邦画の作品数は膨大にありますので、ジャンルごとに分けてまとめています。
こちらでは邦画のファンタジー作品に特化して無料視聴できる動画配信情報を公開しています。
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コーヒーが冷めないうちに
1番心に残っている場面は、コーヒーをドリップするするところです。
コーヒーの粉に熱いお湯が湯気を立てて細く静かに落ちて行く。
まるで雨が土に落ちてじわじわと染み入っていくようなかんじです。
蒸気が水滴となり、ガラスについてゆき、、そこから過去に戻る描写へ。
水の中の音と額縁が何枚もあるシーンは神秘的でした。
過去には戻れるけれど、都合よく変えることはできない。
でも、戻ってみることで、これからの未来を変えていくことができる。
暖かく、感動して、そして前向きな気持ちにさせてくれる映画です。
コーヒーを注いでいるだけかと思ったら、その行動に重みがあってとても感動します。
素朴な感じの有村さんがやくにマッチしていてとても良いです。
松重さんと薬師丸さんのシーンは、涙なしにはみることができなくて、とても感動します。
ツナグ
亡くなった人と生きている人を一度だけ再会させる力を持った青年を通して、登場人物たちのそれぞれの思いを温かくも切ないトーンで表現した名作です。
主演は演技力はもちろん、他の男優にはけっして出せない、独特の存在感で高い評価を受けている松坂桃李です。
彼の祖母役として樹木希林が出演している点にも注目したい作品です。
主演 松坂桃李(第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞) 主題歌 JUJU 「ツナグ」とは、たった一度だけ、死んだ人と会わせてくれる使者のことです。
ツナグをしている祖母役の樹木希林さんは、存在感があります。
ツナグを引き継いだ孫の高校生 松坂桃李さんの心の動きが描かれます。亡くなった人を心に浮かべながら、映画に引き込まれていきます。
キャッチコピーは、「あなたがもう一度会いたい人は誰ですか? 奇跡は、一度だけ想いをつなぐ。」
魔女の宅急便<実写>
映画「魔女の宅急便<実写>」の注目ポイントは、小芝風花さんが演じるキキのあどけなさが残る演技です。
小芝風花さんの素が出ているのか、あえてあどけなさを出しているのかは分かりませんが、キキの可愛らしさがあどけなさによって増大しているので見どころです。
13歳のキキが魔女の修行の為に、田舎町から港町に向かいます。
そこで、出会うトンボやパン屋のオソノさんと出会い、本当の温かさを感じる事が出来ます。
自立する為の修行でしたが、一人では生きていけないんだなと改めて感じました。
時をかける少女<実写>
とても面白い作品だと思いましたし夢のある作品だったと思います。
タイムスリップ物の作品と言うものはやはりどこか夢があるというか、どのような題材をやったとしても、最後はハッピーエンドになると言う感じで最初から見ていけるわけです。
2010年のリメイクになっている方を見たことがありますが、後に夫婦となるような2人が出ているきっかけを作った映画ではないかと思いますし、現実でも結ばれると言う事はそれだけ映画の世界でも魅力があったのではないかと思います。
青天の霹靂
この作品の一番の魅力は、劇団ひとりさん原作の映画だということです。
そして、脚本だけでなく役者としても出演していることも注目です。
ストーリもタイムスリップという現実には起こりえない設定ですが出演されている役者さんの演技が上手いのでスっと映画の世界観に惹き込まれます。
「青天の霹靂」という言葉の意味が難しそうな映画だと思ってましたが、あっという間に見終わってしまいました。
劇団ひとりさんの小説で、ご本人も父親役で出演されていて面白かったです。
大泉洋さん演じる晴夫の名前の由来が単純でしたが、深い内容の映画だと思いました。
黄泉がえり
黄泉がえりはかつて亡くなった人々が突然生き返って戻ってくるという物語だったけれど、肉体はもうとっくに亡くなっているままなので逆に亡くなっていたのに生き返される状態って当事者が一番残酷な目に遭わされたような気がします。
それで元通りに生活できるわけでもないわけだし、切ない僅かな生を過ごし、結果また再び永遠の眠りにつくことになったファンタジー色あふれるお話ではあったけども振り回されてしまった死者が一番つらい思いをしたんじゃないかなと思いました。
