竜の道 二つの顔の復讐者の感想・口コミ
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竜の道 二つの顔の復讐者は、白川道による同名小説『竜の道』を原作にオリジナル要素も織り交ぜ、実写化された作品。
両親を自殺に追い込んだ相手に復讐を誓う兄弟の1人はエリート官僚として、もう1人は裏社会の人間として顔を変えて復讐計画をす進めていくのだったー。
竜の道 二つの顔の復讐者のドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『竜の道 二つの顔の復讐者』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『竜の道 二つの顔の復讐者』全体評価
『竜の道 二つの顔の復讐者』みんなの期待・感想
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竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 竜の道 二つの顔の復讐者 |
テレビ局 | フジテレビ |
放送日 | 2020年7月28日 - 9月15日 |
放送時間 | 毎週火曜日 21時00分~ |
キャスト | 玉木宏 高橋一生 松本穂香 細田善彦 奈緒 今野浩喜 渡辺邦斗 落合モトキ 西郷輝彦(特別出演) 松本まりか 斉藤由貴 遠藤憲一 |
原作 | 白川道『竜の道』 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ryu-no-michi/ |
公式SNS | Twitter Instagram |
主題歌 | SEKAI NO OWARI 「umbrella」 |
さらに詳細 | Wikipedia |
あらすじを見る ➡
両親を死に追いやった男に裁きをくだすため、顔も名前も心も捨てた兄と、官僚となった弟。コインの裏表のような、正反対の立場の双子による、波瀾万丈の復讐劇の幕が開く。
出典:FOD
感想・ネタバレを見る ➡
【第1話感想】
双子による復讐劇。不遇な人生を送ってきた竜一と竜二。養子の自分たちを大切に育ててくれた両親を死に追いやった霧島源平への復讐です。ドラマの始まりは、何故か玉木宏と高橋一生が殴り合い、ボコボコになったシーンに、「え、一体なんなの?どうしたの?」とびっくり。どういう経緯からこんなことになったのか…というかたちで竜の道が始まりました。この先描かれていくこのドラマは、ハードボイルド系で、しっかりと重みのある本格的なドラマです。ハードボイルドが苦手だという方にも是非まずは見てほしい!と、思う、この夏にあたしがはまっている注目の作品。実はあたしも、ハードボイルド系は苦手。重たいドラマを見るのは体力がいるし、好んでは見ないタイプなんです。最初に話しましたが、冒頭のシーン見たときはやはりこのドラマは刺激が強すぎるかも、苦手かもと思ったほど。ところがです!2匹の竜を演じる玉木宏と高橋一生がとてつもなくかっこよくて、登場するどの人物の演技も抜群で、すべての場面がすごく面白いです。双子に、なにか神秘的なものを感じずにはいられないんです。気持ちの描写やズレ、2人の絆、それらが圧倒的な魅力を放っています。復讐のために生きる人生なんて、想像のできない闇、世界に生きているんだろう…。それが切なく苦しい。兄、竜一は両親の復讐のために、自分は一度死んだことにし、名前も顔も変えました。そして闇に生きます。一方、弟竜二は表の世界で、国交省の役人として生きます。裏からと表からのダブルで復讐を進めていこうという展開は見応えたっぷりです。両親を亡くした15歳くらいの少年時代を演じた双子の演技もすごくいい。双子で同じ顔だけど、性格の違いや雰囲気がすごく出ていて見入ってしまいました。2人が大切にしている美佐という妹がおり、この存在がこれまた2人の切ない部分を際立たせてくれます。復讐相手には、遠藤憲一。私利私欲全開。憎い。遠藤憲一のこれぞ悪な演技が見ものです。
