名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)見逃し無料動画配信情報！劇場版8作目

銀翼の奇術師は、怪盗キッドが登場する2作目の映画になります。この映画の見所は、後半にギュッと詰まっています。と言うよりも、銀翼と言うタイトルなだけあり、2時間弱ある映画の上映時間のうち、1時間以上が飛行機の中での話になります。飛行機の中で殺人事件が起き、それ自体はいつものコナンアニメなのですが、問題は、犯人殺害のために使った毒を機長と副機長が口にしてしまったことです。飛行機は急降下し、オートモードを失います。幸いなことに、そこに変装した怪盗キッドがいたのですが、彼も足を怪我していたため、運転することができません。そこで、変わるように伝えられたのが、蘭と園子です。燃料も十分にないので、飛行場とは違う場所で緊急着陸しなくてはなりません。真っ暗な北海道で、長さの足りない場所に、飛行機を操縦したことがない蘭が操縦を迫られる。乗客全ての命が蘭ちゃんの手にかかり、そのプレッシャーに蘭ちゃんは押しつぶされそうになります。そこで、コナンは電話を使って蘭を励まします。副操縦席に座った園子も蘭を励まし、二人の友情を感じることができる作品でもあります。幸いなことに、真っ暗な場所にライトをキッドが警察官を連れて(追いかけられることによって)きてくれて、滑走路は明るくなりました。そして、なんとか蘭は着陸に成功しました。この頃の怪盗キッドはまだまだミステリアスでキザなので本当にきゅんとします。是非見てみてください。

ネタばれ
舞台女優の「樹里」のところに「怪盗キッド」からスターサファイア（運命の宝石)を奪うという犯行予告が届きます。毛利探偵事務所がその予告上の解読の依頼をされました。その暗号の意味を解くことができませんでしたが、「コナン」たちは「樹里」に同行して宝石を守ります。その場で宝石は盗まれず、みんなで函館に打ち上げに行きました。そこで最初に「怪盗キッド」からの予告上の暗号の意味を「コナン」が気づきます。「怪盗キッド」は飛行機の中で宝石を盗むことに気づいたのです。
飛行機の中で「樹里」が何者かに殺害されてしまいます。「コナン」の推理でヘアメイク担当の「酒井なつき」と判明しました。毒入りファンデーションを鼻に塗って「樹里」は鼻をつまみ、指先に毒がつきその手でチョコレートを食べて亡くなったのです。「樹里」はそのチョコレートを食べる前にコックピットにあいさつに行き操縦士と副操縦士が手にキスをしたため意識を失ってしまいます。
真相がわかった「コナン」が飛行機の中で「毛利小五郎」を眠らすことに失敗しました。飛行機が揺れてしまい、「妃英理」を眠らせてしまいましたが推理します。
舞台俳優の「新庄功」は実は「怪盗キッド」の変装で「コナン」、「蘭」、「園子」が飛行機を操縦します。着陸しようとする場所が暗かったため「蘭」に操縦を任せた「新庄功(怪盗キッド)」は飛行機からでていきます。逃げ出したのかと思われていましたが、「怪盗キッド」がパトカーで光の道を作ったのです。ぶじに飛行機は着陸し、事件は解決しました。
この映画の見どころは、「コナン」と「怪盗キッド」の対決と「妃英理」の推理相が魅力です。飛行機の操縦を「怪盗キッド」、「コナン」、「蘭」、「園子」が中心になるところは手に汗を握ります。緊急着陸する場所が真っ暗だったのを「怪盗キッド」がパトカーで道を作ったところが見どころです。
この映画は、「怪盗キッド」が「工藤新一」に変装するから「コナン」がいて「工藤新一」がいるという状況が面白いです。
感想
飛行機の操縦ができる「怪盗キッド」はすごくかっこいいと思いました。着陸する場所が暗くても慌てないところが魅力です。「怪盗キッド」が飛行機から飛び出したのは逃げるためではなく、パトカーの光で着陸地点の道を作っていたことに感動しました。今回の映画は怪盗キットが大活躍する映画です。