黄泉がえりですが、こんなことあったらいいなと思うことであり現実では絶対にないことですが、夢を見る上では夢を与えていくというのが映画ですから、その映画と言うものを使ってこのテーマでやっていくというのは非常に良かったのではないかと思いますし素晴らしい映画でした。
空海-KU-KAI-美しき王妃の謎
染谷将太さんが空海を演じていますが、その姿が美しくて見とれてしまうほどです。
日中競作の映画で、空海の歴史を紐解くようなものではなく、推理小説のような感じがする映画でした。
映画の評判はあまりよいものではありませんでしたが、映像がとても美しいので一見の価値はあると思います。
高橋一生さんが好きで吹き替えが聞きたくて見に行きました。
染谷将太さんの空海も良かったです。
空海の伝記物と思っていましたが、猫の妖怪や幻術などが出てくる不思議な話でした。
楊貴妃役の女優さん始め映像がものすごく綺麗でした。
陰陽師
平安時代を舞台にした映画では、おそらく最上の作品の一つです。
原作は小説の漫画化の成功例の筆頭で、この映画はマンガの実写化の数少ない成功例でもあります。
VFXの見事さ以上に、陰陽師、安倍晴明を演じた野村萬斎がとにかくすごい。
発声、滑舌、所作が完璧です。
晴明の行動や所作は全てに深い意味が込められているのを見事に体現しています。
この人以外では無理な、鮮やかな表現です。
あまり知られていない安倍晴明を野村萬斎さんが演じ安倍晴明のイメージを強くした映画です。
時代は平安時代で映画では余り描かれた事の無い時代を夢枕獏さんの原作を滝田洋二郎監督で描いた平安時代の陰陽師安倍晴明と真田広之さん演じる悪役道尊との呪術での対決の映画です。
野村萬斎さんと真田広之さんの対決が見ものの映画です。
20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり
漫画を忠実に再現しています。
唐沢寿明の演技も素晴らしく、トモダチという謎の人物の不気味さが光る作品です。
唐沢寿明演じるケンジが久しぶりにギターを弾いて、覚悟を決めるシーンが個人的に見どころであり、ぜひ見て欲しいです。
子どもの頃に遊んで作っていた「よげんのしょ」が実現していく展開にハラハラしました。
子どもの頃の思い出と、現実とが混ざっていくのが面白かったです。
原作みていなくても楽しめました。
予想のできない展開に今後はどうなるのかな?と続きが気になる作品でした。
20世紀少年 第2章 最後の希望
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
今夜、ロマンス劇場で
綾瀬はるかさんはちょっと生意気なお嬢様で、映画のなかのヒロインらしくおてんばでした。
そんな映画のなかのヒロインと青年の坂口健太郎さんもぴったり役に合っていて、後半がラストが特に良くて胸が熱くなるほど感動しました。
綾瀬はるかと坂口健太郎が主演のラブストーリーです。
映画監督を目指す健司(坂口健太郎)は、いつも通っている映画館で、モノクロ映画のヒロインの美雪(綾瀬はるか)と出会います。
モノクロの世界から、色のある世界に飛び出した美雪は、見るもの全てに感激し、次第に二人は恋に落ちます。
衣装や風景がとてもカラフルで、観応えがあります。
DESTINY 鎌倉ものがたり
亜紀子はなぜ歳の離れた正和にこんなにも惹かれて結婚したのだろうと少し疑問に思っていましたがその理由が明らかになった時にはなんて素敵な話なんだと感動しました。
黄泉の国に亜紀子が連れ去られてしまった時には涙が止まらず、隣にいた夫の手をギュッと握ってしまいました。夫婦に限らず大切な人と観ることをお勧めします。
和風な雰囲気が魅力的な映画です。妖怪等が出てきて、ファンタジー要素もあります。
物語としても、一途な恋愛がテーマと言った感じで、少女漫画のようで可愛らしいお話です。
現代社会の複雑な人間関係に疲れた大人たちに、是非おすすめしたい作品です。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
悪ガキ3人と不思議な世界観に引き込まれてしまいます。
伏線が色々と敷かれていて、ラストも衝撃的で、何もかもが繋がっていて、なんとも切ない話になっています。
山田涼介くんが少し悪い役なので、普段のアイドルフェイスとは違っていいですね。
この作品は主役の山田涼介の演技のうまさがよくわかる作品です。
山田涼介が表情をコロコロ変えて喜怒哀楽をいい感じに表現していて泣けます!!
