江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜の感想・口コミ
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江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜は、江戸キリエによる同名漫画をドラマ実写化した作品。
江戸時代の人気花魁が、現代にタイムスリップ!状況に混乱しながらも、コンビニでアルバイトを始めた花魁は持ち前の魅力で男たちの悩みを次々と解消していくラブコメディドラマです。
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
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江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 江戸モアゼル |
テレビ局 | 日本テレビ系(読売テレビ) |
放送日 | 2021年1月7日~ |
放送時間 | 木曜日23:59~ |
キャスト | 岡田結実/葉山奨之/吉谷彩子/田中直樹/ほか |
原作 | 漫画『江戸モアゼル』江戸キリエ |
公式サイト | https://www.ytv.co.jp/edomoiselle/ |
公式SNS | |
主題歌 | 円神『Say Your Name』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
1話あらすじ『江戸からタイムスリップしてきた花魁・仙夏(せんか)が令和でラブコメ!』
フリーターの蔵地(葉山奨之)はある晩、アルバイトの帰り道で、光の先から花魁姿の女性・仙夏(岡田結実)を乗せた大八車が現れ、走り去っていく様子を目撃する。蔵地は一瞬驚くものの、幻覚を見てしまったと気を取り直す。
しかし、蔵地が居候先の叔父の雄彦(田中直樹)の家に帰宅すると、なぜか家には仙夏が!雄彦が、家の前で道に迷っている様子だった仙夏を招き入れたのだと言う。歴女で江戸マニアでもある雄彦の娘・寿乃(山口まゆ)は仙夏の花魁姿を見て大興奮。そんな蔵地家の面々に仙夏は「涼八屋の仙夏でありんす」と自己紹介をする。蔵地は、新手の詐欺師ではないかと怪しんで仙夏を追い出そうとするが、雄彦と寿乃は、これも何かの縁だからと言って仙夏を泊めることに。
翌日、仙夏が外に出ると、周囲の人々は花魁姿に好奇の目を向け、スマホをかざして写真を撮ろうとする。初めて見る事ばかりの光景に仙夏は怯え「一体ここはどこなんだい!?」と困惑。一方、図書館で仙夏の事を調べていた寿乃は、仙夏とよく似た花魁が描かれている江戸時代の花魁道中の浮世絵を見つける。仙夏は江戸時代の安政7年、吉原で伝説を残した本物の花魁だったという事を知る。
どうしたら江戸に帰れるのかも分からない仙夏だったが、しばらくここにいるしかないと覚悟を決め、蔵地が働くカフェでアルバイトをすることを決心。カフェでは吉原の花魁流の接客をする仙夏に、蔵地は慌てふためく。
そんな中、蔵地が密かに想いを寄せる友人・泉美(吉谷彩子)が訪れる。蔵地の恋心に気付いた仙夏は「相手の心をつかむことにかけて、あたしの右に出る者はいないからね」と、二人の仲を取り持つと宣言。仙夏は、花魁のテクニックを駆使した作戦を開始する…!令和に舞い降りた花魁を中心に恋の物語が動き出す!
