花子とアンの感想・口コミ
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花子とアンは、第90作目となるNHKの朝ドラ(連続テレビ小説)。山梨の貧しい家に生まれたヒロインの花子が、上京して英語を習得し、翻訳家に進む波乱万丈の人生を描いた物語です。
赤毛のアンを翻訳した日本語翻訳者「村岡花子」の半生をモデルに制作されたドラマです。
花子とアンのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『花子とアン』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『花子とアン』全体評価
『花子とアン』みんなの期待・感想
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花子とアン(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 花子とアン |
テレビ局 | NHK |
放送日 | 2014年3月31日 - 9月27日 |
放送時間 | 毎週月曜日 - 土曜日8時00分 - 8時15分 |
キャスト | 吉高由里子/伊原剛志/室井滋/鈴木亮平/賀来賢人/黒木華/ほか |
公式サイト | https://www.nhk-ondemand.jp/program/P201400117500000/ |
主題歌 | 絢香『にじいろ』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
あらすじを見る ➡
山梨の貧しい農家に生まれたはなは、学問の才を活かすため父親に連れられて東京の女学校に特待生として入学。花子と名を改め、英語を猛勉強して欧米文化に親しんでいく。やがて出版社に入った花子は、自分の好きな小説を翻訳して連載するように。
出典:U-NEXT
感想・ネタバレを見る ➡
花子とアンは、明治、大正、昭和という3つの時代を生きた村岡花子の生涯について描いたドラマとなっています。
主人公である村岡花子は明治期に生まれ、その後大正、昭和という時代を生きていくことになります。
その間には太平洋戦争が勃発し、非常に過酷な生活を強いられる場面がありました。
主人公はその間に恩師から一冊の洋書を渡され、それが「赤毛のアン」の原本だったのです。
主人公はこの赤毛のアンの翻訳作業を始め、戦争が激しくなる中でもそういった生活を続けていきました。
自分の命よりもこの本の方が大切という意識で翻訳をしていった主人公は、後に翻訳を完成させ、それが実際に出版されます。
今日では誰もがタイトルを聞いたことがある「赤毛のアン」ですが、それを翻訳し、日本で出版したのはこの主人公だったのです。
私は、明治、大正、昭和の歴史物が大好きで、よくみております。
主人公の幼少期に父親のすすめで山梨から東京のミッションスクールに行き
不正から、カナダ人教師の心を傷つけた所から、改心し英語の勉強に興味を持つ所が
初めの見所てす。
この頃は、カナダとも中が良かったんですね。
そして5年後には、みるみる英語が、上達して学年一というくらいになります。
ここから、村岡花子演じる吉高由里子さん登場
又、大正三大美女言われる葉山蓮子「仲間由紀恵」との運命の出会い
調べたら、麗人という映画にもなっています。
このドラマでは詳しくは表わされていませんが、凄まじい人生でした。
無理矢理、落ちぶれた伯爵の兄に無理矢理政略結婚させられたりと、見た目は華やかに見えますが可愛そうな人生でした。
明治、大正、昭和初期にはこのような事が多かったのですね
今では考えられません。
何故か葉山蓮子が主人公みたいな感じがしました。
そして、このドラマで、鈴木亮平さん、黒木華さん、土屋太鳳、窪田正孝さんという、役者さん知ることなります。
鈴木亮平演じる村岡英治病気の奥様を見守るシーンは、とても良かったです。
窪田正孝演じる木場朝一は、花子が子供から好きでした。
しかし、村岡英治にあって花子を幸せに出来るのは、彼しかいないと悟り彼女を村岡英治に託す所は男気を感じたものです。
最後に、このドラマを観て思ったの戦争という最大事も負けず自分の好きな事に打ち込めた事がこれからの人生に励みになります。
花子とアンは、ルーシー·モンテゴメリー作の赤毛のアンを日本語に翻訳した女性、安藤花子を主人公としたドラマです。日本でも小さい子供から年配の方まで幅広い年層に親しまれている小説が、どのように日本に来たのか、花子の人生を通して知ることができます。また、第一次世界大戦後の当時には珍しく女性の花子が英語小説の翻訳をすることになり、世間からは強く批判されたみたいです。赤毛のアンがカナダを舞台とした小説で、花子は英語を熱心に勉強している女性という点が、私事ながら自分のカナダでの大学生活とどこか共通していて、この作品にとても見入ってしまいました。
一人の女性として、一人の妻として、一人の母親として、そして一人の夢を追う人として、たくさんの壁を乗り越え前向きに人生を歩む花子を見届けるのが、このドラマの一番の見どころです。特に、今現在夢に向って学業やスポーツ、仕事、新しい挑戦をしている私と同世代の方々には、頑張ろう!と思える、そしてゴールに一歩近づくための後押しとなる、おすすめのドラマです。
