風吹ジュンさん出演の主な映画・ドラマ
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- 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年)
- 釣りバカ日誌9(1997年)
- ホーム・スイートホーム(2000年)
- タッチ(2005年)
- 包帯クラブ(2007年)
- イキガミ(2008年)
- イエスタデイズ(2008年)
- 最後の忠臣蔵(2010年)
- 八日目の蝉(2011年)
- うさぎドロップ(2011年)
- 東京家族(2013年)
- 真夏の方程式(2013年)
- 永遠の0(2013年)
- そして父になる(2013年)
- 海街diary(2015年)
- 家族はつらいよ(2016年)
- 家族はつらいよⅡ(2017年)
- 武曲 MUKOKU(2017年)
- そらのレストラン(2019年)
- マチネの終わりに(2019年)
- 浅田家!(2020年)
- ひとつ屋根の下(1993年)
- 最高の片思い(1995年)
- ピュア(1996年)
- ひまわり(1996年)
- 理想の上司(1997年)
- 愛をください(2000年)
- ほんまもん(2001 年)
- ムコ殿(2003年)
- 年下の男(2003年)
- オレンジデイズ(2004年)
- 輪舞曲(2006年)
- 風林火山(2007年)
- フリーター、家を買う。(2011年)
- 八重の桜(2013年)
- あさが来た(2015年)
- 家族ノカタチ(2016年)
- 半分、青い。(2018年)
風吹ジュンさんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1952年5月12日
- 出身地:富山県
- 身長:157cm
- 血液型:B型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:川添象郎<音楽プロデューサー>)
- 所属事務所:パパドゥ
風吹ジュンさんのレビュー・評価
見た目の美しさ、可愛らしさに加えて、少し影のある表情が魅力の風吹ジュンさん。
ご本人の性格が表からは計り知れないところが、何の役にでもなりきれる強みなのかも知れないと思わせるほど数多くのドラマ、映画に出演し、どの役にもみごとになりきって、存在感を発揮しています。
それでいてどの役においても、少し儚げで、自分を前面に押し出すどころか一歩さがって表現しているように見受けられます。主役を邪魔することなく、一歩さがっつて儚げにたたずんでいるからこそ、画面に映る彼女に目がいってしまいます。自分がどう見えるかをよく把握していて安心して、その芝居の役柄の人をみることができます。
その真骨頂ともいえるのが ドラマ やすらぎの郷 の主役の作家の妻役で 認知症が進み、徘徊 その後寝たきりになる役どころです。
認知症におかされる 壮絶なシーンが何度もあり、あの美しい風吹ジュンさんが、そこまでやるのかと、びっくりしたものですが、それでも、どれだけ壮絶なシーンでも、やはり美しく、可愛らしく、儚げで、哀しくて、涙ながらに見てしまいました。
けれどもそれは風吹ジュンと言う女優ではなく、認知症の妻としての、儚さ、哀しさで、多忙な夫に精神的に見捨てられていく様をまざまざとみせつけてくれました。歳を経てなお、次はどんな役を演じるのだろうと楽しみにさせてくれる女優さんです。
風吹ジュンさんといえば、色々な作品でお母さん役をやっているイメージがあります。
NHKの朝ドラにもよく出ていらっしゃいますし、穏やかな役も嫌な役、影のある役、陰と陽の両方をできる女優さんだと思っています。
でも、基本的には穏やかで優しいお母さん、おばちゃん役がお似合いですね。「寺内貫太郎一家」や「北の国から」、「釣りバカ日誌」など、昔の有名で素敵な作品にも出ていらっしゃって、確かな演技力をもっているのだと思います。
最近見たものでは、「フリーター家を買う」や「デート〜恋とはどんなものかしら〜」があります。「デート〜恋とはどんなものかしら〜」では、長谷川博己さん演じるニートの息子から子離れ出来ないお母さん役でした。
こんなお母さんダメよと思いながらも、自分のお腹を痛めて産んだ母親だからこその愛情を感じました。杏さんとのやり取りも面白かったですし、画家として子ども達に教えているシーンは、リアルにありそうだなぁ〜と思いながら拝見させて頂きました。
風吹ジュンさん、肌も白くて綺麗なので、化粧品のCMを昔に見たことがありますが、女優さんだけあっても今現在もとてもお綺麗です。今後はもしかしたらおばあちゃん役だったり姑役をやるのかもしれませんが、脇役の女優さんとして輝いてほしいです。
風吹ジュンさんは、現在では優しい母親役などを演じることが多い、ベテラン女優ですが、いつまでも可愛らしさを失わないとても魅力的な女性です。
「アンドーナツ」「寺内貫太郎一家」「前略おふくろ様」「君の瞳をタイホする」「オレンジデイズ」「ママはアイドル」「母になる」「危ない刑事」「半分、青い。」「アイムホーム」「みかづき」「あさが来た」「デート~恋とはどんなものかしら~」「蘇る金狼」「安らぎの郷」「安らぎの刻」など、さまざまな作品に出演しています。女優としてのイメージが強い風吹ジュンさんですが、デビューはモデルで初代ユニチカマスコットガールでした。
清純派アイドルどんなして歌手デビューを果たして人気がすごかったですが、樹木希林さんとの出会いによって女優の道に進みました。
トレンディドラマやカッコいい上司役、激しい恋に身をこがす女性など、幅広い役柄を熱演してきて年齢を重ねるごとにいい味を出す女優になってきて、いつまでも可愛らしくて実力を兼ね備えた女優さんです。
「安らぎの刻」では、体調不良の八千草薫さんに代わってヒロインのしのを、見事に演じました。今や、可愛さと実力を兼ね備えた、素敵に年を重ねた女性の代表のような存在です。