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
2話あらすじ『仙夏が秘書の採用試験を受けることに...』
仙夏(岡田結実)は、泉美(吉谷彩子)の会社の社長・鳥居(前田公輝)が江戸での思い人だった直次郎に違いないと思い興奮を隠せない。直次郎と瓜二つな鳥居を見て、「私はもう一度、直次郎さんと巡り合うためにこっちに来たんだよ」と熱く語る仙夏に蔵地(葉山奨之)は、名前も違うし人違いだろうと取り合わない。一方、寿乃(山口まゆ)は、仙夏と一緒に直次郎が現代に来ていてもおかしくないと言う。
仙夏は、鳥居として生きている直次郎に自分を思い出してもらうにはどうしたらいいのかと考える。泉美から、鳥居が新しい秘書を募集していることを聞いた仙夏は、鳥居に近付くために、採用試験を受けることに。ところが、どうせ面接で落とされるだろう、という蔵地の予想を裏切り、なぜか仙夏の採用が決まってしまう。
鳥居の秘書になった仙夏は仕事を教わるものの、コピー機を使うことさえできない。それでも鳥居は、仙夏をそばに置くと部下の秋山(雨野宮将明)に告げる。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
そんな中、仙夏と蔵地は、鳥居がホテルのカフェで綾子という女性と二人きりで会っているところを目撃。恋人同士のように見える二人の姿を見て、諦めろという蔵地に対して仙夏は「燃えてきたね」と恋のライバルの出現に、闘志満々。
一方、仙夏は秘書の仕事では、鳥居の商談相手であるファッションメーカーの社長・磯部に気に入られる。鳥居からは「君の力が必要だ」と言われて、ますます張り切る仙夏だったが…。
3話あらすじ『仙夏がYOUTUBERに!?花魁ちゃんねる開設!』
仙夏(岡田結実)は、鳥居(前田公輝)と2週間だけ、お試しで付き合うことになった。一体、鳥居はどういうつもりなのか? 直次郎によく似ている鳥居から、まさかのアプローチに、戸惑いながらもOKしてしまった仙夏。彼女は、鳥居から連絡用に渡されたスマホの使い方を覚えて動画投稿をしたり、あれこれと使いこなすようになる。さらに、なんと“花魁ちゃんねる”を開設して情報発信を始める。一方、蔵地(葉山奨之)は、スマホを活用して浮かれている仙夏の様子が気にかかる…。
そんな中、お姫様のようなドレスを着た姫子(長井短)という女性が仙夏を訪ねてくる。動画クリエイターを名乗る姫子は、仙夏の動画を見て興味を持ったと言う。「花魁設定の仙夏さんと姫設定の私、間違いなくウケます!」とコラボを持ち掛ける姫子。バイト先のカフェ“蔵”も繁盛させられると聞いた仙夏は、姫子の申し出を引き受ける。
仙夏は姫子とのコラボ動画で、江戸の流行りものや美容情報を紹介したり、インタビューを受ける。本物の江戸の花魁のようだと感心する姫子に、仙夏は「気付いたら161年前からここに来ちまったんだ」と告白。すると、姫子は「私もタイムスリップしてきたんです」と打ち明け、明治時代の横浜で暮らしていたという過去を語る。江戸の花魁と明治のレディが令和で出会うという奇跡が!?
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
仙夏と姫子がタッグを組んだコラボ動画は大きな反響を呼ぶ。仙夏は、花魁キャラとしてブレイクするが、姫子には裏の思惑が…
4話あらすじ『マッチングアプリでマッチングするにはどうしたらいい?』
仙夏(岡田結実)が、寿乃(山口まゆ)と一緒にマッチングアプリを始める。寿乃には条件の合う男性・宮田が見つかり、合コンをしようと誘いが来る。仙夏は、花魁として合コンを盛り上げようと大張り切り。一方、蔵地(葉山奨之)は泉美(吉谷彩子)にキスされて以来、彼女とどう接していいか分からなくなっていた。鳥居(前田公輝)は仙夏をお茶に誘うが、仙夏は鳥居につれない態度をとる。仙夏、寿乃、香澄(藤江萌)は、宮田ら3人の男性と合コンする。宮田と意気投合した寿乃は、デートの約束もして順調に恋愛を進めるが…。仙夏の周りで動き出した、いくつもの恋。その行方は、どうなる!?
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
5話あらすじ『江戸の花魁がファイナリスト!?』
仙夏(岡田結実)は、両思いになった蔵地(葉山奨之)と泉美(吉谷彩子)を温かく見守る。
そんな中、カフェ「蔵」に、松野(森田甘路)の娘・百合が訪ねてくる。松野はバツイチで、百合は松野の元妻と暮らしていた。蔵地たちは、松野にモデルのようなかわいい娘がいると知って、ビックリ!
百合は、今人気のプロデューサーであるクリス・パンサーが手掛けるアイドルのオーディションを受け、最終審査に残っていた。まもなく始まる最終審査のために、百合は松野の家に泊めてほしいと言う。松野は、自分が社長になってリッチな暮らしをしていると百合に嘘をついていた。百合に本当のことを知られたくない松野は蔵地に、百合を預かってほしいと頼み込む。困惑する蔵地をよそに仙夏は「よし、ウチで預かろう!」と松野の頼みを引き受ける。それによって、蔵地と仙夏がひとつ屋根の下に暮らしていると、みんなにバレてしまう。泉美に誤解されてしまうと、蔵地は気が気ではない。百合だけでなく、蔵地と仙夏の仲を怪しむ泉美までやってきて、蔵地家は不穏な雰囲気に…!?
