ドラえもん のび太の恐竜2006（アニメ映画）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

スネ夫が白亜紀に生息していたというティラノサウルスの爪の化石を
見せてくれることになったのですが、しずかちゃんがのび太に回そうとすると意地悪なスネ夫は化石を取り上げてしまいます。

そんなスネ夫に怒ったのび太は勢い任せに「僕だったら恐竜まるごとの化石を見つけてやる」と言い切ってしまい、いつも通りドラえもんに泣きつきます。

そんなのび太の頼みに対しドラえもんは「日本にはティラノサウルスは住んでいなかった」と答えのび太は何とか自力で探しはじめます。

化石は古い地層から出てくることを知ったのび太は田中商店の上にある崖を削るのですが、田中商店のおじさんに叱られてしまいごみを埋める穴を掘ることになりました。

その穴を掘っていると大昔の卵を見つけ家に持ち帰り孵化させたのです。
その卵から出てきたのは首の長い竜が生まれのび太は「ピー助」と名付け育てます。

家の中で育てることが出来るようなサイズじゃなくなったため、公園の湖でこっそりと飼っていたのですが、のび太が風邪をひいてしまい餌やりをドラえもんに託すも、ドラえもんからは餌を食べなかったのです。

風邪を引いたのび太を心配しドラえもんの後につき家までついてきてしまうのです。

そんなところを誰かに見られてしまい、ダイバーが公園の湖を捜索することになるのです。
見つかってはまずいと判断したのび太は白亜紀に戻すことを決意します。

その時にのび太の前に黒いマスクの男が現れピー助をよこせと言われたのですが、のび太は断り何とか逃げ切ります。

のび太とドラえもんはピー助を白亜紀に戻したのですが、後に戻したところは北アメリカ大陸であり、ピー助が仲間と暮らせるのは日本近海であることがわかるのです。

ピー助を仲間と暮らせるようにと再度白亜紀にドラえもん・のび太・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫で向かいますが残念ながら途中でタイムマシンが故障してしまうのです。
※白亜紀には無事到着

ドラえもんはアメリカとアジア大陸が地続きだったことを思い出しタケコプターで移動することに。

移動中に黒マスクの男に狙われてしまうのですが、ドラえもんのひみつ道具「きびだんご」によりティラノサウルスが仲間になり無事逃げることに成功します。

今回の内容はピー助とのび太の別れがとても感動的な物語でした。
子供向けの映画ではありますが、大人でも十分に泣ける内容でした。

恐竜の赤ちゃんのピー助の声が神木隆之介でとても可愛いです。作画も全体的に鉛筆タッチで優しい雰囲気です。

恐竜同士のバトルの場面が作画崩壊のように思われますが、そういうものだと思えば味がある映像だと感じます。

映画おきまりの（？）スネ夫に自慢された時に苦し紛れに、自分の手で恐竜を一体丸ごと発掘することができないなら鼻からスパゲッティ食べます宣言からの、恐竜の卵を探し当ててしまうのび太の運の良さに笑ってしまいます。

のび太はその卵を自分の子供のように大切に温めます。のび太って母性本能が高いのかな。悪役はハードボイルドな出で立ちでかなり手強い様子です。

船越英一郎さんの声がとっても素敵です。最終的にタイムパトロールが助けに来てくれますが、のび太たちはそれを頼らないで成長したピー助の背中に乗って、ピー助の故郷を目指します。

ピー助は最初は戸惑うものの群れに加わると嬉しそうに仲間と泳いで去って行ってしまいます。そんなピー助を見送るのび太たちが大号泣していてもらい泣きをしてしまいそうでした。

アニメシリーズのリニューアル後の初めての映画だったのですね。見た当初は少し違和感もありましたが、今ではこれぞどらえもんという感じがします。