コンフィデンスマンJP ロマンス編（映画）無料フル動画配信情報！

大どんでん返しが起こる結末に最初から騙されていたことに気づかされる衝撃を感じた作品です。ダー子、ボクちゃん、リチャード3人の仕事ぶりは相変わらずで今作ではモナコというダー子の弟子が加わり、よりチームワークが上がっているように感じました。今回のターゲットは香港の資産家ラン・リウであり、誰も素性を知らないことから情報集めに苦労します。少しずつ集まるラン・リウの情報から占いに頼っていることを知り、ダー子とモナコは霊能者となってラン・リウに近づきますが、そこでラン・リウの部下として登場したジェシーの存在がダー子を惑わすきっかけとなっていました。ジェシーは恋愛詐欺師であり、ダー子とジェシーは過去に恋愛関係だったこともあり、ジェシーと仲間に揺れるダー子の姿は見どころでした。最後に仲間よりもジェシーの関係をとったダー子が見られますが、ジェシーの裏にはダー子たちに恨みを持つ赤星の存在があり、命の危機が訪れます。警察の登場によって赤星、ジェシーは逃げますがダー子たちは警察に捕まってしまいます。諦めた感情も束の間、警察は嘘でありそこから期間が遡り、本来のターゲットがラン・リウではなく、赤星とジェシーだったことが判明します。モナコもジェシーによるスパイでしたが、全てがダー子たちに筒抜けであり、いつのまにかモナコの信頼を得て本当の弟子として受け入れている姿にダー子の許容の広さを感じます。ダー子に騙され怒り狂う赤星ですが、怒りを通り越して笑っている姿に今後も続くダー子たちへの強い執着を感じました。ラン・リウとして登場していた女性はダー子が尊敬してやまない詐欺師・スタアであり、スタア以外に情報提供してくれた人もすべて仲間という結末に視聴していた全員が騙される展開に驚きが止まりませんでした。詐欺という職業を楽しむ一方で本心が見えないダー子のミステリアスさがよりダー子という人物像を魅力的に映した作品でした。今後も新たな作品を期待する映画でした。

日本で暗躍していたコンフィデンスマン（信用詐欺師）のダー子（長澤まさみ）、ボクちゃん（東出昌大）、リチャード（小日向文世）＿＿＿彼らの次のお魚（ターゲット）が決まりました。
香港の女帝と言われる、通称”氷姫”…財閥会長のラン・リウです。
そんなころ、無謀にもダー子にペディグリーペット（動物を使った詐欺）を仕掛けてきた若い女の子がいました。
その女の子・モナコ（織田梨沙）の才能を見込んで仲間に引き入れたダー子。
彼らはチームとなって香港に渡り、いよいよラン・リウを相手に挑もうとしていたのです。
ところが、占い師の姉妹に扮してラン・リウに対面したダー子の前に、思いがけない人物が現れました。
かつて恋人同士を演じていた同業者のジェシー（三浦春馬）です。
恋愛詐欺師を生業としていた彼を見て、ダー子は顔色を変えたのです…。
何が本当で、誰が敵か味方か…途中から混乱してきますが、気持ちよく騙されて最後には爆笑できるところがこのシリーズの凄いところです。
ダー子のセリフ「みんなまんまと騙されたでしょ？」…それが誰に向けられたものだったのかは、ご覧になってのお楽しみ、と言ったところですね。
さて、この作品で特筆すべきチャーミングなキャラクターがジェシーです。
三浦春馬さん、本当にカッコよくて、そして”悪くて”素敵でした。
どんでん返しがいっぱいありますので、最後の最後まで頑張ってついてきてくださいね！

ズバリ見どころは何重にも絡み合った騙し合いです。
映画って先を予想しながら見ちゃうと思いますが、最近観たどんな映画よりも、
もしかしたら今まで見たどんな映画よりも更に深く騙されること間違いなしです。
是非結末を予想して「絶対こうなるだろう」と思いながら見てほしいです。
最後に絶対裏切られます。

もう一つのポイントは恋愛なんて全く興味が無さそうな主人公ダー子（長澤まさみ）の前に「元彼氏」の天才詐欺師ジェシー（三浦春馬）が現れて、
ジェシーの破壊的な魅力に翻弄されていくところ。
あれ？この映画恋愛ものだっけ？と思い始めます。
このジェシーが最高にスマートで人ったらしで女性も男性も惚れてしまうカッコよさです。
さすがのダー子も愛の前には詐欺どころではなくなってしまうのか・・と思いきや、やはりダー子はダー子ですね。