一方、鳥居(前田公輝)は仙夏への恋心が高まるばかりで、どうしたら彼女に振り向いてもらえるかと悩んでいた。泉美はそんな鳥居に、あるアドバイスをする。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
百合が受けるオーディションには保護者の同伴が必要で、仙夏が付き添うことに。最終審査は、候補者たちがさまざまなレッスンを受けるというものだった。踊りを見て黙っていられなくなった仙夏は、ダンスレッスンに割って入る。そんな仙夏を、クリスがスカウト。仙夏は、オーディションに参加することになる。「私、絶対に負けませんから!」と、百合は仙夏をライバル視。仙夏は、花魁流でアイドルバトルに参戦し…!?
6話あらすじ『この恋、簡単に諦めきれない』
仙夏(岡田結実)を追って、江戸からタイムスリップしてきた長兵衛(一ノ瀬颯)が現れた。「一緒に江戸に戻ろう!」と仙夏に言う長兵衛。東京での暮らしが楽しくなっていた仙夏だが「さらば、令和。さらば、東京だよ」と、江戸に戻る決意をする。
カフェ“蔵”を辞めることになった仙夏の送別会が開かれ、仙夏ゆかりの人々が集まった。にぎやかな宴の最中、泉美(吉谷彩子)と鳥居(前田公輝)は仙夏から、タイムスリップしてきたと聞かされる。寿乃(山口まゆ)は、江戸に帰ってほしくないと仙夏を引き留める。一方、泉美は「時代が違う人が令和に居続けるべきじゃない」と告げる。そんなやりとりを聞いていても、蔵地(葉山奨之)は何も言えずにいた…。ところが、送別会は長兵衛のある一言で突如幕を閉じる。蔵地の誕生日が近付き、泉美は彼を誕生日ディナーに誘う。「俺の誕生日、知ってるの?」と蔵地は感激。それでも泉美は、蔵地が仙夏に惹かれているのではないかと不安に駆られる。
仙夏は、雄彦(田中直樹)から蔵地の誕生日が近いと聞き、サプライズで誕生日を祝うという風習を教えてもらう。そんな中、仙夏は、新しいアルバイトを始める。仙夏が江戸の花魁だと信じられない鳥居だったが、仙夏が恋を始めようとしない理由に気付き、せつない思いを募らせる。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
仙夏の心を射止めたい長兵衛にとっては、鳥居がライバル。長兵衛は鳥居に負けないぐらいのお金を稼ぎたいと考える。彼は鷺沼という男と知り合い、金儲けしようとするが…。
長兵衛の登場でさらに複雑に? 仙夏をめぐる恋模様は、一体どうなる!?
7話あらすじ『花魁が緊急会見?!』
仙夏(岡田結実)は、東京に残って鳥居(前田公輝)の妻になると決意。早速、鳥居は仙夏にダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントする。初めて見たダイヤモンドの輝きに「キレイだねえ…」と仙夏はウットリ。
仙夏の婚約を知った雄彦(田中直樹)と寿乃(山口まゆ)は、ビックリ。完全にフラれてしまった長兵衛(一ノ瀬颯)は、ショックを受ける。蔵地(葉山奨之)は、仙夏と鳥居の結婚に大反対。鳥居はIT企業のイケメン社長としてマスコミに取り上げられる機会も多く、彼の妻が身元不詳の女性では世間に騒がれる可能性が高い。そうした蔵地の主張に鳥居も納得し、仙夏との結婚は秘密にすると言う。仙夏の結婚を止めようとして理屈をこねた蔵地だったが、鳥居の意志は揺るがない。
鳥居は、一週間後に仙夏との生活を始めたいと言う。
「あたしは鳥居の旦那に嫁ぐんだ」と、鳥居にふさわしい妻になるために努力する仙夏。彼女は、鳥居が小出という記者から取材を受けている最中、妻として挨拶しようとするが…。
鳥居は仙夏を連れて、セレブが集まるホームパーティーに出席する。仙夏は、鳥居の友人として社長夫人の麗子と愛理に紹介される。麗子と愛理は、今まで出会ったことのないタイプの仙夏に興味を持つ。2人と仲良くなった仙夏は、一緒に遊び歩くように。仙夏の結婚の準備が着々と進む中、蔵地は仙夏へのどうしようもない思いを持て余す。そんな蔵地に泉美(吉谷彩子)は、仙夏と鳥居を応援してあげようと告げるのだった。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
仙夏、蔵地、泉美、鳥居のせつない思いが交錯する。仙夏が蔵地家を離れる日に、ある事件が起こってしまう…!
