銀魂２　掟は破るためにこそある（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

実写版映画「銀魂」からより一層パワーアップして、万事屋とそのゆかいな仲間たちが帰ってきました！神楽の食いすぎも相まって、金欠で家賃も払えなくなった万事屋3人は、ついにバイトを始めることとなるのですが、その行く先々で天下の大将軍、徳川茂茂と遭遇してしまいます。まず働き始めたのはキャバクラ。新八の姉である妙も働くキャバクラの助っ人要員として雇われたのですが、そこに新選組とともに江戸の庶民の暮らしを見てみたいという茂茂が現れ、銀さん、新八の女装、グダグダのかつラップ、王様ゲームで最終的に全裸になる将軍などは、まさにイケメンの無駄遣い！笑。
それに懲りた万事屋の三人は、地味な床屋の留守番のバイトをすることになります。しかしそこにも再び将軍茂茂が現れ、なんと将軍の髷を結うことに…失敗すれば打ち首確定と三人が恐れる中、神楽が手慣れた手つきで将軍の髷をそっていきます。

いい感じに見えたその矢先、地面に、黒くて細長い物体（髷）がが落下…　そんなこんなで万事屋の面々がハプニングに見舞われている中、新選組副長、土方十四郎は見回りの最中に、天人が開発したヘタレ虫にかまれ、別人格、ヘタレアニメオタク「トッシー」が現れてしまいます。自らが決めた局中法度も破った挙句、新選組を辞めさせられた土方、しかしこれもすべて新選組を亡きものにしようとたくらむ伊藤鴨太郎の仕業だったのです。伊藤は鬼兵隊と手を組み、新選組隊長、近藤勲の暗殺を実行しようとします。

ここから前半のコメディータッチなムードとは打って変わって、ド派手で、銀魂でしかありえないようなアクション、友情、仲間、信頼がシリアスに描かれていきます。特に、沖田総悟と神楽のいわゆる沖神コンビのアクションは必見です！また、伊藤鴨太郎と手を組んだように見えた鬼兵隊でしたが、彼らの目標はあくまでも将軍暗殺。新選組を伊藤鴨太郎を利用して江戸から離れさせた隙に、千人斬りの万斉が将軍を狙い、急いで江戸にもどった銀さんと万斉の一騎打ちとなります。同時多発的に起こるアクションが華麗に映し出され、最終的に銀さんたちが守りたいものを守り遂げるという感動的なラストになっています。

銀魂2の見どころは何といっても笑いとかっこよさの融合です。笑って泣けての銀魂2、ぜひご覧ください！

漫画原作の映画で、これだけ再現性が高いものは久しぶりに観ました。元々原作漫画・アニメは少し観たことがある程度でした。ただ、銀魂の前作映画をみたという友人に勧められたこと、そして大好きな吉沢亮が出ていることから、まずは自宅で『銀魂』を鑑賞、その後に映画館に『銀魂２』を観に行きました。

原作がコメディ漫画なだけあって、映画中笑いっぱなしでした。笑いを堪えるのが大変な点においては映画館で観たことを後悔しましたが、前作と比べてもアクションシーンがすごいです。電車での戦いのシーンは本当に見どころしかないです。個人的には近藤勲を守るために戦い続ける吉沢亮演じる沖田総悟がカッコ良すぎてぞっこんでした。本当に吉沢亮に惚れました。今までのどの吉沢亮よりもかっこよかったです。

またこの作品は伊東鴨太郎役で三浦春馬が出ているのもポイント高いです。『君に届け』の風早くんのような爽やか君役の多い三浦春馬が、知的でクールで一見冷めているような役を演じるのは珍しいと思ったのも束の間で、これも意外とハマり役でした。新撰組を裏切って、ずっと孤独だった鴨太郎が、最後の最後は新撰組に見守られながら死んでゆくシーンはすごく印象に残っています。今となっては三浦春馬の遺作でもあるので、是非観ていただきたい作品です。

原作、アニメが好きで福田監督作品もよく見ていたので視聴しました。1作品目も万事屋、桂、高杉などのキャストが予想以上に合っていて良かったですが、今回は原作でも好きな動乱篇とあり公開前から楽しみでした。

真選組がフューチャーされた内容で、近藤の中村勘九郎、土方の柳楽優弥、沖田の吉沢亮それぞれがとてもキャラに合っていてカッコよかったです。特に、列車内で沖田が戦うシーンは原作でもシビれましたが映画でも刀のアクションがとても迫力があって見ごたえがありました。

吉沢亮さんは、正直映画公開前はどんな俳優か把握していなかったです。そのため映画でとても沖田役が合っていて、テレビなどでよく見る現在でも沖田の印象が強いです。

また、今回も万事屋3人の掛け合いがとても面白くて沢山笑いました。土方のトッシーもちゃんと再現されていて、万事屋メンバーとのやり取りは爆笑しました。登場シーンは多くありませんでしたが、将ちゃん役の勝地亮、万斉役の窪田正孝もとても合っていました。

動乱篇で主役もいえる伊東役の三浦春馬もとてもキャラクターがよくてカッコよかったです。原作で伊東と真選組(特に土方)との絆が濃く描かれていて感動しましたが、映画でもよく表現されていて泣けました。