この作品はキッド登場作ではありますが、一番の見どころは終盤の蘭の度胸と原作者美麗原画による告白シーンではないかと思います。
コナン作品には珍しく、冒頭は時系列が多少前後します。毎度のように新一に変装するキッドですが（同じ顔だから楽だろうな…）、めちゃくちゃ都合いいんでしょうね新一の顔。本物は絶対出てこないし、内部に入り放題だし。そして、悪ノリして蘭に言い寄るキッドに抵抗しまくるコナンが可愛すぎる！光彦に「蘭さんの前だと人格が変わる」とまで言わしめる嫉妬ぶり、ツボります。
そして、わざわざコナンを誘い出した上、変装した警備員にツッコませて正体を現すキッドは、もう絶対対決を楽しんでいる。というか、あれの規定が都道府県の公安委員会で決まってるという事をこの作品で覚えました。
そして舞台は飛行機へ。いきなり隣に入ってきた小五郎に笑顔で応対する樹里さん、それが外面で終わってしまうからあなたは殺されたのです。
容疑者たちが次々に軽く怪しいことをしていく様子は原作に実に忠実です。そして、周りの人たちの何気ない言葉や仕草が謎を解く鍵になる所も。
死後に飛行機を墜落に追い込む樹里さん、疫病神か。コナンとキッドがいなければどうなっていた事か。
ちなみに、不時着の場所は道内にあまりに合致する場所がなく、架空の場所に下ろす案が濃厚になっていた時に、現地班が奇跡的に見つけてきた場所だそう。あと、映画の特集本を見ると、序盤の空中戦の位置関係も詳しくわかります。コナンならでは、実写映画ばりの調査とロケハンを存分に感じられる作品です。

怪盗キッドがスターサファイアを盗むという予告を行ったことにより毛利小五郎は依頼を受け逮捕を目標とした。
予告日当日もちろんコナンは怪盗キッドを捕まえようとハンググライダーに対抗しパラグライダーを用意したうえで挑んだが残念ながら捕まえることは出来ず。
怪盗キッドを捕まえることは出来なかったものの宝石を守ったお礼とし函館旅行に招待されたのだ。
その飛行機の中でスターサファイアを持つ牧樹里が毒殺されてしまう。
その毒は化粧の一部として鼻に塗られており、犯人はヘアメイク担当であると突き止められた。
牧樹里は舞台女優になる以前はスチュワーデスであり、パイロットとも知り合いであった為、殺害される前に機長室に挨拶に行ったのだった。
機長と副機長は挨拶がわりに毒がついた腕の甲にキスをしてしまう。
そのことに気づいたのが遅く機長と副機長の命は助かるのだが、飛行機の操縦を経験があるという舞台俳優の新庄が買って出るのだが、なぜかここで助手を見た目が子供であるコナンを指名するのだ。
その前よりコナンは新庄が怪盗キッドのなりすましであることにうすうす気づいていたのだが、状況から捕まえることはせず操縦に徹した。
舞台俳優で旅行に向かっていた一人の男性が機長室でぐらついた衝撃でオイルタンクの解除ボタンを押してしまったことにより飛行場まで持たず、埠頭で着陸することになるのだが、光がなく着陸は難しいと判断した怪盗キッドは自動操縦に切り替えたうえで蘭に操縦を託し飛行機を降りてしまった。
怪盗キッドは着陸する場所を警察車両で照らされるようにおとりとなったのだった。
結果、着陸は無事成功しみんなの命も助かった。
今回の見どころは最初のシーンでコナンが怪盗キッドを捕まえることに成功するのではないかと思わせるところだ。

コナンの映画で人気の高い怪盗キッドが絡む作品です。スターサファイアを怪盗キッドが盗みに行きますと予告状を出してきて、コナンたちはその宝石を守ることになります。怪盗キッドも気になりますが、なんと飛行機の中で殺人事件が起きてしまうのです。それも驚きですが1番の驚きは、怪盗キッドが工藤新一として蘭やコナンの前に現れることです。コナンは新一になりすましているキッドに向かって怪盗キッドだと言いますが証拠がありませんので信じてもらえません。中森警部が新一に扮するキッドを見破るために顔を引っ張っても新一とキッドの顔は似ているので、変装する必要がないので本人と断定されてしまいます。なんとももどかしいですが、蘭は甘い言葉をささやく新一に不信感を募らせているのでさすがに恋する人の目は誤魔化せないのかもしれません。飛行機で宝石を盗みますという暗号も今までのキッドの暗号の中で1番おしゃれで謎が解けた時すごいと感じるものでした。毒殺トリックも化粧品に毒を仕込むのでまさかの想定外の人たちを巻き込み飛行機が大パニックを引き起こします。操縦の舵を取るコナンの姿もかっこいいしでも、どうなるかとてもハラハラします。スターサファイアが偽物か確かめるために口づけをするという仕組みもおしゃれでした。