8話あらすじ『互いに進もう!決戦の舞台へ』
仙夏(岡田結実)は鳥居(前田公輝)に、蔵地(葉山奨之)への思いを気付かされて戸惑っていた。そんな中、カフェ“蔵”に蔵地の父・幸春(手塚とおる)がやってくる。幸春は、不動産で財を成すカリスマ社長だった。彼は、蔵地が運んだコーヒーを飲んで「今月末までに立ち退け」と命じる。 “蔵”は幸春の土地を借りていて、ずっと赤字が続いていた。
さらに幸春は「逃げ続けた人間の末路だな」と蔵地に言い放つ。イラストレーターになると言って父の会社を辞めたにも関わらず、夢をあきらめかけている蔵地には、痛過ぎる言葉だった。強引に話を進める幸春を「あたしは、この店で咲き誇るって決めてるのさ」と、仙夏が止める。仙夏は、“蔵”の売上げを今の倍にすれば、店を続けてもいいという約束を幸春に取り付ける。
泉美(吉谷彩子)は、ある仕事で江戸時代に詳しいイラストレーターを探すことになり、鳥居(前田公輝)から人選を任される。泉美は蔵地に、イラストの仕事を頼む。泉美は、蔵地のイラストで得意先にプレゼンして仕事を取りたいという。蔵地は、泉美のプレゼンに向けてイラストを描き始める。仕事は順調に進み、喜ぶ蔵地と泉美。そんな2人を見守る仙夏は、胸が苦しくなる。その頃、長兵衛(一ノ瀬颯)は、寿乃(山口まゆ)とともに、タイムスリップする方法を考えて試していた。長兵衛への恋心が芽生える寿乃。しかし長兵衛は、仙夏のことで頭がいっぱいだった。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
すれ違う女と男の思いはどこへ向かう…? そして、“蔵”はどうなってしまうのか!?
9話あらすじ『互いに進もう!決戦の舞台へ』
仙夏(岡田結実)は蔵地(葉山奨之)と思いを通わせ、喜びをかみしめる。
仙夏を連れて江戸に帰るための方法を探っていた長兵衛(一ノ瀬颯)は、ついにタイムスリップの原因を突き止めたことを寿乃(山口まゆ)に報告。仙夏と長兵衛がタイムスリップした日の共通点は、満月の夜にほうき星が流れたということだった。寿乃がさらに詳しく調べると、仙夏と長兵衛がタイムスリップしたのは161年に1度しか現れない彗星が最も地球に近付いた年だと分かる。長兵衛は、その彗星が地球に近付く満月の夜に大八車を動かせば、江戸に戻れるのではないかと考えていた。タイムスリップできるかもしれない彗星と満月が重なる夜は、あと10日後。その日を逃せば、仙夏と長兵衛はもう江戸に戻ることができない――。仙夏は「この度、あたしは蔵地と恋仲になろうと思う」と、雄彦(田中直樹)をはじめ“蔵”の面々や鳥居(前田公輝)、泉美(吉谷彩子)に宣言。さらに仙夏は、蔵地が自分にふさわしい男かどうか、試験したいと言い出す。「あたしを“でぇと”とやらに連れて行って楽しませておくれ」と迫る仙夏に、蔵地は戸惑う。なんだかんだ言いながらも幸せいっぱいの2人。一方、自分でけじめをつけたつもりの泉美だったが、まだ失恋の傷は癒えていなかった。鳥居は、そんな泉美の様子を気にかけ、励まそうとする。
初デートすることになった仙夏と蔵地。2人はボウリングやゲームセンターで、ごく普通のデートを楽しむ。
その帰り道、仙夏が高熱を出して倒れてしまう。蔵地は急いで仙夏を連れて帰り休ませるものの、苦しそうな彼女が心配でならない。そんな中、長兵衛が江戸に帰る方法を見つけたと蔵地に知らせる。蔵地は、仙夏にもそのことを伝えようとする長兵衛を止め、仙夏には自分から話すと告げる。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
翌日、仙夏の体調は回復し、蔵地たちと朝食を食べる。食卓には、仙夏の好きな豆腐料理が並んでいた。しかし、仙夏はなぜか、豆腐がおいしくないと言って食べようとしない。さらには「あたしの頭に変なものがささってる!」と言って自分の頭からかんざしを引き抜き、投げ捨ててしまう――。
江戸に帰れる可能性が見つかった矢先、仙夏に起こった謎の異変。やっと両思いになれた仙夏と蔵地に、別れの予感が…!?
