ドラえもんはテレビと映画が25周年を迎えたことをきっかけに、2005年4月にハイビジョン化、声優陣の総入れ替え、キャラクターデザインや設定の変更を行い、新たに第2期としてスタートしました。
映画 ドラえもんの第2期シリーズは2006年に公開された『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』からスタートしました。
そんな映画 ドラえもんの第2期歴代シリーズを無料視聴できる動画配信情報の紹介も合わせて順番に見ていきましょう!
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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年)
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この映画は、1980年に公開された映画のリメイクです。
リメイクで上映されることなんてほとんどないのに、それほどまでによい作品ということがすでにここからもわかります!
ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんそして、ドラえもんのび太の感動的な友情とぴーすけとの絆を描いた最高傑作です!
ピー助が可愛らしくて、のび太同様私まで情が湧いてしまいました。
大きくなってからもそれは変わらなくて素晴らしかったです。
また、ゲスト声優に神木隆之介さんが出られていたのが良かったです。
数々のアニメに出ているだけあって演技が本当に上手で最高でした。
映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年)
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のび太の恐竜で出てきたおもちゃとかボールが登場してドラえもん映画を全てチェックしているファンからしたら驚きとともに嬉しいと感じるシーンでした。
何故かしずかちゃんのスカートめくりだけできるようになったのび太がある意味天才で面白かったです。
わたしはこのドラえもんの映画は、ただ面白いだけのストーリーではなくて、色々と考えさせられる映画だと思いました。
最初のドラえもんとのび太が石になっている理由も最後に回収できましたし、魔法が使えるようになったからといってなんでも上手くいくわけでもない、自分の頑張り次第だということも学びました。
映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝(2008年)
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ドラえもんの作品の中でも人間と自然の共存を学べるいい作品です。
現代の森林伐採や環境破壊によりどれだけの植物に影響を与え、これからの未来がどうなってしまうのかを分かりやすく描いているところがポイントです。
この映画で出てきたひみつ道具の植物自動化液が画期的で純粋に欲しくなりました。
私だったら色とりどりのお花に植物自動化液をかけて自由に動かしてみたいです。
キー坊の決断には心を揺さぶられました。
それぞれに事情があるのは仕方のないことだけどやっぱり切なくなりました。
でも、同時に心が温かくなりました。
映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009年)
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1981年版の宇宙開拓史には出てこなかったドラミちゃんが今作では出てきたのでドラミちゃん好きの私にはたまらなかったです。
重力の違うコーヤコーヤ星に行けば運動神経がのび太どどっこいどっこいレベルで壊滅的な私でも大活躍できるのになと羨ましくなりました。
リメイクされた新しい作品の中でも素晴らしい映画です。
子供の頃に思い描いていた描いていた大きな宇宙の物語を現代風にアレンジして登場人物の声優には香里奈やチュートリアルなど有名人を起用して新たなドラえもん映画を作り出しています。
見どころはやっぱりのび太くんとロップルくんとの友情です。
時を超え、時空を超えて交わされた信頼関係、友情には感動です。
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦(2010年)
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映画オリジナルのキャラクターのサッカーナがまんまさかなクンで面白くて笑わされました。
架空水面シミュレーター・ポンプが凄すぎてドラえもんって本当に何でもありなんだなと驚きました。
陸で海が作れるとなったらもう海に行くための旅行とか必要ないじゃんと思いました。
映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年)
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この作品は、しずかちゃんとリルルの物語と思わせるほど、2人の友情にスポットが当たっています。
ひみつ道具や鉄人兵団たちとの戦闘も見ものです。
最後は涙なしでは見れないです!
百合のジャンルが好きな方にもオススメ!
シリーズ上、大好きな映画です!