ジェシーとダー子の間に割って入りたいけど、どうしようと思い悩むボクちゃん（東出昌大）が、相変わらず、いつも以上にかわいいところもおすすめポイント。
ボクちゃんはダー子のことが好きだったんですね。
葛藤しながらも徐々にダー子に素直な気持ちを明かしていくボクちゃんが切ない気持ちになります。

騙し合いの中に笑える要素が沢山散りばめられているのでおすすめの映画です。

簡単にまとめるとお金を騙し取る内容です。


三浦春馬演じるスターに騙されてしまう前田敦子演じる女性を助けるべく、
ロマンス編でのターゲットは香港マフィアで女帝でその冷酷さから氷姫と呼ばれる竹内結子演じるラン・リウを騙す計画を立てるダー子。

ダー子はラン・リウが持つとされているパープルダイヤを狙って香港へ向かうのだが、
その前に三浦春馬演じるスターの手下モナコをダー子は仲間として受け入れることにするのだ。

香港についてからは氷姫の情報を１か月ほど調査し、
氷姫との接触をこじつける。

氷姫より自身のことを占ってみろという指示があるのだが、
ちょうどそこにいる三浦春馬演じるスターのことを言い当てる演技をすることに。

それを目の当たりにしていた氷姫はダー子のことを信じていくように演技を行う。
また、氷姫はバツイチなのだがその相手は初恋の相手であるとの内容に・・・。

いまだかつてその相手を思い続けているというていになるのだが、
その男性が別の金髪女性といちゃついている場面を見てしまう氷姫を
三浦春馬演じるスターが助けようとするのだが、
そこをダー子が割って入りスターを銃で撃つ。

スターは病院にかつぎこまれ命はとりとめ
氷姫の首からパープルダイヤを盗むことに成功。
ここの病院もダー子とスターが用意したスタジオであるのだが・・・。

最後には江口洋介演じる赤星は以前ダー子に騙されたことを根に持っており、
騙し返すためスターを雇っていたのだ。

ここではダー子がスターもろともに騙されているという雰囲気を出すのだが、
ここに登場している全員がすべてダー子が雇ったエキストラであり、
最終的に騙されているのではなく赤星も三浦春馬演じるスターのこともだましているのだ。

そのことに赤星やスターが気づくのはもう少しあとになるが、
途中は騙されていると思ってみている内容なので
はらはらするところがあるのですが最終的にはちゃんと騙し返していてすっきりする内容となっています。

私がハマりにハマったフジテレビのドラマ「コンフィデンスマンJP」の映画化第1弾の作品「ロマンス編」

ドラマに引き続きダー子に長澤まさみ、ボクちゃんに東出昌大、リチャードに小日向文世ですがこの3人のバランスが先ず最高にいい。そこにここからの新キャラクター「モナコ」の登場がありました。
ロマンス編ではこのモナコが中々いい味を出してくれてます。

ドラマから見ると数倍、数千倍楽しめる作品です。
というのも、このコンフィデンスマンJPはドラマ時代から脚本が秀逸で伏線回収をしまくります。
ラストの「そんなことしてたのかぁ！」とか、「あの発言はああいうことか！」「あの行動にはこんな意味が！」というのが多い作品です。
この映画版ではドラマ版にでていた豪華なゲスト陣が度々出てきます。
これも伏線回収の1部で、1話に出てきたマフィアの江口洋介が演じる赤星が今回の主要な敵として出てきますしこれは1話のラストで砂漠の上でダー子たちに復讐をする！と言っていたあのシーンの伏線回収です。
他にもドラマ版ででてきたあのキャラクターのその後、がうまく描かれてます。
このキャラクターとこのキャラクターいまこうやって繋がってるんだ！だとか、このキャラクターここまで落ちたのか！とかドラマを見てから見ると最高に楽しいです。

またドラマ同様にダー子たちが危機に陥った時のドキドキはありますし、なんならドラマより映画の方が強いです。もうだめなんじゃない？！と声を出しながら見たくなってしまいます。そしてラストの敵がダー子にめちゃめちゃに騙されてることがわかった時、見てる自分もダー子に騙されてると気づいた時のぎゃふん！という気持ちはロマンス編はどのドラマよりもすごかったと思います。このぎゃふん！は全くツッコミどころがなくしっかりと騙されたー！と思う感覚があってスッキリするので大好きです。

ロマンス編、ラスト10分の畳み掛けが凄かったですね。
騙されたことに気づいて阿鼻叫喚のジェシー(三浦春馬)と赤星、リン･レイ？(竹内結子)とダー子の繋がり方、本物のルビーはそこにあるのか……おおお！と鳥肌がたちました。

是非見てください。