10話(最終回)あらすじ『世話になったね、令和』
仙夏(岡田結実)は、江戸に帰ることを決心する。蔵地(葉山奨之)は仙夏を好きだからこそ、彼女は江戸に帰るべきだと考えたのだった。
「涼八屋の仙夏、令和の東京、花魁として華麗に散ってやるよ」
仙夏は令和に自分がいた証を残そうと、周りの人たちにあれこれと世話を焼く。満月の夜に彗星が流れるタイムスリップの日まで、あと数日に迫っていた。そんな中、鳥居(前田公輝)は、突然会社を辞めて姿を消す。泉美(吉谷彩子)への恋心を自覚した鳥居は、これ以上好きになることを恐れて彼女から離れた。
鳥居がいなくなったことに泉美は動揺し、彼の突然過ぎる行動を無責任だと責める。そんな泉美に仙夏は、鳥居は無責任な人間ではないはずだと諭す。仙夏は蔵地と泉美を連れて、鳥居のいる場所に向かう。鳥居は、カリスマ社長としての生活をすべて捨てていた。しかし、泉美への思いだけは断ち切れずにいた。鳥居の真意を知った泉美は…。
タイムスリップに向けて、長兵衛(一ノ瀬颯)が壊れた大八車を修理。彼は恋敵であるはずの蔵地に「お仙がおぬしを忘れぬようにしてくれぬか?」と頼む。そして、タイムスリップ当日。蔵地は、仙夏をスカイツリーに連れて行く。仙夏がずっと行きたいと言っていた場所だった。最後の思い出を作る仙夏と蔵地――。
出典:読売テレビ『江戸モアゼル』公式
夜になり、仙夏と長兵衛の旅立ちの時が近付く。寿乃(山口まゆ)は長兵衛と、ある約束を交わす。
夜空に、満月と彗星が浮かび上がる。「あたしはどこに行ったって、咲き誇るんだからね」と告げる仙夏。仙夏と長兵衛を乗せた大八車を蔵地が引き、タイムスリップの瞬間が訪れる――! 仙夏は江戸に戻る事が出来るのか?そして、仙夏と蔵地の時空を超えた恋模様はどこに着地するのか?
『江戸モアゼル』をミルカキ!
感想・ネタバレを見る ➡
江戸時代からタイムスリップしてきた花魁の仙夏。道で困っているところを蔵地俊輔のおじといとこに助けられます。蔵地は仙夏が新手の詐欺師だと警戒しますが、おじもいとこも仙夏が江戸から来た本物の花魁だと信じ、この日から家に一緒に住むことにしました。
俊輔はおじが営むカフェで働いており、仙夏もその店を手伝うことになります。江戸になかったものに囲まれて混乱する仙夏に、カフェの仕事を教える俊輔。そんな彼には、片思いをする女性・春日泉美がいました。彼女はいつも仕事に追われており、上司からの「期待しているから」の言葉に疲れ果てた様子。
笑顔のない泉美を励まそうと、仙夏は彼女の働く会社に赴き急に舞いを披露します。そして上司に向かって「部下は道具じゃないんだよ!」と啖呵を切る仙夏。最初は上司は仙夏の言葉に苛立ちますが、このことがきっかけで部下思いのやさしい上司になり、仙夏もホッとしていたある日、泉美の会社にコーヒーを届けに行った仙夏は社長が部下に対して辛く当たっている様子を目にします。
一言文句を言おうとした仙夏が社長の顔を見た瞬間、驚いた表情を見せます。なぜなら彼は、仙夏の恋人にそっくりだったからです。つい彼に抱きついてしまう仙夏でした。
江戸時代の花魁仙夏が令和にやってくるこのドラマ、設定は少しぶっ飛んでると思いましたが、いざ見てみると違和感はまったくなくどんどん引き込まれてしまいました。
今をなんとなく生きている蔵地俊輔と、今を精一杯生きる仙夏がこれからどんな風に絡んでいくのかとても楽しみです。わからない事だらけの令和でも、江戸に生きていた時と変わらない仙夏がとても素敵でした。ちょっぴりお節介に見えるところもあるけれど、それが仙夏の人情味あふれるところだと思えるから、すでに仙夏の魅力にやられてると実感しました。
第1話だけでも仙夏の言葉に心がたくさん震えたので、第2話以降にもとても期待です。カフェでいい雰囲気になった俊輔と同級生の泉美を盛り上げようと仙夏がお琴をひくシーンがあったのですが、個人的に好きなシーンでした。第1話の最後に仙夏が想いを寄せていて離れ離れになった直さんにそっくりなウェブ広告会社の鬼社長、鳥居直樹と出会うのですが、仙夏には直さんにしか見えず。