【第1話感想】
あのイケメン俳優がW主演で兄弟を演じるドラマ。運送会社を経営していた両親(実は養父母)の会社を乗っ取り、両親を自殺に追いやった全国展開をめざず運送会社を経営する社長を復讐するという内容です。復讐ストーリの内容に、兄弟愛、兄妹愛、やきもち、裏切り、乳兄妹とドロドロ内容がふんだんに織り込まれていて、
韓国ドラマや山口百恵ちゃんの赤シリーズや大映ドラマが大好きな人ひとにもってこいのドラマです。
登場人物が、玉木宏、高橋一生、松本穂香、松本まりか、遠藤憲一・・・・皆さん、演技が上手で華がある美男美女ばかりなので、演技に引き付けられてしまいます。
一話目から、双子の兄弟の片割れ兄が火事で焼死したことを装い、全身整形し、別の名前を使って弟と再会する。この別名を使うために、兄の方は、人を一人殺して名前を乗っ取るのだから復讐の執念のすごさがわかります。また、ふとしたことで金庫に汚い方法で手に入れた10億のお金が入っていることを知り、その人も殺してお金を奪って成り上がるのもすごい展開です。一方、弟の方もエリート公務員の通産省で勤務し別方面から運送会社に復讐を行います。兄弟で復讐を進めるはずが、血の繋がらない妹が上京してきて兄と弟の間に微妙な風を送り込みます。兄と弟のどちらからも可愛い妹なのに・・・この展開が切なくさせてくれます。
復讐しようとしている企業(キリシマ急便)の社長家族もまた訳アリな家族のようで、腹が立つはずなのに、何があるかが気になってしまいます。
ただの復讐ドラマではなく、それぞれの人間的な感情の歪みと絡まり具合が気になりハマってしまうドラマなのでお勧めです。
【第2話感想】
復讐に生きる双子の竜一と竜二。竜一は本来の自分を捨て、「斉藤一成」や「和田猛」と、名前を変えながら裏社会でのし上がってきました。巨大ヤクザ組織の会長の助けを借り、ブラジルに渡り数年後、和田毅として日本に戻ります。コンサルタント会社の社長になったところが第1話で描かれました。竜二は国交省でキャリアを確実に積み、エリート官僚になりました。さぁ、第2話、いよいよ、キリシマ急便への復讐の幕が上がります。役者も揃って、舞台も整った!さぁこれからだ!という展開です。1時間15分、終始ハラハラドキドキ、そして胸がギューとするような場面もあり、すごく面白いです、竜の道。濃い!第1話は、ハードボイルドな部分がやや強めで刺激も強かったですが、第2話を見ると、舞台はエリートな社会で会社社長と国交相のハイスペックな2人の、賢い復讐劇が見られると期待が膨らみますね。復讐の切り口は、キリシマ急便の悪事や不正などの不祥事を明るみにして、一気に地位を落とそうとするものです。これがこのドラマの醍醐味!頭が良く、頭が切れる2人がかっこいいし、ステキです。悪を正しながらの復讐。ただ、ハラハラさせられるのが、順調な復讐劇とはいかないところと、いつも切なさが溢れている作品であるところ。2話にしていきなり、「妹と予期せぬ再会…秘密知った男を消す? 狂い始める復讐計画」という展開です。美佐と竜一の再会は胸がギュとしますよ!美佐は兄だとは思わない。でも竜一の美沙への眼差しはなんとも言えない思いに溢れています。絶妙です!ドキッとさせられます。竜一はキリシマ急便の得意先が炎上騒動を起こした時、経営コンサルタントとして、会社を助け、ある1人の社員の心をわしづかみにします。その男こそが、竜一と竜二の会話を聞き秘密を知った男。砂川。ばらすではなく、竜一に惚れ込みヒーローのように感じ自分も会社に入れてくれと懇願。彼は一応、竜一の元に置かれることになりました。この展開には、今後砂川がいつか裏切るのでは?と心配もしてしまうけどとりあえずお調子者キャラがポコっと入り、緊張したドラマの中に少し緊張がほぐれる役割になるのかと、これから期待はできます!凜子と砂川のやりとりも楽しみの一つになりますよ!とにかく、竜一と竜二に惚れぼれします。本格派のキャストによる、本格派ドラマ、これははまります!
