUAオーディション」でグランプリを受賞しました。
同年に開催された「第33回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でも最終候補者に選出されています。
また翌2009年、人気女性ファッション雑誌「Seventeen」のミス・セブンティーンに応募総数5267人の中からグランプリに輝きます。
このグランプリを受け橋本愛さんは、この年の10月号から専属モデルとして活躍することになりました。
2010年2月から「高宮学園代々木ゼミナール」のCMで正式にデビューします。
同年6月に映画『告白』で女優デビューを果たし、その演技力が評判になりました。さらに同年7月には「MM9‐MONSTER MAGNITUDE」でドラマデビューを果たします。
同じく2010年8月には「Give and Go」で映画初主演を飾ります。
その後も順調に映画やドラマに出演、多くの主役もこなし多くの注目を集めますが、それが最も顕著だったのが映画「貞子3D」で貞子役を演じてからでした。
さらに同年8月公開の映画『桐島、部活やめるってよ』のヒロイン東原かすみを演じてブレイクします。
この映画では、最優秀新人賞を「第4回TAMA映画賞」「第34回ヨコハマ映画祭」「第86回キネマ旬報ベスト10」「第36回日本アカデミー賞」「第17回日本インターネット映画大賞」など5つの賞レースで射止めました。
また、同2012年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの友人役足立ユイを演じてその人気は全国区になります。
この年の大晦日には「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演、歌も披露し幅広い年齢層に受け入れられる女優となりました。
2014年になると、それまで4年半務めた「Seventeen」の専属モデルを卒業し、女優として乗りに乗っていきます。
2015年、主演映画2本が同時に「第65回ベルリン国際映画祭」で上映されるという快挙を果たしました。
2018年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛の妻である須賀役を務め、翌2019年「いだてん~東京オリムピック噺~」にも主演し、2年連続でNHKの大河ドラマ出演も果たします。
さらに間を空けて2年後の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」にも出演しています。
コロナ禍にあっても出演作は減ることもなく、コンスタントに役者の仕事をこなしており、テレビや劇場アニメの声優、洋画の吹き替え、ウェブドラマやMVへの出演など幅広い活躍ぶりを見せています。
安定感のある演技が評判で起用される作品が多いので、今後もドンドン出演作が増えていきそうですね。
橋本愛さんは結婚している?彼氏はいるの?
そんな橋本愛さんですが、結婚しているのか、彼氏がいるのかが気になるところですよね。
答えからいってしまうと、橋本愛さんは結婚をしていません。まだ、27歳で適齢期とはいっても、大活躍中ですので結婚はまだまだ先になるのではないでしょうか。
橋本愛さんの好きな男性のタイプは都会派でのんびりした性格の料理上手だそう。
また、一緒に映画を観に出かけられることも外せない条件だといいます。
外見上では筋肉質な男性を好んでいますが、年齢に関しては上なら何歳だろうと構わないとのこと。
また、結婚願望も強く「結婚願望を持っています。むしろそれしか考えていない」と語っていたこともあるほどです。
しかも、ビジョンはかなり具体的で、リミットは30歳まで、子供は3人と想像ではなく、まさしくリアルに考えているといって良いでしょうね。
そうした思いが強いためか、これまで橋本愛さんの彼氏として噂された男性は2人います。
1人目:落合モトキさん
2人目は俳優の落合モトキさんです。
2人は2012年映画『桐島、部活やめるってよ』で初共演をしています。2人は2013年5月号発売の「文芸春秋」で交際を報じられました。
しかも2人で歩いているプライベートな写真付きのスクープなので信ぴょう性は高いです。
ただし双方の事務所は交際を否定。
当時橋本愛さんが17歳の未成年であったことで青少年育成条例に抵触するのではないか、また2人で飲酒したという疑惑もあり、交際が事実だとしても継続するにはあまりに障害が大きかったといえますね。
2人目:綾野剛さん
2人目は俳優の綾野剛さんです。
2人は目立った共演作はなかったものの、2013年8月号の女性セブンによって突然熱愛が報じられました。
当時、綾野剛さんは31歳、対する橋本愛さんは17歳、その差何と14歳。
スクープによると、場所は渋谷にあるジャズが流れるオシャレで落ち着いたカフェ、6月下旬のある日、午後8時過ぎに綾野剛さんが女性を伴って来店しました。
2人は奥まったテーブル席に案内され、女性がマスクとメガネを外すと、明らかに「あまちゃん」に出ている女の子で目撃者は驚いたといいます。2人は仲睦まじく会話を交わしており、かなり親しげだったため、恋人同士にしか見えなかったそう。
また、綾野剛さんは橋本愛さんのことを「愛ちん」と呼んでおり、その日初めて会ったというような様子ではなかったといわれています。
この報道に対し橋本愛さんの事務所では「一緒に食事をさせて頂きましたが、お付き合いはしておりません」と発表しています。
一方の綾野剛さんサイドは「2人きりで食事しておりません。カフェで待ち合わせしただけです。絵の場には映画関係者も一緒にいました。お付き合いはしておりません」と食い違う発表をしています。
(引用:「ガチ交際だった!?」橋本愛と綾野剛の“14歳差デート報道”意外な舞台裏とは)
