ドラえもん のび太の宇宙開拓史（アニメ映画）見逃し無料動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

それでは、映画ドラえもん『のび太の宇宙開拓史（1981年）』の感想などを述べさせていただきます。まずは、序盤のあらすじです。
『ある日、のび太の部屋の畳の下と、はるか彼方の銀河にあるコーヤコーヤ星の宇宙船が、超空間のねじれで繋がってしまいます。のび太とドラえもんは、宇宙船の乗組員・ロップルくんとチャミーとは、すぐに友達になります。宇宙船の故障個所を直し終えて、それぞれ別れを告げます。これで元通りに戻ったかと思いきや、超空間のねじれは解けておらず、畳の下と宇宙船は繋がったままでした。のび太とドラえもんは、ロップルくんとチャミーが住むコーヤコーヤ星に向かってみますが…。』

ここからは映画の見どころをご紹介します。一つ目は、「コーヤコーヤ星では、地球人はみんなヒーローになれる！」です。コーヤコーヤ星は地球と比べて重力が弱いので、地球人なら子供でも大人を負かしてしまうほどにパワーアップします。ロップルくんたちを苦しめる悪徳企業「ガルタイト鉱業」の手下たちをバッタバッタとなぎ倒していくシーンは大興奮です。しかし、重力が弱いコーヤコーヤ星ではまともに野球すらできないので、メリットばかりではありません。
しかし、コーヤコーヤ星に住む人々にとっては、のび太たちはヒーローそのもので、とても頼りにされています。地球人である自分が「本当にコーヤコーヤ星に行けたら、どうなるんだろう？」と、空想に耽（ふけ）った記憶もあります。

二つ目は、「とにかく、のび太がカッコイイ！」です。前述のとおり、地球人なら誰でもスーパーマンのようになれるので、のび太も大活躍します。特に最終盤の「用心棒・ギラーミン」との息もつかせぬ一騎打ちのシーンは、映画史上最高にのび太がカッコ良く描かれています。西部劇のワンシーンのような張り詰めたシーンで、のび太が得意の射撃の腕前を最大限に発揮します。決着は意外な展開ですが、のび太の射撃の腕前は宇宙レベルであることが判明します(笑)ロップルくんの妹のクレムとも淡いロマンスのようなものが描かれます。「のび太、映画ではモテモテ説」が実証されるのも今作の見どころのひとつです。

全体的にまとめますと、「はるか遠く離れた星に住む者同士でも、硬い友情は築き上げることができる」という、友情の大切さを教えてくれる良い作品だと感じています。誰かに頼られるうれしさや、誰かのために役に立ちたいという、のび太たちの優しさなどもしっかりと描かれている、初期の名作だと思います。リメイクもされている作品なので、そちらと合わせてご覧いただけると良いかもしれません。長文、大変失礼しました。

ドラえもんはなぜ面白いのかというと、やはり夢がある世界観なのがいいと思いましたし子供向けを確実に意識して物語などが作られているということが1番良いのではないかと思っています。
子供向けを確実に意識していて子供がどう喜ぶかという、NHKでやっている子供番組を作るかのようにこの作者の方は意識して漫画を描いているんじゃないかと。

超空間での事故で偶然に生じた入口から開拓星・コーヤコーヤ星へ行けるようになったドラえもんとのび太達の活躍を、この星で知り合った少年・ロップル達との友情を絡めて描いていて宇宙が舞台になっていると言うことで、面白そうな内容になっているんじゃないかと思います。宇宙が設定と言うことになると星の数ほどという言葉通り星の数があるので
たくさん設定をつけられそうですし、スターウォーズの世界観も出せていけそうです。

スターウォーズよりも前の時代からドラえもんはやっているので、ただスターウォーズの方が後から始まりましたが、その後でアカンベーダーというダースベーダーをまねたキャラクターを、出していて作者も相当スターウォーズは気に入っていたみたいです。
作品のヒントとなったのは、映画の『シェーン』（ジョージ・スティーブンス監督、1953年）と『ブリガドーン』（ヴィンセント・ミネリ監督、1954年）であると作者が言っていたようでこれらの作品にも興味が湧いてきます。

タイムフロシキ最強な話です。のび太の部屋の畳と、異星人ロップルとチャミーが乗るフレンドシップ号の倉庫の扉が事故でくっついて、互いに行き来出来るようになり、そこから物語が始まります。壊れて動かないフレンドシップ号をタイムフロシキで壊れる前に戻し、これで家に帰れるとロップル達にお礼を言われて一旦お別れ。
翌日に開けた畳の先は無人。外に出ると赤と青の月が出ており、紫の光に照らされた星は幻想的だけど荒廃した薄寒さを覚える景色で、明らかに地球とは違います。

ロップルと再開して話を聞くと、ここはロップルが住むコーヤコーヤ星で、地球とは時間の進み方が異なっている事や彼らの使用するエネルギー源であるガルタイト鉱石が沢山採れる事を知ります。ガルタイト鉱石は擦るだけで生身のまま宙に浮いたり出来る不思議な石。その鉱石を狙った悪者と戦う事になりますが、コーヤコーヤ星は地球より重力が少ないため、のび太でもスーパーマンのように動く事が出来ます。スーパーマンのび太の活躍で悪事を諦めるかと思いきや、なんとコア破壊装置でコーヤコーヤ星の核を破壊して粉々にしてから鉱石を回収しようとします。どうにか阻止しようと奮闘しますが間に合わず、あわや…というところでタイムフロシキが！？という、最初から最後までタイムフロシキ大活躍なお話です。