【第5話感想】
田端竜二の素性調査の報告書を見た霧島源平。竜二は、北九州の吉江運送の養子だと知れましたが、源平は竜二と話してみて、自分の生き方を正当化する事を試みるのでした。その際に、自ら進んで、源平が正しかったと竜二が言う時の様子は…、どうだったんでしょう?。悪魔に魂を売り渡す痛み、それを表に見せずに、源平と握手。一度や二度の話しでは信用されないでしょうから、これから何度会って、弱肉強食のセオリーを正当化し、ヤル気を見せるか。自分にだってやってやれない事はない、という気に一度なって見せるまで必要ではなかろうか。だとすると、むしろ危ないのは、竜一よりも竜二か?。負の経歴が痛みの蓄積となって、怒りを解放する瞬間までのあらすじを選んでいる、といったところか。しかし、竜一は、ここまで来る途中、ほかの憎しみを覚え、金を奪う為、人を一人死に追い込んでいる。このような事までして…。こういった恨みを買う霧島源平は並大抵のワルではない筈だが。復讐のあらすじを切り崩せるならば、竜一と竜二の兄弟に否定されず愛されている養家の妹・吉江美佐の「ありがとう」が大切な筈。「養親の事を想ってくれて、ありがとう」。だが、美佐は甘えてばかりで、その気配がない。昔の事を色々聞いてみて、腹立ちや憎しみを和らげる方法を考えなくちゃ!。もしかして、兄弟と美佐は、子どもの頃相当いじめられて、内心を表に見せる事が苦手になっているのかも。立ち直れず、暴走を止める事ができず…!しかし、「しかし、まだ…」というのが見どころだと思うんです!
【第1話感想】
見どころはフリーライターの沖にUDコーポレーションの代表の和田が、昔は斉藤と名前を変えて、人を殺したり、お金を奪っていたことを追求されますが、それがどうなっていくのかと、和田の妹の吉江美佐が、美佐の兄の竜二がキリシマ急便の社長の霧島に復讐をしようとしているのがわかってしまって、和田と竜二がどうしていくのかです。
ネタバレは竜二は美佐に、霧島の娘のまゆみに竜二が近づいている理由は霧島に復讐をしようとしているためでないかと言います。また、美佐は和田に色々相談していることもルウ時に言います。竜二はその場をやり過ごしますが、美佐が和田を頼りにしていることに嫉妬します。
別の日に竜二は視察目的でキリシマ急便に行って、霧島に会います。その時に霧島が竜二に竜二の両親が吉江急便を経営していて、その息子であることを言います。
また、和田は霧島の息子の晃を使って、霧島の部下を口説き落として、霧島を社長から引きずり落とす方法を企てますが、部下にも家族がいて、痛みを伴う方法であることに晃は苦しみます。
そして、沖は和田を追い詰めますが、和田は巨大ヤクザ組織会長の曽根村に頼んで、斉藤がヤクザに殺されたと口裏を合わせてくれと頼みます。和田と竜二は美佐のことを巡って、気持ちがすれ違いますが、和田の様子がおかしいと気づいた竜二が探しに行き、和田と抱き合い、気持ちが一つになりました。
【第5話感想】
第5話は霧島急便社長の源平に竜二の素性が知られてしまってどうなることかと思いましたが、ダークな顔を演じてうまく切り抜けたので感心しました。また竜一の方も過去の裏の顔、「斎藤」のことを追う記者が出現し、ヒヤヒヤでしたが裏の世界の親分?に話を通して「斎藤」は死んだことにしていたのがさすがです。源平の息子、アキラをだいぶ取り込めて来たのですが、まだ躊躇がある感じで何かの拍子にひっくり返らないかが見所でしょうね。また竜二の方も源平の娘の心を開かせてきている感じがあるのでどこまで彼女に竜二が入り込めるのかも気になります。ただ彼女に竜一や竜二の秘密がばれた時は何をしでかすか分からないのも怖いです。横柄な態度でごまかしてはいますが内実はかなり心が病んでいる感じではあるのが気がかりです。また妹も血が繋がっていないので、竜二をほんとうに兄としてしか見てないのかも注目しています。そして竜一とも関わってしまっていて兄とは気づいてませんが、竜一と似ていると感じているので何かのきっかけで真実を知ることになるのかが気になります。竜一の方も海外でスカウトした女子が竜一の過去を気にしているので何かのきっかけで裏切ることになるのかも見どころでしょうね。色んな伏線があり目が離せません。源平の妻が倒れたのでそのことで一気に色んなことが動きそう。