この作品で花子を演じている吉高由里子さんの演技も見どころの1つと言って過言ではないです。喜怒哀楽の表現が豊かでどこか幼いような純粋さが見られる彼女の演技を通して、花子の前向きで成功した人生だけでなく、その背景にある苦悩や女性というだけで仕事がもらえない苦痛も、花子に情を寄り添わせて見てしまいます。
主人公のはな(吉高由里子)たちが使う甲州弁がかわいくてツボです。驚いた時に使う「てっ!」や「こぴっと」という方言が随所に出てくるのですが、思わずマネしたくなります。また、はなの親友・蓮子さん(仲間由紀恵)の夫役として吉田鋼太郎さんが出演されるのですが、舞台では有名だった人ですがドラマでは、ここから本格的にブレイクしてきたはずです。さらに、はなの幼馴染み・朝市を演じた窪田正孝さんもここからブレイクを果たしています。その他にもはなの兄弟役で賀来賢人さんや黒木華さん、土屋太鳳さんが出演されていて、今ではブレイクを果たした俳優さんたちばかりなので、改めて見るととっても豪華です。また、関東大震災や第二次世界大戦など歴史的にも暗い部分が出てくるのですが、その中でも英語の勉強や翻訳に邁進していく主人公が、とても強くたくましく見えていきます。また、仕事は順調でもプライベートで最愛の息子を若くして亡くしてしまったりと、とっても苦労もされていて、息子の歩ちゃんが亡くなってしまう回では、朝から涙が止まりませんでした。戦争によって仲違いになってしまった連子さんと、最後になって仲直りするシーンも本当に泣けます。朝ドラとしては珍しく、女の友情が存分に溢れている作品となっているので、特に女性にオススメです。
ヒロインの村岡花子(吉高由里子)は、赤毛のアンの翻訳者となった女性がモデルです。山梨の貧しい家庭に生まれたにも関わらず、その強い意志で自らの運命を切り開き、翻訳家として大成するまでの波乱に満ちた生涯が描かれています。この物語では、もう一人のヒロインとも言うべき、重要な人物の生涯も描かれています。仲間由紀恵さん演じる、葉山蓮子という女性であり、村岡花子と親交のあった柳原白蓮がモデルだと言われています。意にそわない縁談によって苦しめられ、別の男性と駆け落ちするという劇的な人生を送る女性です。見どころは二人の女性の信念やたくましさ、恋する気持ちや情熱、友情などをNHKの朝ドラならではの、丁寧で細やかな描写でたどることができる点でしょう。特に花子が印刷屋の英治と道ならぬ恋をする場面では、ぐっとくるものがありました。降りしきる雨の中二人が思わず抱き合うシーンは、それまでひた隠しにしてきた二人の思いが一気に爆発したシーンで、強烈なインパクトと共に今でも心に焼き付いています。あと、出演シーンは少なかったのですが、ハリセンボンの春奈さんが、白鳥かをる子という、コントみたいな役で出演していたのが、やたら印象に残っています。NHKらしい遊び心だなあと感じました。
花子とアン(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
花子とアン(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 吉高由里子/安東はな 役
- 鈴木亮平/村岡英治 役
- 芳根京子/宮本富士子 役
- 矢本悠馬/徳丸武 役
- 高梨臨/醍醐亜矢子 役
- 町田啓太/村岡郁弥 役
- 吉田鋼太郎/嘉納伝助 役
- 仲間由紀恵/葉山蓮子 役
- 中村ゆり/村岡香澄 役
- 伊原剛志/安東吉平 役
- 室井滋/安東ふじ 役
- 石橋蓮司/安東周造 役
- 賀来賢人/安東吉太郎 役
- 黒木華/安東かよ 役
- 土屋太鳳/安東もも 役
- 窪田正孝/木場朝市 役
- 松本明子/木場リン 役
- カンニング竹山/徳丸甚之介 役
- マキタスポーツ/本多正平 役
- 山崎一/森 牧師 役
- 浅田美代子/茂木のり子 役
- ともさかりえ/富山タキ 役
- 中園ミホ/脚本
- 柳川強/演出
- 松浦善之助/演出
花子とアン(ドラマ)の原作ってあるの?
花子とアン(ドラマ)の原作はなく脚本である中園ミホさんのオリジナルになりますが、ヒロインモデルになった方がいまして「赤毛のアン」の翻訳者である村岡花子さんの半世紀を原案としたフィクション作品になります。
花子とアン(ドラマ)の主題歌は絢香『にじいろ』
花子とアン(ドラマ)の主題歌は絢香さんの『にじいろ』です。
力強くも美しい歌声が魅力的な絢香さんのこちらの楽曲。
優しいメロディーと歌声がとても心地良いナンバーとなっており、朝のドラマにもぴったりなキラキラとした元気の出る楽曲ですね。
花子とアン(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
花子とアン(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXTで見逃し配信視聴できます。
女性たちの心を掴んできた名作「赤毛のアン」の翻訳者である女性の激動の半生を描いたこちらの作品。
困難に見舞われても頑張るヒロインの姿は健気で応援したくなりますし、共感出来ますね。
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