ドラえもん のび太の南海大冒険（アニメ映画）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

「感想」
私の感想としては、南海大冒険ですが、海賊の時代のことを描いていて悪くはない映画だったのではないかと思いますが、こちらも原作の話で近い話から映画化に持ってきているわけですが、この作品から、藤子F先生がすでにお亡くなりになられてしまっているためスタッフたちが原則から映画化できる話の作品をチョイスするようになりました。
それまでは毎回先生が映画化する大長編の作品のテーマは自分で描いていたわけですが、ここからは関係者たちやスタッフのみなさんが選んでいくようになり、毎年どういった作品が選ばれるようになったかと言う事は注目すべきです。

どのような作品が映画化していく上で毎回選ばれるようになったかと言うことです。
大航海時代の、海賊の時代の話が好きな人にとっては、最高に面白い映画になっていると思います。
日本では全く異世界の話と言う感じがありますが、海外では日本で言うと戦国時代のように歴史的な出来事の1つなので、昔こういう人たちがいたのかと見ていくことができます。

見所
海賊の時代の話に興味を持っている人は、アニメ映画として良いので見所の1つです。

内容
『ドラえもん のび太の南海大冒険』（ドラえもん のびたのなんかいだいぼうけん）は、1998年3月7日に公開されたドラえもん映画作品。および、藤子・F・不二雄プロによって漫画化され、『月刊コロコロコミック』1997年10月号から1998年3月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品。映画シリーズ第19作。
作品の原案はてんとう虫コミックス45巻収録の短編『南海の大冒険』、同じく41巻収録『無人島の大怪物』が原案となっている。

今回は大海原が舞台です。またのび太が自分勝手な思いからドラえもん、しずかちゃんを巻き込んでいき、結局ジャイアン、スネ夫も巻き込んでの海賊船ゴッコです。大自然でのんびりとしたストーリーが展開されると思いきや、そこはドラえもん映画、しっかり未知の世界に迷い込んじゃうんですよね。

　見どころはすばりポッケをなくしたドラえもん。今回は四次元ポケットは途中から無くなっちゃいます。でも何個かは手元に都合よく残るのですが、それでもいつものように何でも道具で解決できない状況です。結構序盤でなくなっちゃうので、この後どう乗り切るのだろうと少し心配になっちゃいますが、そこを残った道具でピンチを切り抜けていくドラえもんたちの活躍が面白いです。

　仲間とはぐれてしまったのび太と出会う少年との友情物語も感動ものです。のび太ははぐれてしまって、言葉の通じない少年と出会うことになるのですが、初めは警戒されることになります。ですがある海の生き物の登場で一気に距離を縮めて物語が進んでいきます。その生き物こそ今回の作品の主人公といっても過言ではない働きをしてしまうのです。初めて見た時はそう来るのかって感じでしたけどドラえもんシリーズではいい意味でよくあるパターンでしたので詳しい人にはわかるどんでん返しだと思います。

ドラえもんの映画の中でも、私の中で上位に入る好きな作品です。南の島での大冒険。宝島を探して大冒険！夢いっぱい！子供にはいいストーリーですね。って私も楽しんでしまいましたが。物語の最初の方で、のび太が逸れてしまうという事態が起きちゃいます。のび太たちの船が大きな船にぶつかり、衝撃に飲まれてのび太は海に流されてしまう。ジャイアンがのび太の手を離してしまう。悔やむジャイアン。
ほんと映画になるとジャイアンって心からいいやつだなって思います。

そののび太は・・・。イルカに助けられて無事無人島に。幼い言葉の通じない小さな男の子と遭遇していました。言葉は通じていないのに、行動やその人のことをわかろうとするのび太の、持ち前のピュアな心で、男の子と心が通じていきます。ま、軽くのび太が英語を片言で喋っているのがズレを感じましたが・・・。ヒアリングできるじゃん・・？って大人の見解は置いといて、大きな話、動物虐待的なあらすじ。その上時代を超えた犯罪！スケール大きいのに、ドラえもんの道具とのび太たちと海賊たちの一致団結した力で、悪人たちが追い詰められていく・・・。ワクワクしちゃいますね。

おおよそのあらずじとか、よかったなって思いますけど、私が一番気に入っているシーン。ここが一瞬なのだけど、すごくシュールでハマってしまって・・・。序盤で海賊船での乱闘シーンで、ドラえもんがネズミに出会って大騒ぎ！の挙句、樽と一緒にぶっ飛ばされて、敵方の船に落ちていくシーンで、キャプテンが「わお」って言ったシーン。めちゃくちゃハマりました！今までになかった笑いだったので、このシーンだけで大好きな映画確定になっちゃいましたね。このシーンももちろんですけど、泣くところはなかったものの終始楽しめた映画でした。

しずかちゃんは深海に生息する植物の調査、スネ夫は海洋生物の進化の歴史。あのジャイアンでさえお魚を食べまくってグルメレポートに纏めているのに、のび太だけが夏休みのグループ研究でお荷物になっていました。海賊になりたいなど突然に言い出すのは相変わらずですが、図書館で見つけたロバート・ルイス・スティーヴンソンの「宝島」を読み耽るなど意外と読書家なのかもしれません。夢ばかり見ていないでと諭すドラえもんも、宝のありかが分かった途端にやる気になるところはちゃっかりしていますね。

見た目はレトロな帆船でも、強力なモーターエンジンを搭載した小型船に乗り込んでの船出にワクワクします。快調にスピードを上げる船の背後から付いてくる、幽霊船のような影が何とも不気味です。目の前に立ちはだかるグロテスクな巨大生物から、呑み込んだ者は過去へと吹き飛ばされてしまう大津波まで。次から次へと襲いかかる試練を乗り越えた先には、誰しもが1度は映画や小説でその名前を聞いたことがあるはずのあの船長とのご対面も用意されていますよ。ひとりはぐれて無人島に流れ着くという苦難が待ち受けているのび太も、少年・ジャックとの出会いが大きな力に変わっていきます。言葉は通じないながらも心を通わせてたくましいサバイバル生活を送る、ふたりの少年を応援してあげてください。