この恋は一体どうなるのか、果たして実るのか。先が楽しみです。そして俊輔は想いを泉美に伝えることが出来るのも気になりますね。私は俊輔と同じで中々思ったことを言えないので、このドラマの仙夏の言葉にたくさん力をもらえそうな気がします。
「この世に運命の出会いなんて存在しない」。そう思っていた蔵地俊輔(25)(葉山奨之)だったが、魔法のような光の中から大八車が現れ、中に花魁が乗っていたのです。そして、叔父の雄彦(田中直樹)の家にその花魁が。吉原の「涼し屋の仙夏でありんす」。
外へ出て行ってしまった仙夏(岡田結実)は浮世絵に描かれていました。時は安政7年。「161年後の未来にいるんです」と教えると、「私は夢の中にいるんだよ」と。仙夏は伝説の花魁だったのです。とりあえず、雄彦の経営するカフェでバイトをする事に。
その中で、俊輔が恋をしている事を発見。春日泉美(25)(吉谷彩子)。「あの子の事が好きなんだね」。仲を取り持ってあげるという。起請文(遊郭でのラブレター)を書いてくれたが、「全然読めない」(俊輔)。伝えられるうちに伝えないといけないという仙夏。
「私はいつ江戸の町に戻れるのだろう」。仙夏の恋は安政の江戸に。しかし、仙夏は泉美のウェブ広告の仕事に介入。上司の厳しい指示を見て、「泉美はあんたの前で笑ってるかい⁉︎」。
仙夏の舞を見せれば、皆元気になれると言い、披露しようとするが、俊輔が連れて帰るのです。命を削るようにして色香を翳す仙夏だが、江戸の恋人にそっくりな人を発見。思わず、抱きついてしまいました。
厳しい表情が江戸の生き死にの刹那を感じさせますね。岡田結実さんがグッと年齢を上げたような。「女子高生の無駄づかい」(2020年1月から3月)と随分違いますね、驚いてしまいました。
今回の仙夏も素敵でした。直さんを想う気持ちの深さを知ることが出来ました。
社長に尽くす姿や花魁としての立ち振る舞いがいい感じに出てました。リクルートスーツの仙夏や秘書姿にキャバ嬢姿、今回は色んな仙夏が見れて楽しかったです。
社長が直さんじゃないとわかってから、直さんを偲ぶ仙夏に接する俊輔の優しさがまた良かったです。ただそんな俊輔を見てしまった泉美の表情が気になりました。俊輔の恋がせっかく少し前進したように見えたので心配です。
想い人に瓜二つの鳥居直樹と出会った仙夏。仙夏は想い人・直次郎ともう一度巡り合うためにこの時代に来たと信じていました。実は、本当の直次郎は流行り病で亡くなっていたのです。
直樹は直次郎の弟の子孫でした。そして、性格も直次郎とは全く違っていました。でも、この出会いは偶然ではなかったようです。仙夏は直樹に自分のことを思い出させるため、社長秘書の面接を受けます。江戸時代風のコスプレの様な格好で面接を受けた仙夏は、何故か採用になりました。仙夏は書類をコピーすることも出来ませんが、直樹は全く気にしません。
仙夏を採用したのは、商談相手の社長を接待させるためでした。自分が利用されていた事に気づいた仙夏のライバル・綾子は怒り狂います。綾子は、直樹の優しい言葉を信じて頑張っていたわけですから、ショックを受けて怒るのも当然です。
仙夏も直樹の不誠実な姿を見て、直樹を懲らしめようと考えました。逆にそれが、直樹の興味を引いてしまったようですが・・。「捨てちまいな。誰かに必要とされる生き方なんか。自分で自分を必要とするんだよ」仙夏が綾子に言った言葉が胸にしみました。
花魁のメイクとヘアスタイルに、普通のOL風の白のジャケットに黒のフレアスカートをはいても、そんなに違和感なく着こなしている岡田結実さんのことを、(実は美人だったんだなぁ)と考えながら見ていたら、いきなり胸元が大きく開いた赤のノースリーブのドレス姿になっている姿を見てドキッとしました。
このドラマも、これまでと似たような軽いノリのものではありますが、これからもっと役の幅が広がるかもしれないなと思いました。
「直さん‼︎」。抱きつく仙夏(岡田結実)。安政の江戸時代の吉原出入りの八百屋・直次郎にそっくり。どころでないようです。