この2人の交際に際しても、落合モトキさんの時同様に「青少年育成条例」に抵触する可能性が高く「未成年飲酒問題」に発展するかも知れないということで、綾野剛さんサイドが徹底的に防御するという形をとったことが食い違いを生んだのかも知れませんね。
橋本愛さんの主な出演作品
- 告白(2010年)
- 桐島、部活やめるってよ(2012年)
- ツナグ(2012年)
- さよならドビュッシー(2013年)
- 俺はまだ本気出してないだけ(2013年)
- 大人ドロップ(2014年)
- リトル・フォレスト (2014年・2015年)
- 寄生獣(2014年)
- 寄生獣 完結編(2015年)
- 美しい星(2017年)
- ここは退屈迎えに来て(2018年)
- オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年)
- グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜(2020年)
橋本愛さんの代表的な映画出演作は初ヒロインを演じた「桐島、部活やめるってよ」や初主演となった「Give and Go」、同じく主演を務めた「管制塔」などです。
もちろん、ブレイクのキッカケとなった「告白」や貞子役を務めた「貞子3D」も忘れてはいけません。
ドラマの代表的な出演作は何といっても清原果耶さんの名前を全国区に押し上げたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」や同じくNHK大河ドラマ「西郷どん」などがあります。
また2022年7月スタートの日本テレビ系ドラマ「家庭教師のトラコ」は、橋本愛さんの民放連続ドラマ初主演ということで外せないところです。
また、声優として劇場アニメ「劇場版BLOOD-C The Last Dark」「僕が愛したすべての君へ」やテレビアニメ「なつなぐ!」などでも活躍しています。
さらに声優としては女優には珍しく海外作品の「ザ・フラッシュ」で吹き替えもしました。
また、イメージの良さからCMの出演作も非常に多くなっています。
これまでに16本ものCMに出演、主なところでは「NTT東日本」や「NTT docomo」「資生堂ホワイトルーセント」などに出演しました。
イメージの良さはCMだけではなく、広告媒体からの引きがあるようです。
「日本損害保険協会」の防火ポスターや「東京国際映画祭」のフェスティバル・アンバサダーなどにもなっています。
橋本愛さん視聴者さんレビュー・評価
橋本愛さんは、その美しい容姿を活かした演技が魅力です。
例えば、映画「桐島、部活やめるってよ」では、主人公の初恋相手である高校生を演じ、高校生離れした美しさで、憧れの存在という役どころを見事に体現していました。また、映画「美しい星」では美しいがゆえに周囲から浮いてしまう女性を演じ、コミカルな作品の中に華やかさを加えていました。
10代の頃の演技では、高校生を中心とした役柄が多く、等身大の悩みを抱える高校生を丁寧に演じ視聴者を惹きつけていました。例えば、ドラマ「連続テレビ小説 あまちゃん」では、都会に憧れを抱く高校生を演じ、都会の誘惑に負けて親友を裏切ってしまう姿をコミカルに表現していました。
さらに、東日本大震災を受けて都会に出る夢がかなわなくなり、自暴自棄になった高校生の心情を感情を爆発させた演技で見事に表現していました。
20代になると、社会人を中心とした役柄が増え、女性が抱える複雑な心境を表現する演技が魅力になってきました。例えば、映画「ここは退屈迎えに来て」では、学生時代に思い描いていた社会人生活を送れなかった女性の切なさを繊細に表現し、同世代の女性の共感を呼んでいました。
また、ドラマ「同期のサクラ」では、一人の女性が社会人として成長していく姿を、悩みや葛藤を見せながら丁寧に演じていました。
とても迫力があり、演技力があると思います。ダンスもきれのあるダンスを踊りますし、さすが元モデルで、歩き方がとても素敵です。
映画やドラマでは毎回とても難しい役が多く彼女にしかできない配役をいつも与えられます。中々心を開こうとしない役、中々口を開こうとしない役が多いような気がします。
NHK大河ドラマ「いだてん」の時は違いましたが・・・はなっぱしが強く、勢いがあり、口が悪い役でした。でも、性格的には優しい役がらでした。
しかも、フリーな娼婦役をしてました。娼婦役というのが以外でしたが・・・やはりこの役は彼女にしかできない役だなと思ってみておりました。
それにしても彼女を初めて見た時は平成のマドンナと思いました。顔立ちがハーフっぽく顔のほりが深く、足が長く、
すらりとした身長を見た時に平成のマドンナと思いました。顔だちや髪型がひんがあるのでマドンナとは似ても似つきませんが、でも、もともともつべき女優魂歌手魂を感じます。
体にしみついているというか、オーラがあるというか・・・いつかきっと彼女が主役のNHKの朝の連続テレビ小説がでてくるのではないかな
と思います。演技も勢いがあり、迫力があります。楽しみに私は待っているところです。
橋本愛さんのエピソード
後悔をしないタイプではないものの、過去を悔やむよりも反省して次に進むという気持ちを強く持っているそう。
橋本愛さん自身が好きな言葉の中に「その時にした選択は、それしか選べなかったから選んだ」という言葉だそうで、どんな選択もその時の自分の限界であり、失敗したとしてもその時の自分にとっては最善だったはずだというものです。
こうした考えを持ってからは、失敗しても満足のいく出来じゃなかったとしても「良い意味」で仕方がないと思えるようになったそうです。
それは自分の未熟さを分からせてもくれるもので、自分自身の伸びしろを感じることが出来るとか。
まとめ
今回は女優として実に幅広い役をこなす橋本愛さんにスポットを当ててみました。
芸能志向は芸能の仕事を始めても薄かったようですが、仕事を重ねる内に最も重要なことの1つになったようです。
橋本愛さんの今後の活躍にも大いに期待できますね。