【第6話感想】
「お前と俺は一つだ」と言ったものの、ヤクザ的な大野木出版社社長を死に追いやった事を知らせた後の竜一と竜二は、どこか隙間風が。隙間風の理由は、竜一が精神を硬直化させ、許せない事に理由がつかなくなってきている。霧島源平のやる事なす事の全ては良心の呵責を伴うべきもので、脅迫的侮辱的な経営は従業員の過労死を招き、許されるものではない。あの顔、あの口ぶりすべてが強引で強烈なエゴそのもので、人間味のかけらもない。だから…という復讐の心理だったようでした。しかし、大野木社長を死に追いやった事での良心の呵責を超える心の痛みが、竜一を変えたのか、愛する吉江美佐の両親を奪い、霧島家だけが家族の喜び楽しみの機会を残している。これを許せないとするか、源平にも人間的な部分があったとして、少々軟化するか、竜一と竜二は分かれてしまったようです。なぜでしょう。源平は家族への愛を視界に入れる時があり、妻・芙有子が倒れた際には病院に付きっきりに。源平にとって、良家の才女の妻の存在は、成り上がり者の憧れであり、その上へ行く事へのモチベーションと自分への皮肉のようなものだったようです。人生のエピソードとして割り切れる割り切れないという切ない気分、なだけかもしれませんが、少し立ち止まって、威圧を下げる場合がある事を明らかに。小学校の先生を児童の為を思って勤めていく美佐を護る気持ちとはちょっと遠いのかもしれません。その美佐と好き合っていたのは実は、美佐に厳しく優しかった竜一。児童の様子をノートに書き留めて常に気にかけている美佐をそっと見守る竜一が、源平を許すかどうか。そういう問題ではない。なのに、竜一の目は少し変わってきている。世の中の不良を一掃したい気持ちができたのだとすれば、美佐は源平の娘のまゆみの罠により、男たちに暴行されそうになっている。復讐心を長く持続するのは困難だというのが普通なので、美佐を守らなければ、この先どうなる事か。心配なのです。
【第6話感想】
第6話はこれまでで最高にスリリングな展開でした。冒頭は5話のラストを受けて、竜一が竜二に「人一人殺してるんだ!」の詳細を告白します。目をそらさず最後まで聞いた竜二は「お前はもう殺すな」と言います。すごく悲しそうな顔で…そう、竜二は竜一が苦しむから「殺すな」と言っているんです!痛みを共有する、二人で一つなんです。一方、美沙とまゆみはなんだかほのぼの。ツンデレのまゆみがかわいい。愛情たっぷりに育っていたら?と思うとなんだか見ていて切なくなります。さて偶然を装って竜一が仕掛けます。和田(竜一)と晃、竜二と美沙とまゆみの五人の会食が霧島家で行われるんですが、秘密の開示が行われます。竜二と美沙の両親の死と源平の乗っ取り、さらに二人の兄である『竜一』の死です。動揺する晃とまゆみ。オープンになった秘密は秘密ではなくなる。むしろ信頼を勝ち取るツールです。二人のターゲットである源平は意外な弱点があったのです。それは妻の芙由子です。不器用な愛情がすれ違い続け、向き合おうとした直後、芙由子が倒れます。誰もが驚くほど憔悴しきった源平の姿に、クーデターが前倒しされます。土壇場での造反者をあぶり出すため二人は一芝居打ちます。「後継者の晃の参謀、和田」対「まゆみの婚約者の国交省のエリート、矢幡」です。狙い通り網に掛かった役員を竜二は竜一には渡さず警察に逮捕させます。(カジノで摘発)怒る竜一に竜二は「お前に渡したら、殺してしまうだろ?」これ以上竜一が苦しむのが辛いから、竜二は止めたんです…さて役員会は土壇場で覆ります。母、芙由子の手紙を読んでしまった主役の晃がクーデターを降りたのです。更に舞台の幕が大きく揺らぎます。芙由子の死が知らされます。茫然としていた源平の目に芙由子の手紙が飛び込んできました。「あなたを愛し、愛されたかった」通夜にも列席せずクラブのホステスと踊りながら誰にも見られないように号泣する源平の姿がありました。残されたまゆみは竜二にすがりつき静かに涙をこぼします。それをなんとも言えない表情で見る竜二。コンサルを外された竜一が竜二に「良いニュースだ!」と言って霧島運輸の運転手の死亡情報を伝えます。微妙な表情でそれを聞く竜二。二人の復讐はどうなっていくのか?演技巧者の玉木宏と高橋一生、言葉を超えた演技が凄い。眼差しだけで成立する芝居の連投、今クールの隠れた傑作です。