顔、声、髪質、耳たぶの形、手の指の形。そこまで見て、本人だというのです。しかも、鳥居直樹、「直」の字が入っているのでした。実は、直次郎の弟の子孫だったそうなんですが、本物の直次郎は江戸時代の流行り病で亡くなっていたんですね。
それを認められない仙夏が見た鳥居は、生まれ変わりか、タイムスリップか。しかし、中身はかなりクールで、別物の印象が仙夏にできました。八百屋の直次郎は優しいタイプで、鳥居はグイグイ引っ張っていくクールタイプ。仙夏と合うのは、気配りの利いた優性タイプでは。かなりキツイ感じの貫禄の花魁では。
令和の時代にお付き合いできる人、いるんでしょうか。「鳴かぬなら私が鳴こう、ホトトギス。吉原に百花繚乱、涼し屋の仙夏でありんす」。織田信長よりはキツくないでしょうけど。
鳥居直樹が恋した男に似ていたことから、彼の秘書になることを決めた仙夏。
しかし鳥居は最低の男で、女を利用し仕事を勝ち取り悪人だとわかり、仙夏は秘書を辞めることにします。
仙夏が恋した男性は江戸の時に流行り病で亡くなっていました。
それでも彼のことが忘れられなかった仙夏を蔵地がやさしくなぐさめます。
仙夏が鳥居のことを忘れようとしていると、鳥居がやってきて「俺と付き合え!」と抱きしめ、仙夏は戸惑うのでした。
顔や声が似ていても、愛した人とは違う鳥居と仙夏が付き合うのか、次回も楽しみです。
前回の仙夏にすっかり興味が湧いた鳥居からの告白、私はてっきり断るとばかり思ってましたが、まさかの押し切られる展開でしたね。でもおかげでスマホを使えるようになった仙夏、動画配信してバズっちゃうなんてさすがです。
私が1番好きだったのがsiriな話しかけるシーンでした。「おsiriさん」なんて可愛い響きでしょう。さりげないところで江戸と令和が融合しているところが大好きです。今回も仙夏に厳しいことを言ってしまう俊輔でしたが、傷ついた仙夏を元気にするのも俊輔の言葉なんですよね。恋愛には発展しなさそうですが、泉美の気持ちもわかってきたので、もしかして三角関係?なんて思ってしまいました。今回の仙夏も粋でごさりんした。
江戸時代からタイムスリップしてきた仙夏と明治時代からタイムスリップしてきた姫子がコラボ動画を上げることになりました。動画のおかげで仙夏は人気者になり、カフェ“蔵”にはお客がたくさん集まって来ます。しかし、それは最初だけでした。
本性を現した姫子は、仙夏に罠を仕掛けてきたのです!姫子の正体は、現代に生きる元アイドルでした。姫子は自分がアイドル時代にされたように、人気がでた店をSNSでディスっていたのです。姫子のせいで、カフェ“蔵”は評判を落としてしまいます。
責任を感じていた仙夏は、落ち込んでいました。蔵地俊輔は、そんな仙夏が気になって仕方ありません。ずっと想いを寄せていた春日泉美と一緒でも、頭の中は仙夏のことで一杯だったのです。俊輔が本当に好きな人は誰なのでしょう。
俊輔自身にもまだ分からないようです。鳥居直樹も仙夏が気になっているようですが・・。姫子に、もう一度本当の居場所を見つけるように言う仙夏はかっこ良かったです。そして、最後に現れた江戸時代風の男は誰なのでしょう。男がこれから仙夏たちとどう関わって来るかも気になります。
交際の「お試し期間」というのはいいですよね。安心的に様子を見てみたいですね。しかし、動画配信のコラボチャンネルでのお試し期間は緊張感がありそうです。
一人は、161年前からタイムスリップしてきたらしい花魁の仙夏(岡田結実)、もう一方は、明治の横浜から馬車でタイムスリップしてきたという設定の姫子(長井短)。遂に、長井短が怖くなったのです。「上げて落とすのは、この国の基本でしょ⁉︎」と。
タイムスリッパーの仙夏がお世話になっているカフェをディスってしまって。木札と呼んでいるスマホをせっかく使いこなせるようになった仙夏ですが、ひどいトラブルに。江戸時代の気質では義理と意地を通す事は人間の魅力の基本に準えますね。姫子は元売れないアイドルのようですが、怒られちゃうでしょうね。あまり悪く言わないのも、江戸の人情でしょうね。