もともと原作の鉄人兵団が凄く好きでした。
リメイク版のこの映画では原作とで違う設定が組み込まれていて、前の映画を知っていても新鮮な気持ちで楽しめました。
また、女性声優さんの中で群を抜いて好きな沢城みゆきさんが出られていてあまりの嬉しさに涙が出てしまいました。
映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜(2012年)
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声優界の重鎮、野沢雅子さんに天才的な七色ボイスの山寺宏一さんに実力も人気も申し分ない水樹奈々さんと錚々たる声優陣に驚きを隠せませんでした。
鈴木福くんのちょっと舌足らずな喋り方が愛嬌があって微笑ましかったです。
そして、甘栗旬が小栗旬なのがおかしくて最高でした。
映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年)
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長年にわたってドラえもん作品を愛してきた私にはたまらない映画でした。
知っているひみつ道具がたくさん出てきて、気分が高揚するのを止められなかったです。
ひみつ道具ミュージアムが現実にも作られればいいのになと心の底から願いました。
また、主題歌のPerfumeの歌詞も映画とリンクしていてすごく良かったです。
様々な秘密道具や秘密道具の初期型などが登場してドラえもん好きならワクワクすること間違いなしです。
また秘密道具の歴史も知ることができて今まで見てきた秘密道具はどんな風に誰が開発したのかなと想像が膨らむ作品でした。
映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年)
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ジャイアンが責任を感じて泣いている場面を観て思わずもらい泣きしそうになりました。
普段は暴君で本当に酷いやつなのに映画になるととたんに変わるからジャイアンのことが嫌いになれないし、むしろ愛すべきキャラクターなんだなと改めて分かりました。
この映画で一番印象に残ったのはジャイアンの男気です。
みんなに迷惑をかけたことに責任を感じたジャイアンが何だかかっこ良くみえるシーンが多く、ジャイアンの男としての強い魅力を感じます。
そしてのび太とペコの友情も素敵ですが、個人的にはジャイアンとペコのやりとりが一番ツボにはまり、ほのぼのした気持ちがします。
異次元の世界を舞台にした内容が多いドラえもんの映画ですが、この作品は日常から少しずつ非日常に変わっていくような過程で物語が進み、少しずつ気持ちが高揚するような感覚がとてもワクワクします。
映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年)
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スネ夫とジャイアンは映画ではいい役回りをしてくれる存在であり欠かせない登場人物であります。
ロボットと人間の友情には心打たれます。
またSPEEDの主題歌「季節がいく時」は作品ととても合っていて歌詞をみて感動します。
ジャイアンの母ちゃん直伝・無限ビンタが観ていてとても爽快でした。
しずかちゃんのハイパー温泉ビームは威力が凄まじかったです。
大好きなしずかちゃんが活躍している姿を観られて個人的に大満足でした。
一方、のび太の残念感が滑稽でそれがのび太らしくていいなと勝手に納得してしまいました。
映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年)
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のび太たちが、秘密道具を使って旧石器時代に家や田畑を作っていくのは、自分で街を作っていくようで、わくわくします。
その中で、のび太が空想動物を誕生させ育てる姿は、まるで母のようで癒されます。
空想動物を誕生させてしまうことは、歴史を変えることになります。
タイムパトロール隊により動物たちは保護されるのですが、のび太との別れは思わず目が潤んでしまいます。
自分たちの力で1から文明を築いていくのは絶対に楽しいことだろうなと羨ましくなりました。
もちろん、ドラえもんなくしてはできないけれど、似たような経験をやってみたいなと強く思いました。
中でも大根の中に食べ物が入っているのが面白くて印象的でした。のび太がそのまま齧るシーンは笑えました。
映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年)
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大冒険から無事に帰ってきてからのび太とドラえもんが望遠鏡を覗いてヒョーガヒョーガ星を見つけたシーンがとても感動的でした。
10万光年というあまりにも気の遠くなるような距離があっても繋がっているんだなと感じられて胸が熱くなりました。
偽物のドラえもんが登場した時、ただひとりのび太だけが本物のドラえもんに気づけたことでピンチを逃れるなど、のび太とドラえもんの絆の強さに泣ける作品です。
そんな2人の友情を完璧に歌った平井堅さんによる主題歌「僕の心をつくってよ」がまた、名曲すぎます。
映画ドラえもん のび太の宝島(2018年)
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金髪版のしずかちゃん、セーラがとても可愛かったです。
黒髪のしずかちゃんも素敵だけど金髪でもありだなとしみじみ思いながらみていました。
温厚だけどいざと言う時には自分の意思をしっかり貫こうとする強さがあって、内面的な部分でも魅力が詰まっていて凄く好きになれました。
『ドラえもん宝島』は今や多くの作品に引っ張りだこの俳優・大泉洋さんが声優を務め、のび太たちが冒険に出た先で出会う少年の父親役を演じておられます。
親子の絆がテーマとなっている今作品、主題歌は星野源さんが歌うその名も『ドラえもん』小さな子供たちから大人までもが口ずさむことができる楽曲、さらに劇中歌『ここにいないあなたへ』も聞くと思わずポロリとなってしまう優しい楽曲です、そんな部分も楽しんでみることができる映画『ドラえもん宝島』、ぜひご鑑賞ください。
映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年)
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40周年の記念に作られた作品で今回もラストはとても感動させてもらいました。
ルカが仲間を残しては行けないと言う所も良かったです。
小さい頃から月にうさぎはいるのかと考えていましたがドラえもんの世界でそれが観れてよかったです。
皆んなうさぎの耳をつけて可愛いしうさぎじたいも可愛く癒されるシーンも多かったです。
私の大好きな小説家の辻村深月さんが脚本に携わっていて観る前から期待値が高かった作品でした。
ゲスト声優として広瀬アリスさんが出られていたのも凄く嬉しくてたまらなかったです。
エスパルの見た目がうさぎみたいで可愛らしかったです。
映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年)
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いつもいじめられているのび太ですが、恐竜達を自分の手で育てることによって巻き起こる冒険がとても感動しました。
出会いがあれば別れもあるという現実を直視する厳しさも子供達が知れる良い物語だと思います。
のび太ができなかった鉄棒も、練習すれば自分の力で克服できるという自信につながる所も見どころでした。
キューとミューが愛らしくてにやにやが止まりませんでした。
小さいものってなんでこんなに可愛いのかなと思いました。
また、ゲスト声優として木村拓哉さんや神木隆之介さんが出られていて最高でした。
2人とも本当に大好きな俳優さんなのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
映画ドラえもん(第1期)は藤子・F・不二雄さん原作作品が多数!
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