【第7話感想】
キリシマ急便の過労死問題を国交省官僚の田端竜二が揉み消したのです。しかし、社長の霧島源平が正式契約を目指している通販大手のanywaysとの交渉は他社がかなりリードしているという。ドライバーを引き抜け!、トラックを走らせろ!、「ワシの前で「無茶」とか「無理」とかいう言葉は使うな‼︎」(源平)。妻を亡くした源平は以前にも増して荒っぽくなってきている。暴力団の曽根村始を通じて、国交大臣に口利きを頼み、あらゆる手段でキリシマ急便を日本一の運送会社にしようとしているのです。養父母を自殺に追い込んだ源平への焦りを伴う憎しみは、竜一・竜二の双子の兄弟にとって、もはや抜き差しならない状況。そこで、竜一が考え出した復讐は、「源平に人殺しをさせる」。源平に暴力団の曽根村に殺人の依頼をさせるのだというのです。源平によって、会社を解雇された二見元取締役に内部告発で源平を恐喝させ、このところ精神が不安定になっている源平が、「一線を超えるか?」に賭けるという。その依頼の場面を録画してもらったが、曽根村は源平からの依頼と竜一からの依頼の両方を裏切れないとして、信じられない発言を…。「お前が二見を殺せ」。そしたら、撮影したデータを渡してやる、と。
竜一は拳銃を渡されています。これを巡って、双子の二人は殴り合いをするようですが。青春の象徴だった美人の妻を亡くした源平が自暴自棄になっているよりも、竜一はなぜか破滅的に。二見がどのような人物かはともかく、人殺しまで⁉︎。世間全般への見せしめのように為す復讐ならば、社会悪の暴力団の協力もなくなるのでは。真面目にコツコツ、それしかない、はずですね。二人の血のつながっていない妹の美佐は何をやっているのでしょう⁉︎。
【第7話感想】
妻、芙由子の死で、源平は飢えたように働き、酔えない酒をあおる日々。一方で竜一は新しいカードを切りました。役員をクビになった二見を過労死の告発者としたのです。同時にその過労死のもみ消しを手土産に源平に会いにきた竜二。竜一の策に動揺し竜二を頼らせる作戦でした。嫌悪感を嚙みつぶし源平に向かって笑顔を見せる竜二の表情が実に深い…竜二はまたまゆみにも向き合っていました。竜二が復元した亡き母の手紙を読んで「君のお母さんは孤独の中にいたんじゃない、希望の中にいたんだ」初めて声をあげて泣くまゆみ。彼女を抱きしめる竜二の目にはもはや侮蔑は無く、妹を抱きしめような優しさが湛えられていました。こんな言葉をかけられて落ちない人間がいるでしょうか?しかし復讐劇はまだ終わっていない。源平が殺人を依頼した、という映像を作るために、竜一と竜二の巧みな陽動が進みます。「大親分」の前で掃除や始末、暗殺という手段があることを源平に匂わせ、エニウェイズとの契約、大臣との面会、トドメは竜二が復元した芙由子の手紙と動揺の渦に投げ込みます。仕上げは二見に和田(竜一)が現金を渡す所を撮らせ、「あの和田でさえ二見に脅されていた」と思い込んだ源平は殺人を「大親分」に依頼、その画像もしっかと撮れました。ところが。二見は実際に殺されかかります!必死で二見を逃す竜一。親分に捕まった竜一は拳銃を渡されます。データが欲しければ二見を殺せ、源平からの殺しの依頼を受けたからには筋を通さねばならぬ、ということです。拳銃をバッグの中に入れた竜一。竜一の為になんとかしてそれを回避させたい竜二は、美佐の心がずっと竜一にあることを伝えます。その美佐は、沖の取材にあった親類から竜一の生存の可能性を聞きます。和田の会社に行く美沙は例え話としながらも、自分の思いを伝えます。
最終回、見るのが怖いです!