寿乃はマッチングアプリで知り合った宮田と合コンし、連絡先を交換します。宮田は寿乃と同じように江戸時代が好きで、寿乃はそんな宮田に好意を寄せていくのです。
宮田と初めてのデートで告白され、付き合うことになった寿乃。しかし、宮田は既婚者で子供もいたのです。既婚者なのに合コンに出て女性を口説くなんて、最低の男だと思うのですが・・。寿乃は宮田と別れる気がない様子です。
仙夏はそんな寿乃に2番目の女になる覚悟を問いただしました。仙夏は、寿乃を自分の姉妹のように心配しています。そんな仙夏を見て、寿乃は宮田と別れる決心をしました。寿乃は、仙夏のように胸を張って初恋の話をしたいと思ったのです。
そして、俊輔と直樹もそれぞれ自分の想いを告げようとするのですが・・。俊輔たちの恋を応援し、的確なアドバイスをくれる仙夏。江戸時代の人間でも、現代にも通じる感性を持つ仙夏がとても魅力的に見えました。
マッチングアプリで知り合った宮田に、3対3の合コンしようと持ち掛けられること自体が「?」だったし、それでも実は江戸好きとわかって少しは好感を持ったのに、既婚者だったというオチなんて。宮田と付き合ってから、寿乃ちゃんちょっと垢抜けて可愛くなったのに、家族でいるのを目撃して不倫とわかっていても別れたくなかったのは可哀相でした。
2番目の女になる覚悟はあるのか、と仙夏さんに言われても、すぐにはあきらめられないですよね。合コンで、山手線ゲームで職業をあげていった時に、仙夏さんが江戸時代の「小便仲間」「屁負比丘尼」なんて言い出して面白かったです。吉原の花魁さんは物知りですね。江戸時代に恋文のマニュアルがあったのも興味深いですね。
161年前の江戸吉原の花魁・仙夏(岡田結実)は、マッチングアプリに登録しています。「期待する年収は500両」‼︎。居候する蔵地家の寿乃(山口まゆ)と一緒に合コンをする事に。
想定外の事が起きないか、寿乃は不安がっています。「恋ってのは、怯えながらも大胆に前へ進むだけだよ」(仙夏)。仙夏を好きになったらしい鳥居直樹(前田公輝)社長は最も面白い女性だと。笑うも怒るも常に全力。全力で生きてるからだそうです。
さすが、吉原のレジェンド。未来に来て、その後の自分の生涯を聞いて、どんなプレッシャーを受けたでしょうね。そういう素振りを見せてないんで、立派ですねー。しかし、相撲もうまいですねー。相当鍛えたんですね。
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
- 岡田結実/仙夏 役
- 葉山奨之/蔵地俊輔 役
- 吉谷彩子/春日泉美 役
- 前田公輝/鳥居直樹 役
- 田中直樹/蔵地雄彦(俊輔の叔父) 役
- 山口まゆ/蔵地寿乃(雄彦の娘) 役
- 森田甘路/松野隆二 役
- 藤江萌/森谷香澄 役
- 政地洋佑、大林利江子/脚本
- 汐口武史、菊川誠/演出
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)の原作ってあるの?
江戸キリエさんの漫画『江戸モアゼル』になります。
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)の主題歌は円神『Say Your Name』
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)の主題歌は円神の新曲『Say Your Name』
江戸モアゼル(ドラマ)の見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミまとめ
江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Huluで見逃し配信視聴できます。
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