ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅（ファンタビ） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

「ハリー・ポッター」シリーズの新シリーズ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第1作目で、原作者のJ・K・ローリングが、初めて自身で脚本を手掛けています。「ハリー・ポッター」から遡ること70年、1926年、イギリスの魔法使いニュート・スキャマンダーがニューヨークを訪れます。ところが、トランクから魔法生物が逃げ出してしまい大騒ぎに。街で起こっている殺人事件がニュートの魔法生物の仕業と考えたMACUSA（アメリカ合衆国魔法議会）に、ニュートと、行動をともにするティナ、ジェイコブの3人が逮捕されてしまうのです。ハリー・ポッターの世界観をそのままに、新たな冒険が繰り広げられるファンタジー溢れる物語です。ハリポタファンはもちろん、シリーズを見ていなくても楽しめるストーリーになっています。魔法動物のかわいらしさと、その映像技術のクオリティは見どころのひとつ。新たな主人公を演じるのはエディ・レッドメイン。かっこいいのはもちろんのこと、風変わりなニュートのキャラクターを魅力的に演じています。エズラ・ミラー、コリン・ファレルなど豪華キャストにも注目です。そして、ラストにはジョニー・デップが登場し、次作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」へと繋がっていきます。

今回紹介する「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、「ハリー・ポッターと賢者の石」から約70年前となる1926年のニューヨークが舞台です。主人公は魔法生物の研究・保護のために世界を旅をする、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーです。アリゾナに向かう途中、ニューヨークに降り立ったニュートですが、広場でメアリー・ルーのスピーチを聞いている間にスーツケースから魔法生物「二フラー」が逃げ出してしまいます。捕まえようとするうちに、パン屋を夢見るノーマジの男ジェイコブ・コワルスキーと出会い、たまたま持っていたスーツケースが入れ替わってしまいます。その後、闇払いのティナに逮捕されるニュートですが、スーツケースにはパンが入っていただけですぐに釈放されます。ニューヨークでは原因不明の事件が多発していることから、ニュートの魔法生物の仕業かと疑われますが、実際にはメアリー・ルーの養子である少年クリーデンスの中に眠る、オブスキュラスが暴走したことによるものでした。闇の魔法使いグリンデルバルドがその力を利用しようと狙う中、ニュート、ティナと妹のクイニー、ジェイコブが事態を解決しようとニューヨークの街を魔法生物と奔走します。本作品ではたくさんの魔法生物が登場しますが、多種多様で愛くるしい一面もあればとても心強い場面もあります。まるで実際に存在していてもおかしくないほどのリアリティです。終盤、サンダーバードがニューヨーク中の人々の最近の記憶を消す雨を降らせるシーンはこれぞ魔法と感じました。また、個人的にはジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは渋くていかにも悪人という印象がとてもカッコ良かったです。ハリー・ポッターシリーズのスピンオフという位置付けですが、初めて見る方でも十分楽しめるかと思います。

ファンタスティック・ビーストは、ハリーポッターシリーズ１の賢者の石で出てきた教科書「幻の動物とその生息地」の著者、ニュート・スキャマンダーが主人公のお話で、ハリーポッターが生きている時代より約70年前の時代設定です。

主人公のニュートは魔法動物学者。幻の生物の生態を研究・保護などを行っています。この映画の魅力の一つはニュートが飼っている魔法動物たち。ニュートがいつも持っている魔法のトランクにはたくさんの魔法動物たちが保護されています。

そのトランクは鍵がかかっているはずなのですが、お茶目な魔法動物たちが勝手に鍵を開けて中から出てきます。特におススメの可愛い魔法動物はニフラー。光るものが大好きでいつも勝手に出てきてニュートを困らせます。

もう一つのおすすめポイントは、非魔法族(マグル/ノーマジ)もメインキャラクターの一人に入っているということです。ハリーポッターシリーズでは全員が魔法を使えましたが、ファンタスティック・ビーストでは、ノーマジのジェイコブがニュートの相棒となり、魔法に驚きながらも仲を深めてい行きます。魔法に憧れた私にとっては、もしかするとひょんなことから魔法に出会えるかもしれないと思わせてくれワクワクしました。

物語の始めは、魔法生物を追いかけることが中心ですが、終盤にかけて魔法で戦うシーンが多くいかにもハリーポッターシリーズ！という感じで、ハリーポッターが好きな方にはぜひとも見ていただきたい作品になります。

物語最後のシーンで超大物俳優が登場し、「絶対次回作この人がめっちゃ絡んでくるじゃん！」と思わせてくれ次回作が待ちきれなくなりました。