【第7話感想】
記者の沖が、積極的に和田猛について調べ上げることにより、竜一が追い詰められることになっていきそうです。
和田に最初から感じていたインスピレーションのようなものが事実であろうことが確信出来てきた美佐なのでしょう。
今後、美佐が何を考え、どういう行動を取っていくのかが、注目されるところです。
竜一と竜二は、両親の屈辱を源平にも味わわせたいと復讐を誓い合い、今まで過ごしてきました。7話を見ていると、裏とオモテから攻めていくそれぞれの手法の違いだけでなく、2人の方向性の違いがだんだんはっきりと見えてきたようです。
双子の兄弟は、間違いなく今でもお互いを思いやっています。
ですが、進んで行こうとする道が、別れてきたような空気が漂います。
源平の方は、妻を亡くしたことをきっかけに、狂気じみたオーラを放っています。今は、とにかくエニイウェイズとの契約を実現させるために目を血走らせて仕事に没頭しています。
竜二は、これ以上竜一が殺人を犯すことを何とかして阻止しようと考えます。それでも、竜一は竜二の考えを受け入れようとはしません。
最終話では、冒頭シーンに現れた竜一の無残な姿を見ることになります。美佐はどうする⁈兄弟はどうなる?目が離せません。
【第8話(最終回)感想】
2時間釘づけの展開となりました。竜一と竜二が最後には幸せな前向きな人生を送って欲しかったと思いますが、復讐からは復讐しか産まれないという結果になってしまったのが残念です。霧島源平も、家族の為に実は頑張って、会社を大きくしようとしていたのが最終回で強く深く伝わってきたのには感動しました。弱者が強者に潰される、これは現実社会でもありえる事です。霧島源平のやり方も、確かに非道な部分もありましたが、仕事の業界の頂点に立つにはあの位の覚悟と先読みをしないと生き残れないのが伝わってきます。源平からしてみれば、竜二と竜一の復讐を途中から、全てお見通しな上でそれを気にしてもない所が器の大きさを感じた一方で、一番身近な家族と人には不器用な人間で、孤独な人間という所が切なくも感じます。この作品の見所はただの復讐劇ではなく、家族や身近な人への接し方次第で、ハッピーエンドにもなったと思うし、バッドエンドとなってしまう?家族愛が強く描かれてる作品だと思います。でも、人が何人も殺されてしまっている時点でバッドエンドよりになってますが、竜一と竜二のおかげで、大切な大事な事に気づけた登場人物もいて、人生を前向きに
やり直す方向も見えたので、そこも細かく踏まえて楽しめたら良い作品だと思います。1話から、見る事をオススメ致します。
【第8話(最終回)感想】
沖は和田の過去を探り、正体が竜一であるということにたどり着き、竜一を脅します。
竜一は沖の家に侵入して、沖が金で事件をもみ消していたいたことを知ります。
そして、竜一は沖に金を渡せば一生付きまとわれると思い、呼び出して殺してしまいます。
その後、竜一は竜二を巻き込まないように突き放し、美佐には自分が兄の竜一であることを告げます。
そして、曽根村のところに行き源平を追い詰める証拠を渡すように言いますが、なんと曽根村は沖が自分の息子だったと打ち明け、我が子を殺されたけじめをつけると言います。
連絡が取れずに心配になった美佐はUDコーポレーションを訪ね、凛子の協力を得て竜一の足取りを追い、曽根村を訪ねます。
そして、曽根村は竜一を殺そうと思ったが、竜一の行く末を見届けたいので、殺さなかったと言います。
その後、竜一と竜二と美佐は再会し、3人で復讐をやり遂げることを誓います。
そして、竜一と竜二は源平のところに行き、源平が運転手の過労死をもみ消したことを告白している動画を全世界に配信し、キリシマ急便は吸収合併されることになり、源平は全てを失いました。
復讐をやり遂げた竜一は自首することを決め、最後に兄弟3人で鍋を食べることにしますが、向かう途中で以前殺した相手の息子に刺殺されてしまいます。
最終回ということで、感動の嵐という感じで、見事に有終の美を飾ったと思います。
切ないと思ったのは竜一が刺されて死んでしまったことで、夢の中ではなく、現実の世界で、兄弟3人で鍋を囲んで団欒して欲しかったと思います。
【第8話(最終回)感想】