泣きながら笑うところは感動的なので思わずこちらまで涙がこぼれてしまいます。
信長協奏曲
この作品は歴史が嫌いな小栗旬が戦国時代にタイムスリップして歴史をコロコロ変えちゃおうとする不思議で面白い作品です。
どうしたらこんなに面白い脚本を書けるのか不思議なくらい面白い作品です。
小栗旬の予想外なところに注目してみてほしいです。
小栗旬、柴咲コウの演技はもちろん、物語としてとても完成度が高い作品です。
死ぬ間際で現代に戻り、うつけと罵るきちょうが映像で語りかけるシーンは涙なしでは見ることができません。
ドラマの続編ですが、映画単体でも楽しむことができます。
鋼の錬金術師
漫画、アニメと大好きで見てきた作品で、実写になると聞いた時はとても嬉しかったのを覚えています。
役者も全員そのキャラに合っていたし、なにより弟のアルフォンスをはじめとする全てのCGがリアルで、漫画とアニメでもカッコいいのにハガレンを現実にするとこんなにもかっこよくなるのか!?と胸を躍らせながら見ていました。
テレビアニメでとても有名になった作品なので、この時に実写映画化したわけですが、原作の漫画がとても有名な作品なので良いですしまた姉妹の絆をテーマにしていますが、兄弟愛が本当に素晴らしい作品で兄弟のことを考えさせられます。
フォルトゥナの瞳
私が個人的に好きな女優である有村架純さんが出演しているので見ました。
超能力を手に入れてしまった主人公のストーリーでした。
その超能力とは「寿命を迎える人の体が透けて見える事」、通称【フォルトゥナの瞳】でした。
寿命を迎える…それはすなわちもうすぐ死ぬ、という事です。そう、それは自分の大切な人も例外ではないのです。
そんな物が日常茶飯事にみえてしまう主人公の心情がなんとも辛く、ラストは涙なしでは見れない作品でした。
死の予兆を感じとれる能力は一見するととても素晴らしい能力だと思うけれど、実際はこの上なく残酷で悲しいものなのかもしれないと突きつけられました。
世の中にはやはり知らなくていいことがあるのだと思い知らされました。神木隆之介さんの演技力の高さに鳥肌が立ちました。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
恋愛青春ものとして侮るなかれ、感情の描写が非常に丁寧に描かれており、思わず涙してしまいました。
特に小松菜奈さんはミステリアスでありながらとでも魅力的なヒロインを好演しており、誰もが好きになれるキャラクターだと思います。
パラレルワールドの感じが理解するのに大変ですが、意味がわかったときの心がぎゅーっとされる感じがとても良いです。
小松菜奈さんの演技力がこちら側にも伝わって来て、小松菜奈さん側から作品を見るのか、福士蒼汰さん側から作品を見るのかでは、意味が違ってくるので、何度も楽しむことができます。
本能寺ホテル
主人公の女性(綾瀬はるか)がお付き合いしている相手の親へのご挨拶で京都を訪れ、とある出来事がキッカケでタイムスリップするのだが行き先は本能寺の変の前日です。
第六天魔王とも呼ばれる織田信長(堤真一)の非動さに直面するが、徐々に主人公と信長は打ち解けて行きます。厳しさの裏に隠された内面を見ると優しい気持ちになれます。
歴史にあまり詳しくない方でも楽しめる作品です。
原作未読なんですがとにかくストーリーの発想がとても良かったです。
エレベーターを通して昔の時代と行き来ができるというところから、タイムスリップしたとしても結末が変わらないというところも良かったです。
不思議な世界に入り込む綾瀬はるかさんの演技はパブリックイメージもあってすんなり入っていけますし、受け止める側の信長役の堤真一さんがビシッと周囲をひき締め世界観をリアルに演出していたように思いました。