キリシマ急便の霧島源平社長に養父母を自殺に追い込まれた竜一と竜二の双子の兄弟。その復讐の為様々な謀略を展開して来ました。しかし、源平を奈落の底に追いやる為の証拠のデータは、暴力団の曽根村始の拒否により、入手できない。「(養父母の実の娘で二人の義理の妹)美佐の為にもデータはもう諦めろ」(竜二)。代わりに、国交省の官僚の竜二が源平からキリシマ急便を奪う手筈を整えているのでした。そんな中、復讐を阻害する危険な兆候が二つ。美佐が和田猛を死んだ筈の竜一でないかと怪しみ始めたという事。そして、同じ事をフリーライターの沖和紀も調べているという事。これに対して和田は金次第ではスクープを公にしない沖を揺さぶろうとするが、沖が言うには、「守るものがない差がある」。竜一は竜二と美佐を守りたい。ヤクザの曽根村が言うには、「テメェの中の美佐や竜二が笑ってくれなきゃ、生きてられねぇ男」が竜一。曽根村に縁を切られ、もはや打つ手を失くし、顔中傷だらけの竜一。泣き言のような恨み言を言う為、源平を呼び出した。「矢端竜一です。話があります」。沖の言い値で買ったという試し書き記事を手に、竜二がチョロチョロするのをやめさせろ、と言う源平。沖は竜一・竜二が育った親戚の家から竜一の指紋を採取していたのです。「法の目掻い潜って、先行ったもんが勝つんだ」と高笑いする源平。それでも、竜一と竜二はキリシマ急便本社に乗り込みます。その時実は、竜一と源平の密会の隠し撮りが世界中に公開されていたのです。最後に。竜一がかつて勤めていた出版社社長を死に追いやった事につき、怪しみ憎む社長の息子に竜一がナイフで刺されてしまうのです。路上で竜二、美佐と三人での鍋料理を夢見ながら、息絶える…。悲しい物語でありました。
顔中傷だらけの守るものありの弱者風の体は実は仕掛けたトラップでした。「ワシはこういう事しかできんけん。振出しに戻っても、又同じ事する」という源平の高飛車さの隙を突いて、仕掛けた起死回生の策、鮮やかに決まりました。こういう物語として文学としての正当行為、あり得るんでしょうか。あまりに地獄図過ぎて、信じられないというのが実感するところじゃないでしょうか。しかし、物語としてはスリルがありましたね。面白かった!。
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 玉木宏/矢端竜一 役
- 高橋一生/矢端竜二 役
- 松本穂香/吉江美佐 役
- 遠藤憲一/霧島源平 役
- 奈緒/遠山凜子 役
- 西郷輝彦/曽根村始 役
- 斉藤由貴/霧島芙有子 役
- 細田善彦/霧島晃 役
- 松本まりか/霧島まゆみ 役
- 今野浩喜/砂川林太郎 役
- 篠崎絵里子/脚本
- 守口悠介/脚本
- 米田孝/プロデューサー
- 水野綾子/プロデューサー
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)の原作ってあるの?
『竜の道』(りゅうのみち)は、白川道のハードボイルド小説のシリーズものになります。
白川道さんのその他の作品として『最も遠い銀河』『天国への階段』『海は涸いていた』『病葉流れて』など数多く出版されています。
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)の主題歌はSEKAI NO OWARIの『umbrella』
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)の主題歌はSEKAI NO OWARIがこのドラマのために書き下ろした新曲『umbrella』になります。
どのような感じでドラマの中でマッチしてくるか楽しみで仕方がありません!
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
竜の道 二つの顔の復讐者(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Hulu、FODプレミアムで見逃し配信視聴できます。
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